グルメレポート2014 1-6月

大学の先輩と福島の路地裏にある和酒吟蔵というお店にお邪魔しました
この日はお店の3周年の誕生日らしく、お酒が格安で頂けました
ということで前菜盛り合わせと一緒に熟成酒セット\280（出羽桜低温3年熟成枯山水、梅乃宿22年もの）を注文
飲みやすいお酒と前菜（おばんざい）のセットは良い組み合わせでどんどん食が進みます
一緒にホタルイカの沖漬け、茶美豚の粕味噌焼きなんかも頼んでみましたが、全てが美味でした

刺身盛り合わせは新鮮で身が輝いており、白身魚は白醤油、赤身魚は普通の醤油で頂けます（ちょっとした工夫がうれしい）
一通り食べたので、次は大吟醸セット\470（くどき上手出羽燦々33、義侠山田錦30）とブリ大根、せいろ蒸し、つみれを注文
どれもこれも美味しくて評価しづらいですが、特にお気に入りはブリ大根です
お互いを引き立てるブリと大根に加えて生姜の風味が適度で最高のブリ大根でした

オススメ度　★★★★★

心斎橋にあるお箸で食べれる気取らないフレンチを提供してくれるbeginさんにお邪魔しました
この日は移転4周年ということでコース料理のみで、前菜、スープ、メインまでしっかり食べれました
最初の写真は根室直送の鱈のステーキに小松菜ベースのクーリ（ソース）がかかっています
鱈は筋繊維が分かるくらい新鮮で、水菜とソースと一緒にあっさり食べれます
次の写真は有機無農薬サラダに鶏胸肉を蒸したものが添えられているプレートです

あまり香りが強い野菜が好きではないのですが、この店の自家製ドレッシングがあれば大好きな一品に変わります
鶏胸肉は適度な火の入れ加減で身の弾力が残る素晴らしい食感で、葱ソースと合わさってこれぞプロの味です
最後は、ブランド豚三元豚のハンバーグに山形牛のソースがかかっており、縁起の良い初卵が添えられています
ハンバーグ自体の味と食感、ソースの旨み、玉子の弾力に驚かされる素晴らしい料理です

オススメ度　★★★★★（極）

バーに行く前に少し腹に飯を入れておこうということで、三宮で軽く食事出来る店を探していました
阪急三宮駅西口の高架下に肉の丼をメインにするRedRockというお店を見つけました
バルスタイルの店ですが、大人だけでなく女子高生も訪れる変わったお店です
注文したのは、ステーキ丼\690、ビール\390と海老のサラダです
やってきたのは名前そのままの丼ご飯の上にステーキが乗った一品です

食べてみると、肉は硬すぎず柔らかすぎず適度な食感を残し、肉汁が染み出して肉本来の味がします
かかっているタレも丼にマッチしていて、シンプルですが美味しいです
この店の人気ナンバー1のローストビーフ丼を友人から少し貰いましたが、これは想像以上に丼にマッチしています
適度なボリュームで価格は良心的なので気軽に入店してちょっと食べるのにはオススメです

オススメ度　★★★

福島駅から中之島方面に歩いて数百米のところにある聖護院というお店にお邪魔しました
旬のお魚と野菜が頂けるお店で、仕入れによってメニューも変わるみたいです
オススメの品は店員さんがしっかり説明してくれますが、どれも美味しそうなので迷ってしまいます
まず、つきだしでやってきたのは春を感じさせる菜の花、ホタルイカ、蕗等でどれも落ち着いた優しい味です
グラスに入ったもずくはダシ風味で、食感もよく、かなりお気に入りです

次にお刺身盛り合わせを頼むと、鰤、鱸、シマアジ、蛸、鱧、きあら、本鮪めがね、生穴子（炙り）がやってきました
「きあら」というキラキラネームの魚は箸が透けるほど透き通っていて甘みがあって美味です
驚きなのが本鮪のめがねと呼ばれる目の周りの部分で、魚の肉とは思えない脂と弾力で牛肉を食べているような感覚を覚えました
この店には変わった料理が多く、生本鮪のスペアリブや下仁田葱の大名焼きなんかも頼んでみました
スペアリブというだけあって形はそれっぽいですが、食べてみると鮪なんですよね（笑）

身には適度に脂がのっていて大根おろしを乗せて頂くと美味です
太い下仁田葱大名焼は外側を完全に焼いてあり、内側にあるトロトロの部分を食べると野菜とは信じられないくらい甘いです
最後に注文したカワハギのかぶら蒸しは淡白な身の上にみぞれ的にかぶらと餡がかかっていてあっさり頂けました
他にもおにおこぜの姿唐揚なんかもあって、面白いお店なので是非訪れてみてください

オススメ度　★★★★

天満天神梅酒大会に行く前に天満駅近くにある中華食府双龍居にお邪魔しました
注文したのは日南もち豚と白菜の春雨炒めの定食\700です
定食には、メイン料理、唐揚、スープ、ご飯とザーサイが付いてきます
それにプラスしてキャベツ、木耳、シーチキンの炒め物がうれしい無料サービスです
日南もち豚～は胡椒がピリリと効いた一品でご飯にメッチャ合います

キメの細かい肉質のもち豚もたっぷり入っているので若者が欲する肉成分も文句なしです
中国人の中華料理屋の点心は美味いという思い込みから小籠包も注文してみました
旨みの詰まった熱々の肉汁が皮の中からあふれ出し、期待を裏切らない素晴らしい料理です
定食+αなら\1000以下で質も量も大満足出来る料理が頂けるお店です

オススメ度　★★★★

繁盛亭で落語を見た帰りに、天神橋筋商店街にあるお好み焼き屋さんで夕食にしました
ひろ川というこじんまりとした店で、おばちゃんがお好み焼きを焼いてくれます
注文したのはスタンダードの豚玉\730です
コテを突き刺すと、きれいな形を保ったままお好み焼きが切れました
理由は食べてから気付いたのですが、密度が高くしっかりしたお好み焼きなんです

店のお好み焼きは柔らかいものが多い気がしますが、この店のお好み焼きの食感はどこか我が家のお好み焼きを思い出します（他人に分からない表現）
豚もしっかり入っており、表面はパリパリで豚肉の風味がアクセントになっていてGOODです
特別な部分があるようには見えないお好み焼きなのですが、箸が止まらなくなってペロッと平らげてしまいました
密度が高いだけあって、一枚食べるとお腹いっぱいになることが出来ます

