グルメレポート2019 1-6月

阪急稲野駅の駅前にあるインド料理店「スビマハル稲野店」で妻と2人でランチをしました
メニューが多いので悩みましたが、色んな料理が食べられるスビマハルセット（2名分）\3350を注文しました
このセットにはカレー4種、ナン2種、サフランライス、タンドリーチキン、タンドリーエビ、サラダ、ドリンクが付いています
最初にサラダとマンゴーラッシーを頂いていると、大きなプレートに乗ったカレーとナンがやってきました
4種類のカレーはシーフードマサラ、豆、ほうれん草、ナスとジャガイモとチキン（日替り）とバラエティに富んでいました

シーフードマサラはココナッツ風味のマイルドな味でしたが、個人的にはその他3種のスパイシーなカレーが好きでした
ナンはプレーンとはちみつの2種類あり、どちらも非常に柔らかくてモチモチでナンだけでも美味しく頂けました
熱々の鉄板でサーブされるタンドリーチキンとタンドリーエビは見た目に違わずスパイシーで美味かったです
お店もそこそこ広いので、少人数でも大人数でも使える使い勝手の良いインド料理店だと思います

オススメ度　★★★

天五中崎通商店街にあるラーメン店「洛二神」でランチを頂きました
カウンター席のみの小さな店ですが、お客さんは数名いるだけで並ぶことなく直ぐに入店出来ました
席に座ってメニュー先頭にある和風中華そば\750にお昼のセットのチャーシューきざみご飯\100を付けました
注文から5分ほどで窪みがある不思議な形をした器に入った中華そばとご飯が一緒に運ばれてきました
早速、中華そばのスープから頂いてみると、煮干と昆布の香りが鼻に抜ける魚と鶏のダブルスープでした

みりん系の甘みを感じる優しい味のスープがしっかり絡むように麺は角が残る細麺タイプです
トッピングは青ネギ、海苔、メンマ、鶏チャーシュー、豚チャーシューとシンプルですが、引き立て役としてバッチリでした
セットのご飯には細かく刻んで胡椒と絡めたチャーシューが乗っており、想像の上を行く面白いご飯のお供でした
商店街にある洒落ていない昔ながらのラーメン屋さんですが、魚介系が好きな方にはオススメです

オススメ度　★★★★

JR三ノ宮駅から山側（北）へ数分のところにある洋食店「グリル一平三宮店」でランチをしました
立地が良く、各種グルメ雑誌にも掲載される人気店のため、この日も10名ほどが店の前に並んでいました
10分ほど待つとカウンター席が空いたとのことでお一人様の私は先に店の中に案内されました
しばらくすると予め注文していたヘレビーフカツレツ(100g)\1600がサラダとご飯（中）とともに運ばれてきました
濃い色のデミグラスソースがたっぷりかかったカツは肉厚で断面を見ると少し赤みが残るミディアムレア

この分厚いカツを口に入れて噛んだ瞬間、イメージしていたより10倍柔らかいその食感に驚かされました
酸味と仄かな苦みがあるデミグラスソースはあくまで引き立て役で、肉自体の味がしっかり味わえるようになっていました
昔ながらの洋食屋さんの揚げ油の香りも食欲を誘い、貴重なビフカツを出来る限り長く愉しむのに苦労しました
ボリュームからすると少しお高めですが、素材と料理のレベルからすれば十分払う価値があると思います

オススメ度　★★★★★

北新地のビルの3Fに店を構える割烹「喜禄」（旧店名和つじ）でお得な\1000ランチを頂きました
ランチメニューは喜禄御膳一種類だけなので席に案内されてしばらくすると次々と料理が運ばれてきます
この日は鯖の塩焼き、鱚の天ぷら、刺身、牛スジの煮込み、サラダ、ポテサラ、とろろ、ご飯、味噌汁、漬物でした
一品一品の料理は北新地の店だけあって皿自体から盛り付けまで美しく、視覚から食欲を掻き立てます
刺身はブリ系2切とマグロ系2切の計4切で量はそれほどないですが、期待を裏切らない新鮮さに満足でした

鯖の塩焼きは皮面に少し焦げ目が付く程度の絶妙の焼き加減で脂の乗った身がホロっと取れてご飯が進むこと間違いなしです
鱚の天ぷらは素材自体のクセが全くないだけでなく、外はサクッ、中はフワッとした食感に感動してしまいました
牛スジやとろろなどご飯のアテが沢山あるので、直ぐにご飯が無くなってしまいますが、おかわりし放題なので大食漢も心配無しです
北新地ではレアな土曜ランチ営業もしているので私のような普通のサラリーマンも行き易いお店です

オススメ度　★★★★

阪急西宮北口駅から北西へ5分ほどのところにあるイタリアン「パスタピッコラ」でランチを頂きました
ランチメニューの中からオードブル、パスタ、フォカッチャ、ドリンクが付いたB Lunch\1350を注文しました
最初にオードブルのサラダ、人参レモンマリネ、ブロッコリーのガーリックソース、小柱のパン粉焼きがやってきました
色合いも美しく、人参とレーズンのマリネはレモンが仄かに香り、小柱のパン粉焼きは貝柱の海の香りが引き立っていました
ブロッコリーはシンプルですが、ガーリック＆アンチョビのソースとの相性が抜群で個人的には一番のお気に入りです

