グルメレポート2016 7-12月

大阪駅直結のエキマルシェにあるだし茶漬け「えん」でランチをしました
色んな種類のだし茶漬けが頂ける店で、今回は2種類の茶漬けが一度に食べられるハーフ&ハーフ\1000を注文
1種類は小海老・小柱・磯天のだし茶漬け、もう1種類は漬け鮪の漁師風だし茶漬けです
やってきたお盆の上には丼2個と出汁の他に豆腐、ひじき、漬物が付いています
とりあえず熱々の出汁を丼にたっぷりかけると漬け鮪は色が変化し、天ぷらは衣が柔らかくなります

漬け鮪の丼にはアクセントとしてミツバとみょうがが乗っており、鮪と出汁の味とマッチして想像以上に美味しかったです
天ぷらの方も全く違った茶漬けにはなっているものの出汁と衣がなかなか良い組み合わせで好きな味です
色んな茶漬けの具がありますが、この店は出汁に重きを置いているのでどんな具にも合うんだろうなと感じました
大盛が無料なので大盛にしてみましたが、それほど驚く量ではないので男性にはちょうど良いくらいです

オススメ度　★★★

阪急西宮北口駅直結の商業施設アクタ西宮の1Fにある悠香園でランチを頂きました
エビチリ定食、麺定食など色々ありましたが、日替わり定食\980を注文してみました
日替わり定食のご飯、小さな唐揚げ、スープ、サラダ、メイン、デザートが付いています
この日のメインは豚肉のピリ辛炒めということで、とろみの付いたモヤシたっぷり野菜炒めがやってきました
ピリ辛というので赤色を予想していたのですが、見た目は全く辛そうにありませんでした

食べてみると実は辛いという話かと思いきや、食べてみても全然辛さは感じず中華風味付けの野菜炒めでした
ただちょっと塩味が濃いご飯に合う味付けなので、どんどんご飯が進んでしまう一品です
スープは私が好きな薄味の玉子スープで満足しましたが、唐揚げはこんな小さく作れるのかと逆に驚かされました（笑）
最後にデザートの杏仁豆腐まで出てきてこの値段ならコスパはそこそこだと思います

オススメ度　★★★

阪急塚口駅の南、徒歩数分のところにあるピザとハンバーガーの店、Jack's Pizza & Burgerに行ってみました
店頭で尼崎バーガー\550+ポテト&ソフトドリンクセット\250を注文して店内のカウンター席に着きました
店内の雰囲気は完全にアメリカナイズされていて、尼崎にピンポイントであるアメリカという感じです
最初にキンキンに冷えたジンジャーエールがやってきて、その後、お皿に乗ったバーガーとポテトが来ました
注文した尼崎バーガーはバンズの間にパテ、チーズ、レタス、玉子焼き、トマト、肉カス、玉葱が入っています

熱々のバーガーに大きな口をあけて齧り付くと、色んな具の味が口の中に飛び込んできます
オリジナルソースとマヨネーズで味付けされていて、そこまで変わったバーガーでありませんがシンプルに美味しいです
尼崎というネーミングは肉カスが入っているところかと思うのですが、肉カスの存在は視認出来ませんでした
ポテトはクリンクルカットポテトでマ○ドのポテトほど固くなくボリュームも適量でした

オススメ度　★★★

JR塚口駅から東へ1kmほどのところにあるラーメンとつけ麺の店、和楽大勝軒に行ってみました
カウンターのみの小さなお店でおっちゃんとおばちゃんがやっているこじんまりしたお店です
あまりつけ麺は好きではないのですが、大勝軒という名前からつけ麺なのかなと思い、もりそば並（一玉）\750を注文しました
しばらくするとおっちゃんが麺とつけ汁をカウンターに置いてくれて、持った感じはそれなりのボリュームです
トッピングを特に付けなかったのに半玉子、チャーシュー2切、メンマなど意外と色んな具が入ってました

自家製麺の黄色い中太麺をしゃばしゃばのつけ汁に浸けて口に運んだときの最初の感想は「甘い」でした
つけ汁がかなり甘めに仕上がっているのですが、食べ進むうちにかなり酸味も強いことに気付きました
スープの中に赤い唐辛子のようなものも見えますが、甘味と酸味が強くて辛味はそこまで感じませんでした
個人的にはそこまで好きな味ではないですが、最近主流のどろどろのつけ麺に飽きた方は一度試してみても面白いかもしれません

オススメ度　★★★

平日の昼に時間があれば北新地で\1000ランチということで、今回は中華料理星華にお邪魔しました
B1Fにあるお店で色んなランチがありますが、迷わず日替わりランチ\1000を注文しました
ランチにはスープ、メイン、ご飯、サラダ、小鉢、ザーサイ、デザートと色々付いています
最初にやってきたスープは冬瓜、なめこ、アサリの入っていて非常にあっさりしているのに旨味はしっかり出ています
次にメインのゴーヤチャンプルー、エビマヨ、梅味のドレッシングがかかったサラダ、ザーサイ、ご飯がやってきました

ゴーヤチャンプルーはゴーヤの苦味は強過ぎずちょうど良く、中華風にアレンジされていてこれも文句なしです
エビマヨは油通しして適度に油を纏ったエビにマヨネーズが絡んで、シンプルですが美味しかったです
ザーサイやサラダといった脇役もいつも食べるものとは一味違ってやっぱり北新地は最高です
最後にゴマの風味がしっかりする黒ゴマプリンまで合わせて\1000ということで思わず笑みが漏れ出てしまいました

