沖縄旅行記'23 2023年03/17-03/20 |
3/17(金)、スギ花粉が猛威を振るう本州から家族で逃避行を図りました。 日数は3/20(月)までの4日間、目的地は春の定番「沖縄」です。 夫婦で花粉症な上に3歳の長男、2歳の次男も既に花粉症を発症しており、もう逃げるしかないと決意したんです。 問題は小さな子供2人を連れて無事に旅行できるのかということ。 夫婦だけなら関空から格安航空会社で最小限の荷物で移動するわけですが、子供がいるとそうはいきません。 幸い伊丹在住なので伊丹空港から簡単に飛行機に乗れるわけですが、JAL/ANAしか飛んでいないのでフライトが高くつきます。 2歳の次男は膝の上に座らせればチケット不要とはいえ、2ヶ月前のJAL先得割で買っても平日往復3席で計83,300円。 関空への長距離移動の苦しみを金で解決したと考えるしかないです。 飛行機は手配したので、次に沖縄の移動手段のレンタカーを予約。 沖縄には格安レンタカー会社が沢山あり、72時間借りても免責込みで1万円くらいだった記憶がありました。 でもコロナ禍を経て世界は一変していたのです。 ネット検索結果72時間5万円...。 冗談だろ...2か月前でも大手レンタカー会社は軒並み満車で借りられない状態。 調べてみると、コロナ禍でレンタカー会社が車を維持できなくなって手放したが、旅行者が戻ってきても車は戻らず需要と供給のバランスが崩壊しているようです。 結局、最良の手段を考えた結果、Timesのカーシェアを利用するのが一番安いという結論に至りました。 Times那覇空港店は1ヶ月前から予約できるので1ヶ月前になった瞬間に予約。 こうして移動手段は確保して出発の3/17(金)を迎えました。 フライトは14:55なので13時過ぎに阪急伊丹駅からバスに乗って20分ほどで伊丹空港に到着。 この僅かな時間で次男がベビーカーで眠りに落ちました。 ベビーカーを預け荷物にしようと思っていたのに完全に出鼻をくじかれました。 預け荷物も複数あるので、有人のチェックインカウンターで搭乗手続きをしようとしたのですが...。 ...有人チェックインカウンターが無くなってました。 コロナでJAL従業員が減ったせいか分かりませんが、国際線乗継のカウンターはあるものの国内線のチェックイン、荷物預けは全て機械化。 スマホでQRコードを機械に読み取らせてチェックインするわけですが、1人ずつQRコードが異なっていて非常に面倒です。 このQRコードは搭乗のときも使うので基本はチケットレスとなっており、機械からは預け荷物に付けるタグが出てくるので自分で取り付けて自動荷物預け機へ。 所定の位置に荷物を置くと計量して、タグのバーコードを読み取って自動的に運ばれる最先端システムのようです。 タグが全然読み込まれない...。 機器性能が不足しているなら人に対応してもらいたいものですが、JALの人がほとんどいないので困りました。 何とかJALの方を見つけて普通は置かない位置にバッグを置いたら認識されました。 ただベビーカーは自動預け機で対応できないらしいので、結局、そこは有人じゃないとダメでした。 なんか手間が増えてませんかね...。 JALの方に搭乗口まで行けるベビーカーを貸してもらって次男を載せ替えましたが、寝たままでいてくれたので事なきを得ました。 そのまま保安検査場を通過してまだまだ時間があったので長男と空港を探検。 飛行機の模型が置いてあったので見に行ってみました。 三菱重工の開発中止案件...。 きっとJALさんはMRJを購入して空を飛びたかったんだろうなぁ。 フライトが近づいてきたので搭乗口に戻ると、小さな子供がいると優先搭乗ができるとのことで列に並びました。 飛行機に乗る際もQRコードがいるのですが、寝ている次男を抱きながらスマホ出して操作するのに一苦労。 さらに2歳の次男は膝の上なので、保安検査場で出てきた私のレシート的なものについているQRも必要だとか...。 JALさん、ユーザフレンドリと言葉はご存知ですか? 何とか搭乗し、次男は寝たままでいてくれたので比較的平和に離陸。 長男も離陸時の加速で「怖い」とか言うかと思ってましたが意外と無反応。 自分の座席前のモニタでアンパンマンが流れれば何も怖くないようです。 それよりもアナウンス時にモニタのアニメが止まることに激怒してました。 水平飛行になってしばらくするとJALのお姉さんが子供たちにおもちゃをくれました。 シールブック、タグ、飛行機模型の中からひとつずつ選べました。 