その後、ふんわりした食感が特徴のフォカッチャと一緒にキノコとアンチョビのオイルソースパスタが運ばれてきました
エリンギ、しめじ、舞茸など色々なキノコにアンチョビ、オリーブオイルが合わさった風味豊かなパスタでした
大きな皿の中央に盛り付けられているので少ないように見えますが、深さがあるので見た目以上の量で満足出来ました
住宅街にあるお店ですが、次から次へとお客さんがやってくる人気店なので待ちたくなければ予約がベターです

オススメ度　★★★

天五中崎通商店街にあるフランス郷土料理の店「LE COUTEAU VERT（ル・クトー・ヴェール）」でランチを頂きました
メニューを見て、前菜、スープ、メイン、パン、ドリンクが付いたランチBコース\1944を注文しました
この日の前菜は、オムレツのような見た目のタルトフランベと酸味の利いたドレッシングがかかったサラダでした
タルトフランベは底がサクサクの生地になっており、ハムと玉ねぎの甘みがしっかり主張する一品でした
前菜を食べ終え、ライ麦パン＆自家製パンを頂いているとかぶらのクリームスープがやってきました

真っ白なスープを大きなスプーンで口に運ぶと、クリーミーで優しい甘みが一気に口の中に広がりました
メインは肉と魚から選べるので、豚肩ロースのビール煮フランドル風というお肉の方をチョイスしました
ビールの香りと苦みがしっかり残る大人の味で、しっかり煮込むことでお肉は非常に柔らかく仕上がっていました
最後に紅茶と付け合わせのお菓子をゆっくり頂いて、大満足してお店を後にしたのでした

オススメ度　★★★★

阪急伊丹駅直結の商業施設Reitaにある地元野菜を使ったカフェ「アプサラカフェ」でランチをしました
席に着いてメニューを見ると、ヌクマムを使った丼やグリーンカレーなど東南アジア料理が多いようです
ただ今回は色々な料理がちょっとずつ食べられる日替わりのアプサラ定食\1130を注文してみました
しばらくするとメイン、小鉢3品、八穀米、味噌汁、クッキーが木のお盆に乗せて運ばれてきました
この日は節分ということもあり、定食のメインは恵方巻に見立てた「鶏と野菜の磯部巻き」でした

鶏肉、ほうれん草、人参が海苔と白菜と海苔に巻かれており、薄味で素材の味を楽しむ料理になっていました
個人的には薄味過ぎたので、八穀米用のごま塩をちょっとかけて食べるとちょうどいい加減になりました
小鉢はキャベツの煮びたしwith麦麹、ひじきの煮物、カブと人参の漬物と健康的なものが並びました
健康のために野菜を沢山食べたい女性たちにはうれしいお店ですが、男性には物足らないかもしれません

オススメ度　★★

阪急塚口駅から北へ数分ほどのところにあるラーメン×お好み焼きの店「みなとや塚口」に行きました
13時過ぎでしたが、客は私だけでカウンター席に座って鶏チャーシュー鶏白湯らーめん\950を注文
しばらくすると濃厚そうな真っ白なスープが入ったラーメンが真っ黒な器に入ってやってきました
早速、レンゲでスープを掬うと見た目以上のドロドロ系で、チキンがスープに溶け込んでいました
牛骨スープに柔らかく煮た鶏もも肉をブレンドした濃厚鶏ポタージュスープという説明に納得です

全粒粉が入った多加水麺はもっちり系なので、濃厚スープと合わさってどこかカルボナーラのような食感でした
トッピングは細かく刻んだ海苔、白ネギと甘めに煮込んだ鶏チャーシューがたっぷり入っていました
味変用の柚子胡椒を入れてみると、鶏ポタージュにシャープなアクセントが付加されました
かなり特徴あるラーメンなので好き嫌いははっきり分かれると思いますが、濃厚な味が好きな方にはオススメです

オススメ度　★★★

京阪伏見桃山駅から西へ5分ほどの酒蔵エリアにあるうどん店「浅右衛門」でランチを頂きました
カウンター席に座ってメニューを見ると丼セットがお得そうだったので、穴子小天丼セット\990を注文しました
温かいお茶を飲んで5～10分ほど待っていると、かけうどん、小天丼、漬物がお盆に乗ってやってきました
まずはうどんの出汁から頂いてみると、旨味と酸味のバランスが良い優しい風味のお出汁でした
うどんは表面が非常にツルツルしていて、音を立てながら啜ると一気に口の中に飛び込んできました

トッピングは青ネギだけですが、こういうシンプルな温かいうどんが小雪舞う京都の冬にはありがたいです
天丼には穴子天、カボチャ天、さやえんどう天が乗っており、それぞれに別個に秘伝のタレがかけてありました
野菜の天ぷらは素材の甘みがしっかりして、穴子天はタレがかかってもサクサク食感でご飯にベストマッチです
うどんが美味しいことは言わずもがなですが、天丼のレベルも相当高いので近所に欲しいと思うお店です

オススメ度　★★★★

地下鉄みなと元町駅から山側へ数分のところにある老舗豚カツ店「とんかつ太郎」でランチを頂きました
カウンター席は隣のお客さんと譲り合いの精神が必要なくらい狭いですが、それでも人気ということで期待が膨らみます
冬限定の広島のカキフライ定食にも惹かれましたが、初めてなのでやっぱり王道のとんかつ定食\1000を注文
しばらくすると炊き立てのご飯、赤味噌のシジミ汁と一緒に豚カツ＆山盛りキャベツがやってきました
まずは何も付けずにカツから頂いてみると、信じられないほど柔らかく歯に力を入れなくても簡単に切れました