オススメ度　★★★★

梅田の阪急三番街地下2階に昔から店を構えるぼてぢゅう梅田店に行ってみました
全国各所に店を構えるお好み焼きのぼてぢゅうですが、実は今まで行ったことがありませんでした
北海道ポークの豚玉、えび海鮮ミックス塩焼そば、どて煮を注文してみました
最初にやってきたどて煮は、甘めの味噌で味付けされていてモツも臭みが無くて食べやすかったです
次に調理された焼きそばが目の前の鉄板に置かれたので、早速食べてみるとガーリック塩ダレがかなり強いです

紋甲いか、エビ、ホタテ貝柱なども入っていて味は美味しいのですが、タレがもう少し薄味の方が私の口には合います
メインの豚玉は厚みはそこそこありますが、上から見ると少し小さめかなという第一印象でした
ソースに酸味があって、キャベツが沢山入ったお好み焼きとマッチして一般的な関西風お好み焼きでした
やっぱり梅田の街中にある観光客相手のお好み焼き屋なので、コスパはあまり良いとは言えませんね

オススメ度　★★

十三駅西口を出て、北に3分ほど歩いたところにある「くそオヤジ最後のひとふり」にお邪魔しました
変な名前のお店ですが、貝のラーメンを売りにした常に行列が出来る人気店です
しじみ、あさり、はまぐりのラーメンが選べますが、一番安いしじみ\780と貝餃子\250を注文してみました
カウンターで調理を見ながら待っていると、真っ白な逆円錐形の鉢に入ったラーメンがやってきました
透き通った黄金色のスープの中に中太の麺、チャーシュー、ネギと珍しい姫竹が入ってきます

スープを飲んでみると淡口醤油のあっさりしていてやさしい味で、しじみから出たコハク酸の旨味が染み出しています
茶色い粒が麺の表面に見えるので全粒粉をあら引きして作ったようで、麺自体の主張はそれなりで適度にスープに絡みます
チャーシューは表面に胡椒がたっぷり付いたもので香りが良く、あっさりしたラーメンのトッピングにぴったりです
貝餃子は肉もちゃんと入った餃子なのですが、貝類独特の旨味も足しあわされて何も付けなくても美味しかったです

オススメ度　★★★★

阪急南方駅の南側に出てすぐそこにあるラーメン屋「人類みな麺類」に行ってきました
土曜日の13時半前に到着したのですが、20人以上が列を成しておりました
30分ちょっとで入店出来て、らーめん原点と豚丼のランチセット\1000を注文しました
ここのラーメンはチャーシューの厚or薄+煮玉子、メンマの厚×2or薄×4が選べるので薄いチャーシューと薄いメンマにしてみました
やってきたラーメンのスープは濁りの無い美しい茶色で飲んでみると甘さを強く感じます

鰹の旨味がしっかり出ていて、醤油独自の甘味がこの強い甘さに繋がっているんだそうです
麺は太くインパクトの強い麺にも負けないようにしっかり小麦の味がしました
バラ肉のチャーシューは一般的なものよりは十分分厚く口の中で蕩けてジューシーでした
豚丼にはチャーシューを崩した肉+マヨネーズというカロリーがヤバイので気を付けましょう（笑）

オススメ度　★★★★

阪急三番街にあるうどん屋「兎麦」に一人でお邪魔しました
カップルや家族連れも多いのでテーブル席も多くありますが、お一人様用のカウンター席もあります
注文したのは色んなトッピングが乗った全部入りぶっかけ\920、大盛が無料なので当然大盛です
やってきた大きな器にはうどんの上に唐揚げ、舞茸天、エビ天、ゆで卵天、ちくわ天が乗っています
ぶっかけ出汁とネギ、ゴマ、生姜、レモンを入れて表面がきれいにツルツルの麺から頂きました

麺は太めでしっかりコシがあって、普通のうどんよりちょっと塩味が強めに付いたいるように感じました
エビ天はエビの揚げ具合がちょうど良くプリプリの食感、ゆで卵天は半熟で麺との相性が抜群でした
トッピングの中で唐揚げが香草が香る洋風の味付けだったことが想定外で驚きました
梅田のうどん屋でこのボリュームとトッピングで\1000以下ならばコスパは良いと思います

オススメ度　★★★★

浜大津駅を出て歩道橋を北西に渡ったところにある好香再来に行ってみました
看板に「本格北京料理趙さんのお店」と書いてあり、本格中華が食べられるお店です
私は直ぐに座れましたが、人気店のようで後から続々とお客さんがやってきて待っていました
そんなお店で注文した青椒牛肉定食\850はメインの他にご飯、スープ、揚げ物、サラダ、ごま団子が付いてきます
青椒牛肉は牛肉、竹の子、人参、もやし、ピーマンを油ととろみを付けて炒めています

見た目も美しいですが、食べてみると味付けは濃すぎず素材の味もしっかりして美味しかったです
日本の中華とは確かに違いますが、中国の調味料を使って日本人にも合うように仕上げている印象です
清湯の玉子スープは私の好きなあっさりした味付けながら旨味もする一品でした
フライは春巻と魚のフライで、春巻からは熱々の餡が出てきて危うく口の中が大変なことになるところでした（笑）