オススメ度　★★★

友人の車に乗ってふらっと西宮にラーメンを食べに行きました
訪れたのはらぁめん力丸というお店で、テーブル席も多く家族連れでも行きやすい感じです
注文したのは力丸らぁめん+半チャーハン\880と餃子\380です
力丸らぁめんは濃厚な豚骨スープで、しっかり骨を煮込んだ独特の臭みはありますが美味しいです
そんなスープに細麺がよーく絡んで万人受けする味に仕上がっていました

トッピングとしてチャーシュー、ネギ、木耳、卵に加えてキャベツが入っているのが特徴で、噛めばキャベツの甘みが染み出します
チャーハンはパラパラでしっかり具材と飯がミックスされており、シンプルですが上級レベルです
餃子は熱々パリパリで食感がよく、味噌ダレを付けると餃子のタレとは一味違った味が楽しめます
ラーメン、チャーハン、餃子を食べて\1000円ちょっとでお腹いっぱいになれる良いお店です

オススメ度　★★★

名古屋出張の帰りに、矢場とんではなく矢田とんに行ってきました
名物は味噌カツなので完全にかぶってますけど、昭和40年からやってる古いお店です（屋号が矢田とんになったのは最近）
注文したのは、味噌カツ定食（並）+ご飯大盛り\1200です
分厚いモチ豚のロースをサクッと揚げて味噌ダレを絡めた名古屋味噌カツです（Not 三重味噌カツ）
豚は分厚いのに歯にストレスがかからない適度な柔らかさで、中から豚エキスが溢れます

私のお気に入りポイントは「揚げ油の風味」で、素晴らしい衣で豚が包み込まれています
どこか懐かしいお肉屋さんのコロッケを思い出す衣の風味が心に落ち着きを与えてくれます
そこに味噌辛すぎない味噌ダレがかかっているので、関西人にも食べやすい味になっています
適度な辛さでご飯が進む素晴らしい定食で、〆は名古屋の赤だしでお腹いっぱいです

オススメ度　★★★★

豚肉料理が美味いと巷で噂のお店、北新地たゆたゆにお邪魔しました
北新地のビルの1Fにある小さなお店で、予約しない入れないくらい人気というだけあって繁盛してました
最初にお通しでやってきたのはお腹に優しい温野菜です（これから脂を食らうからね）
人参、キャベツ、ジャガイモ、菜の花が柔らかくコンソメ味で茹でてあって、シンプルですが美味しいです
飲み物と一緒に、豚刺し、おまかせ5串、もつ煮込み、ミラクルサラダ（ハーフ）を注文しました

豚の刺身ってあまり聞いたことがないものですが、このお店では食べられるんですね
タン下、ハツ（心臓）、コブクロ（子宮）、ガツ（胃）の4種類で見た目からして珍しいですね
お好みは、ハツとガツでコリコリとした食感で臭みもなくてあっさり食べられます
もつ煮は、かす汁（？）に色んな種類のモツが入っていて酒のアテには最高です
串5本は、トントロ、ハツ、ガツ、ノドブエ（喉軟骨）、テッポウ（直腸）と、これも面白いです

どれもジューシーで中から豚脂が染み出して、適度な塩胡椒の味付けがGOODです
オススメの野菜の中にジャンボマッシュルームというのがあったので頼んでみると巨大椎茸サイズのマッシュルームがやってきました
こんなに旨みたっぷりの水分を含んだマッシュルームは初めてで、思わぬ所に感動してしまいました（笑）
最後にデザートの自家製プリンを頂いて、お通しからデザートまで料理は大満足、店員さんの接客も良い素晴らしいお店です

オススメ度　★★★★

会社の同期メンバーで、阪急塚口駅近くにある焼肉屋闇市に行きました
尼崎周辺では有名な焼肉屋さんで、この日も店前には入店待ちのお客さんがいました
この店は美味い肉がそこそこお安く頂けるのが特徴です
ということで特上タン塩から始めて、カルビ、ロースとビール片手に次々に焼いていきました
特上タン塩は分厚く、味付け食感も素晴らしく、普通のタンより値段がはるだけはあるなという感じです

肩ロースや中落ちカルビも柔らかく肉自体の質も全然問題なく美味しく頂けました
普通のお肉だけでなく、闇盛りホルモンという色んなホルモンがごちゃ混ぜになっているものも注文してみました
このお店のホルモンは内臓独特の臭みは無く、非常に食べやすいので苦手な人も食べれるんじゃないでしょうか
牛タン刺のような変り種もあり、興味本位で色々注文してしまいますが、鱈腹食べても\4000程度で抜群のコスパです

オススメ度　★★★★

ふらっと天神橋筋6丁目駅近くに洋食を食べに行きました
お邪魔したお店は、昔ながらの洋食屋さんの雰囲気を醸し出すビフテキのHibioスエヒロです
カウンター席に座って、A定食\1050を注文しました
A定食には、ハンバーグ、エビフライ、サラダ、ご飯が付いてきます
デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグは口に入れるとビターな感覚があります

それほど脂分が多くないあっさりしたハンバーグで個人的には少し硬めかなと思いました
大きなエビフライはサクッとした衣をまとっており、口に入れると食感が気持ちいいです
ハンバーグ+エビフライという一見重そうなメニューですが、どちらも油濃さが残らずペロッと食べれるようになっています
今回食べた料理には際立った特徴は見つけられませんでしたが、気軽に入れる店なのでまたふらっと訪れてみようと思います

オススメ度　★★★

平日休みを利用して、北新地にランチを食べに行きました
訪れた石和川（いわかわ）というお店は、関西のTVではしばしば紹介される割烹料理の有名店です
そんなお店で頂いたのは、焼き魚定食\1000で先付、焼き魚、お野菜、味噌汁、デザートが付いてきます
先付に出てきた胡麻豆腐は、胡麻の風味は強くなく、トッピングの人参、椎茸の上から黄金色の優しい旨みの餡を纏っています
美味し過ぎるのでペロッと食べてしまい、しばらくするとメインの鯖とご飯がやってきました

鯖は見たことがない飾り包丁が入れられており、ご飯の上には山椒の味がするお供が乗っています
鯖は身離れが良く、脂もしっかり乗っており、大根おろしとポン酢で食べると、もう文句なしです
お野菜もお味噌汁も流石が名店と思わせるレベルで、来て良かったと思いました
最後に出てきたのは、クリームチーズのアイスクリームでクリームチーズ独特の風味がしっかりして最高に美味しかったです

