グルメレポート2014 7-12月

味仙で辛い台湾ラーメンを食べた後、近くにある百老亭今池店に伺いました
カウンター席のみの餃子専門店で、席に着くと餃子をいくつ注文するか聞いてくれます
焼き餃子1人前10個\520＆ラーメンを食べた後ということで1人前を注文しました
餃子を専用の鉄板で焼く店が多いですが、この店は丸底の中華鍋に蓋をして餃子を焼くタイプでした
出てきた餃子は1人前10個ということもあり少し小ぶりですが、丁寧に包まれた感があって美味しそうです

片面は皮の向こう側に具が透けて見えて、反対側はパリッと狐色の焦げ目が付いています
食べてみると皮の弾力がしっかりする餃子で、具の量とのバランスが良いです
皮の中に具の旨みが閉じ込められているので、肉と野菜の味がしっかりしてGOODです
タレに半固形のラー油を入れて食べると、辛味と酸味が餃子の味を引き締めて更に美味しく頂けました

オススメ度　★★★★

名駅近くで鮪料理が食べられる居酒屋鮪小屋本店に唐人さんと一緒に飲みに行きました
居酒屋さんですが、夜でも定食や丼を食べることが出来るので一人暮らしの強い見方でもあるお店です
最初は生ビールとともに、世界のまぐろ（インド、カジキ、びんちょう、中トロ、大トロの刺身）を注文しました
インドとカジキは赤みであっさり、びんちょうは脂が口の中で溶け、中トロ、大トロは言わずもがな脂がたっぷりで、食べ比べるとそれぞれ全く違います
次に鮪塩辛、カブト焼き、餃子を注文しました

鮪塩辛は所謂酒盗でワタを塩辛にしたもので日本酒にめっちゃ合います
カブト焼きは頭を照り焼きにしており、骨からぽろっと身が取れて、弾力があって美味しいです
餃子と言ってもここは鮪料理の店なので、具は鮪が入っていて教えてもらわなかったら普通の餃子と区別が出来ません
最後に〆で鉄火巻きとネギトロ巻きを頂いて鮪料理でお腹を満たされたのでした

オススメ度　★★★★

豊橋カレーうどんという名物が豊橋にあるという情報を得たので食べに行ってみました
豊橋駅から10分程度のところにある勢川本店にお邪魔しました
出てきたのは見た目は普通のカレーうどんで、鶉の卵が入っているのと横に福神漬けが付いているのが特徴です
食べてみるとしっかり出汁が利いたカレーうどんで、素直にカレーうどんとして美味しいです
トッピングの豚肉、油揚げ、葱、鶉の卵がマッチしています

ボリュームたっぷりのうどんを食べ終えると器の底に何か固形物があることを感じました
レンゲで底を掬ってみると、何と底からとろろに覆われたご飯が出てくるではありませんか
とろろで少し粘々になったご飯がカレーと合わさって、うどんとは別の感覚で食べられる面白い一品です
1食で2度美味しいので個人的にかなりお気に入りです

オススメ度　★★★★

JR宇治駅近くにある古民家を改装したカフェレストランロバにお邪魔しました
座敷に座って注文したランチ+デザート+ドリンクのセット\1600です
ランチにはとうもろこしご飯、てんぷら、なすの煮びたし、彩り豊かな夏野菜の煮込み...etcが付いてきます
とうもろこしご飯には食感シャキシャキの粒が入っており、噛むと甘みが口の中に広がります
てんぷらは鱧、ジャガイモ、カボチャであっさりお塩で頂きましたが、ホクホクジャガイモが特にお気に入りでした

面白いところではごぼうと豆乳の冷製スープがあり、ごぼうの匂いもしますが癖はなく飲みやすかったです
野菜類もそれぞれの味を引き立てる味付けがしてあり、美味しかったです
食後のデザートとドリンクにはアイスレモンティーと抹茶のベークドチーズケーキを注文しました
緑が美しいケーキはチーズケーキの味が強いので、抹茶の香りがほのかに香る程度で上品な味でした

オススメ度　★★★★

先斗町の細い路地にある酒亭ばんからにお邪魔しました
カウンター席に座って、オススメの刺身盛り合わせを注文してみました
ヒラメの昆布じめ、銀鮭、脂の乗った鮪、穴子、ウニ、鱧、剣先いか、たこと変り種が多いですが、どれも新鮮で甘みを感じました（お気に入りは穴子）
次に注文したが、鮪の酒盗、鱧の玉子とじ、和牛すじ肉と豆腐煮です
京都のお酒、全国の地酒を揃えているので酒盗と一緒に蒼空（京都）と寶剣（広島）を頂きました

鱧の玉子とじは、鱧の身に出汁の旨みと玉子のまろやかさが加わり思わず笑顔が出てしまう美味しさです
和牛すじ肉と豆腐煮は、美味しい出汁に臭みの無い牛すじの脂が染み出して、これも文句なしです
最後に焼魚でぐじ（甘鯛）を頂きましたが、「甘」という字が何故付くのか分かるくらい甘みを感じました
酒と一緒に味わっていたら、お皿の上の魚は骨しか残っていませんでした

オススメ度　★★★★★

成田山新勝寺の参道にある川豊本店で成田名物の鰻を頂きました
店前で生きた鰻を捌く姿が見られるので、店前も店内も常に賑わっているお店です
店に入って上うな重+肝吸い\3000を注文しました
座敷に腰掛け、冷たい麦茶を飲みながら待っていると、待望のお重とお吸い物が運ばれてきました
蓋を開けると、ご飯を隠すように敷き詰められた美しい照りで輝く鰻が出てきました

食べてみると、関東特有の蒸してから焼く手法により生まれるふっくら感と脂を感じました
焼き具合も良く、焦げ部分の香ばしさで食欲が倍増し、あっという間にお重は空っぽです
肝吸いは癖がなく、柔らかさと弾力を兼ね備えていて面白い食感でした
\3000でこの味とボリュームならば十分の価値があると思います

オススメ度　★★★★

神戸の鈴蘭台にあるパティスリーにスイーツを食べに行きました
remplir d'oxygene（ランプリール　オクシジェーヌ）というお店です
店内で食べるには、まず席を確保し、ショーケースのお菓子を選びます
今回は、ケーキの上にブルーベリーとストロベリーが乗ったベリーベリー\390とコーヒー用カップ\310を注文しました
バリスタマシンでカフェオレを入れて、きれいなケーキの纏うシールを丁寧に剥いでいきます