衣or肉に少しだけ塩味が付いているので、豚肉本来の味を楽しみたいなら何も付けずに食べるのをオススメします
豚カツソース、ゴマダレ、和からし、レモンで味を変えることも出来るので、最後まで飽きずに頂けます
カツが美味しい以上に粗めの千切りキャベツが想像以上のクオリティで、たかがキャベツと侮っていたことを今は恥じています
あまり大人数では入れませんが、コスパも接客も文句なしの店なので孤独のグルメ的に訪れるのが良いと思います

オススメ度　★★★

神戸市中央卸売市場の飲食店棟にある創業60年の老舗市場食堂「丸高食堂」で朝食を頂きました
店の冷蔵庫から自分の好きな刺身盛りを取ると、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物が付いた定食にしてくれます
今回は天然ブリ＆トロまぐろ\1500がオススメだったので、迷わずそれをチョイスしました
左に天然ブリ、右に見事にサシが入ったトロがあり、真ん中はマグロの他の部位だと思います
早速、トロから頂いてみると、口の中に入れた瞬間に脂が溶け出して濃厚な味が口の中に広がりました

こんなに美味しいトロは食べたことがなかったので、2切だけですが凄く感動してしまいました
天然のブリは大海原を生魚を食べているので、脂分はそれほど多くないですが、ブリ独特の味わいがありました
あっさりした味噌汁や小鉢と一緒に大盛のご飯がどんどん進んであっという間に完食してしまいました
店のおっちゃんも気さくに話しかけてくれるので、朝からカメラ談義に花を咲かせて楽しい食事が出来ました

オススメ度　★★★★

JR垂水駅から北東へ5分ほどのところにある中華料理店「中華酒膳 聖龍」でランチを頂きました
カウンター席に座ってメニューを見ると、定食は平日限定らしく、この日は一品料理のみでした
麻婆豆腐+ライスにしようかチャーハンにしようか悩みに悩んだ末、全然違う海鮮中華丼\900を注文しました
注文するや否や厨房から強力な火力で具を炒める音が聞こえてきて、2分も経たないうちに料理が出てきました
中華海鮮丼はエビ、イカ、豚肉、フクロタケ、マッシュルーム、木耳など色んな具でご飯が覆われていました

早速頂いてみると、強火でサッと仕上げているので白菜、小松菜などの野菜がシャキシャキで食感が良かったです
炒めた具の香ばしさと中華餡の風味がマッチしていてシンプルながら美味しい中華丼といった感じです
ただ値段の割に大人の男が満足するボリュームではなかったので、個人的にはコスパは疑問です
色んな料理を頼んだ方が店の実力が分かると思うので、土日に行くなら複数人で行くことをオススメします

オススメ度　★★

JR垂水駅東口を出て北へ50mのところにある玉子焼（明石焼）の店「蛸平」に行きました
カウンター席のみの狭い店内に入ると、入口付近でおばあちゃんがせっせと玉子焼を焼いていました
玉子焼1人前\550を注文して待っていると出汁を温めるか聞いてくれたのでレンチンしてもらいました
しばらくすると朱色の上げ板に乗せて1人前12個の見るからに柔らかそうな玉子焼がやってきました
箸で挟むだけ割れそうな玉子焼を出汁に浸けると溶けるように崩れるので急いで口に運びます

たっぷり玉子が入った玉子焼独特の風味と焼いても固まらないじん粉の食感はたこ焼きとは全く別物です
トロトロの生地と鰹出汁の相性が抜群で、そこにミツバの香りがアクセントになっていて最高に美味しかったです
香りの強いミツバは普段は苦手ですが、玉子焼には必要な薬味だということを初めて学びました
玉子焼がメインの店ですが、おでんや一品も置いてあるのでお酒を楽しむことも出来るみたいです

オススメ度　★★★★

名古屋駅前の大名古屋ビルヂングB1Fにある鯛茶漬け専門店「鯛茶福乃」で昼ごはんを頂きました
名古屋で有名な日本料理店野嵯和がプロデュースするお店で昼のメニューは鯛茶漬け\1026のみです
注文から2分ほどでお盆に乗って、鯛の刺身、鯛そぼろ、ひじき、ごはん、赤だし、柴漬、緑茶がやってきました
鯛の刺身にはゴマダレ、ネギ、海苔が一緒に付いており、最初は鯛をゴマダレに絡めて丼として頂きました
鯛自体の鮮度は抜群で味、食感ともに素晴らしく、ゴマダレは主張し過ぎず鯛との相性が非常に良いです

実山椒の入った鯛そぼろは甘く味付けされており、これもご飯のお供としてふりかけのように使いました
ご飯をおかわり（無料）して、最後はゴマダレに絡めた鯛を白米の上に並べ、急須に入った緑茶をかけて茶漬けとして頂きました
ただ茶漬けにすると鯛の身に熱が入ってしまうので、個人的には鯛を生のままでご飯に乗せて食べるのが一番でした
名古屋駅からのアクセスも良く、カウンター席メインのお店なので出張などで名古屋に行く際にオススメです

オススメ度　★★★★

新大阪駅から西へ500mほどのところにあるラーメン店「〇de▽（まるでさんかく）」で夕食を頂きました
鯛白湯らーめんが売りの店ということで外の券売機で鯛白湯「とろり」\880と鯛めし（小）\150を購入しました
店に入るとラーメン店とは思えない洗練された雰囲気で、美しい金色のお盆に乗せてラーメンと鯛めしが提供されました
天然真鯛を8時間炊いて真っ白なスープは泡立てられており、赤や緑の彩豊かなトッピングだけが見える状態でした
スープから頂いてみると、鯛の風味が一気に口の中に広がり、中太麺にしっかり絡んでなかなか衝撃的でした