オススメ度　★★★★★

ブラブラしていたらお腹が減ったのでステーキを食べに福島まで行きました
福島駅から少し歩いたところにある1ポンドのステーキとハンバーグが食べられるタケルというお店にお邪魔した
店前に限定5食で300gのTボーンステーキが\1200で食べれると書いてあるではありませんか
入店してカウンター席に座って、早速、Tボーンステーキ+ご飯+サラダ+スープ+生ビールを注文しました
ビールで喉の渇きを癒し、サラダを食べていると熱々の鉄板の上で音を立てた肉がやってきました

分厚い肉をナイフで切って口の中に運ぶと、「私こそが牛肉だ」と肉が訴えてきました
硬過ぎず柔らか過ぎず適度な食感で噛めば噛むほど肉汁が染み出してきます
味付けは薄っすら塩胡椒なのでタケル特製のオニオンベースの調味料を付けて食べるとさらに美味です
300gのボリュームでしたがあっという間に食べてしまい、量、質、価格に満足することが出来ました

オススメ度　★★★★

伊賀上野でお箸で食べられるイタリアンのお店があるというので市街地にあるアルベルコ八百新に行ってみました
前菜とメインが選べるコースで、かなりの種類の料理の中から有頭海老の香草焼きと伊賀煮のビーフパスタを注文しました
有頭海老の香草焼きはローズマリーが大量にかかっており、頭から尻尾まで全部食べられます
美味しいのですが、ローズマリーの樟脳のような香りが強いので好き嫌いが分かれると思います
メインの伊賀煮のビーフパスタは、平打ちの生パスタの上に伊賀牛佃煮、温泉卵、ネギが乗っています

醤油の風味がする完全な和風パスタで、もうこれはパスタというかうどんに近いです
パスタ皿の底にはスープが残っていたので、飲んでみると牛佃煮の甘みが染み出し旨味が凝縮していてほんまに美味しいです
最後にデザートの抹茶のシフォンケーキとフルーツを頂いて別腹の含めて満足です
料理は美味しいですが、忙しいとなかなか料理が来なかったりするので穏やかな気分で待ちましょう（笑）

オススメ度　★★★

京都文化博物館で印象派の絵画を見た後に少し下ったところにある京Appolo六角に行きました
京都の町家居酒屋で、案内された個室は薄暗い和室でした
まずはドリンクということで\1000で色んな日本酒が飲めるセットを注文してみました
やってきたのは、十四代（山形）、跳馬（福岡）、八海山（新潟）です
初めは香りなんかが違うと分かったのですが、途中からどれも飲みやすいという評価になってしまいました（笑）

酒とともに最初におでんを頼んでみると、赤こんにゃくが入った一風変わったおでんがやってきました
おでんのダシはまるで関西のうどんを想像させるような優しい味で、薄味好きの関西人は好きだと思います
具にしっかりダシがしみこんでいて、酒のアテには最高の一品ですね
次に、店の人気メニューの特製ギョーザと海老バジルのパンサラダを注文してみました
やってきた餃子は緑色でお野菜であっさりしているのかと思いきや、しっかり餡に味付けがしてあってジューシーです

パンサラダというのはあまり食べたことが無かったのですが、パンの上に乗っている海老バジルがアクセントになっていて美味でした
他にも養老山麓豚のセイロ蒸し、生麩の揚げ出し、鯛の塩カマ焼きなんかも頼んでみました
生麩の揚げ出しは微妙でしたが、セイロ蒸しは豚と野菜がマッチして、鯛のカマは弾力があって美味でした
特別に豪華な料理が出てくるわけではありませんが、ちょっと変わった一品が食べられる面白い京都の居酒屋さんです

オススメ度　★★★★

ラーメン屋を開拓しに、茶屋町方面に歩いて麺や輝に行ってみました
カウンター席のみの店内に入店すると、お客さんがいっぱいでとりあえずラーメン\650とライス\50を券売機で買いました
回転は早いのでほぼ待つことなく席に座ることが出来、ラーメンが来るのを待っていました
やってきたのは豚骨のような色のスープに葱、モヤシ、チャーシューが乗った一品です
まずスープを飲んでみると、豚骨よりも魚介が強いWスープで、魚介の風味の後にこってり感がやってきます

あまりWスープの麺を食べないので評価が難しいのですが、個人的にはあっさりなのかこってりなのか中途半端な気がしました
中太のストレート麺にはスープの絡み方が少し物足りないような感がありましたが、食べ進むにつれて丁度良い感じになりました
チャーシューはあっさり肩ロースと脂たっぷりのバラが1枚ずつ乗っているので食べ比べが出来て面白いです
人気はつけ麺らしいので、次に訪れる機会があったら是非つけ麺を頂こうと思います

オススメ度　★★

読谷村の座喜味城跡横にある鶴亀堂ぜんざいに沖縄ぜんざいを食べに行きました
注文したのは、この店のオリジナル商品紅芋黒糖ぜんざい\580です
ぜんざいなのにカキ氷？と思ったあなたに沖縄ぜんざいのことをお教えしましょう
黒糖で煮込んだ金時豆と白玉の上に大量の氷を乗せたものが沖縄ぜんざいなんです
紅芋黒糖ぜんざいは、さらに沖縄色を強めるために紅芋パウダーと紅芋アイスが付いています

初めて沖縄ぜんざいというものを食べましたが、氷がぜんざいの甘さを適度に緩和していい感じです
金時豆は豆の食感も良く、黒糖の甘さとマッチして竹バイクのお気に入りです
横についている紅芋アイスも氷を食べている間に食べると味と食感が変わってこれも美味
暑い沖縄ならではのおやつを是非皆さんも食べてみてください

オススメ度　★★★★

那覇で酒が飲みたいということで地元のお客さんも多い居酒屋さん「ちゅらさん亭」にお邪魔しました
このお店はメニューが非常に豊富で、どれを食べようか迷ってしまいますがお店の人がオススメを教えてくれるので安心です
ドリンクは泡盛瑞泉青龍を注文して待っていると、何か見たことのつきだしが出てきました
赤い爪の付いた不思議な貝なので調べてみると、こまがいというもので身が離れが良く、味、食感もお気に入りです
注文するときに、ネットを調べてきたと店員さんに言うと、グルクンの姿揚げをサービスしてくれました