オススメ度　★★★★

大津駅の駅前にある御肴かわせみという居酒屋さんにお邪魔しました
とりあえず生中と一緒に、たこわさ、シーザーサラダ、牛すじと赤こんにゃく煮込み、しらす入りだしまきを注文しました
鉄鍋に入った煮込みには、刺激的な色の滋賀県名物の赤こんにゃくと大量の肉が入っていました
赤こんにゃくは味に特徴があるわけではないですが弾力が適度にあって食感が良いです
煮込みの味付けはちょっと濃い目ですが、お酒と一緒に食すにはちょうど良いくらいです

この店のだしまきは標準サイズが卵5、6個と巨大なので2人ならハーフでちょうどくらいです
この後、ハマチのカマの塩焼きと一緒に滋賀の日本酒として有名な七本槍の純米酒80%精米を頂きました
骨の間の脂の乗った魚の身をつつきながら、ちびちび日本酒を飲むのは人生の幸せのひとつですよね
七本槍は酸味がしっかりしており、私は日本酒ですよと訴えてくる料理に合うお酒でした

オススメ度　★★★

短時間でご飯を食べるのに新梅田食堂街にあるうどんとそばの店、潮屋梅田店に行ってみました
カウンターと立ち食い席だけの駅構内のそば屋さんみたいな店です
入口にあるレジで注文するスタイルなので、紅生姜のかき揚げ天そば\320を注文しました
受取口のお盆の上にレシートを置いて待っていると2、3分で熱々のそばが出てきました
狭いカウンター席に座って、早速そばを啜ると特別感は全く無いですが普通に美味しいです

関西風の薄味のお出汁の上にはトッピングとしてかき揚げ、ワカメ、ネギが乗っています
かき揚げは紅生姜と玉葱が入っていて紅生姜の辛味と玉葱の甘味がそばに良く合います
紅生姜の天ぷらとそばがこんなにマッチするなんて想像していなかったので想定外の発見が少し嬉しかったです
短時間でそこそこのボリュームでお安く腹を満たせるので、急いでいるときにはオススメのお店です

オススメ度　★★★

阪急三番街にある沖縄料理店「島ぬ風（しまぬかじ）」に行ってみました
とりあえずサービス品の泡盛島唄\250と一緒に海鮮サラダ、じゃこと葱がたっぷり乗った島豆腐を注文
海鮮サラダはサラダの上にたこ、鮪、サーモン、海ぶどうが乗っていて、シンプルに素材が美味しかったです
島豆腐は塩分が高いので醤油は要らないくらいですが、じゃこと葱と一緒に食べると泡盛に良く合います
次に注文したのはTHE沖縄飯のゴーヤチャンプルーとポーク入り玉子焼きです

ゴーヤチャンプルーはゴーヤが大量に入っていて、そこそこ苦味が強い大人の味でした
ポーク入り玉子焼きは玉子焼きの中心にスパムが入ったシンプルですが止められない一品です
最後の〆はラフテー（豚の角煮）が3ブロック乗った沖縄そばを頼んでみました
竹バイクはコーレーグース中毒なので、たっぷりかけて刺激的な味にして美味しく頂きました

オススメ度　★★★★

阪急塚口駅南側の塚口さんさんタウンにある寿司屋「魚さかな」にお邪魔しました
一品ずつ頼んでも良いですが、盛り合わせもあるので上盛り合わせ\1500を注文してみました
上盛り合わせには鮪、イカ、サーモン、イクラ、ボタンエビ、鰻、生サンマ（？）、鯛、カンパチ（？）です
この店の寿司は口に入れた瞬間、レモンのような柑橘系の香りが鼻に抜けるのを感じます
ネタの鮮度は良く、適度な水分を含んでおり、口に入れたときにパサパサした食感はありません

鮮度の落ちやすい光物の上にはもみじおろしと葱が添えられていますが、全く臭みが無くて美味しかったです
尾頭付きのボタンエビの迫力は皿の上では抜群ですが、大味ではなく美味でした
寿司を食べ終えた後に赤出汁\300を注文したら、魚の身が沢山入ったものが出てきて驚きました
ボリュームはそれほど無いですが、急にお寿司が食べたくなったときに便利なお店だと思います

オススメ度　★★★

神戸三宮のセンタープラザB1Fにあるカレー屋さんSAVOY（サヴォイ）で昼食を頂きました
カウンター10席程度の狭小店舗で、メニューはカレー\650とトッピングしかないシンプルなお店です
席に着くとご飯のサイズを聞いてくれるので、一番無難そうな普通サイズを注文してみました
注文後数十秒でサラダと一緒に大きなお皿に乗ったカレーが出てきました
ご飯は黄色いサフランライスでカレーには肉の塊やじゃがいもなどの大きな具は見当たりません

最初にカレーライスをスプーンで口に運んだときに感じた味は独特の苦味でした
ただこの苦味は十分煮込まれた素材のコクであって嫌な感じは無く、大人のカレーと言っても良いのではないでしょうか
肉は小さい繊維上になってカレーに大量に入っているのでどこを食べてもしっかりお肉の味もします
らっきょう、人参、きゅうりの酢漬けと福神漬けが席の前に置いてあるので好きなだけ食べることが出来ます