トッピングは八角の香りが漂うチャーシュー、解した鯛の身、角切り玉ねぎ、〇と△の形のメンマと面白いものばかりです
それだけではなく柑橘の皮などが香り付けに乗っており、組み合わせの数だけ味わい方があるので全く飽きません
たっぷりの鯛の身が入った鯛めしは生姜の香りがほのかに漂う一品で、ラーメンのスープをかけて茶漬け風に頂きました
料理だけでなく、内装や接客もラーメン屋の域を全て超えようとしているのが感じられる店でした

オススメ度　★★★★

JR福島駅と梅田スカイビルの中間あたりにある沖縄そばの店「沖濱そば」でランチを頂きました
カウンター席に座って、オススメのソーキそば\820にランチ限定のじゅーしーセット\100を付けて注文しました
5分ほどすると、たっぷりのソーキが入った沖縄そばとじゅーしー（炊き込みご飯）が出てきました
そばのトッピングは豚のスペアリブであるソーキが4個と四角い薄焼き卵、丸いかまぼこ、青ネギでした
沖縄そばならではの真っ白な平打ち麺を啜ると、スープに染み出した鰹出汁の香りが口の中に飛び込んできました

ソーキは軟骨がトロトロに溶けるほどしっかり煮ており、甘辛い味付けと厚切り豚肉の食感がたまりません
その後、たっぷりのコーレグースをそばに入れて頂くと、唐辛子の辛みと泡盛の風味が加わりこれまた美味いです
ご飯にひじきとニンジンを混ぜ込み、青ネギを散らしたじゅーしーはシンプルながら味わいある一品でした
どの駅からも微妙に遠いのでアクセスはそれほど良くありませんが、梅田周辺で沖縄そばが食べたくなったらオススメです

オススメ度　★★★

御堂筋線本町駅から直ぐの本町ガーデンシティB2Fにある中華料理店「華都飯店（シャトーハンテン）」でランチを頂きました
高級感溢れる落ち着いた雰囲気の店内に案内され、点心ランチセット\2160と麻婆豆腐セット\1404を注文しました
注文から3分ほどで麻婆豆腐、コーンスープ、ご飯、ザーサイがサーブされたので、早速、真っ赤な麻婆豆腐から頂きました
具材はスタンダードな絹ごし豆腐、挽肉、ネギですが、辛みはそこそこで醤の風味が絶妙に絡んで最高でした
好みに合わせて味が調節出来るように山椒、唐辛子、豆板醤を用意してくれるので、少しずつ味を変えて楽しみました

妻が頼んだ点心ランチセットにはメイン、焼売、蒸し鶏、クラゲ、中華チマキ、ごはん、スープ、ザーサイが付いていました
メインの鶏とカシューナッツの炒め物は、揚げた鶏肉にナッツ、レンコン、木耳などを加えて炒めていますが、全く油っこくなく美味しかったです
ランチ共通のデザートは杏仁豆腐で、点心セットの方にはゴマ団子と美しい花が入ったジャスミン茶（工芸茶）が付いています
本町という立地を考慮するとランチはリーズナブルで、ゆっくりデザートまで楽しめる良いお店だと思います

オススメ度　★★★

JR四条畷駅から北へ3分ほどのところにあるうどん店「活麺富蔵」でランチを頂きました
カウンター席に座ってメニューを見るとうどんの種類が豊富で迷いましたが、最終的に竹玉天おろしぶっかけ\972を選択
昆布とおかかの佃煮を食べながら待っていると、大きめの味のある器に入ったうどんとぶっかけ出汁が運ばれてきました
うどんの量は標準なら300gで、トッピングは竹輪の天ぷら、玉子の天ぷら、大根おろし、かつお節、カイワレ、ネギです
出汁をかけて早速うどんを頂いてみると、表面がツルツルしたタイプで噛むと弾力がありモチモチしています

国内産に加えて海外産の数種類の小麦をブレンドして打つことで、この食感を生み出しているんだそうです
トッピングの竹天も美味しかったですが、玉子天のトロトロの黄身にうどんを付けて食べるのが個人的には最高でした
店の方のオススメで終盤にポン酢をかけてみると、柑橘系の酸味と香りがプラスされてさっぱりした味わいになりました
四条畷駅からのアクセスも良好で、色んな種類のうどんが楽しめる店なのでオススメです

オススメ度　★★★★

JR京橋駅から北へ3分ほどの新京橋商店街に店を構えるつけ麺の店「ほそ道」で夕食を頂きました
外にある券売機で食券を購入するのですが、つけ麺よりラーメンが好きなので「もつラーメン」\880をチョイスしました
店内はカウンター席のみで、食券を渡して5分ほどで注文したラーメンが黒い器に入ってやってきました
ここは濃厚な鶏魚介の出汁が売りの店なので、見た目からドロドロ感があるスープで麺は全く見えません
飲んでみると、つけ麺のつけ汁を思わせるような動物系＋魚介系の濃厚な風味が喉に強烈に染み込みました

そんなスープの中に四角い断面の中太縮れ麺がたっぷり入っており、濃厚なのに諄さはなく意外と癖になる味です
トッピングは和牛もつ、キャベツ、ニンニクの芽、白ネギ、メンマとあまり見かけないものが乗っています
和牛のもつはバーナーで炙っており、芳ばしい香りと食感が楽しめるのでこれだけで食べたい感じでした
卓上の八味や山椒を入れるとスープの味を変えながら味わえるので、ちょっと変わったラーメンが食べたくなったらオススメです