グルクンをはさみで分割してポン酢に付けて食べると、あっさりフワフワ熱々の白身が美味しかったです
中骨もバリバリに揚がっているので、頭から尻尾まで食べられるのもうれしいです
もう一種類魚ですが、オススメはオジサンのガーリックバター醤油を注文してみました
オジサンっていうのはヒゲの生えた変わった魚で海の中で出会ったことはありますが食べたのは初めてです
姿のまま揚げたオジサンにはヒゲはコラーゲンみたいで、身はガーリック醤油の風味がしっかり付いて美味でした

少し変わったところでイカ墨ソーメンチャンプルーを頂いてみました
歯は真っ黒になりますが、チャンプルー独特のまろやかな旨みが口の中に広がって箸が止まりませんでした
他にもラフテーやもずくの天ぷら等を頂いて、最後にデザートサービスということで注文してみると、ジーマミードーフ、汁物、アイスがやってきました（驚）
どれも美味しくて、これだけ食べて一人当たり\4000行かないなんてコスパが良すぎるお店です

オススメ度　★★★★

訪れた百年古家大家は広い敷地に沖縄の古民家と滝が流れる森がある一種のテーマパーク的なお店でした
案内された席は滝の音と緑が見渡せる屋外の床で涼しい風に当たっているだけで癒されます
注文したのはアグーのチャーシューそばセット\1620です
セットには沖縄そば、炊き込みご飯、もずく酢、厚揚げ?、ウリのキムチが入ってます
メニューに書いてあったのですが、沖縄そばにアグーを入れたのはこのお店が最初だそうです

このお店の沖縄そばはかつおの風味が非常に強く、思わず「ええ出汁出てるなー」と言ってしまいます
かつお出汁+柔らかい煮込まれた肉厚ジューシー豚+沖縄そば=文句なしに決まっています
炊き込みご飯は内地の人間が想像するものと少し異なりひじき等の海のものが入っています
海外からのお客さんも多い有名店なので穴場感はありませんが、雰囲気、料理とも素晴らしいお店です

オススメ度　★★★★

どこかサービスエリアのレストランのような雰囲気漂う名護曲レストランに行きました
日曜日の夜ということもあってそこまで混雑しておらず、店内には観光客より地元の家族連れの方が多い感じでした
定食メニューが豊富でヤギ汁などの内地には無いコテコテの琉球料理が食べられるお店です
ここから那覇市内まで帰らなければならなかったので、リスクは取らずに豚ソーキのトマト煮定食\1050を注文しました
定食にはメイン、サラダ、おからコロッケ、お野菜の小鉢、ご飯、スープ、漬物が付いてきました

豚ソーキのトマト煮定食は、名前の通り豚のアバラ肉（ソーキ）+ほうれん草をトマトで煮た料理です
ソーキと聞くと完全に沖縄ですが、食べてみると完全な洋食でした（笑）
柔らかく煮込まれたソーキは骨からぽろっと取れて、トマトの酸味とマッチしてGOODです
本部半島から高速ICまでの途中にあるので那覇方面にお帰りの際の食事に悩んだら訪れてみてください

オススメ度　★★★

変わった沖縄そばが食べられる店があると聞いて花織そばという店に行ってみました
店に入ってみると、飾り気の無い町の定食屋さんという雰囲気のお店でした
注文したのは変わっていると聞いていた海人そば\800です
しばらくしてやってきた器を見てびっくりしました...大き過ぎます（笑）
\800とは思えないサイズの器にたっぷり野菜と海鮮が乗った沖縄そば(?)がやってきました

イカ、エビ、貝、練物、豚、キャベツ、人参、モヤシがこれでもかと入っていて麺が見えません
魚介の旨みが染み出したスープを飲んでみて気付いたことは、「これは沖縄そばではない完全にちゃんぽんである」ということでした
ただ麺は縮れた沖縄そばなので、これは沖縄そばに分類されるんでしょうね
何にせよボリュームが信じられないレベルなので、海人そばを注文するときは注意してください（普通の沖縄そばもあります）

オススメ度　★★★

お初天神近くの半地下にある串焼屋うなちったにお邪魔しました
洒落た店内で、ビールもカールスバーグなんかがあったりして少し変わったお店です
とりあえずビールとともにボリュームたっぷりの前菜盛り合わせを注文しました
生ハム、チーズ、アボガド、鶏、ポテトサラダ、野菜の酢漬け、極小トマトまで種類も沢山です
串焼屋ということでオススメの月見つくねを頼んだら70gの巨大サイズで、まるでハンバーグでした

サイズは大きいですが味は大味ではなく、つくねの味、食感、焼加減、黄身との相性も抜群でした
その他、地鶏もも焼きなんかも肉厚で美味しかったですが、一番のオススメは砂肝の温玉アヒージョです
ニンニクのいい香りが染み出した油の中で煮込まれた砂肝は食べると口の中に美味さが広がります
日本酒を見てみると、わが故郷の酒「而今」があったのでワイングラス(?)に入れて頂きました（不思議）

オススメ度　★★★

阪急伊丹駅近くにある横浜家系を謳うラーメン屋さんのゑびす家に行きました
券売機で普通のラーメンを注文して、カウンターで待ていると店員さんがご飯要りますかと訊いてくれます（ご飯1杯無料）
しばらくするとご飯とともにラーメンがやってきました
少し黄色を帯びた色のスープの上にほうれん草、チャーシュー、海苔が乗っています
黄色の原因はよーく煮込んだ豚骨らしく、スープを飲んでみると確かにまろやかとろとろスープです

豚骨として珍しい味ではありませんが、個人的には好きな味です
麺は白っぽい中太麺で適度にスープに絡んで、濃厚スープには丁度いい感じです
面白いのが調味料の数々で、ゴマ、ニンニク、酢、コショウ、豆板醤とバリエーションに富んでいます
色んなものを入れたのですが、結局ニンニクが一番のお気に入り調味料でした（口臭など気にしない）

オススメ度　★★★

飲み会の後に先輩においしいおでん屋があるというので紹介してもらいました
阪急梅田駅茶屋町口近くにあるカウンター席8席くらいの小さなお店、濱屋
おばちゃんが一人で切り盛りしていて、家庭的な雰囲気に好感が持てるお店です
とりあえず日本酒と一緒につきだしを頂いて、大根と牛スジのおでんを頼みました
おでんにとろろ昆布を乗せるか訊いてくれるので、乗せてもらいました