オススメ度　★★★★

梅田から東へ徒歩10分程度、中崎町の細い路地にある町家カフェワヲンでベトナム料理を頂きました
外観も内装もおしゃれなお店で、今回はフォーボーのセット\850を注文してみました
このセットには牛肉のフォー、生春巻、揚げ春巻が付いてきます
やってきたフォーを箸で引き上げると美しく透き通った麺で口に入れると弾力が凄いです
パクチーは少量ですが、出汁は完全にベトナムの香りがしてあっさり頂くことが出来ます

テーブルにある唐辛子を入れると激辛になったり、すだちを絞ると風味が変わったりするので楽しんで食べました
生春巻は海老と野菜がメインでナンプラーを付けて食べたら美味しかったです
揚げ春巻の中には肉がたっぷり入っているのでどちらかというと中華料理のような感じを受けました
店は分かりにくい場所にありますが、値段も安いので行ってみる価値はあると思います

オススメ度　★★★★

福知山駅北口から徒歩数分の商店街の中にあるラーメン屋「ソミーズ」にお邪魔しました
11時半の開店時には既に15人くらいの列が出来ていたのでかなりの人気店のようです
アメリカナイズされてロックが流れる不思議な空間で、これまた一風変わったベジポタ\850を注文しました
上林地鶏と豚骨をグツグツ炊いた白湯スープにさらに野菜と肉をいれた一品なんです
やってきたラーメンにはドロドロのスープの上に巨大チャーシュー、メンマ、ネギが乗っています

どろどろスープを飲んでみると確かに濃厚ですが塩分が強くないので素材の味だけが訴えてきます
このスープが中太の麺にどろっと絡んで肉、野菜、小麦で口の中がいっぱいになる感じです（笑）
ちょっと物足らないと感じたときはニンニク醤油を入れると適度に塩味がプラスされて美味しかったです
鶏、豚、野菜のうちでどれが強いかは分かりませんが、とりあえずスープは飲み干せる濃度です

オススメ度　★★★

針中野駅から徒歩数分、駒川商店街にあるうどん屋さん「讃岐麺屋あうん」にお邪魔しました
落ち着いた和の雰囲気の店内ですが、変り種のうどんが沢山あってどれを注文するか悩んでしまいます
色々思案した上で、鳥天カレーうどん+小ライスのセット\980を注文しました
100%国産小麦で打ったうどんを、注文してから茹でて出してくれるので出てくるまでに10分ほどかかりました
底の深い鉢にはカレー、鳥天、オシャレな野菜がうどんを覆い隠しており、最初はうどんを確認できません

ただうどんを引っ張り出してみるとかなりのボリュームで普通の1.5人前くらいあるんじゃないかと思うほどです
カレーはうどんにマッチするようにしっかり出汁が利いており、単にカレーをかけたものとは一味違います
このうどんの一番の驚きは鳥天で、甘めの下味が付いていて美味しいのですが大き過ぎて鳥天だけでお腹いっぱいになりそうです
カレー出汁を小ライスに付けて食べると美味しいカレーにもなってくれて一度で二度うれしい一品です

オススメ度　★★★

JR大曽根駅南口から徳川園の方へ歩いて5分ほどのところにある鰻店清月で昼飯を頂きました
入りやすい感じの店構えで、テーブル席が並ぶ庶民派料理店ですがお値段は鰻だけあってそこそこします
こんなところでケチっても仕方ないので、ひつまぶし\3150を注文しました
木製のおひつには、ご飯が全く見えないほど沢山の鰻が敷き詰められていて、鰻は細長くカットされています
まずは4等分して1/4をそのまま器に入れて食べてみると、鰻の皮面がパリパリで非常に香ばしいです

2杯目は薬味の葱、山葵、きざみ海苔を乗せて食べてみると、薬味の香りが鰻にマッチして最高です
3杯目は出汁をかけてお茶漬け形式で頂き、これはこれで美味しいですが2杯目の方が個人的には好きです
ということで残り1/4は薬味バージョンで頂いて、全く飽きることなくおひつの中は空になってしまいました
ひつまぶしには欠かせない肝吸いも付いているので3000円払っても行ってみる価値はあると思います

オススメ度　★★★★

JR高槻駅と阪急高槻市駅の間にある関西屈指の有名ラーメン店「あす流」にお邪魔しました
ビルの2階部分にあるカウンター席7席のみの小さな店なので行列が出来ることは必至です
塩ラーメンがメインの店なので、素直に塩ラーメン\750を注文しました
しばらくすると真っ白の鉢の中に透き通った清湯スープ、麺、トッピングが入った一品がやってきました
とりあえずレンゲでスープを飲んでみると適度な塩と鶏の旨味が体に優しく染み渡ります

麺はかなり細めの半透明で艶があるストレートで、麺の中に美味いスープが染み込んでいる感じを受けました
トッピングは薄めの豚バラチャーシュー、かいわれ、ネギ、大葉、海苔で、美しく盛り付けられています
かいわれがあっさりの塩と良く合い、大葉の香りがスープにアクセントとなってこれがまた素晴らしいです
噂に違わぬ美味しさで関西屈指の塩ラーメンが食べられることは間違いないと思います