長男にはシールブック、あと寝ている次男には模型を1つもらいました。 模型は竹バイクが欲しかっただけです。 離陸から1時間くらいで次男が起床。 私の胸で寝ていたのですが、顔を上げると鼻血がタラーッ。 想定外で焦りました...。 さらに次男を膝の上に乗せていたら、前の席を蹴り続けるので親としては気が気でなりません。 足から集中を逸らそうとお茶を入れたマグ(赤ちゃん用の反対にしてもこぼれない仕様のもの)を開けたところ...。 お茶が噴水のように吹き出しました。 こぼれないことが裏目に出てマグの中は地上の気圧が保たれており、上空は減圧しているためマグの中の液体が押し出されたわけです。 今度は茶の噴水をまともにかかった長男が激怒。 機内でズボンを脱ぐと言い出して、今度は長男の気を逸らすのに必死でした。 何とか2時間のフライトを終えて、那覇空港に到着。 妻が沖縄に着いたら搭乗エリアにある富士屋の沖縄ぜんざいを食べたいというのでしばらく休憩。 休憩というと落ち着いて席に座って過ごすイメージですが現実は違います。 閉まっている搭乗ゲートに突撃する次男。 休憩を終えて預かってもらっていた荷物を受け取り、Timesのバスに乗りました。 Timesのレンタカーとカーシャアが同じ場所にあり、カーシェアの人は勝手に借りて勝手に返すシステムです。 チャイルドシートをオプションで付けており、元々あるキッズシートと合わせて息子たちの安全を確保。 出発してしばらく走ると飛行機で寝ずに耐えていた長男が眠りました。 渋滞が頻発する那覇の市街地を避けながら北へ向かいます。 途中、夕食を食べに宜野湾海浜公園の近くにある「うみちか食堂」に立ち寄りました。 眠って一時間足らずで起こされた長男は激おこ。 店に入っても機嫌が直らず、妻は長男に付きっきり。 小上がり席に座り、沖縄そばとじゅーしぃが付いたすば中セット、豆腐チャンプル定食を注文しました。(詳細) 次男は沢山寝たので機嫌が良く、沖縄そばもじゅーしぃも次から次へと食べていきます。 一方、長男はかなり時間が経ってから沖縄そばを食べられるようになりました。 次男は食べたら待っていられないのでその辺を歩き回り、他のお客さんに迷惑をかけそうで追いかけるのが大変でした。 無事(?)、夕食を終えて、北谷町にある宿「アクアリゾートインチャタン」へ向かいました。 ただ明日の朝食が無いので宿の近くのスーパーでまずは買い物。 レジを通過して店を出ようとした段階で長男がお菓子売り場に行ってお菓子が欲しいと言い出しました。 いや、先に言えよ...。 ダメと言ったら騒ぎ出したので車に強制連行しましたが、その後の機嫌取りが大変でした。 20時過ぎに宿に到着し、全国旅行支援を利用して安く予約していたので宿の方にコロナワクチン接種3回の証明を見せました。 バカ正直に国の愚策に従った者には追加でこれをやろうと宿の方が地域クーポンをくれました。(脚色あり...普通にくれました) 地域クーポン?何それ美味いの? 3泊分で4人で20000円分もあるけど、何だろうと思って調べるとこれも全国旅行支援の一環なんですね。 想定外の大金、GETだぜ! 今回止まる部屋には大きなベッドが2つあり、畳が敷かれた小上がりもあり、広さは十分です。 部屋の掃除等のサービスはありませんが、部屋には洗濯機、乾燥機、調理道具、食器などが備え付けられているので非常に便利です。 部屋に入ると早速、子供たちはベッドに乗って飛び跳ねて...。 落ちました。(想定内) 対策として、ベッドを移動させてベッドとベッドの間、ベッドと小上がりの間の隙間をなくし、ベッドガードを付けました。 この日はシャワーを浴びて、後は川の字で寝るだけ。 私以外はぐっすり寝てましたが、何故か私は遠足前日のように眠れない...。 やっと寝れたと思ったら隣で寝ている次男に寝ながら足で蹴られ続けました。 覚悟はしていたものの子連れ旅行は大変さを初日から思い知らされたのでした。 |
沖縄旅行記'23 2023年03/17-03/20 |