佐呂間産生クリームを使用していて、口に入れるとバニラの香りが広がります
ベリーの酸味がクリームの甘みといい感じに相俟って、美味しいケーキでした
ケーキの上に乗っているストロベリーソースとゼリーもアクセントになっていてGOODです
コーヒーが無くなったらマシンでカプチーノ等をリフィルすることが出来るのでどうしても長居してしました

オススメ度　★★★

西宮山口にある見晴らしの良いイタリアン、仁木屋にお邪魔しました
頂いたのは前菜からデザートまで付いたシェフおすすめコース\3300です
まず出てきたのは、味噌で頂く瑞々しいサラダと前菜の盛り合わせで、これだけでかなりのボリュームです
次に野菜の旨みが染み出したミネストローネと厚切りベーコンが乗ったピザを頂きました
石釜で焼いたピザだけ合って、生地はモチモチで焦げ目の風味も良く、食欲がどんどん増進されます

ピザを食べ終えるとパスタがやってきて、今回は牛肉が溶け込んだトマトソースがかかったフィットチーネでした
この日、選んだメインディッシュはデミグラスソースがかかったカツレツです
衣に香りの良いパルメザンチーズが入っていて肉とソースとマッチし、レモンを絞ってあっさり頂きました
最後に無花果とマンゴーソースのかかった美味しいムースを頂くことが出来て大満足でした

オススメ度　★★★★

宝塚の花火の後、宝塚南口駅から少し歩いたところにある「はなれのくるり」にお邪魔しました
ユニークなキャラが壁に書かれたオシャレな洋食居酒屋さんです
花火を見たらビールということでプレモルを頼んで、一緒にオススメの蛸のカルパッチョも注文しました
このカルパッチョは見た目が美しく半透明の蛸と野菜が交互に層を成しており、赤いトマトがアクセントです
食べてみると蛸が新鮮で食感が良く、野菜の香りとドレッシングがマッチしてめっちゃ美味しいです

次に牛すじ煮込みのとろとろオムレツと漁師さんが作った森のバターサラダを注文しました
味噌仕立てのソースがかかったオムレツで薄く味付けしていますが、牛スジの塩分がちょうどいい感じです
不思議な名前のサラダは、海老、鮭、帆立といった海鮮にアボガド+アボガドソースがかかっています
サラダといえばあっさりですが、このサラダはがっつりメインを張れるだけのパワーがあります

オススメ度　★★★★

JR福山駅近くにある魚鮮という居酒屋にお邪魔しました
ビールと一緒に、枝豆、刺身盛合せ、牛すじ煮込みを注文しました
牛すじの煮込みは少し変わっていて各種ホルモンが大き目のぶつ切りになっているので顎が大変です
魚を売りにしているお店なので、次におすすめのキンキの塩焼きを頼みました
真っ赤なキンキがひらきになって出てきて、ちょっと辛い目の塩加減が日本酒に合います

その後、少し変わったところでキビナゴのから揚げを注文してみると、ポテトフライ的な感じでキビナゴが出てきました
これがサクサクしていて魚の美味しい部分を丸ごと頂けて個人的にはお気に入りです
その他、半熟出汁巻き玉子も食べてみると中から黄身が丸ごと出てきてびっくりでした
メニューが豊富で何を食べようか迷ってしまう面白い店です

オススメ度　★★★

大三島に自転車で渡ると最初に現れるのが道の駅しまなみ公園です
この道の駅のレストランではやたらとマハタを押していたので、せっかくなので食べてみました
丼とかも色々ありましたが、幻の魚マハタの薄造り御膳\1950を頂きました
マハタの刺身と身が入ったお吸い物がメインで小鉢、ご飯が付いています
お刺身は少し臭いがあると思ったのですが、すだちを絞って頂くと気にならなくなりました

刺身と一緒に皮も付いていましたが、特に変わった感じはなかったです
お吸い物に入っているマハタは刺身とは違いコラーゲンたっぷりでトロトロでした
マハタがクエの仲間であると納得させられるトロトロ感が味わえて良かったです
店の外にある水槽の中で泳いでいるマハタに美味しく頂きましたと言って帰りました

オススメ度　★★★

道後温泉本館近くにある居酒屋おいでん家にお邪魔しました
まずはビールと一緒にキスの刺身とかまあげやっこを注文しました
キスの刺身は口に入れると魚自体の甘みが広がり、皮は香ばしくて美味しかったです
かまあげやっこは冷奴にかまあげしらすを乗せて醤油をかけたシンプルなものですが絶品です
次に注文したのは、鯛の頭の半分を昆布ダシで蒸した鯛の骨蒸しです

頬等の骨の間の肉は弾力があり、魚のアラが大好きな私にかかれば本当に骨しか残りませんでした
最後に〆で、愛媛の酒石鎚と一緒に魚の子の旨煮とじゃこ天を頂きました
名物じゃこ天は温かく魚の臭みも全く無いので最高の酒のアテです
それなりに格安で愛媛の名物を色々食べることが出来て、大満足でした

オススメ度　★★★★

今治のB級グルメ、焼豚玉子飯を食べに重松飯店に行きました
見た目はただの大衆中華料理屋ですが、多くの人が店前で名前を書いて待っていました
そんなお店で注文したのは、焼豚玉子飯（並）スープ付\750です
やってきたのはご飯の上に味付けした焼豚と柔らかく焼いた目玉焼きが2個乗ったものです
正しい食べ方は目玉焼きの黄身を潰して、焼豚に絡めてご飯と一緒に口に運ぶというものです

作法に従い食べてみると、甘辛い焼豚のタレを玉子がまろやかにしてくれて想像以上に美味しいです
焼豚には、ばら肉ともも肉の2種類を使用しているらしく、脂の香りもめっちゃ良いです
こってりしてそうですが、最後まで意外と胃がもたれるようなくどい感じはなく食べられます
並ではあるものの、たっぷり焼豚と目玉焼き×2なので満足できるボリュームではあります

オススメ度　★★★★

王子公園駅から少し歩いたところにある小さな洋食屋さん「なんじゃろ本店」にお邪魔しました
色々ランチがあって迷ったのですが、ハンバーグランチ\800を注文してみました
このランチにはメインのハンバーグにプラスしてサラダ、ご飯、味噌汁が付いてきます
やってきたハンバーグを見てびっくり、ハンバーグの上に半熟のスクランブルエッグが乗っています
このとろとろ卵はバターの風味がして、ハンバーグソースにまろやかさを加えてくれます