オススメ度　★★★★★

阪急夙川駅南口を出て徒歩3分程度のビル2Fにある「葉音」でランチを頂きました
店名は葉音と書いて「はあと」と読み、夫婦二人で切り盛りされている喫茶店のような雰囲気の店です
トンカツ、海老カツなどの揚げ物の店なので、オススメのロースカツ膳\1400を注文しました
やってきたお盆の上には、トンカツの他、ワカメの小鉢、サラダ、ご飯、味噌汁がありました
トンカツを口に運ぶと衣はサクサクで肉自体は柔らかく食べ易いです

ソースを付けて頂くのですが、予め肉には良い感じで塩味が付いています
脂も独特の甘みがありお腹がもたれることはなく、シンプルですがなかなか侮れないレベルの美味しさです
お盆の上のものを食べ終えると、ランチのサービスでアイスクリームとコーヒーを出してくれます
おばちゃんの接客も親近感があって好印象で、また行きたくなるお店です

オススメ度　★★★

阪急伊丹駅から南東へ徒歩5分ほど歩いたところにある「ラーメン銀河」に行ってみました
ちょっと奥まった場所にあるカウンターのみの小さな町のラーメン屋さんです
ラーメンが\550と他店と比べて安いので、思わずチャーハンセット\800を頼んでしまいました
しばらくすると黒い鉢に入ってスープに背脂が浮いたラーメンがやってきました
スープを飲んでみると、豚骨の風味がしっかりする豚骨醤油でなかなか美味しいです

トッピングはチャーシュー、ネギなどの一般的なものに加えて、細かく切った白菜が入っています
この白菜の甘みがアクセントになっていて個人的には好きな具です
麺は黄色が強い多加水麺で、麺自体には特別な部分は感じませんでした
チャーハンは結構黒くて味濃い目なので飲んだ後に行ってみるとちょうど良いかもしれません

オススメ度　★★★

伊丹市の昆陽池と瑞ヶ池の間にあるラーメン屋「Clutch Hitter」にお邪魔しました
このお店は以前「大前田」の屋号で店を出していましたが、その看板が今でも店内にありました
大前田時代に脚赤海老のつけ麺を頂いたので、今回は醤油ラーメン\700を頂くことにしました
やってきたラーメンは色の濃いスープであり、表面に美しい透明な脂が光り輝いています
トッピングは少し変わっていて、ゆで卵、チャーシュー、メンマの他にきのこ、玉葱、大葉が入っています

スープを飲んでみると醤油のコクと一緒にきのこと大葉の香りが鼻を抜けます
麺は色白な中太麺で、少し固めに茹でているのか中心に僅かに芯が残る感じがしました
スープとの絡み具合はちょうど良く、どこからか分かりませんが麺を噛む毎に爽やかな香りがしました
塩分摂取過多になるとは分かってましたが、最後までスープを飲み干してしまったのでした

オススメ度　★★★

安来市の国道9号線沿いにある舶来屋というファミレスのようなお店でランチにしました
特製ハンバーグとライス、味噌汁、サラダが付いた和セット\1180（税抜）を注文しました
しばらくすると熱々の鉄板に乗ったハンバーグを店員さんが持ってきて、焼き方を聞いてくれます
ミディアムを頼むと油はねを防ぐために紙ナプキンを持つよう言われて店員さんがハンバーグをカットして調理してくれます
ソースをかけてしばらくすると食べ頃になり、ナイフを入れてみるとハンバーグがボロボロと崩れます

このハンバーグは国産牛100%で肉以外使っていないため固まらないみたいです
でも普通のハンバーグとは違って、完全に肉自体の濃い味が口の中に広がって肉を食べてると感じさせてくれます
ソースは肉の味を邪魔せず適度に引き立てるような味付けでご飯がどんどん進みます
少し値段は高いかもしれませんが、演出と肉質を考えるとこのお値段は仕方ないのかと思います

オススメ度　★★★

JR松江駅の飲食店街にある店、磯の家で島根県の魚を食べてみました
定食屋と飲み屋の中間のような店でカウンターに座って、島根定食\1500を注文しました
この定食には刺身、煮付け、フライ、小鉢、ご飯、味噌汁が付いてきます
この日の刺身はヒラマサ、煮付けはカレイ、フライはタラでした
ヒラマサの刺身は魚の甘みがちゃんとし、カレイの煮付けも味が濃すぎず食べ易かったです

フライは外はパリパリ、中はタラの身がふわっとするように仕上がっていました
ご飯にはじゃこが乗っているので専用醤油をかけて食べるとおかず要らずです
ただこの店の一番の当たりは海鮮の出汁が利いた味噌汁だと個人的には思いました
特別な店ではないですが、島根駅周辺で店選びに迷ったら行ってみるのも良いかもしれません

オススメ度　★★★

出雲大社の神楽殿からすぐのところにある出雲そばの店、八雲東店にお邪魔しました
以前、近くの本店に伺ったことがあったのですが、この日は定休日だということで支店に入りました
注文したのは、色んな味の出雲そばが楽しめる三色割子\1020です
しばらくすると朱色の椀が3つ重なった三色割子がやってきたので直接出汁をかけて頂きます
ここのそばは少し硬めに茹でてあるのですが、そばの風味と食感がたまりません

生卵の入った椀は卵が絡むことでまろやかになり、TKGのそば版みたいで好きです
天かす入りの椀は油分とそばが適度にマッチしてこれはこれで美味しいです
とろろが入った椀はとろろの風味がしっかりそばに絡んでこれもまた味が違って最高です
最後にそばの風味が効いた温かいそば湯とそば茶を頂いて大満足で店を出ました

