割烹 味菜 |
北新地の雑居ビルの1Fにある「割烹 味菜」でランチを頂きました 営業開始時間(11時半)の5分前に到着すると1番乗りでしたが、後から続々とやってきて開店とともに私を含めて3名のお客さんが入店しました 厨房を囲むL字のカウンター席と座敷席があり、北新地の割烹の中では大きめのお店のように感じました ランチは煮魚、焼き魚、海鮮丼、親子丼の4種類から選べて全て1100円です 下調べ段階で海鮮丼に目を付けていたので迷うことなく海鮮丼を注文しました というか私以外のお客さんも全て海鮮丼を注文していました もうランチは海鮮丼だけで良いのでは? 北新地のランチは若い料理人が厨房に立つことが多いですが、このお店はランチも大将が調理を行っていました ご飯を入れて上から海苔をちらし、その上に魚介類を並べ、タレを丁寧にかける姿をじっくり見ていました 注文から10分ほどでお盆の上に海鮮丼、味噌汁、小鉢、漬物を載せて提供されました 早速、海鮮丼の蓋を取ると、鮪や鯛を中心にたっぷりに魚介が載っており、美しいので崩して食べてしまうのが勿体ないくらいです 真ん中のオレンジの卵黄、宝石のように輝くイクラ、ピンクの甘えびなどが彩りをプラスしています その他に蛸、しらす、蟹ほぐし身なども載っており、ご飯は全く見えない状態です まずはトロの部分を頂くと甘い脂分が口の中に溶け出してきて、予めかかっているタレと少し甘みが感じるご飯との相性も良いです 卵黄に箸を入れ、ぶつ切りのマグロとイクラに絡めて食べると、海鮮、卵、海苔、ご飯の全てが適度に主張してくるバランスの良さを感じました 珍しいところでは白子と思われるものが入っており、噛むとクリーミーな旨みが口に溢れ出し、ご飯と一緒に食べるのを忘れて単品で食べてしまいました ご飯の量は少なめなので、大盛を頼んでみたら良かったかなと後から思いました 一緒に付いている味噌汁には豆腐、ワカメ、ネギが入っており、出汁が非常に優しい味で美味しかったです キャベツとトマトのサラダと赤かぶら漬けなどの漬物は本当に一口だけ付いているという感じでした 後から来たお客さんが「海鮮丼ダブル」なる裏メニューを注文していたので、後から調べてみるとネタが倍になるものらしいです お値段も倍近くになるようなので、たっぷり食べたい方にはダブルが良いのかもしれません 久しぶりの北新地ランチでしたが見た目、味、コスト、店の雰囲気のどれをとっても文句無しで、人生の細やかな愉しみとしてやめられそうにないです
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