ほぼ透明に近い色の出汁ですが、おでんの旨みが染み出して、大根に染みこんで美味いです
上に乗せたとろろ昆布からも良い味が出ていて、とろろ昆布を乗せたのは大正解でした
追加で玉子、がんもどき、平天を注文し、辛ーいからしを付けて美味しく頂きました
おでん以外にも冷奴、漬物から珍しい鯨のおばけまであり、おばちゃんとのお話も楽しめるので是非行ってみてください

オススメ度　★★★

梅田周辺で行ったことのないラーメン屋に行こうと思いメンズ館近くのSHIROMARU BASEに入りました
このお店は一風堂がやっている博多特濃豚骨ラーメンの専門店です
隣の一風堂は長蛇の列でしたが、ここは空いていて直ぐに入れました
カウンターのみの店内で、注文表に記入するスタイルで私はシロマルベース&濃&硬め&黒香油&ねぎを注文
注文するとほとんど待つことなく白湯で麺が隠れたシンプルな豚骨ラーメンがやって参りました

まずスープを飲んでみると、見た目と同様シンプルな豚骨で独特の臭みもなく万人受けする感じです
博多ラーメンの特徴であるストレートの細めんにスープがよーく絡んで、純粋に美味です
トッピングで付けた黒香油を合わせると、また風味が変わってこれも良い感じです
特別ここが凄いという点はないですが、全てが標準以上という安定した味のお店でした

オススメ度　★★★

最近、大阪で話題のパンケーキとカキ氷の店があるというのでホテル街の中を探して行ってみました
雪ノ下工房は予約不可の店なので待つことを覚悟していたのですが、14時半頃行くとにスッと入れました
注文したのは、パンケーキ「ココアチョコの黒」と季節のフルーツジュース「愛媛レモンのソーダ割り」です
30分ほど待って、やってきた黒いパンケーキは美しいまん丸で上には苺のピラミッドが乗っているではありませんか
パンケーキの表面はよく焼いているので少し硬めで、中にはスーッとナイフが入っていきます

ココアの味がしっかりする甘さ控えめパンケーキで、ミルクの味がしっかりする生クリームと一緒に食べるとマジで美味いです
美しい苺は水分が沢山含まれており、甘さと酸味のバランスが丁度良かったです
愛媛レモンのソーダ割りも素材に全く妥協の無い感じがする大人の味でした
鹿児島の水、三重の卵、静岡の牛乳・苺と拘るだけあって期待を裏切らない店なので、今度はカキ氷を食べに再訪したいと思います

オススメ度　★★★★

兵庫県の日本海側香住で取れる魚が食べられる居酒屋があると聞いていたので行ってみました
天神橋筋5丁目にある北よしというカウンター10席のみの小さなお店です
まず最初に注文したのはへしこの盛り合わせと香住の地酒香住鶴生酛からくちです
へしことは鯖に塩を振ってを糠漬けにした料理で、盛り合わせには生鯖、焼鯖、イカのへしこが付いています
へしこの塩辛さはご飯が欲しくなりますが、飲みやすい香住鶴ともマッチしてGOODでした

次に注文したのが、せこがにのサラダと刺身盛り合わせです
松葉ガニの雌であるせこがにの身と卵がたくさん入ったサラダは、臭みの無いカニの風味がサラダを引き立てます
サラダっていつも何となく食べていますが、カニが入っていると思うと気合を入れて食べてしまいました（笑）
刺身盛り合わせは、非常にきれいに盛り付けられており、身の透明度など見た目からして新鮮さが伝わってきます
穴子、鯵、石鯛、子持ち海老等がメインで、食べると歯応えが良く素材自体の甘さが口の中に広がってきます

刺身のボリュームも結構あり、横に付いているワカメや大根も手抜き無く純粋に美味しいと感じました
その後、何を頼もうか悩みながらシイタケ焼や笹カレイの干物を注文してみました
笹カレイは身離れが良いので食べやすく、素材の旨みが干物効果でぎゅっと凝縮されていました
今度はカニの季節に美味しいカニ刺とかを食べに行ってみたいと思います

オススメ度　★★★★

美味しい麻婆豆腐が食べられるお店が福島にあるというので行ってみました
スカイビルの南にある中国菜OILというお店で、13時半に到着すると20人弱が待っていました
30分ほど待ってやっと入店することが出来、四川麻婆豆腐のランチ\900を注文しました
ランチのセットには、メイン、ご飯、スープ、ザーサイが付いていてご飯はおかわり自由です
麻婆豆腐は赤黒く見た目からして、ビビリながらレンゲで口に運びました

見た目どおり辛い...ん？甘い？...喉は辛み成分で咳き込みそうなのに舌は甘みの感覚なんです
麻婆豆腐だけでは味が強過ぎますが、ご飯と一緒に食べると、辛み+肉+豆腐+葱が絶妙なご飯のお供になります
非常にオイリーでレンゲに油がたまるほどですが、この油に辛みと旨みが染み出しているので食べてしまいました
食べ進めていくと、いつの間にか口の中がスーッと清涼感を感じるようになる不思議な麻婆豆腐でした

オススメ度　★★★★

父島二見港到着後、昼食を港から程近いところにあるハートロックカフェで頂きました
店の前に大きなガジュマルの木があるお店でオープンテラスが特徴です
新サメ入りましたの表示があったので、注文したのはサメバーガーのセットです
セットにはサメバーガー、サラダ（orポテト）、ドリンクが付いてきます
サメバーガーはサメの身をフライにしたものがレタス、マヨネーズと一緒にバンズに挟まれています

サメはアンモニア臭がして食べられないと聞いてましたが、サメフライは全く臭くありませんでした
サメは白身魚に少し鶏肉成分を入れたような味で、魚の肉と言われたらわからないです
バーガー、サラダ、ジンジャーエールを風通しの良い南の島のテラスで食べるのは、まさにバカンス気分でした
サメを食べるという面白い体験が出来たのは良いですが、\1000強はちょっと高いかな

オススメ度　★★★

父島で人気の居酒屋を調べていると茶里亭とお店がヒットしたので行ってみました
黒を基調にした落ち着いた店内に、大きなカジキの魚拓なんかが飾ってあります
まずつきだしで出てきたメカジキを食べるとこれが酒に合って美味しいんです
小笠原ならではのものを食べようということで、カメ刺、鶏手羽先の島ラー油がけを注文してみました
初めてカメ刺は魚とは違う味というのはわかりますが、臭みもなくなかなかイケます