オススメ度　★★★

阪急伊丹駅から西へ2km弱のところにあるラーメン屋「MEN-YA KOTOHOGI」でランチをしました
11:30の開店直後に入店し、店名の付いたコトホギらーめん\842を注文すると5分ほどで白亜の器が運ばれてきました
まずは特徴的な透き通ったスープを口に運ぶと、干し貝柱などの魚介と鶏ガラの旨味が想像以上に深かったです
スープには柚子の皮がかなり入っているので、柚子の香りを纏ったあっさりスープは完全にクセになる味です
麺は透明感のある白色の縮れ麺で、麺に香りを付けているのかと思わせるほどスープに負けず主張していました

トッピングは白髪ねぎ、糸唐辛子、自家製チャーシュー（豚＆鶏）、せせりの炙り、ザーサイと彩豊かです
食感良い緑の薄切りザーサイが入っているのにも驚かされましたが、肉系のトッピングの多さがそれ以上に魅力的です
炙って香ばしくなったせせりも美味かったですが、低温調理で仕上げたピンク色の豚チャーシューは柔らかくて絶品でした
駅から離れているのでアクセスはあまり良くないですが、個人的には秘密にしておきたいと思う店です

オススメ度　★★★★★

大阪天満宮の裏側、繁昌亭の斜向かいにあるにある洋食店「ぐりる樹林亭」でランチを頂きました
ミックスフライの気分だったのですが、隣の人が食べているビーフハンバーグ\970に魅かれて変更
ランチはメイン以外にコーンスープ、ライス、サラダがセットで付いてくるのでお得です
最初にサーブされた滑らかな口触りのコーンスープを完食し、しばらくするとメイン、サラダ、ライスが運ばれてきました
ここのハンバーグは真ん中の部分に玉子が乗ったタイプで、箸を入れるとトロトロの黄身が肉の斜面を流れ落ちます

食べ進めていくと分かるのですが、ハンバーグ自体がドーナツ型になっていて穴の部分に玉子が入っているんです
デミグラスソースがたっぷりかかっていますが、ソース自体の味は強くなく香りと苦みのアクセントという感じです
その分、ハンバーグ自体に下味が付けてあり、合わせるとジューシーな肉の旨味とのバランスが丁度良いです
大阪天満宮のすぐ傍なので観光客も訪れやすいですが、この日は雨の平日だったので近所の方や会社員の姿が多いように見えました

オススメ度　★★★★

名古屋駅から北へ徒歩5分ほどのところにある和食店「めしの助」でランチを頂きました
魚介がメインの人気店で、ほとんどの人が注文する一番人気の海鮮丼（大）\1800を注文しました
カウンター席に座って数分でお盆に乗って海鮮丼、味噌汁、サラダ、大根のそぼろ煮がやってきました
丼の頂点には鮮やかなオレンジ色の漬玉子が乗っており、魚は既に出汁醤油で和えられています
上から見ただけでも具は5種類以上あり、鮪、鰤系、鯛、鮭、ウニ...etcとバリエーションに富んでいます

早速食べてみると、新鮮さが風味に直に出るウニは全く臭みが無く、素材の質は文句無しです
身が透き通った鯛は食感が良く、鰤系は脂が乗っており、鮪赤身は漬けでしっかり旨みが閉じ込められてました
魚の下からは海苔と一緒にイカやホタテがまだまだ出てくるので、素直にネタの量に驚かされました
コスパは最高ですが、常に行列が出来る人気店なので十分に時間があるときに行くのをオススメします

オススメ度　★★★★

新梅田食堂街で鮮魚料理の看板を掲げた定食屋兼居酒屋「丸」でランチを頂きました
カウンター席のみの狭い店内に入り、店のおばちゃんにスペシャル定食\1070を注文
注文から2分も経たないうちに刺身、おでん、魚と大根の煮物、筍ご飯、吸い物、漬物をお盆に乗せて渡してもらいました
刺身は鮪赤身、鯛、ハマチの3種が計8切も付いており、鯛の透き通った身がその新鮮さを示しています
タイプの異なる3種の刺身の中でも脂の乗ったハマチの押し返してくるような弾力が最高でした

季節感のある桜のデザインの器には玉子、大根、厚揚げのおでん3品とたっぷりの辛子が添えられています
大根や玉子は色が変わるくらい出汁をしっかり吸い込んでおり、これだけでご飯がどんどん進みます
昆布出汁の風味が際立った吸い物とおかわり自由の筍ご飯も文句の付け所が無いくらい美味しかったです
新鮮な刺身と美味いおでんを含んだボリューミーな定食が\1000ちょっとというのは良い意味で想定外です

オススメ度　★★★★★

阪急塚口駅から北へ3分ほどの創業80余年の老舗寿司店「松葉寿司」で宴会をしました
座敷に案内されると螺鈿が施された黒いテーブルの上に先付けと造りがスタンバイされていました
飾り切りされたゆり根など先付けは一工夫されており、カンパチの造りの横には春を感じさせる菜の花が添えられていました
今回注文した信長コース\3500には、この後に寿司8種類、天ぷら、茶碗蒸し、赤出汁、デザートが付いています
前半の寿司5種はハマチ、鮪赤身、イカ、タコ、サーモンで、シャリは少し小さめでしたがネタは新鮮でした

