富士山

 沖縄旅行記'24 2024年03/15-03/19 
(沖縄到着編)

今年も3歳と5歳になった子供たちを連れて花粉逃避のために沖縄に行ってきました。

3/15(金)、午後のJAL便で伊丹空港から那覇空港へ。

機内で子供はおもちゃを貰えるので、飛行機のぬいぐるみとプラモを頂きました。

それでも次男は飛行機に飽きて機内をウロウロ。

何とか那覇空港に到着しましたが、次男は昼寝していないのでご機嫌斜め。

私がトイレに行って、母親が次男の対応していると長男が空港内を何故かダッシュ。

いや、どこ行くねーん。

急いで追いかけて捕まえましたが、今回も大変な旅の始まりの予感。

タイムズカー那覇空港店に移動し、カーシェアで予約していた車へ。

チャイルドシートが赤ちゃん用過ぎてジュニアシートに変えてもらいました。

これからはジュニアシートにしようと心に決めました。

18時前にようやく那覇からこの日の宿がある恩納村方面に走らせました。

ただ直ぐに沖縄名物の渋滞にはまりました。

市街地を通らず西海岸道路を通れば夕方でも渋滞しないだろうと思っていましたが私が甘かったです。

そのうちに長男も次男も車の中で眠りに落ちました。

国道58号線を北上して1時間ちょっとで読谷村まで到着。

予め目を付けていた沖縄そばの店「番所亭」で夕食にすることにしました。

ただここで問題発生。

起きたら辺りが真っ暗になっているのに気付いた長男がパニック

長男は車の中でずーっと泣き続けて母親が面倒を見ていました。

五月蝿いので次男を車外に出したものの「ママが良いー!」と言って次男も泣き始める始末。

結局、母親が無理と判断し、ここでの夕食は諦めてホテル近くまで行くことにしました。

恩納村前兼久にあるローソンに立ち寄って子供たちはかき氷を買ってもらい機嫌は直りました。

竹バイクの機嫌は頗る悪いままでしたけどね。

ホテルはコンビニから直ぐのかねひで恩納マリンビューパレス。(写真は別日に撮影)

かねひで恩納マリンビューパレス

ベッド2台に布団が3セットあると聞いていたので子供は畳で布団を敷いて寝せようと考えていました。

しかし、チェックインの時にふとんは有料で1つ2200円/泊と告げられ、計画は脆くも崩れ去りました。

仕方ないのでベッドガードを付けて子供が落ちないようにすることに。

ここまで色々ハプニングがあってヘトヘトですが、夕食を食べていないので近所の居酒屋に入ってみることにしました。

なかやというお店で、店に入ると島唄ライブが開催されていました。

この辺りはリゾート地なので観光客向けに島唄ライブ付きの居酒屋が沢山あります。

その分、お値段もリゾート地価格で那覇とかより3割くらい高いですけどね。

沖縄天ぷら盛り合わせ

なかやのグルメレポートはこちら リンク

お値段が多少高くても酒が飲めたので竹バイクの機嫌はある程度戻りました。

店を出たのが22時頃で良い子はとっくに寝ている時間です。

うちの不良息子たちはいつも起きてますが。

急いでホテルに戻り、風呂に入って寝ることにしました。

ベッドで寝ていると次男が寝ながらくっ付いてきます。

これだけ聞くと微笑ましい家族の姿ですが真実はもっと残酷です。

くっ付いてきたと思ったら寝たまま思いっきり蹴ってきます。

何とか蹴りを制しながら睡眠を確保した竹バイクでした。

 沖縄旅行記'24 2024年03/15-03/19 
(名護編)

3/16(土)、この日から本格的に沖縄観光を開始します。

起床後、カーテンを開けると青い海を臨むことが出来ました。

部屋からの眺望

これだけで気分が良く、沖縄に来て良かったと感じさせてくれます。

前日にコンビニで購入した朝食を食べていざ出発。

と言いたいところですが、子供たちが全然準備しません。

大人は旅行に来たらどこかに行こうと思いますが、子供からしたら朝のテレビ番組の方が大事というわけです。

長男は意識がどこかに集中したら私の声は一切耳に入りません。

この日も朝からキレてしまいました。

何とか出発して、ホテルから5kmほどのうるま市石川へ。

元々は石川市でしたが具志川市等と合併してうるま市になったエリアです。

闘牛が有名なところで、最初に訪れたのは石川多目的ドームです。

石川多目的ドーム

このドームで闘牛が行われるわけですが、この日は開催日ではありません。

お目当てはこのドーム横の公園にあるポケふた※です。

(※ポケモンがデザインされたマンホール)

ポケふた(ケンタロス)