何に近いか表現するのは難しいですが、クジラのような哺乳類の刺身に近い気がします
島ラー油がかかった手羽先は手はベタベタになりますが、辛さが丁度良く美味です（笑）
次に豚しゃぶサラダ、島トマトなどのあっさり系の料理も間に挟んでみました
島トマトは名前に島が入っているので特別感があり、瑞々しく感じてしまいました
再び変わったところでカメ煮を注文してみました

刺身とは異なり内蔵系を使っているので、少し臭みがありますが臓物が食べられる人なら好きだと思います
他にもメバチマグロ、アオリイカ、ヒメダイ、オナガダイと全種類の魚の刺身を頼みました
新鮮なせいかどのお刺身も透き通っており、身の食感が良く、甘みがあって美味です
一品一品は内地の居酒屋より少しお高いように感じますが、ボリュームがあるので満足出来ると思います

オススメ度　★★★★

父島ですぐに売り切れる美味しいパン屋さんがあると聞いたので、朝食を買いに行きました
訪れたのは「たまな」というお店で、開店6:30なので5/4は6:35分頃に店前に到着
既に十数人の方が店に入る順番を待っている状態でした（驚）
入店してカレーパン、さつまいもデニッシュ、タンドリーチキンロールを購入しました
カレーパンは衣にもパリパリのパンが付いており食感が良く、辛さも丁度良かったです

デニッシュは生地の層が判別出来る手作りで、サツマイモが甘過ぎず美味です
噂に違わず美味しい店なので、翌日の5/5もまた訪れました（今度は6:30前に到着）
前日は売り切れてしまっていたサワラフライロール、満月パン、島たまごクリームパン等を買いました
この日の1番のお気に入りはクリームパンでクリームがめっちゃ滑らかで素材の美味しさが伝わってきました

オススメ度　★★★★

島の料理だけでなく、洋風料理もある居酒屋さんBoninaにお邪魔しました
とりあえずビールを片手に冷奴、島タコキムチ、豆腐のネバッ豆菜サラダを注文しました
冷奴と島タコキムチは皆さん分かると思いますが、ネバッ豆菜サラダって何やねんと思ったでしょ
豆腐サラダの上にひきわり納豆、オクラ、山芋が乗った粘々のサラダです
豆腐も納豆も大豆ということで組み合わせは良く、想像以上に美味しくお気に入りです

この店で注文した変わった品は、アカバの唐揚げと島魚のポキです
ここでいうアカバとはアカハタのことで、この日ダイビングで海の中で出会いましたが高級魚だそうです
そのアカバが口を開けて丸ごと一匹唐揚げになって出てきました
身は当然柔らかく美味しいのですが、パリパリに揚げているので顔から尻尾まで全部頂きました
ポキというのは魚を小さく切ったものらしく、海草と一緒に混ぜ合わせたものが出てきました

新鮮な魚のため言わずもがな単品でも美味しいですが、サラダ風にしてもGOODです
あとトマトと魚のカルパッチョなんかも食べてみましたが文句なしですね
最後のシメで生ハムとキノコ（しめじ）のピザを食べてお腹いっぱいになりました
メニューに無いお酒も色々あるので、お店の人に聞いてみるとオススメを出してもらえます

オススメ度　★★★

平日のお昼に北新地で美味しいステーキが食べられるお店キャトルラパンにお邪魔しました
12時開店ですが、10時半頃に店に行かないと食べられないくらいの人気店です
お昼はステーキのみで枚数（1枚180g）と味付け（塩胡椒、ポン酢、山葵醤油、味噌）を選びます
今回はステーキ2枚（塩胡椒・山葵醤油）を注文しました
目の前の鉄板で気さくな店主がお肉を焼いてくれて、スープ、サラダ、ご飯とともに出してくれます

お肉はオージービーフなので、味自体は高級和牛とは全く違いますが、レアに焼かれていて柔らかく美味しいです
脂分が少ないので360g食べても全然まだまだいけてしまいます
塩胡椒も山葵醤油もどちらもステーキにマッチしていて、他の味付けだったらどんなんかなぁと想像を膨らませてしまうほどです
海外の高級ステーキに相当する肉をこのボリューム食べて\1100というのは驚きのコスパです

オススメ度　★★★★

葛城山の帰りに香芝で有名なイタリアンのお店マガジーノに行きました
この日、注文したのは二人でちょうどのカプリコース\6500です
最初にやってきたのが季節料理の盛り合わせという魚が丸一匹乗ってるプレートです
鯖、鰆、バーニャカウダ、オムレツ、鶏、しらすと各種野菜という感じで盛りだくさんです
豊富な野菜が付いてますが、基本的には苦味が強い野菜が多いので大人向けです

魚と肉は脂が乗っており、これだけでもお腹が満たされてしまうほどのボリュームです
そして次にやってきたのが、彩り豊かな新鮮な野菜が十数種類入ったサラダです
苺のドレッシングがサラダの味を引き締め、メイン料理の前に口の中をリセットできます
そしてやってきたのがカルボナーラとマリナーラコンフンギ（キノコとトマトソースのピザ）です
カルボナーラは卵が絡んだ麺の上にさらに温玉が乗っているので、混ぜると卵要素が強まります

卵が強くてカルボナーラを食べているのに、どこか卵かけご飯を思い出してしまうくらい濃厚です
ピザは窯でしっかり焼かれており、縁がしっかり膨れ上がったナポリピザです
キノコ、オレガノ、適度な酸味のトマトソースを落とさないように二つ折りにして口に運ぶとGOODです
ボリュームたっぷりで変わった野菜なんかも食べられる面白いお店です

オススメ度　★★★

川西能勢口駅近くにあるオシャレなイタリアンのお店CALMにお邪魔しました
とりあえず前菜盛り合わせとシーザーサラダを注文しました
前菜盛り合わせを注文すると空豆、鯖のオクラソース、サーモンと芽キャベツのクリーム煮、カポナータが出てきました
お気に入りはクリーム煮で、芽キャベツと細かく切ったサーモンがクリームと絡んで美味でした
次に注文したのが渡りガニのトマトクリームスパゲティです

朱色のソースが絡んだパスタの上に渡りガニの半身が乗っています
トマトの酸味とクリームのまろやかさが良い感じで混ざり合ってカニの風味と相俟ってスパゲティを引き立てます
最後にデザート盛り合わせを注文すると、大葉のグラニテやドラゴンフルーツのような珍しいものもあって面白かったです
接客もしっかりしており、静かな空間でゆっくり美味しいご飯を食べられるので、気付けば3時間くらい経ってました