残り3種の寿司の前にナス、海老、鱚、ししとうなどの天ぷらと柚子とミツバが乗った茶碗蒸しがやってきました
天ぷらは特筆することはありませんが、茶碗蒸しは魚や鶏肉など具沢山で出汁が利いていて結構好きな味でした
この後出てきた海老、玉子、河童巻きの寿司をあっという間に食べ終え、最後にデザートのムースで締めました
正直なところ、シニアクラブの会食には良いかもしれませんが、30代の私には少し物足らない感がありました

オススメ度　★★

山科駅から南へ500mほどのところにある「とんかつ食堂 熟豚」でランチを頂きました
席に着いてスペシャルミックスかつ定食\1598を注文すると、最初に豚の佃煮と漬物が運ばれてきました
甘辛い豚の佃煮を頂いて待つこと15分ほどでご飯、豚汁、メインの揚げ物、大盛キャベツがやってきました
白っぽい粗目パン粉に包まれた豚カツ（ヒレ）、ミンチカツ、エビフライはどれもボリューミーです
分厚い豚カツから頂いてみると、ふんわりした衣の中に肉の旨みがしっかり閉じ込められていました

タレは複数種類ありますが、岩塩と洋辛子でシンプルに豚本来の味を楽しむのが個人的には一番好きです
ミンチカツは粗挽の豚肉、軟骨、キャベツを混ぜて揚げたつみれ風の一品で、スパイスの香りが食欲をそそりました
エビフライはしっかり中身が詰まっており、サイズは大きいですが大味ではなく、プリプリの食感が最高でした
開店10分前に到着して何とか1周目に滑り込めたくらいの人気店なので予約した方が良いかもしれません

オススメ度　★★★★

新梅田食堂街にある創業60年以上の老舗洋食店「スエヒロ」でランチを頂きました
カウンター席に座って、ランチメニューの中からサーロインステーキランチ\1350を注文
ランチはメイン、スープ、ご飯、サラダが付いており、最初にコーンスープが運ばれてきました
クルトンがたっぷり入ったスタンダードなコーンスープですが、身体に染み込む美味しさであっという間に完食
スープを食べ終えてしばらくすると立派なステーキがご飯、キャベツ、ポテサラと一緒にやってきました

面積は大きいですが、ナイフで切ってみると厚さはそれほどなく中心まで火が通ったウェルダンでした
胡椒とデミグラスソースがかかっていますが、味はそれほど濃くなかったので塩を少し追加しました
牛肉を食べていることをしっかり感じられるので、これだけでもご飯が進むこと間違いなしです
高級和牛のステーキとは差がありますが、この値段で気軽にビフテキが食べられるのは良いと思います

オススメ度　★★★

JR塚本駅から北東へ徒歩5分ほどのところにあるラーメン屋「麺処 飯田家」でランチを頂きました
席に案内されるまで30分ほど待って、鶏白湯ラーメン（大）\950とランチセットの〆めし（無料）を注文
しばらくすると泡立った白濁スープとたっぷりの玉ねぎが印象的なラーメン白亜の器に入ってやってきました
鶏が濃厚なのかと思いきやスープを飲んで最初にやってきたのは、魚介+αのエスニックな香りでした
魚介の後ろから鶏の旨みがしっかりやってきて、これだけで今まで味わったことのないラーメンでした

トッピングには豚レアと鶏の2種類のチャーシュー、穂先メンマ、タマネギなどどれもこのラーメンにぴったり
ラーメン完食後の〆めしは、ご飯に小さく切った鶏胸、青ネギ、チーズを乗せてバーナーで炙った焦がしチーズを選択
スープをかけて頂くと、炙ることで香ばしくなったチーズが鶏スープとマッチして、まるでフレンチに変化
香りを楽しむと言うと大袈裟かもしれませんが、今までにない面白い店に出会うことが出来ました

オススメ度　★★★★

神戸元町一番街にある昭和35年創業の老舗喫茶店「元町サントス」で朝食を頂きました
幸運にも1人席が空いており、席に座ってメニューを見るとホットケーキが目に入りました
ホットケーキにはバター、マロン、小倉の3種類があり、今回はマロンが乗ったホットケーキ\700を注文
注文から15分くらいしてコーヒーがやってきて、さらに5分くらいしてようやくホットケーキがやってきました
ホットケーキの上にはたっぷりのクリームと栗の甘露煮が3個乗っており、カロリーの爆弾であること間違いなしです

ここに琥珀色のメープルシロップをたっぷりかけると、インスタ映えしそうなホットケーキの出来上がり
2枚重ねのホットケーキを頬張ると見た目ほど甘くなく、まろやかなクリームとフワフワの生地の相性が抜群です
ホットケーキを論評する口を私は持ち合わせていませんが、一般的なバターよりクリームの方が個人的には好きです
店は朝8時から営業しており、ワンコインで食べられるモーニングなどもあるので色々な使い方が出来ると思います

オススメ度　★★★

JR元町駅東口から北へ2分ほどのところにある中華料理店「楽関記」でランチを頂きました
常に行列が出来る人気店なので、開店の10分前から並んで何とか1巡目で入店することが出来ました
この日は小籠包3個にメイン、副菜、ごはん、スープが付いたコックさんの気まぐれランチ\1200を注文
最初に蒸籠に入った小籠包が運ばれてきたので、レンゲの上で割ってみると肉汁の湖が出来上がりました
ジューシーな小籠包は台湾や香港の点心店と遜色無く、これだけで十分幸せな気分になれます

