北新地の雑居ビルの1Fにある「割烹 味菜」に11時半の開店1番乗りで入店し、ランチを頂きました
4種類のランチから海鮮丼1100円を注文すると、上に載せる玉子の種類を卵黄にするかか温玉にするか聞いてくれるので卵黄にしました
北新地のランチは若い料理人が厨房に立つことが多いですが、このお店はランチも大将が調理を行い、10分ほどで海鮮丼、味噌汁、小鉢、漬物が出されました
早速、海鮮丼の蓋を取ると、鮪や鯛を中心にたっぷりに魚介が載っており、美しいので崩して食べてしまうのが勿体ないくらいです
真ん中のオレンジの卵黄、宝石のように輝くイクラ、ピンクの甘えびと蟹などが彩りをプラスしています
まずはトロの部分を頂くと甘い脂分が口の中に溶け出してきて、予めかかっているタレと少し甘みが感じるご飯との相性も良いです
卵黄に箸を入れ、ぶつ切りのマグロとイクラに絡めて食べると、海鮮、卵、海苔、ご飯の全てが適度に主張してくるバランスの良さを感じました
珍しいところでは白子と思われるものが入っており、噛むとクリーミーな旨みが口に溢れ出し、ご飯と一緒に食べるのを忘れて単品で食べてしまいました
久しぶりの北新地ランチでしたが見た目、味、コスト、店の雰囲気のどれをとっても文句無しで、人生の細やかな愉しみとしてやめられそうにないです
オススメ度 ★★★★
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