ハンバーグ自体はジューシーで、口の中に入れると肉がほろっと崩れるほど柔らかいです
噛めば噛むほど肉の味がしっかりして、ご飯のおかずにはバッチリの味付けです
洋食屋さんなのにスープではなく味噌汁が出てくるのですが、この味噌汁がめっちゃ美味しいです
今度はエビフライやビーフシチューなど他のメニューも食べてみたくなりました

オススメ度　★★★★

50年以上前からピザを焼き続けるイタリア料理店で1284311枚目のピザを頂きました
まずビールと一緒に前菜としてマッシュルームとアンチョビのソテーを注文しました
裏返したマッシュルームの中に少量のアンチョビとオイルが入っていて風味が良く美味しいです
次に頼んだのは、アヒージョと店名が付いたピノッキオピザです
アヒージョには海老、マッシュルーム、ズッキーニの旨みとにんにくの風味がオイルに移っていてパンを浸すとGOODです

ピノッキオピザはホワイトソースが乗ったピザでどちらかと言うと香ばしいグラタンパンみたいです
生地はクラッカーと間違えるほどパリパリで、トロトロのソースと合わさって面白い食感です
最後に頼んだフルーツトマトの冷製パスタは甘ーいトマトとバジルの風味がマッチして美味しかったです
麺は極細のカッペリーニだったのですが、冷やしているためかコシがあってびっくりしました

オススメ度　★★★★★

友人が大学時代にしばしば行ったという麺野郎というラーメン屋さんに行ってみました
豚の香りが漂う店で注文したのはつけ麺300g\900です
やってきたのはボリュームたっぷりの黄色く輝く麺と茶色いつけ汁です
つけ汁の中には葱、メンマ、ごろごろした豚肉が入っています
麺を付けて食べてみて、最初の正直な感想は「かなり塩分が濃いな」ということでした

個人的には麺を軽く浸けて啜ると、麺の小麦の風味も消えず美味しく頂くことが出来るなと思いました
スープは辛味と酸味が強く、液面をよく見ると唐辛子が浮いているではありませんか
デカい豚肉の塊5～6個と麺300gはこの店の標準サイズですが、お腹いっぱいになります
スープ割りをもらって入れましたが、濃かったので全部は飲みきれませんでした

オススメ度　★★★

自転車で近所をぶらぶらしていると、希望新風というラーメン屋さんを見つけたので行ってみました
カウンター席に着いて注文したのは希望醤油元味\680です
醤油ラーメンかと思いきやとんこつラーメンで、食べてみてびっくりしました
とんこつスープは結構濃厚ですが、万人受けする味だとという印象を受けました
国産丸骨を18時間以上炊いて、24時間熟成したので、濃厚ながら臭みの無いスープが出来るそうです

麺は白色の中太ちぢれ麺で特に変わった感じではないですが、適度にスープに絡みます
ニンニク、ニラ、のりは自由に入れることが出来るので、お好みの味に調整することが出来るお店です
トッピングは葱、薄切り叉焼なので特別ではないので、総じて家族連れを対象としたお店のようです
でもキムチが食べ放題な点は個人的には最高ですね

オススメ度　★★★

神戸でオススメのカフェを検索すると、トリトンカフェという店がヒットしたので行ってみました
北野坂の途中のビルの2Fにひっそりと構えるオシャレな雰囲気のお店です
ティータイムにお邪魔したので、パンケーキとレモンソーダを注文しました
パンケーキには数種類のトッピングが選べて、私はベリーと生クリームを頼んでみました
パンケーキは4重構造でナイフを置くとその重みで切れるくらいの柔らかさです

滑らかな生クリームを付けて食べると、マイルドな味に変わって美味でした
レモンソーダは甘さ控えめの大人の味で、底には蜂蜜レモンが沈んでます
西宮の美味しいお水を使っているからか、他の店で飲むレモンソーダとは一味違いますね
ゆっくり北野坂を行き交う人を観察しながら休憩するにはもってこいのお店です

オススメ度　★★★★

中国道に近くの荒牧にあった千舟屋がいつの間にか阪急伊丹近くに引っ越してきたので行ってみました
店前には行列が出来、女性店員さんだけでやっているのは昔と変わりません（2012/01/29以来）
色々食べてみたかったので注文したのはうどん定食\750です
うどん定食にはぶっかけうどん、ごはん（この日は蛸飯）、小鉢、サラダ（先着30名）が付いてきます
うどんにレモンを軽く絞って出汁をぶっかけうどんを一気に啜りました

んっ、苦い？うどんが苦いのか大根おろしが苦いのかどこから分からないが苦味を感じました
麺はコシがあるというよりモチモチで、出汁はいりこの感じは受けなかったです
前はレモン絞り過ぎて味分からなくなるし、今回は謎の苦味に悩まされるということで相性が良くないですね（笑）
蛸飯はしっかり蛸の旨みがご飯に移っていて美味しかったです

オススメ度　★★★

宮崎といえばチキン南蛮ということで山形屋近くの路地にあるおぐら本店に行ってみました
11時台だったので待たずに入れましたが、出る頃には行列が出来ていたのでかなりの人気店なようです
そんなお店で注文したのはおぐらのチキン南蛮ライス付\1010です
きれいなお皿にキャベツの布団が敷かれていてその上に分厚いチキン南蛮が乗ってやってきました
タレをくぐったチキンの上には私のお気に入りの野菜たっぷりのタルタルソースがかかっています

チキンをナイフで切って口に入れると、想像以上にあっさりしていてびっくりしました
肉自体に脂分が少なめなので油を通してタルタルをかけるとバランスバッチリです
味付けは辛すぎずマイルドで、白飯がどんどん進みペロッと食べてしまいました
肉が大きいので男性にはちょうどいいボリュームだと思います

オススメ度　★★★★★

鹿児島といえば黒豚が有名なので、とんかつを食べに行きました
訪れたのは、鹿児島中央駅近くにあるとんかつ川久で某口コミサイトで話題なので行列が出来ていました
20分ほど待って入店することが出来、注文したのはロースかつ定食\1100です
きれいな細かいパン粉の付いたとんかつを口に入れると、柔らかく簡単に噛み切れます
パン粉は薄め豚肉は厚めで肉を楽しんでもらおうという心意気が伝わってきます