闘牛の町というだけあってケンタロスが戦っているデザインでした。

子供と記念撮影をして移動しようとしたら、長男は次に移動したいのに次男は公園で遊びたいと意見が分かれました。

こういうのが困るんですよね...。

3歳でイヤイヤ期を抜けて切っていない次男は梃でも動かないし、その我儘を受け入れる器量は長男にも私にも無いんです。

何とかかき氷という最強ワードを使って車に乗せて、石川ICから名護を目指して移動しました。

名護市街付近まで移動し、タウンプラザかねひでなんぐすく桜市場に車を停めました。

妻と次男はスーパーで買い物へ、私と長男は近くにある別のポケふたを探しに行きました。

次のポケふたは名護市のシンボルであるひんぷんガジュマルという巨木の近くにあるとのこと。

道を遮るように生えているこれがひんぷんガジュマルです。

ひんぷんガジュマル

その周りを探しているとエモンガが描かれているポケふたを発見。

ポケふた(エモンガ)

記念撮影をして買い物を終えた妻と合流して近くにあるひがし食堂で昼食を頂きました。

ひがし食堂は沖縄料理とかき氷のお店で、子供たちはかき氷に夢中。

三色みぞれ

普通は食後にかき氷を頂くものですが、子供は飯よりも菓子ですから仕方ないです。

ひがし食堂のグルメレポートはこちら リンク

沖縄そばとちゃんぽんを食べてお腹も満たされたので、次の目的地であるDINO恐竜パーク亜熱帯の森へ。

名護市街から北西の山の中にある恐竜を前面に押し出した施設です。

DINO恐竜パーク亜熱帯の森

妻と子供をここまで送っていき、子供は妻に任せて、私は名護市街へ戻りました。

子供の恐竜欲と同じくらい私の街歩き欲が抑えきれなかったんです。

名護市街は本部方面に行く度に通ってましたが市街地散策は初めてです。

名護市役所に車を停めて、散策を開始。

まず名護市役所の奇抜過ぎるデザインに驚かされました。

名護市役所

どこかマインクラフトで作ったような見た目で、植物が絡んである種ラピュタっぽい。

市役所を離れて市街地を歩くと、建物の密度が非常に高く、人口6万程度とは全く思えない都会度でした。

名護市街

同じ「名」から始まる私の地元名張(人口7万)とは大違いです。

市営市場とその横にはアーケードの商店街があり、さらに付近にはスナックが立ち並ぶ歓楽街もありました。

名護市営市場

商店街

歓楽街

そこまで人はいませんでしたが地域の中心都市の雰囲気を感じ取れました。

市役所まで戻り、車に一旦乗り込み、海沿いの21世紀の森公園へ。

単なる公園というよりビーチ、ステージ、スタジアムなどがある市民の憩いの場という感じです。

21世紀の森公園

ビーチとスタジアム

この辺りの整備具合を見ても人口20万程度の街と全然遜色ない都会度だと思います。

ぶらぶら散策しながら近くにある沖縄そばの店「宮里そば」に行ってみました。

本日2回目の昼食では大きな結び昆布が入った三枚肉そばを頂きました。

三枚肉そば

子供がいないのでコーレーグースが入れられるのが何より幸せです。

宮里そばのグルメレポートはこちら リンク

おやつにしてはボリュームたっぷりだったのでしばらく散歩して腹ごなし。

いい時間になったの妻と子を迎えにDINOパークに戻ると、子供たちはおもちゃを買ってもらい美味しそうにアイスを食べてました。

それだけで彼らには良い旅でしょうね。

恩納村まで戻る途中で道の駅許田に立ち寄りました。

次男は爆睡していたので長男を誘いましたが母親と一緒にいると言うので私一人でサーターアンダギーと天ぷらを購入して戻りました。

揚げたてのサーターアンダギーは昼飯を2回食べた後でも別腹です。

下道で恩納村まで戻る頃には息子は2人とも夢の中。

ホテルに着いて強制的に起こしたら恐らく機嫌が悪いので、茶谷海岸で時間を潰しました。

茶谷海岸

子供を置き去りには出来ないので私と妻が順番に海辺で遊ぶという何とも変な時間の潰し方です。

時間を潰すと言ってもその辺にいるやどかりと戯れるくらいしかありませんけどね。

やどかり

ある程度時間が経ったのでホテルに戻りましたが、案の定、息子たちは車から出ません。

とりあえず私が荷物を持って部屋に置き、再び戻って息子たちを回収。

部屋で落ち着いてから、夕食は近所にあるクッキークッキーというお店へ。

ティーダビールにエバの天ぷらなんかを頂きました。

エバの天ぷら

クッキークッキーのグルメレポートはこちら リンク

お店の方が恐竜好きらしくメニューにも恐竜が沢山あって子供たちも楽しく食事が出来ました。

こうして色々ありましたが、この日も無事に終えることが出来ました。

 沖縄旅行記'24 2024年03/15-03/19 
(金武・恩納編)