オススメ度　★★★★★

夜の早い津和野で飲食店を探して歩いていたらイタリアンレストランピノロッソを見つけました
客は私だけだったのでカウンター席に座ってパスタセット\1620を注文してみました
パスタはアンチョビ、オリーブ、ケッパー、トマトソースが入ったプッタネスカを選びました
最初に外はサクッとしたふんわりパンと酸味が効いたドレッシングがかかったサラダを頂いてパスタを待ちます
やってきたパスタはトマトソースの美しい赤の中にバジルの緑、オリーブの黒が彩を添えます

食べてみるとオリーブオイルの香りが鼻を抜け、酸味の利いたトマトソースが口の中に広がります
ケッパーの酸味やオリーブ独特の風味はパスタの味を邪魔せず、ほどよいアクセントになっていました
パスタを完食した後に、デザートでモンブランライクなケーキ、洋ナシとブラックチェリーのタルト、バニラアイスを紅茶とともに頂きました
食事をしながらシェフと楽しい会話も出来たので、お腹だけでなく一人旅で寂しい心も満たされたのでした

オススメ度　★★★★

山口県萩市の道の駅萩しーまーとの中にある浜料理がんがんにお邪魔しました
海鮮丼、寿司、海鮮定食など色々あるお店ですが、限定15食のあら煮定食\980（税抜）を注文しました
注文してそれほど時間が経たずに、あら煮の他に刺身、天ぷら、ホタルイカ、ご飯、味噌汁が付いています
メインのあら煮は大きい器に入っており、アラと言いながらかなりの量の身がついています
骨の周りの身はしっかり弾力があり、脂分も適度にあってご飯のおかずに最高です

顔の皮や目玉などのコラーゲンたっぷりの部分も残さず頂いて残ったのは骨だけでした
刺身はそれほど量はありませんでしたが、鯛の身は非常にコリコリしており魚自体の甘味がして美味しかったです
個人的にはあら煮と刺身は良かったですが、天ぷらやホタルイカは普通でした
他の定食は\1500くらいすることを考えると、あら煮定食はコスパ的にはかなりオススメです

オススメ度　★★★★

山口市の中市商店街からすぐのところにある春来軒中市店に行ってみました
山口の密かな名物「ばりそば」のお店ということで、考えることなくばりそば\810を注文しました
底の浅い皿に入った見た目はちゃんぽんのようなものがばりそばです
ただちゃんぽんは豚骨ベースなのに対して、ばりそばは鶏がらベースなので味は全然違います
スープを飲んでみると鶏がらが利いたラーメンという感じで飲んだら止められなくなる味です

ちゃんぽんの多くは細めんを揚げてパリパリですが、ばりそばは中太麺を揚げているので食感が違います
この店の揚げ油は鶏皮から取っているそうで、食べても全然油がしつこくなく非常に食べやすいです
具はキャベツ、かまぼこ、ネギ、もやし、豚肉とちゃんぽんに入っているのと変わりません
麺が段々とスープを吸い込んで柔らかくなったらラーメンのように食べられるので1度で2度美味しい一品です

オススメ度　★★★★

リッツカールトン大阪にあるミシュラン一つ星のフランス料理店LaBaie（ラ・ベ）でランチをしました
ドリンクでオススメのシャンパン「JACQUESSON Cuvee No.739」グラス125mlを注文したら1杯\3300でした（笑）
酸味が利いてすっきりした味のシャンパンと一緒にまず黒米のタルトと海草ポテトチップス鰯乗せを頂きました
小前菜は「赤パプリカのムースを乗せた生の鱈とオニオン」と「鰻とチーズの揚げもの」でした
鱈は赤パプリカの風味が抜群にマッチしており、鰻も素材の味がちゃんと生きていて美味しかったです

前菜は鴨のフォアグラとキノコのタルトで上には美しくゼリーが乗せられ、ソースはマーマレードでした
フォアグラ独特の臭みは強くなく、マーマレードとキノコの香りが味を引き立てており、もったいなくて少しずつ食べました
パンは冷めないように木箱に入れてサーブされ、北海道産無塩バター、海草入りバター、ローズマリー塩等を付けて頂きます
特にお気に入りは海草入りバターで、どのパンに付けて食べてもこれが美味し過ぎるんです
メインは子羊のクラシタを丸めて香草を付けて焼いた一品で、羊の臭みは無くオレンジ色のソースが肉によく合います

オリジナルブレンドの紅茶と一緒にゆずシャーベットと栗のマカロンをデザートとして頂きました
秋を感じさせるモミジとイチョウの葉はじゃがいもで作られているということでびっくりです
さらにプチフールとしてショコラ、パッションフルーツマカロン、リンゴゼリー入りマシュマロ、ピスタチオケーキが出てきました
高級店なので少し緊張しましたが、年に一度あるかないかのお店で色々勉強させてもらいました

オススメ度　★★★

京都市の山科駅の南側徒歩5分程度のところにある坦々麺の店「胡（YEBISU）」に行ってみました
カウンター8席のみの非常に小さな店で回転がかなり早いので、次々とお客さんがやってきます
そんなお店で頂いたのは、坦々麺+唐揚げ+ご飯が付いて\950のお得なお昼の定食です。
辛さや麺の硬さなど色々選べますが、初めてなので辛さを含めて全てスタンダードのものを注文
ちょっと歪んだ形の変わった器がやってきて、白ネギ、緑のニラが橙色のスープの上に浮かんでいました