断面からは脂のような液体が染み出し、衣の中に肉の旨みがしっかり閉じ込められています
ゆずみそ、しょうゆ、とんかつソースの3種類のタレが用意してあるので好きな味付けで楽しめます
個人的には甘みのあるしょうゆベースのタレがマッチしていてお気に入りでした
美味しいので一切れずつ名残惜しく大切に食したはずなのですが、あっという間でした（笑）

オススメ度　★★★

鹿児島の名物スイーツといえば、口を揃えて出てくるのが白熊です
その中でも有名なのが鹿児島最大の商店街天文館にあるむじゃきの白熊です
人気店だけあって人が絶えないですが、待ち時間がほぼ無く入店できたのでラッキーでした
昼食を食べて間もなくだったので、白熊ハーフサイズ\510を注文しました
やってきたのはかき氷の上にフルーツ、寒天、羊羹などが色々乗った一品です

氷にはミルクと蜜がかかっていますが、甘過ぎず氷とのバランスが最高です
トッピングは見た目も良いですが、アクセントになっていて面白いです
実は器の底にもおまけが隠されているので、氷ばかりが残ってしまうこともありません
鹿児島に来たら絶対に白熊を食べて帰ろうと思わせてくれるお店です

オススメ度　★★★★

最近話題の俺のフレンチ・イタリアンが道頓堀にあると友人に聞いたので行ってみました
13時のオープン時刻に行くと長蛇の列でしたが、続々と店に吸い込まれていき20分くらいで入店出来ました
まずはプレモルと一緒につきだしのチーズを食べながら、平目のカルパッチョを注文しました
非常にきれいな透き通った身に軽くオイルがかけられ、ピンクペッパー、からすみ、かいわれと彩りも豊かです
食感も良く、味付けも軽くしてあるだけなので素材の味を楽しむことが出来ます

次に注文したのが新秋刀魚のコンフィとからすみというパスタです
ニンニク風味のパン粉は南イタリアの料理法であり、スパゲッティーニと新秋刀魚がマッチしていました
最後に注文したのは牛ロースとフォアグラのロッシーニ風で、名前どおりに牛肉にフォアグラがどしっと乗っています
肉だけでも十分美味しいですが、甘苦いオレンジソースとフォアグラの脂肪分と合わさってかなり好みの味でした

オススメ度　★★★★

俺のフレンチ・イタリアンで腹を満たされて、休憩しに御堂筋沿いのカフェに行きました
訪れたのはクロスホテルの1Fに店を構えるTABLES CAFE（タブレスカフェ）というお店です
美味しそうだったので、小さなカップケーキの上にクリームみたいなものが乗っているのがデミタスカップケーキを注文してみました
種類が色々あり悩みましたが、ロイヤルミルクティとダブルチョコレートを頼みました
食べてみるとロイヤルミルクティの方は生地にしっかり紅茶の風味がしみこんでいました

ダブルチョコレートは生地は普通のチョコレート味ですが、クリームが完全にただのチョコという感じでした
そんなデミタスカップケーキとともにドリンクでオススメ表示がされていたレモンスパークを注文してみました
蜂蜜（？）に漬けたレモンが2枚沈んでいて、レモン付近にストローを近づけて飲むと甘酸っぱくて美味しいです
店内もオシャレなのでゆっくりお喋りするのには良いお店です

オススメ度　★★★★

大阪のうどんの名店つるとんたんにうどんを食べに行きました
19時過ぎに入店したのですが人気店ということもあり、店内で30分程度待ちました
落ち着いた雰囲気の席に案内され、つるとん三昧\1680を注文しました
この店のうどんの器は信じられないほど大きく、完全に顔が納まるサイズです
つるとん三昧はそんな器の中に、えび天、牛肉、カボチャ、のり、大葉...が入った玉子とじうどんです

色々なトッピングが入っておりますが、一番驚きなのが油揚げの大きさで、写真を撮るのに箸で持ち上げるのも一苦労です
うどんのコシはそこそこですが、美味しい旨みが染み出した出汁に大阪うどんの特徴を感じました
レンゲで出汁を飲み始めたら止まらなくなってしまい、あっという間にお腹いっぱいになってしまいました
ただ残念だったのが、食べている最中にうどんの中から玉子の殻が出てきたことでした

オススメ度　★★★

登山の後、イオンモール橿原の近くに焼肉を食べに行きました
訪れた焼肉Tsuruya橿原は田原本に本店を持つ焼肉屋で、店内はテーブルが置いてあるだけのシンプルなつくりです
とりあえず上タン（塩）を注文してみると、仙台サイズのめっちゃ分厚いタンがやってきました
上タンは舌の根元（タン元）に近い部分らしく、タンながらもしっかり脂が乗っていました
その後、ロース、バラ、ハラミなんかをどんどん焼いていきました

このお店のお肉は奈良のブランド牛である大和牛（A3～A4）を使用しているそうです
お肉自体はしっかり肉の味がするものの、硬過ぎずストレス無く噛み切れて私は結構お気に入りです
当然、ヒレは柔らかく、ツラミは弾力があるといったそれぞれの特徴がちゃんと出ていて肉を楽しめます
ミノやテッチャンなどのホルモンも臭みが無く、美味しかったです

オススメ度　★★★★

父の還暦の祝いに、実家の近くにある洋食モリワキに外食に行きました
洋食モリワキは精肉店森脇商店がやっている店なので、上質な伊賀牛が味わえます
鉄板が前にあるカウンター席に座り注文したのはステーキランチ\2480です
このランチにはサラダ、スープ、ライスorパン、ランプステーキ、コーヒーor紅茶、デザートが付いてきます
カウンター席を予約しておくと、目の前でサシの入ったお肉を調理してくれます

脂肪分の少ないランプですが、食べてみると肉の中にしっかり脂を感じました
知る人ぞ知る伊賀牛のお肉だけあって柔らかく噛めば口の中に肉の旨みと甘みが広がります
味噌ダレとポン酢ダレがありましたが、肉の味を楽しむには塩胡椒だけで十分です
お肉の量もちょうどよく、デザートのパンナコッタまで美味しく味わうことが出来ました

オススメ度　★★★★

砥峰高原をハイキングした後、高速道路で滝野社ICで降りてアイスを食べに行きました
訪れたお店は滝野温泉ぽかぽの横にあるパスコロ加西店です
多くの種類のイタリアンジェラートが取り揃えてあり、注文時に悩まされます
悩みに悩んだ末、注文したのはロイヤルミルクティーと杏仁豆腐のダブルです
店内の席に座ってゆっくり掬い取るように柔らかいジェラートを食べていきました