残りの料理はお盆に乗ってやってきて、この日のメインはパクチーがたっぷり乗った口水鶏（よだれどり）でした
ここの口水鶏はスパイシーではなく、薬味との相性が抜群で鶏の旨みがしっかり感じられました
ご飯をおかわりしながらレタスの湯引き、生ザーサイ、木耳とクコの実、キュウリの辛味噌和えなどを美味しく頂きました
小籠包以外のメニューのレベルもかなり高く、コスパ抜群なので行列が出来るのも頷けるお店です

オススメ度　★★★★

有馬温泉の金の湯の近くにある釜飯の店「くつろぎ家」でランチを頂きました
開店10分前から並んだので直ぐに座敷に案内され、いっぷくコースのくつろぎ釜\1566を注文しました
最初に洒落た瓢箪型の器に入った胡麻豆腐＆筍の土佐煮と温泉卵が運ばれてきました
山登り後の空腹状態だったので、温かいお茶と一緒にこれらの付き出しを一気に食べ終え、メインの釜飯を待ちました
運ばれてきた熱々の釜飯の蓋を取るとそこにはご飯が見えないほどの沢山の具が乗っていました

くつろぎ釜には鯛、鮭、蛸、山菜が入った豪華な釜飯で、具が多過ぎて底から混ぜるのも一苦労です
鯛は皮と身の間に油と旨味がしっかり残っており、素材の良さを上手く活かしているように感じました
豪華な具だけでなく山菜のレベルも高く、おこげと一緒に食べるとシンプルながら最高でした
観光地にしては良心的な価格設定で、料理の質も高いのでオススメのお店です

オススメ度　★★★★

上賀茂神社の西側に店を構える定食屋「今井食堂」でランチを頂きました
店前の行列に並んだ時点で15名以上が待っており、店に入るのに30分以上かかりました
そんな人気の定食屋の売りは40年継ぎ足し続けたタレで煮込んだサバ煮です
ただサバ煮以外も食べたかったので、サバ煮、チキンカツ、コロッケ、玉子焼が付いたおすすめ定食\750を注文しました
しばらくするとメインとキャベツを乗せた銀皿、山盛りご飯、大根たっぷりの味噌汁、漬物が運ばれてきました

サバ煮はしっかり煮込まれているので真っ黒ですが、食べてみると臭みは全く無く、ご飯にマッチし過ぎる味です
箸を入れると簡単に身が解れるのですが、脂分も適度に残っており、サバの良いところを集約した感じです
その他のおかずも美味かったですが、サバ煮のタレをキャベツに付けて食べるとこれがまた最高でした
アクセスはあまり良くないですが、上賀茂神社に行くことがあれば是非訪れてみてください

オススメ度　★★★★

JR伊丹駅から東へ3分ほどの酒蔵通りに店を構える「創作和食 厨」でランチを頂きました
ランチメニューの中からおばんざい、刺身、天ぷら、焼物などが付いた季節のミニ御膳\1296を注文しました
最初に運ばれてきた土瓶蒸しは貝から出るコハク酸の旨味が口の中に広がる優しい味でした
その後、炊き込みご飯と一緒に彩豊かな様々な料理が黒い石のプレートに盛り付けられてやってきました
刺身はきびなご、鮭、甘えび、イカ、鰹のタタキと種類が豊富で、異なる味が楽しめるようになっていました

天ぷらはオクラの肉詰めとレンコンの肉詰めで、ひと手間かけた工夫が好印象です
季節の御膳だけあって、おばんざいの筍や鰆の西京焼きなどでちゃんと春が感じられました
炊き込みご飯は帆立のヒモや刻んだ野菜がたっぷり入っていて味付けもちょうど良くペロリと平らげてしまいました
一品ずつのボリュームはそれほど無いですが、これだけ色んな物が付いているので楽しみながら食事が出来るお店です

オススメ度　★★★

JR伊丹駅と阪急伊丹駅の間の三軒寺前広場にある海鮮居酒屋「だんらん処 一」でランチを頂きました
魚料理が色々選べるランチメニューの中から日替わり定食\800を注文しました
この日の魚は金目鯛のカマで、メジャーな煮つけも出来ましたが、気分的に焼きにしてもらいました
ハム＆ピクルスの小鉢と漬物が運ばれてきた後に焼き魚、ご飯、味噌汁がやってきました
赤色が美しい金目鯛の表面はパリッと焼き上げられており、じっくりと解体しながら頂きました

特に気に入ったのはヒレの部分に付いている身で、適度な脂分と魚特有の甘みがしっかり感じられました
塩加減は控えめなので、頬や頭の内側の身には大根おろしと醤油を乗せて頂くとちょうど良かったです
嫌いな人もいるかもしれないですが、金目鯛の巨大な目からたっぷりコラーゲンも頂きました
ご飯のお代わりもし放題なので、一心不乱に魚を解しつつ、2杯のご飯を完食したのでした

オススメ度　★★★

阪急川西能勢口駅から北へ3分ほどのパルティ川西にある食堂「グリルALTO」でランチを頂きました
ランチはALTO定食\500に魚・肉料理が\500で付けられるので、魚4種・肉5種のメニューの中からサバの塩焼きを選択しました
魚・肉を付けるとさらに小鉢が2品選べるので、おひたしとマカロニサラダを付けてもらいました
しばらくすると雑穀ご飯、味噌汁、小鉢2品、かき揚げ、出汁巻き、漬物とサバの塩焼きが運ばれてきました
早速、サバから頂いてみると、丁寧に炭火で焼いているだけあって最初に炭の香りが鼻に抜けました