スープを飲んでみると胡麻の香りがしっかりするまろやかな味で辛さはそんなに強く感じませんが汗は止まらなくなりました
麺をスープから引き上げてみると、絶対にそぼろ肉がくっついてくるほど底に肉が沈んでいます
中太麺は透明感があるつるつるしたタイプなので、勢い良く口の中に滑り込んできます
大きな唐揚げ×3はしっかり下味が付いていて、特別感は無いですがオススメの一品です

オススメ度　★★★

JR伊丹駅から徒歩数分の酒蔵通りにあるスペイン料理の店、BODEGAでランチをしました
パスタとパエジャ（パエリア）のランチセットが選べたので、嫁とひとつずつ注文することにしました
最初にやってきたのはサルピコン、白いんげん豆とベーコンの煮込み、パンコントマテのタパス盛り合わせ
サルピコンは魚介のマリネで、香りの良い酸味で蛸、海老、玉葱などが味付けされていました
煮込みは白いんげん豆の味がしっかりしてベーコンの塩味でついつい酒が飲みたくなってきます

次にやってきたサラダはシンプルに岩塩？、チーズ、オリーブオイルで味付けしていてあっさり頂きました
パエジャは作るのに30分くらいかかってしまうので、次にやってきたのは明太子クリームパスタです
ブロッコリーやプチトマトの野菜類と厚切りのベーコンが乗っていて食べてみると凄いニンニクの風味でした
ただこのニンニクの香りが食欲をそそり、あっという間にパスタは無くなり、ソースはバケットに付けて完食してしまいました
最後にやってきたパエジャは小エビ、茄子、プチトマト、ロマネスコが入っており、何だかカレーみたいな香りがしました

ライムを搾って食べてみるても、やっぱりパエジャというよりカレーっぽい不思議な料理でした
小エビがプリプリでニンニクとマヨネーズを合わせたアリオリソースを付けるとさらに美味しくなりました
最後にデザートのガトーショコラとドリンクを頂いて、ひとり\1800くらいなのでコスパは上々です

オススメ度　★★★★

阪急の池田駅から北に数分のところにあるLucciというおしゃれなイタリアンレストランでランチをしました
お昼のランチが数種類選べるので前菜盛り合わせ、パスタ、ドルチェ、ドリンクが付いたBセット\1500を注文
前菜の盛り合わせは、ガーリックオイル牡蠣、トマトのブルスケッタ、生ハムサラダでした
牡蠣は臭みがほぼ無くミルキーでニンニクの香りがマッチ、ブルスケッタのトマトは甘味が強めでお気に入りです
パスタは「キノコと菊菜のクリームソース」で、ソースが結構入っているので写真では麺の半分が隠されています

舞茸やしめじなどのキノコの風味とクセ感じない菊菜がまろやかで薄味のクリームソースにプラスされていました
パスタの麺は細めですが少し硬めに茹で上げているようでプチプチした食感が個人的には好きです
デザートは木苺のセミフレッドというものでアイスとシャーベットの中間のような感じで面白いです
木苺の酸味がしっかりする美味しいドルチェをアイスティーと一緒にゆっくり頂いてランチを終えました

オススメ度　★★★

阪急伊丹駅とJR伊丹駅の間の三軒寺前広場にある韓国料理店「尚州」で一人ランチをしました
入店したのが13時半でランチタイム過ぎていたので店内は空いていました
チヂミとかにも惹かれましたがご飯が食べたかったので、尚州石焼きピビンバ\950を注文しました
温かいトウモロコシ茶を飲んでしばらく待っているとジュージューと音を立ててピビンバがやってきました
ピビンバの上には中央の生卵を囲うようにもやし、肉、ぜんまい、海苔、各種野菜が配置されています

これをグチャグチャに混ぜて準備万端、熱によって香りが引き立った具がご飯に絡んで美味しいです
柔らかめのご飯とちょっと硬くなったおこげ部分がミックスされて食感もなかなか良いです
ちょっとコチュジャンを付けて食べると辛味が適度にプラスされてさらに具材の味が引き立ちます
胡麻の風味がするワカメスープも付いているので、口の中をリフレッシュするのにバッチリでした

オススメ度　★★★

関東を中心に多くの店舗を持つ中華料理店「梅蘭」が阪急三番街に出す店に行きました
名物の梅蘭焼きそばが付いた土日限定のセット\1600があったので、迷わずそれを注文しました
最初に牛肉の炒め物とカニ入りフカヒレスープがやってきました
牛肉の炒め物には大量の牛肉の他、大きく切った筍、えんどう豆、生姜が入っています
牛肉表面の片栗粉がとろみ付けとオイスターソースを纏う役目を担っていて、どんどん箸が進みます

スープにはフカヒレよりもエノキや椎茸などのキノコ類が多く、優しい味付けになっていました
名物の梅蘭焼きそばは上から見たら玉子と一緒に揚げた麺ですが中に秘密があります
炒めた豚肉、もやし、ニラ、玉葱の上に熱々の餡をかけて、その上に蓋をするように麺が乗っています
具、餡がパリパリの麺と絡んていて、名物だけあってシンプルですが美味しい一品でした