ロイヤルミルクティーも杏仁豆腐も風味というレベルではなく、そのものの味がします
嫌な甘ったるさは全然無く、きめが細かいアイスにスプーンが止まりません
全然関係ないですけど、2種類ジェラートの境界はきっちり別れているのが面白いなぁと思ってました
次訪れた際は、また違った種類のアイスを食べてみたいなと思わせてくれるお店でした

オススメ度　★★★

まんパクという食のイベントが万博公園で開催されているということで友人と行ってみました
10時から入場できるのですが、10時半頃にはもう人でいっぱいでした
まんパクはB-1グランプリとは異なり、有名店がブースを出して販売するイベントです
竹バイクは何よりも海鮮丼が食べたかったので札幌九兵衛のブースへ行きました
人気No.1だけあって既に長い行列が出来ており、海鮮丼を手に入れるまで50分かかりました

苦労して手に入れた宝漁四色丼は、サケ、イクラ、ホタテ、ウニがこれでもかと乗って\1800です
野外イベントなのでそこまで鮮度は期待してはいなかったのですがウニは全く臭みがなく想像以上でした
海の幸を存分に味わった後は、山梨の八ヶ岳スモークとCRAFT BEER HOUSE molto!!のお肉を頂きました
八ヶ岳の間伐材で燻製したソーセージとベーコンには旨みが詰まっていてビールと合って最高ですね
鳥取産牛リブロースのビステッカという難しい料理名ですが、とりあえず美味しかったので文句無しです

再び買出しに行って、なみえの焼きそば、茨城の丸満の餃子、堂島スウィーツのプリンを手に入れました
なみえの焼きそばはただの極太の焼きそば、丸満の餃子は白菜がたっぷり詰まった餃子でした
お金が飛んで行くのは否めませんが、たまにはこういうイベントに行くのも楽しいです

オススメ度　★★★

福島駅北側の細い路地ににあるスペインバルBANDAにお邪魔しました
女子率高めの狭い店内で、とりあえず欲張り盛り合わせ、サラダwithアンチョビレモンソースを注文
欲張り盛り合わせはサラミ、生ハム、ボンレスハム、フォアグラとレバーのパテにパンが付いてきます
ハム類はスペインビールのアルハンブラエスペシアルによく合って美味しかったです
それ以上にフォアグラパテがめっちゃ濃厚で個人的には大当たりです

色鮮やかな新鮮野菜を食べていたら、予め注文しておいた魚介たっぷりパエリアがやってきました
底の薄い鉄鍋に入ったパエリアは香ばしく海の風味が口の中に広がります
その後、タパスでグツグツ油が煮立ったブラウンマッシュルームのアヒージョとバケットを頂きました
ニンニクの風味がしっかり付いたキノコと柔らかバケットであっという間に無くなってしまいました

オススメ度　★★★★

盛岡駅から数分のところにある盛岡じゃじゃ麺のお店HotJaJaに行きました
カウンター席に座って注文したのはチャーハンセット\810です
チャーハンセットにはじゃじゃ麺、小チャーハン、新香が付いてきます
じゃじゃ麺の味付けは店がオススメのスパイシーな味付けにしてもらいました
辛みそを麺にしっかり絡めて食べてみると確かにスパイシーで味が濃いです

麺自体はコシが強すぎず、モチモチしていてツルツル口の中に入ってきます
食べ終わった皿には味噌が残るので、そこに生卵を割り入れ、よくかき混ぜて店員さんにチータンタンくださいと言います
そうするとお皿にお湯を入れてくれてチータンタンという玉子スープの出来上がりです
スープも結構塩辛かったですが、一度で二度美味しいのがうれしいですね

オススメ度　★★★

黒塀の武家屋敷が残る角館の通りにある桜の里にお邪魔しました
秋田の郷土料理が食べられるお店ということで観光客に人気のお店みたいです
注文したのは比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセット\1728です
比内地鶏を使用していることから各種メディアでこの親子丼は究極の親子丼として紹介されています
実際に食べてみると、確かに普通の親子丼とは異なり鶏肉の味がしっかり訴えてきます

表現は微妙ですが、美味しい焼き鳥が親子丼に入っているという感じです
稲庭うどんは冷たいうどん+ごまだれを選択してみました
非常に細いうどんにごまだれがしっかり絡んで美味しかったです
葱、生姜といった薬味のほかにじゅんさいがあるのも面白いところです

オススメ度　★★★★

青森駅から数分のところにある大衆食堂のおさないというお店に行きました
ホタテの貝味噌焼き定食に味噌汁をじゃっぱ汁に変更して注文しました
味噌＋出汁の中で新鮮な活のホタテと玉子を煮るのが貝味噌焼きで、アクセントにウニが添えられてます
貝味噌焼き自体の味は濃過ぎずマイルドでご飯が進みます
それより私がお気に入りなのがじゃっぱ汁という魚のアラが入ったお汁です

入っていたのは鱈系の魚でしたが、コラーゲンたっぷりで何か別の高級魚みたいでした
内臓も全部入っているのですが、全く臭みは無く旨みが染み出して最高です
他にも店のオススメだったホタテ貝ひもの刺身\200を注文してみました
こりこりした食感が面白く、\200とは思えないボリュームで酒のアテにぴったりです

オススメ度　★★★★★

弘前の撫牛子駅近くにあるたかはし中華そば店に行ってみました
弘前の中でも有名なラーメン屋さんみたいで、昼時だったので店前に行列が出来ていました
券売機で中華そば\750を購入して、おばちゃんに食券を渡してカウンター席に座ります
しばらくすると茶色いスープにチャーシュー、葱、メンマが入った見た目はシンプルな中華そばがやってきました
ただスープを飲んでびっくり、煮干の味と香りが口の中に一瞬で広がります

これまで訪れたラーメン屋でこれほど煮干が訴えてくる魚介系ラーメンは初めてです
ただ魚特有の臭みなど嫌な感じはなく、酸味がちょうど麺に絡んでGOODです
このお店の麺は自家製麺ということで、色白の太麺に仕上がっています
近所にあったらたまに食べに行きたくなる感じのお店だと思いました