香りの後に脂の乗ったサバの風味が口の中に広がり、雑穀ご飯が止まらなくなってあっという間に茶碗は空になりました
ご飯のお代わりをして、サツマイモ・タマネギ・人参入りのサクサクかき揚げに抹茶塩を付けて頂きました
具沢山の味噌汁、ゴーヤ入りのおひたしなどもちょっとした工夫が凝らされており、美味しかったです
肉・魚料理と小鉢の組み合わせだけで90種類もあるので気分に合わせて頂けるのがうれしいお店です

オススメ度　★★★

阪急西宮ガーデンズの裏側にある大衆食堂「たけふく」で昼飯を頂きました
店内はこれぞ昔ながらの大衆食堂といった感じで、サラリーマンの食事処というのがぴったりです
そば、天ぷら、丼物など色んなメニューがある中からカツ丼\850を注文しました
注文すると、まず白菜の漬物と沢庵が席に置かれ、3分ほどで丼鉢に入ったカツ丼が運ばれてきました
カツ丼を覆う玉子の固まり具合が絶妙で、固まるか固まらないかの微妙なラインで提供されます

基本的にはご飯の上にしっかり揚げたロースカツ、玉子、青ネギが乗った奇を衒わないスタンダードなカツ丼です
食べてみるとご飯にしっかり出汁がかかっていて、カツ丼の「つゆだく」と表現するのがぴったりです
周りの注文を聞いていると、もっとつゆだく（出汁増し）にしたい人は注文したらやってくれるみたいです
サラリーマンが昼飯を食べるのには便利なお店ですが、特別感を求める人には物足らないかもしれません

オススメ度　★★

東京ビッグサイトから徒歩3分ほどの有明セントラルタワー2Fにある中華料理店「China Green」でランチを頂きました
ランチはメインを選ぶ定食タイプのもの、麺類とチャーハンのセットなど色々あります
今回は定食タイプ\900にすることにし、メインに麻婆豆腐をチョイスしました
セルフで麦茶を入れて、待つこと5分ほどでメイン、ご飯、スープ、チンゲン菜、杏仁豆腐がやってきました
麻婆豆腐は1人用の鍋にしっかり入っており、思った以上にボリュームがあって驚かされました

早速レンゲで麻婆豆腐を掬って口に運ぶと、甘めの味噌の味が強くてちょっと想像していたものと違いました
確かに唐辛子の辛みはあるのですが、痺れるような辛さは無く、甘みが勝ってしまっている印象でした
やさしい味の玉子スープやチンゲン菜は美味しかったのでメインの選択をミスったのかもしれません
ご飯はおかわり出来るみたいなので、沢山食べたい人も満足できる店ではあると思います

オススメ度　★★

銀座駅から南へ徒歩5分ほどのところにあるラーメン店「むぎとオリーブ」で早めの夕食をとりました
店内はカウンターのみで、入口にある食券の券売機で鶏SOBA\880を購入しました
しばらくすると濃い目の醤油色スープにトッピングが美しく盛り付けられたラーメンが運ばれてきました
四角い断面の麺をスープにしっかり絡めて食べてみると、プチプチ弾ける食感が面白いです
ベースの醤油は埼玉、群馬、香川のものをブレンドしているそうですが、見た目ほどは辛くはないです

大山鶏ガラと丸鶏を煮込んでスープを取っているそうで、癖が無く、食べ易いラーメンに仕上がっています
トッピングは豚チャーシュー、鶏チャーシュー、結んだナルト、ミツバ、山芋、海苔、ネギ、かつお節とバラエティ豊かです
私は豚好き人間なので低温調理したピンク色の豚チャーシューが一番のお気に入りでした
銀座という場所で比較的安価にしっかり拘ったラーメンが食べられるのが人気の秘密かと思います

オススメ度　★★★

北新地のビルの地下に店を構える和食店「粋魚 むらばやし」でランチをしました
ランチ営業は月水金限定で、お昼の定食\1620の1種類のみなので席に着いたら料理が出てきます
定食には刺身、小鉢、煮付け、天ぷら、土鍋ごはん、味噌汁、漬物と色々付いています
カウンター席に座って、しばらくすると目の前に木の板がセットされ、そこに熱々の土鍋ごはんがやってきました
蓋を開け、美しく光り輝く白米を湯気をかき分けながら杓文字で混ぜて茶碗によそいました

早速頂いてみると、少し柔らかめのふんわりした口当たりで、炊き立てならではの美味しさがありました
この日の小鉢のしらすおろしとおぼろ豆腐があれば、ご飯を何杯でも食べられると正直思いました
鯛とイカの刺身は氷の上に美しく盛り付けられており、透き通った身がその鮮度の良さを表していました
しっかり身が締まっており、口の中に入れると魚の甘みが口いっぱいに広がって、これもご飯が進みます
アラの煮付けは甘さと辛さのバランスが良く、少しずつ分解して食べると見た目以上に身があって楽しめました

後から運ばれてきた天ぷらはイカのゲソ、椎茸、ブロッコリー、ナスで塩と天つゆで頂きました
衣が軽く覆うタイプの天ぷらで、特にナスを口に入れたときの素材のふんわり感が凄くて感動してしまいました
最後に土鍋ごはんの底に付いたおこげを店員さんが取ってくれるので、魚の出汁が利いた味噌汁と一緒に頂きました
このお値段で質の高い色んな料理がちょっとずつ食べられるので、やはり北新地クオリティ恐るべしです

オススメ度　★★★★