3/17(日)、沖縄旅行3日目。

前日に遠出したのでこの日はそれほど遠くまでは行かないことにしました。

ただ全然子供は起きず、起きても朝食も着替えもトロトロ...。

大人とは価値観が違うとはいえ、どうしてもイライラしてしまいます。

10時頃に車に乗り込んで、金武町のきんタームランドというところに行ってみました。

○○ランドと付いていますがただの公園です。

きんタームランド

立体的な遊具があり子供は大はしゃぎ。

旅行に来てただの公園で遊ぶくらいの余裕が無いと子連れ旅行は成り立ちませんね。

横が米軍基地なので日本人だけでなく外国人の子供も沢山いました。

公園で遊びだしたら止まらなくなり、気付けば時計は正午を回っていました。

何とか子供たちを車に乗せて、恩納方面に戻って沖縄そばの有名店「なかむらそば」で昼食。

行列が出来ていましたが、20分ほど待って名物のアーサーそばにありつけました。

アーサーそば

なかむらそばのグルメレポートはこちら リンク

麺にまでアーサーが練り込んであるので野菜嫌いの長男は嫌がるだろうと予想してましたが意外にも美味しいと言って食べました。

普段から緑の野菜もこれくらい食べてくれたらいいのに。

お腹も満たして次に向かったのは恩納村海浜公園ナビービーチ。

巨大なシーサーがお出迎えしてくれます。

シーサー

砂浜では大学生くらいの若者がビーチバレーなんかをして楽しんでおり、私たちは波打ち際で貝やサンゴを拾って遊びました。

遊び始めたら空から大粒の雨が落ちてきました。

急いで屋根のある所に逃げ込んで雲が通り過ぎるのを待ちました。

しばらくすると雲の切れ間から日の光が差し込み海を照らし始めました。

ナビービーチ

次男は波打ち際で拾った貝などを海に向かって投げてましたが、気付けば波で靴がべちゃべちゃ。

長男は海で濡れるは絶対嫌なので少し離れたところで貝などを拾って楽しんでました。

見つけたヤドカリと戯れたりして楽しそうだったので、親としては良かったです。

やどかり

遊び終えてホテルに戻ると15時頃。

私が仮眠しているといつの間にか次男も寝てしまいました。

私は17時頃に起きて、暇なのでホテル周辺を一人で散策。

おんなサンセット街道沿い

道沿いにはホテルと飲食店ばかりというリゾート地ならではの景観です。

ホテルに戻ると次男はまだ寝ており、18時半になっても起きません。

19時からホテル近くの居酒屋みやぎやを予約していたので次男を担いで店に連れて行きました。

半個室で子供連れでも周りを気にせず食事が出来る店で良かったです。

ソーメンチャンプル&紅芋ポテト

みやぎやのグルメレポートはこちら リンク

よく考えるとあまり何もしてませんが、リゾート地でまったりするのも悪くないと思った一日でした。

 沖縄旅行記'24 2024年03/15-03/19 
(読谷編)