オススメ度　★★★★

弘前城の北の重伝建地区内にある珈琲はなまるに歩き疲れた足を癒しに行ってきました
落ち着いた雰囲気の店内でカウンター席に座って、アップルパイ+アイスコーヒーのセット\600を注文しました
出てきたアップルパイは普段見るものとは異なり、中央にピンクのリンゴがこれでもかと主張しています
この赤いリンゴは紅玉と呼ばれる種類のリンゴで皮のまま煮詰めているのでこんな色になっているみたいです
ナイフで切って頂くと、熱々でリンゴの酸味とジャムの甘みが相俟って美味です

酸味と甘味を包み込むサクサクの生地は食感が良く、私はパイですと主張してきます
全国のリンゴの生産量の20%を占める弘前だけあってアップルパイのレベルも非常に高いですね
アイスコーヒーは透き通った青色の美しいカップに入ってやってきて見た目からGOODです
ゆっくりコーヒーを頂きながら、落ち着いた時間を過ごすには良いお店だと思いました

オススメ度　★★★★

東京で話題の店が急に閉店して、何故か尼崎にオープンしたというので会社帰りに行ってみました
魂を込めて一杯ずつ作っているという熱いお店、ロックンビリーS1です
醤油ラーメンの尼ロックにトッピングは味玉、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマが乗った全部乗せ\1300を注文
異様な静けさが漂う店内で注文したら、あとは店主の独特のパフォーマンスに目を奪われるのみです
出来上がったラーメンは濃い醤油色のスープに薄く油の層がある見た目から美しい一品です

100%比内地鶏スープ、黄金の鶏油、生醤油をブレンドしたタレが合わさって油分、旨み成分、辛味成分のバランスが良い
そこにストレートの細麺がしっかり絡んで口の中に吸い込まれていきます
トッピングの中でもお気に入りだったのが鶏チャーシューで旨みが凝縮されていて美味です
これだけしっかりしたものを作っているのでお値段と待ち時間は仕方ありません

オススメ度　★★★★

美味しい鶏肉が食べたくなったので、堂山にある闘鶏三郎店にお邪魔しました
つきだしの枝豆とビールを味わいながら、鶏刺身と串盛り合わせを注文しました
刺身には、心、砂肝、胸、レバーが美しく盛り付けられていて、ごま油or醤油で頂きます
どのお肉も臭みは無く新鮮で、砂肝はコリコリ、レバーは口の中で溶けてなくなりました
串盛り合わせは、ねぎま、つくね、レバー、砂肝、心、ササミの6種類です

串の味付けも濃過ぎず丁度良く、鶏の美味しさが十分楽しめるようになってました
その後、闘鶏サラダ、蓮根はさみ揚げやもも炙り焼きを頂きました
もも炙り焼きは炭火で焼いた黒い肉を鉄板の上でたまねぎとニンニクと絡めて焼いて出来上がりです
弾力があって直ぐには噛み切れませんが、噛み続けると香ばしさと鶏の旨みが出てきて美味しかったです

オススメ度　★★★

小豆島の草壁港にある手打ちうどんが美味しいと噂の三太郎というお店に行ってみました
小豆島は香川県ということで本場（？）讃岐うどんという頭で入店しました
一般店なので普通にテーブル席に座って、おばちゃんに天ぷらうどんを注文しました
やってきたうどんには大きな海老天2本、海苔と大葉の天ぷら＋てんかすが乗ってます
海老のボリュームには大満足、出汁を吸っててんかすがどんどん膨張していき、器が凄いことになります（笑）

お出汁を飲んでみると、讃岐のいりこの味ではなくカツオの風味が強く、どちらかというと関西風
讃岐うどんという頭でうどんを食したので頭の中に？マークが浮かびましたが、十分美味しいうどん出汁です
手打ちうどんもコシが強いわけではなく、ソフトな食感でツルツルと喉の流れ込んでいきます
讃岐うどんというより美味しい小豆島のうどん屋さんというのが正直な個人的感想です

オススメ度　★★★

小豆島オリーブ公園にあるサンオリーブというレストランで昼食を頂きました
小豆島には醤油やもろみを使ったひしお丼というものが色んなお店で提供されています
サンオリーブで提供されているのは「鯛のオリーブオイルともろみソースがけ」というひしお丼です
ということでひしお丼、オススメ6種盛り、味噌汁とスイーツが付いたセット\1200を注文しました
大根千切を胡椒で風味付け、パプリカとパリッと揚げた鯛が乗った丼です

香りの良いオリーブオイルともろみの辛さが鯛＋飯に合います
オススメ6種にはオリーブの実、オリーブで揚げた柔らかいから揚げなどがありました
その中でも一番のお気に入りはハート型モッツァレラで弾力があり美味です
味噌汁にまでオリーブオイルを入れてくださいと言われるくらいオリーブに拘ってます

オススメ度　★★★

川西能勢口駅前にあるアステ川西にある食酒こころで昼食を食べました
居酒屋さんみたいですが、お昼はお手頃なお値段で定食を食べることが出来ます
テーブル席に座って注文したのは、鯖の塩焼き定食です
定食にはごはん、味噌汁、小鉢と巨大な鯖が丸ごと一匹付いてきます
一般的な鯖の塩焼きといえば半身もしくはその半分くらいですが、スケールが違います

鯖を食べてみると、結構塩が多めだったので、ご飯が無しで単独だと少し辛い印象を受けました
逆に言うと、鯖1匹だけでご飯が何杯も食べられるわけです
半身を食べて裏返したら、再び新しい鯖が一匹現れた感じで本当に驚きのサイズです（笑）
\1000足らずでこれだけのボリュームの定食が食べられるので、普段使いには良いお店ですね

オススメ度　★★★

ジョギング後に中山寺駅近くにある宝乃湯で体をきれいにして、ご飯を食べに行きました
訪れたのは宝乃湯から数分のところにある居酒屋ダイニング寛やです
とりあえずビールと一緒におでん盛り合わせ、牡蠣グラタンを注文してみました
おでんの出汁は地鶏でとっており、鶏の旨みがしっかり染み込んだ大根が特にお気に入りでした
牡蠣殻に入ったグラタンは海の香り漂うおしゃれな見た目の一品で味も良かったです

このお店は老松を扱っているので吟醸酒を注文し、一緒にホタルイカ、ツブ貝、あさりのバター焼きを頂きました
イカ墨でマイルドになったホタルイカ、茎わさびのピリッとした刺激がアクセントになったツブ貝は日本酒にぴったりです
その他、秋刀魚の塩焼きなんかも頂きましたが、どれも外れなく美味しかったです
最後の〆に鯛の出汁茶漬けを頂いて、鱈腹食べてひとり\3500程度だったのでコスパもGOODです