オススメ度　★★★

伊丹駅から産業道路を北上したところにある必死のパッチ製麺所に行きました
名前もユニークですが、名物はアゴ出汁のラーメンという変わったお店です
ただ今回注文したのは、魚介豚骨つけ麺大盛味玉\880です
大盛が無料なのがうれしいところですが、やってきた麺は本当にこれでもかというくらいのボリュームです
麺は全粒粉の極太麺で小麦の味がしっかりして、見た目通りに噛み応えがあります

つけ汁は濃厚な魚介豚骨で本当にドロドロなので麺に絡むというより、くっつきます（笑）
つけ汁にレモンのような柑橘系を絞り入れているのか、麺と一緒に食べるとすっきりした味が最初にやってきます
その後、魚介豚骨のガッツリコテコテが口の中に広がります
バランスが取れた魚介豚骨で肉などの具もしっかり入っているので美味しいですが、コテコテ過ぎて後半は大盛にしたことを反省しました

オススメ度　★★★

ブラジルW杯前にブラジルを堪能しようとシュラスコを食べに心斎橋まで行ってきました
お邪魔したバルバッコア・グリルはサンパウロに本店を持つ店で日本では東京と大阪にあります
シュラスコとは串刺しの肉を岩塩を付けて焼いたもので、ブラジルでは男の料理とされているみたいです
\4400で十数種類の肉とサラダバーが2時間食べ放題なので、大食漢も満足できるはずです
次から次に違う種類の肉を店員が持ってきてくれるので、つい調子に乗って色々貰ってしまいました

米国産アンガス牛ということで和牛とは異なり、噛めば噛むほど肉自体の味が強く主張してきます
カイノミ、イチボ、ランプ、肩ロースと巨大なバラをお腹に入れていくと40分程度でお腹いっぱいです（笑）
途中から肉が苦しくなってきて野菜とフルーツに走っていったのは言うまでもありません
肉を食べに行ったのに、最後はアサイーヨーグルトが気に入って、そればかり食べてました

オススメ度　★★★

東京出張の帰りに大井町の路地にある中華そば永楽で夕食を食べました
細い路地にポツンとあるラーメン屋さんですが、2階建てなので結構席数はあります
注文したのはラーメン\600と餃子\500です
やってきたラーメンはスープは真っ黒でモヤシ、叉焼、煮卵に隠れて麺は見えません
早速、スープを飲んでみると、焦がし葱の風味がしっかり付いた醤油味で見た目ほど辛くはありません

具の底から麺を引っ張り出すと、平打ちの一風変わった麺が出てきました
麺は焦がし葱風味のスープに麺が適度に絡んで、シャキシャキもやしと一緒に食べるとGOODです
結構ボリュームもあって、これで\600というのはコスパは良いと思います
餃子は￥500と少し高めですが、皮はパリッ、具はジューシーで個人的にはお気に入りです

オススメ度　★★★★

箕面の滝に向かう滝道の途中にある橋本亭に昼食を食べに行きました
川の音が聞こえる木造のオシャレな店で、店内には色々不思議な物が置いてあります
注文したのは橋本亭オリジナルカレーふわふわたまごの帽子のっけ（サラダ付き）\1000です
やってきたのはオムライスの横にカレーがかかった一風変わった一品です
一口食べると辛さが喉にやってくる香辛料たっぷりのカレーで私は汗が止まりません

ただ食べていくうちに辛さにも慣れ、卵とご飯と合わせるとちょうど良いです
ご飯は美しい紫色の雑穀米で、カレーに雑穀米の組み合わせは初めてでした
サラダも色んな野菜が入っていて、水滴のようなものが付いたアイスプラントもありました
このお店のサラダにかかっているドレッシングがめっちゃお気に入りです

オススメ度　★★★★

モノレールの小路駅から5分くらい歩いたところにあるムッシュマキノに行きました
オシャレな人気のスイーツ店で、お持ち帰りも出来ますし、店内で頂くことも出来ます
席に着いてアイスカフェオレを注文してからショーケースにある美味しそうなケーキを選びました
注文したのは、オレンジ色の透明な層の上にラズベリーが乗ったケーキです（\400くらいでお手頃）
食べてみるとオレンジ色の部分はマンゴージャムで、2層目はマンゴームースで中にはブロックのマンゴーがゴロゴロ入っています

その下の赤の薄い層はラズベリーの酸味が口の中に広がる部分で、ケーキの味を引き締めてくれます
さらにその下はチーズケーキのような食感で他の層よりしっとりしていて美味しいです
最下層はシロップで浸された薄いスポンジの層で、この一工夫が面白いなと思いました
各層は味や食感が全く違うのに、一緒に食べると絶妙な相乗効果で甘味酸味が引き立てあっていて美味しかったです

オススメ度　★★★★

石橋駅から徒歩圏のR171沿いにある「あまちゃんち」という居酒屋さんにお邪魔しました
小規模なお店ですが、メニューが200種類以上あるという何を食べるかも迷ってしまうくらいの面白いお店です
最初につきだしのタンとドイツビールとスモーク3種のセットを頂きました
タンはあっさりさっぱりで、スモークのウィンナー、チーズ、鴨は香りが強く白ビールのSchofferhoferに合います
次に注文したのは、牛すじポン酢、しめ鯖、手作り豆腐です

ボロッとした手作り豆腐は醤油を少しかけて食べると大豆×大豆で相性が良いせいか甘みが強まってさらに美味しくなった気がします
牛すじポン酢はスジの臭みが全く無く、ポン酢がスジにぎゅっと染み込んでいて酒のアテには最高です
他にも真イカの沖漬けのような珍しいものを頼んで頂きましたが、最も変わっていたのはアボガドと納豆のクリーミーマヨです
文字通りアボガドと納豆をマヨネーズで和えた一品ですが、これを海苔に巻いて食べると絶品です

オススメ度　★★★★

徳島県板野町にある地元で人気の讃岐うどんの店、丸池製麺所にお邪魔しました
ここのお店は讃岐うどんで有名なルミばあちゃんのところで修行した店主のうどんが食べられるお店
店に入ると横でうどんを打っており、カウンターでうどんを注文してトッピングを取って会計するシステム
注文したのは釜玉（大）\400+紅生姜入り練り物のてんぷら\100です
カウンターから卵が絡んだうどんを出してくれるので、自分で出汁醤油をかけて頂きます

