聖護院　
（大阪市福島区　2014年02月08日）

福島駅から中之島方面に歩いて数百米のところにある聖護院というお店にお邪魔しました

旬のお魚と野菜が頂けるお店で、仕入れによってメニューも変わるみたいです

オススメの品は店員さんがしっかり説明してくれますが、どれも美味しそうなので迷ってしまいます

まず、つきだしでやってきたのは春を感じさせる菜の花、ホタルイカ、蕗等でどれも落ち着いた優しい味です

グラスに入ったもずくはダシ風味で、食感もよく、かなりお気に入りです

次にお刺身盛り合わせを頼むと、鰤、鱸、シマアジ、蛸、鱧、きあら、本鮪めがね、生穴子（炙り）がやってきました

「きあら」というキラキラネームの魚は箸が透けるほど透き通っていて甘みがあって美味です

驚きなのが本鮪のめがねと呼ばれる目の周りの部分で、魚の肉とは思えない脂と弾力で牛肉を食べているような感覚を覚えました

この店には変わった料理が多く、生本鮪のスペアリブや下仁田葱の大名焼きなんかも頼んでみました

スペアリブというだけあって形はそれっぽいですが、食べてみると鮪なんですよね（笑）

身には適度に脂がのっていて大根おろしを乗せて頂くと美味です

太い下仁田葱大名焼は外側を完全に焼いてあり、内側にあるトロトロの部分を食べると野菜とは信じられないくらい甘いです

最後に注文したカワハギのかぶら蒸しは淡白な身の上にみぞれ的にかぶらと餡がかかっていてあっさり頂けました

他にもおにおこぜの姿唐揚なんかもあって、面白いお店なので是非訪れてみてください