オススメ度　★★★★

一乗寺の本店では行列が出来るという噂の天天有の支店にお邪魔しました
中心部から離れており、駐車場もあるお店なのでそんなに待つことなく座れました
天天有は初めてだったので、中華そば（こってり）と炒飯のセット\950を注文してみました
天天有のスープは鶏と野菜を18時間も炊き込んで素材の旨みと甘味を引き出しているらしいです
今回注文したこってりはそのスープに背脂と一味が入っています

文章で書くと美味しそうですが、野菜の甘味と動物系の味がどうも私にはしっくり来なかったです
店内に3回食べたら癖になる的な文言が書いてありましたので、1回目の私には分からなかったのかもしれません
テーブルの辛みそを入れると、味が辛い方向に流れて中途半端さが無くなって良くなった気がします
炒飯は私好みの味付けで文句なしに美味しかったので、ちょっとだけ残念でした

オススメ度　★★

貴船神社と奥宮の間にある貴船倶楽部という喫茶店にお邪魔しました
ガラス張りの外観に木の香りが漂うおしゃれな店内で落ち着いてお茶が楽しめます
ケーキセット\800がお得そうだったので、モカバナーヌと紅茶を注文しました
モカバナーヌって何？と思ったのですが、やってきたケーキからは明らかなバナナの香りがします
下からスポンジ+バナナクリーム+スポンジ+ムース+ゼリーで構成されており、ゼリー層の下は黒いです

とにかく食べてみると、最初はバナナの香りと甘味がやってきて、その後にコーヒーの香りと苦味を感じます
モカというのはコーヒーのことだったのかと、このときになって初めて気付いたのでした
ただコーヒーの苦味がアクセントになって全体の味を引き締めてくれているので美味しかったです
このケーキは紅茶ともマッチして、数あるメニューの中からこのケーキを選んだ自分を褒めたいと思います

オススメ度　★★★★

四条大橋を東に渡って左手の川沿いに一際目立つ洋館、東華菜館本店があります
現存する日本最古のエレベーターがある中華料理店で、面白そうなので訪れてみました
我々庶民にはちょっとお高いお店で、最初にやってきたのはチンジャオロース\2500です
お値段だけあって、牛肉は良いお肉を使っており噛めば肉から脂と旨みが染み出してきます
野菜もシャキシャキ、セロリの香りがアクセントで味付けも私好みの中華です

次にやってきたエビと玉子の炒め物\1300は卵焼きの中に臭みの無いプリプリ海老が入ってます
ちょっとご飯と点心も欲しいということで、五色炒飯\700と水餃子\1000を注文しました
炒飯は油の香りが強く個人的にはいまいちでしたが、水餃子は皮の中に肉の旨みが詰まっててGOODでした
お金がいっぱいあったら色んな料理を味わってみたいお店ですね

オススメ度　★★★

嵐山の渡月橋を北に渡ったところにあるcafe de salan（カフェドサラン）で昼食を頂きました
秋の渡月橋を行き交う大量の人を眺めながら、注文したのは温玉のせ京野菜カレーのセット\1600
野菜カレーというだけあって、水菜、ほうれん草、白菜、カボチャ、カブなんかが入ってます
京都っぽいのは、福神漬やらっきょうではなく柴漬が乗ってるんです
カレーを食べてみると、口の中にカツオ出汁の香りが広がり、カレーうどんみたいっていうのが最初の感想です

よく見てみるとご飯の上にカツオ節が満遍なくかけてあって、注意しないと気付かないところに隠し味が潜んでます
カレーを食べ終えると、セットのデザート（この日は豆大福）とグリーンティーがやってきました
豆大福は皮がモチモチで甘さもちょうどよく、グリーンティーも甘かったですが甘過ぎることはなかったです
嵐山の観光地価格なので少しお高いかもしれませんが、変わったカレーが食べられる面白いお店です

オススメ度　★★★★

北野白梅町駅の北500m程度、平野神社の近くのビルのB1FにあるEPOKHE CAFE（エポケカフェ）
ブランコ席があったり、不思議な小物が置いてあるおしゃれなお店です
注文したのは、チーズケーキ（チョコバナナ）＋紅茶（ジングルベル）のケーキセットです
出てきたチーズケーキはケーキの断面からして普通とは異なり非常にしっとりしています
食べてみるとケーキが口の中で溶け、チョコバナナの香りが口の中に広がります

横に付いているアイス+チョコの甘味にベリーの酸味がアクセントになっていてこれも美味しかったです
ジングルベルはシャンパン（葡萄）の香り漂う珍しい紅茶でカップを近づけるだけで凄いです
ただ強い香りは飲んでみると気にならず、店の雰囲気と相俟って非常に気分が落ち着く紅茶でした
駅から少し離れていて目立たない所にあるので、隠れ家的お店としてオススメです

オススメ度　★★★★

四条大宮駅から少し歩いた路地にある小さなイタリアン、Piccolo Giarudino（ピッコロジャルディーノ）
とりあえずきまぐれキッシュというのを頼んでみると、この日は安納芋のキッシュでした
サクサクの生地と安納芋の甘味と卵の味が合わさって、いきなりデザートを食べているみたいでした（笑）
次にやってきた前菜盛り合わせには、鯖のマリネ、田舎風パテ、黒オリーブ、白レバーなど色々入ってました
どの前菜も丁寧に調理してあって美味しかったですが、お気に入りは細かく刻んだキノコが乗った田舎風パテでした

次に注文したのが、鶏胸肉とたっぷり野菜のサラダとズワイガニとエビのクリームリゾットです
サラダと名前が付いているので緑を思い浮かべたのですが、想像以上に鶏肉がたっぷりで緑はブロッコリーだけでした
リゾットは私の好きな米が固めで、ぷりぷりエビとカニの香りがクリームに絡んで美味しかったです
最後にアンチョビとトマトのパスタと頂いて、ひとり\3000強なのでコスパもGOODです

オススメ度　★★★★

阪急の庄内駅近くにある烈火というラーメン屋に行ってみました
山形ひっぱり混ぜそばが有名なお店ですが、四種の魚介醤油ラーメン\750を注文しました
ラーメン屋でお金がかかるのはスープということを知ってから、スープの無いものが注文し難いんです（笑）
それはともかく出てきたラーメンのスープは濃い醤油色で一見辛そうです
ただ飲んでみると旨み、辛味、酸味のバランスが良く、さっぱりと口の中に染み渡るスープでした