オススメ度　★★★

大曽根駅の北側の通りに面したシンガポール屋台料理店マーライオンでランチをしました
ランチにも色んな種類がありますが、マーランチ\700が一番目についたので注文してみました
マーランチは揚げ物、目玉焼き、鶏ササミ、もやし、ご飯の大皿＋スープ、小皿が付いています
揚げ物は小ぶりの牡蠣、海老、鶏のから揚げ×2、春巻と色々食べられるのでうれしいです
揚げ物にはココナッツの甘みと唐辛子の辛みが効いたソースがかかっていていかにも東南アジアです

東南アジア独特の甘辛いのも良いですが、そのまま食べても下味が付いているので美味しかったです
目玉焼きの列にはやさしい塩味と旨味が効いた油？がかかっており、個人的には好きな味です
スープも小皿のあんかけのほうれん草も基本的にマイルドな味付けでした
これだけ色々付いていて\700（税抜）というのはコスパ良好だと思います

オススメ度　★★★★

豊中駅の南側徒歩5分程度のところにあるラーメン屋「麺哲」に行ってみました
関西のラーメン好きならその名を知らない者はいない店なので数人待っていましたが、10分程度で入店出来ました
限定の鯖塩\900を注文してみると、透き通ったスープの中に焼き鯖が入っていました
まずはスープを飲んでみると見た目通りあっさりしており、海苔の香りが鼻を抜けます
麺はアスペクト比の高い平打ち麺で歯でプチプチ切れる食感が良いです

鯖はそのままご飯のおかずになる感じで、ラーメンにマッチしているかは疑問ですが邪魔はしません
大葉で覆われているのは魚のつみれで骨まで潰して食べられるようになっていて、これはラーメンにマッチしています
他に白髪ネギ、メンマ、厚切りの豚チャーシューが乗っており、トッピングだけボリュームが凄いです
私の好きなやさしい塩味であっという間に麺と具は無くなり、最後はスープまで飲み干してしまいました

オススメ度　★★★★

阪急梅田茶屋町口の北、阪急の高架下にある稲庭うどんの店「佐勘」に行ってみました
ランチには数種類のセットがあり、その中から比内地鶏の親子丼セット\1000を注文
このセットには、親子丼の他、稲庭うどんミニ、小鉢、漬物が付いています
親子丼は黄金色に輝く半熟玉子に白飯が完全に隠されています
玉子とネギをご飯と一緒に食べてみると出汁の香りが口の中に広がります

比内地鶏のお肉もゴロゴロ入っていて、しっかり鶏肉の味がして美味しかったです
稲庭うどんは温かいものを注文したので、ゆずの香りが立った山菜うどんでした
うどんとそうめんの中間のような平打ち麺はツルツルと口の中に飛び込んできてあっという間に無くなりました
小鉢の葉ゴボウと牛肉の煮びたしは鷹の爪がアクセントになった大人の味でした

オススメ度　★★★★

津駅東口から南に徒歩3分程度のところにあるスペイン料理店「EL-SOL」に行ってみました
バル的な雰囲気の店でエストレージャダムというビールと一緒にタパス盛り合わせ、サラダを注文
エストレージャダムはFCバルセロナ公認ビールだそうで、苦みが少なくあっさりしてました
タパスはマッシュルームのプランチャ、オイルサーディン、タコのマリネ、ポテトサラダ、ローストビーフ
マッシュルームのプランチャは傘の中にオイルとニンニクを入れたもので結構お気に入りです

サラダはシラス入りで普通、これはスペインというよりただの居酒屋メニューです
次に注文した小エビのアヒージョは海老はプリプリでしたが、少し臭いがあるように感じました
ただパンが食べ放題なので、何回もおかわりして油を付けて食べてました
次にイチジクの入った自家製サングリアを飲んでみると、最初は甘過ぎるように感じましたが後でちょうど良くなりました
酒のアテに色々ある料理の中から海の幸のパエリア、スペイン風オムレツ、イベリコ豚トントロのグリルを注文

海の幸のパエリアはご飯自体はべちゃっとしていますが、味は出汁が効いていて美味しいです
大きな海老、ムール貝など色々入ってますが、特にアサリはしっかり旨みが出ていてGOODでした
スペイン風オムレツはジャガイモがゴロゴロ入っていて、チリソースがスペインよりメキシコでした
イベリコ豚も美味しく味は満足ですが、全体的にちょっと高いかなという印象は受けました

オススメ度　★★★

津駅近くで飲み屋をはしごして2軒目の店は、津駅前食堂岸に行きました
とりあえず日本酒と一緒に、たこわさ、アン肝ポン酢、白子のてんぷらを注文しました
中でもお気に入りはアン肝で、何とも言えない旨みが口の中に広がって日本酒によく合います
白子のてんぷら自体は特に味は無いですが、とろっとしたまろやかな口触りでした
魚料理も肉料理も豊富なお店なので迷ってしまいましたが、砂肝炒めとブリかまの塩焼きを次に注文

砂肝炒めは全く想像とは違いもやし、ニラと一緒に砂肝をスープと一緒に炒めた感じです
ただこれがシンプルですが美味しくて家庭料理としてパクりたくなるくらいです
ブリかまは安いのにボリュームも豊富で脂がしっかりのっていて骨の隅々まで食べつくしました
年末で繁盛しており店内はてんやわんやしてましたが、味も美味しくお値段も手頃な良い店を見つけました

オススメ度　★★★★