麺は讃岐うどんの中では中程度のコシで、卵と絡んでいるせいか小麦の味はそこまで強くありません
卵が少し固まるほど熱い麺を入れてくれているので、熱々のまま食べられるのがうれしいです
出汁醤油と卵が絡んだうどんの味のバランスが良く、地元で人気店になる理由が頷けます
場所は完全に徳島ですが、本場讃岐のうどんが食べられるお店です

オススメ度　★★★★

香川県三豊市にあるうどんが美味いと有名な須崎食料品店に伺いました
店構えは完全な民家でうどん屋どころか食料品店かどうかも分からない感じの店ですが、人が沢山いたので分かりました
入店して土間を通って列に並んでいると、奥からおっちゃんが注文を聞きに来てくれました
今回、注文したのはあったかいうどん（小）\250です
しばらく待つと奥からうどんを持ってきてくれたので、葱、生姜、醤油を自分でかけます

店内には席が無いのでお椀を持って外にあるベンチに座って頂きました
ここのうどんを食べて感じたのは小麦の味がしっかりして、麺の食感がモチモチして美味しいです
醤油をかけすぎると底が濃くなってしまうので少なめにしてしっかり麺の味とコシを楽しんで欲しい店です
お椀を返すときにお支払いをするというシステムの面白いお店です

オススメ度　★★★★

香川県善通寺市にある釜あげうどんでは讃岐屈指の店、長田in香の香に行きました
昼時ということもあって長い列が出来ており、自分の順番が来たのでお兄さんに釜あげうどん（小）\250を注文し会計を済ませます
番号札を渡されるので席に着いて熱いつゆを椀に入れて待っているとうどんがやってきました
おばちゃんに冷たいつゆで食べてと言われたので、熱いつゆを回収してもらい冷たいのを入れ直しました（うどん素人）
釜あげなのでお湯の上にうどんが入っており、溶け出した小麦成分が浮かんでいます

食べてみるとうどんの表面が少し溶けているような感じで口の中につるつるっと麺が飛び込んできます
つゆはイリコの風味がしっかりして個人的にめっちゃお気に入りです
小麦粉の味がしっかりするつるつる麺に適度にイリコのつゆが染み込んでいます
美味し過ぎたので、つけ麺風につゆにうどんの溶け出した湯を入れて飲んでみるとこれもまた美味しかったです

オススメ度　★★★★★

この日3店目のうどん屋に選んだのが香川県善通寺市の田舎道沿いにある山下うどんです
15時なのに部活帰りの学生やうどん好きが多く訪れ店の前には行列が出来ていました
香川のぶっかけうどんの元祖として知られるお店なので当然ながらぶっかけうどん（小）\250を注文しました
このお店は列に並んでお盆を持ってカウンターで注文し会計を済ませて、自分の番号が呼ばれるのを待つシステムです
出てきたのは出汁がかかったぶっかけうどんで、トッピングに葱、天かす、レモンが乗っています

かなり太くてコシの強い麺で、断面を見てみると芯が残る完全なアルデンテ状態です
噛めば噛むほどうどん自体の味がどんどん強く口の中に広がる麺で出汁とのバランスもちょうどいいです
葱の風味+天かすの脂っこさ+レモンの爽やかさ+コシの強いうどんのチームプレーが素晴らしいです
出汁自体の風味はそれほど強くありませんが、出汁単体で飲むとしっかり讃岐のイリコを風味がします

オススメ度　★★★★

BBQでお腹いっぱいで大量のご飯は要らないので、友人たちと夜カフェに行こうということになりました
豊中駅と桃山台駅の中間地点くらいの位置にあるaere cafeというお店に行ってみました
夜23時までやっていて、オシャレな落ち着いた雰囲気のお店なのでちょっとお喋りというときに重宝するお店です
まずは夏野菜のカレーとロイヤルミルクティーを注文してみました
夏野菜カレーは茄子、パプリカ、とうもろこしなど彩りの美しい夏野菜とナンが付いてきます（ご飯も選べます）

食べてみると結構香辛料が強い辛いカレーで、後味に酒の風味のようなまろやかさを感じる面白いカレーでした
紅茶はロンネフェルト社のものを使っていて、ミルクティーは素晴らしい香りで楽しめました
他にもスモークチキンのバジルサンドやナポリンタンなんかも頂きました
オールドファッションプリン、ガトーショコラなどのデザートも充実していて結局食べ過ぎてしまうのでした（笑）

オススメ度　★★★

三宮センター街にある老舗中華料理店三宮一貫楼にお邪魔しました
人気店なので少し待ちましたが、予めチビ豚まん、エビチリ、よだれ鶏、チャーハンを注文しました
席に案内されると早速、チビ豚まんがやってきました（サイズはそんなに小さくないです）
ふんわりな皮の中に肉の旨みとたまねぎの甘さがしっかり主張した餡が入っていました
よだれ鶏は涎が出るほど美味いという意味の料理で、蒸し鶏の上に大量の唐辛子が乗っていて辛そうです

食べてみると唐辛子の風味はしますが、ゴマダレの風味でまろやかになっていて辛いけど止められない一品になっています
チャーハンはパラパラで、具には玉子、細かく刻んだ叉焼なんかが入っていてシンプルですがかなりお気に入りの味でした
エビチリは子供でも食べられるように辛すぎず甘めに仕上げていますが、海老がプリッとしていて良かったです
特別な味があるわけではありませんが、昔からある大衆中華の名店といった感じのお店です

オススメ度　★★★

たまにはインド料理も食べてみようということで神戸で人気のインド料理店ショナルパに伺いました
ビルの3階にあるこじんまりとしたお店で、落ち着いた雰囲気で料理が楽しめるお店です
とりあえず飲み物にラッシーを注文して飲んでみると、泡だった飲むヨーグルトのような感じでした（初体験）
まずは窯焼料理として、香辛料たっぷりのチキンとヨーグルトとチーズでマリネしたチキンを頂きました
ヨーグルトとチーズでマリネした方は想像以上に柔らかくなっており、鶏の旨みがしっかり詰まっていて美味でした

メインにはアーモンドとカシューナッツの入った帆立貝のクリームカリーとスタンダードカリー（チキン）を注文しました
帆立貝カリーはそれほど辛くなく、アーモンドとカシューナッツでまろやかな味になっていました
スタンダードは香辛料がしっかり入っているので少し辛いですが、小麦の甘みを感じるナンにあって美味しかったです
結構カレーの量があるかなと最初は思ったのですが、カレー単独でも美味しく食べられたのであっという間に平らげてしまいました

オススメ度　★★★★