鶏がら牛骨＋四種の魚介ということで動物系の旨みと魚介系の出汁、酸味という感じですかね
そんなスープの中に沈んでいるのが、断面が矩形の太ーい麺で、適度に味が絡んで美味です
トッピングはシンプルに葱とチャーシューで、チャーシューは脂分が多くてトロトロで溶けてしまいます
食べ終わって店を出た後にも、スープの旨みと酸味が追いかけてくる面白いラーメンでした

オススメ度　★★★★

福島にあるバーのオムライスだけを出すというお店が大阪駅前第一ビルにあるというので行ってみました
長屋オムライスというお店で、駅前ビル標準サイズのカウンターのみ10席程度の小さなお店です
シンプルなオムライスもいいなと思ったのですが、注文したのはきのこチキンオムライス\930です
出てきたのは包まないタイプのオムライスで、しめじたっぷりのデミグラスソースがかかっています
見た目も美しいですが、スプーンで崩してみると玉子がとろとろなんです

とろとろ玉子、デミグラスソース、シンプルバターライスが合わさってまろやかなお味です
チキンオムライスなのでライスの中には、ぶつ切りの鶏肉がゴロゴロ出てきます
大きい鶏肉だけあってしっかり鶏の美味しさが負けずに主張してきます
ボリュームも十分あって\1000以下で頂けるとあって、なかなかオススメです

オススメ度　★★★

法事で帰省したので、地元のフランス料理店アミティエで昼食を頂きました
コースで予約していて、最初にやってきたのは彩の美しいホタテのムースです
ホタテのムースの中には小エビが入っていて、海の香りをあっさり頂ける前菜です
パンとなばなのスープが出てきた後に、白身魚のムニエル、リゾット添えがやってきました
適度に弾力がある魚の身で、魚の味が楽しめるようにシンプルに味付けされていました

リゾットや周りの野菜も濃い味付けではなく、魚を引き立てる控えめな存在でした
魚の次は肉ということで、仔牛肉のトルヌードに生クリーム+卵白+マスタードが乗ってます
トルヌードはフィレ肉の部位ということで、肉も柔らかく美味しかったです
最後に色んなデザートが乗ったプレートと紅茶が出てきて、ボリューム満点のコースで大満足です

オススメ度　★★★★

心斎橋筋と長堀通のクロスポイントに位置するエルパンチョにランチでお邪魔しました
創業30年を超える老舗メキシコ料理店で、大阪で初めてメキシコ料理を食べに行きました
注文したのは、ランチセットのパンチョセットです
最初にサラダがやってきて、パリパリするとトウモロコシチップスの食感とドレッシングが美味でした
次にやってきたのは、チーズとハラペーニョが入ったお好み焼きみたいな一品ケサディージャです

豆を乗せて食べるとシンプルですが、ハラペーニョのピリ辛がアクセントになってGOODです
そうして大皿に乗って、タコス用の具材+トルティーヤ、タキトス、ワカモレがやってきました
ビーフ、チキン、豆とトマト、オニオンなどの野菜を乗せてタコスにして行儀悪く食べます（笑）
手巻き寿司感覚で楽しんで食べれたのですが、ボリュームが多過ぎてお腹一杯になってしまいました

オススメ度　★★★

長堀橋駅を出て堺筋から一本西に入った筋にあるビストロ＆バーViscoにお邪魔しました
とりあえず桃のお酒ベリーニと前菜の盛り合わせ、香住産ズワイガニのオムレツを注文しました
盛り合わせはカワハギのパイ、ドフィノワグラタン、生ダコのバジル風味、鹿とイチジクのパテ等々
どれも少し変り種でお酒と一緒に楽しめましたが、お気に入りは噛めば噛むほど味が出る生ダコでした
ふわふわオムレツの中にはカニの身がたっぷり入っている高級オムレツで味は文句がありません

次に注文したのはカワハギと肝のタルタルと甘め少なめのボルドーワインです
カワハギの身は透明新鮮で、香草の使い方が上手すぎて味付けに感動してしまいした
さらにオススメのワインとともに強いきのこの香りが口の中に広がるポルチーニ茸ときのこをリゾットを頂きました
美味しくて面白い料理とたっぷりワインが頂けるお店なので、またお邪魔したいです

オススメ度　★★★★

特に店も決めずにつかしんの飲食店街に行くと、京都らーめんなる看板が掲げられた店があったので行ってみました
堀川家というラーメン屋さんで、名物の肉そばとミニチャーハンのセットを注文しました
やってきたラーメンは透き通ったスープに黄色い麺、具には豚肉と葱がたっぷりです
とりあえずスープを飲んでみると、頭に浮かんだ感想は「茶碗蒸しの出汁みたい」ということでした
ラーメンのスープとは思えないほどみりん（？）による甘味が強いのですが、嫌な甘味ではありません

豚肉と葱が甘いスープと合わさって、和食を訴えてくるので京都らーめんという意味もわからなくもないです
友人が食べていた普通のラーメンを食べると、全く普通だったので私の選択は当たりだったみたいです
チャーハンは結構油っこかったですが、味はラーメンに負けずにしっかりしていて美味しかったです
ただ肉そばとミニチャーハンのセットで\1051というのはちょっとお高いかなと思います

オススメ度　★★★

恒例の高校の友人との飲み会を私の地元名張にある番じゃ屋敷で開催しました
とりあえず生と一緒にホタルイカの沖漬け、チーズオムレツ、モクモクベーコンのサラダを注文しました
モクモクのベーコンは薫り高く、あっさりしたサラダのアクセントになっていて美味しかったです
次に瀧自慢酒造の伊山郷の燗、伊賀牛の塩タン、カキフライ、タコのカルパッチョを頼みました
カキは少し癖がありましたが、地玉子タルタルソースが私のお気に入りだったので無問題です

牛タンは適度な塩加減で肉の旨みがしっかりし、タコのカルパッチョは味付けが良くお酒が進みます
さらに半蔵の梅酒、肉付きの焼き軟骨、スパイシーポテト、ナン＋キーマカレーも頂きました
ナンの存在には驚きましたが、普通にキーマカレーを付けて食べたらイケますね（笑）
最後に、じゃこ玉子かけご飯を頂いて、お腹いっぱい大満足でお店を出たのでした

オススメ度　★★★★