3/18(月)、この日はホテルをチェックアウトして恩納村を離れ、那覇に戻ります。

子供たちはこの日も起きない&準備しないので計画が後ろ倒しになり私はイライラ。

子連れ旅行で綿密な計画なんて立てる方が悪いです。

チェックアウト時刻ギリギリになってようやく出発し、まずはおんなの駅という道の駅に立ち寄りました。

おんなの駅

昨年に引き続き、ここで土産のちんすこうを購入して、ボリュームたっぷりの琉冰のかき氷を頂きました。

琉冰のかき氷

このまま那覇に戻っても楽しくないので読谷村の残波岬に向かいました。

残波岬に行くのは丸10年ぶりです。

シンボルの残波大獅子がお出迎え。

残波大獅子

残波大獅子の後方にキッズランド(子供向けの公園)が整備されており、広い公園をほぼ独り占め。

途中から外国人の親子がやってきて英語で話しているのを聞いて3歳の次男が大きな声で一言。

「なんか英語してんなー」

間違ったことは言ってないですが、何度も言うのでちょっと恥ずかしくなりました。

何にせよ子供は公園があれば沖縄だろうとどこだろうと満足してくれるようです。

ただ次に行こうと言ってもなかなか動いてくれないのはなかなか大変です。

私の言葉はスルーされるので、一人で歩いて残波岬灯台まで行ってみました。

灯台に近づくに連れて人が増え、灯台の付近は外国人でいっぱいでした。

残波岬灯台

10年前にこの辺りの磯で遊んだ記憶があったので、探してみたのですが灯台付近はゴツゴツした岩場ばかり。

残波岬

彷徨いながら車を停めた駐車場付近まで戻り、付近にあった木のトンネルを抜けると磯に出ることが出来ました。

残波岬の磯

公園で遊んでいる子供たちをこのヒミツの磯まで連れて行き、この日も貝やサンゴを拾って遊びました。

めっちゃ楽しんでいたのですが、最後に次男が岩場で頭をゴツンとぶつけて大号泣。

機嫌のジェットコースターです。

こうして車に戻り、読谷村の都屋漁港へ移動。

漁港併設のレストラン「海人食堂」でランチを頂きました。

さかな汁の中にはぶつ切りの魚の身が大量に入っていて淡泊なのにお腹いっぱいになりました。

さかな汁

子供向けのおもちゃなんかも置いてあったので子供たちも機嫌よく食事をしてくれました。

海人食堂のグルメレポートはこちら リンク

食べ終えると時刻は15時前で17時半には車を返さないといけないのでまずは那覇のホテルに行きたいところです。

ただ私がカメールのポケふたが糸満にあると口を滑らしてしまったばかりに急いで糸満へ。

渋滞が無ければ良かったのですが、渋滞は沖縄名物なので避けられません。

ポケふたがある道の駅いとまんに到着したのは16時20分。

ポケふた(カメール)

急いで記念撮影をして今度はゆいレールの壷川駅前にあるメルキュールホテルへ。

ここでも渋滞に巻き込まれてどんどん焦って事故りかけましたが17時に到着。

妻と子供と荷物だけ車から出して、急いで空港へ車を返しに行きました。

何とか返却時間に間に合って空港からモノレールでホテルまで戻り、その足で家族で夕食へ。

徒歩15分ほどの楚辺でアーサーが入ったゆし豆腐そばを頂きました。

ゆし豆腐そば

古民家を改装した内装が面白い店で、座敷席で頂けるので子供連れでも使い易いです。

楚辺のグルメレポートはこちら リンク

お腹を満たして帰る途中のマックスバリュでお菓子を買って子供たちは満足。

ホテルに戻って部屋に入るとベッドが3つあり、私はサブベッドで眠ることが出来ました。

子供に蹴られずに寝れるってなんて幸せなんだろう。(笑)

 沖縄旅行記'24 2024年03/15-03/19 
(帰阪編)

3/19(火)、この日は帰るだけですが竹バイクはそれだけでは満足しません。

朝7時に起床して、一人で朝飯を食べに外出しました。

訪れたのは首里の玉那覇味噌を使った料理が頂ける「味噌めしや まるたま」。

具だくさん味噌汁定食

味噌汁メインの健康的な和朝食というのは1周回って新鮮です。

味噌めしやまるたまのグルメレポートはこちら リンク

朝飯を食べ終えてホテルに戻ろうとすると何だか天気が怪しい。

ホテルに着く直前に大粒の雨が降り出して、朝から猛ダッシュしました。

ホテルの部屋に戻ると妻は起きていましたが、子供たちはまだぐっすり夢の中。

この日は飛行機の時間もあるので早く起きて準備してほしいところですが、思い通りにはいきません。

最終日までイライラしていたらホテルを出る段階で長男から嫌われてました。

何はともあれ無事に空港に到着し、帰路はANA。

ユナイテッドの特典航空券でチケットを手配したのでカウンターで航空券をもらいました。

手荷物預けは機械で自動的に行われるシステムで子供たちは荷物が入る度に「食べられたー」と大興奮。

ANAの沖縄便は初めてでしたが、機内モニターで見れるコンテンツはJALより良いです。

ただ子供向けのジュースの種類が少なかったり、おもちゃがショボかったりしてその点はJALに軍配ですね。

最終的に次男がじっとできなくなり、着陸時は私の膝の上でした。(本当はダメ)

伊丹空港に到着後、長男の様子がどうもおかしい。

飛行機酔いを起こしたようで飛行機を出たところで30分くらい安静にしていたら快方に向かいました。

家に帰ろうと思ったら市バスが30分後しかなく、ローソンで買った唐揚げと551の豚まんを食べてゆっくり待ちました。

こうして今回の沖縄旅行も何とか無事に終えたのですが、一つ思うところがあります。

家族4人分の飛行機代もバカにならないので4泊くらいで戻ってくるのはモッタイナイです。

もう春は沖縄に住んだらいいのではないか...。

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