ラッキーガーデン |
暗峠を越えて生駒駅方面に向かう道中で見つけた「森のレストラン ラッキーガーデン」でランチを頂きました 子供連れ、カップル、年配の方まで色んな方が訪れており、山の中にあるカェかと思いきやスリランカ料理の店です 何故、こんな山の中にそんなマニアックな店が... でも景色が良く屋外にも沢山席があるので子供が騒いでも問題ないのできっと人気なんだろうと勝手に解釈しました 窓口で注文して自分の番号が呼ばれたら取りに行って屋内外にある自由な席で頂くスタイルです 何が美味しいかメニューから想像できなかったので人気No.1のカレープレート1800円を注文 店員さんに「セイロンティーがオススメですがいかがですか?」と聞かれました 普段なら結構ですと断るのですが、山越えでヘトヘトだったので水出しセイロンティー550円も頼みました 10分ほどで料理が完成して番号が呼ばれてお盆に載ったカレープレートと紅茶を持って木陰のテーブル席で頂きました カレープレートはゆで卵の乗ったターメリックライスを中央にカレーと6種類のおかずに囲まれています 豆のおせんべいであるパパダンも添えられています カレーは3種類あり、茶色の牛カレーが辛くて、薄い黄色のココナッツカレーとオレンジの豆カレーは優しい味でした 牛カレーは後を引く辛さで、しばしば紅茶で口の中をリフレッシュしたくなったのでドリンクをオーダーして正解でした 単独で食べるより他のカレーと混ぜて少しマイルドにして頂くとさらに美味しかったです カレーと一緒に各種おかずを混ぜ合わせてご飯と一緒に食べるのはどこかスパイスカレーに似ているような感じです オレンジのパラパラしたものはココナッツサンボルというココナッツのスパイス炒めです 緑の野菜のおかずが2種類あり、どちらもココナッツを合わせたサンボルとメンルッマと呼ぶらしいです 風味はしますが癖が無いので、ココナッツは甘くしても辛くしても合う結構万能な具材のようです ココナッツサンボルの左にあるのは大豆ミート(?)らしきものをピリ辛に味付けしたデビルでカレーの良いアクセントになりました 緑の野菜に挟まれたオレンジ色のものはスリランカピクルスでパイナップルの酸味が利いていて福神漬け的存在です マイルドなカレーの横にある黒っぽいものはアンブルナスで酸味を利かせたナス料理でした これらのおかずをカレーに合わせて味変させて食べているうちに実験のようで楽しくなってきました 全て食べると峠越えをしてペコペコだったお腹がいつのまにかいっぱいになっていました 市街から離れた山の中にあるのに次から次にお客さんがやってきていたので知る人ぞ知る人気店のようです
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