3/18(土)、沖縄旅行2日目。 朝食は昨晩スーパーで購入した沖縄っぽいものの数々です。 紅芋サータアンダギーにポーク玉子おにぎり、具志堅パンなどを食べて、沖縄気分を無理やりにでも盛り上げます。 この日は雨予報でしたが、朝起きてカーテンを開けるとそれほど悪くない。 天気が良いうちに外出しようと車に乗って北に数kmのところにある読谷村の渡具知ビーチへ。 渡具知ビーチは奇岩で有名な地元民に人気のビーチだそうです。 干潮時刻の10時半ということで磯遊びが目的です。 砂浜に降りると流れ着いたサンゴが沢山あり、叩くと普通の石ではない高い音がします。 不思議な石に興味を惹かれながら、次男を磯に連れて行きましたが、残念ながらあまり面白い生き物はいませんでした。 次男は生き物よりも海に向かって砂を投げ続けるのに夢中でした。 妻と一緒にいた長男もちょっと足を浸けたようなのですが、傷に染みたのか泣き叫んでました。 うちの長男は何でも過敏なので仕方ないです。 その後、貝なんかを集めていたのですが、一番楽しんでいたのはその辺を歩いている1匹の猫と戯れることでした。 猫も人に慣れていて近寄ってくるので子供たちも猫を触って楽しんでました。 渡具知ビーチはこれくらいにして次の目的地である沖縄海洋博公園に向かいます。 沖縄海洋博公園と言うとどこそれ?ってなるかもしれませんが美ら海水族館のあるところです。 北に50kmほどなので子供たちは車で移動している間に眠り、平和に目的地に到着。 ただ人気の観光地ということもあり、駐車場がなかなか空いておらず苦労しました。 沖縄海洋博公園ではスマホアプリに地域クーポンを入れておけば使えると下調べで分かっていたので早速昼食で使ってみました。 沖縄そばとじゅうしぃおにぎりのセットを注文して家族で分けながら頂きました。 ただ次男は沖縄そばも爆食いしてましたが、長男はセットで付いているフライドポテトばかり食べてました。 偏食なのももう仕方ないです。 この時間は青空が広がっており、遠くに伊江島の姿をはっきり見ることが出来ました。 こうして昼食を終えて、美ら海水族館に地域クーポンを利用して入場。 マジで何でも実質無料過ぎて恐ろしいです。 美ら海水族館自体は普通の日本人観光客の他、台湾や韓国からの団体観光客の姿が多く、ゆっくり水槽の中を見ている余裕が無いです。 それでもせっかく来たので頑張ってきれいな写真を撮ろうと努力しました。 ただ写真を撮るのに夢中で問題が発生。 長男がいつの間にか行方不明になりました。 迷子の長男を探して入口まで戻ると係りのお姉さんと一緒に長男がいました。 どうもチケットチェックの入口から外へ出ようとしたところを止められたみたいで直ぐに見つかってよかったです。 それにしても人が多過ぎて魚を見に来たのか人を見に来たのか分からないレベルです。 マンタとジンベエザメの巨大水槽はお祭りかと思うほどの混雑具合。 途中で疲れてしまい、安易に水族館に行こうと思わず、別の場所を楽しむ方が良かったかもと途中で後悔しました。 お土産コーナーも凄まじい人でしたが、地域クーポンがあるので普段買わないようなものも衝動買い。 確かに地域経済を回している実感はありました。 ジェラートを買って食べていたら、イルカショーの時間になり、外に出てみると小雨が降っていました。 イルカショーの会場に着くと開始時刻を過ぎていたせいか入場できず、外側から軽く見て終了。 疲れましたが満足して海洋博公園を後にして、帰路は名護から高速で北谷の宿まで帰ることにしました。 高速の方がやっぱり早いと言いたいところなのですが、途中、渋滞にひっかかってしまいました。 運転している私以外は全員寝ているので関係ないですけどね。 何とか宿に戻って、この日の夕食は私のわがままでアメリカンビレッジ近くの居酒屋きんぱぎんぱへ。 予約してなかったのですが入ることが出来、一番奥の掘りごたつ席で子供たちを遊ばせておきながら夫婦は夕食を楽しみました。(詳細) 掘りごたつというのがポイントで次男が歩くたびに地面が無い所に足をつこうとして落下。 10回くらい落ちました。 かわいそうですが学習してくださいとしか言いようがないです。 スパムをもずくで巻いた変わり種の天ぷらなどを泡盛と一緒に頂いてお腹いっぱいになって宿に戻りました。 帰ってテレビを点けるとネットフリックスで、色んなアニメが見れたので子供たちはずっとテレビに夢中。 我が家ではいつもPrime VideoかYoutubeばかりですが、ネットフリックスもアリだなと思いました。 米国企業の策略に嵌りつつあります。 こうして充実した一日を過ごしたせいか、この日はあまり起きることなく快適に眠れたのでした。 |
沖縄旅行記'23 2023年03/17-03/20 |
3/19(日)、沖縄旅行3日目。 この日も曇り予報でしたが、日頃の行いが良いせいかカーテンを開けるとほぼ晴れ。 子供たちはネットフリックスに憑りつかれており、朝からアニメ見まくりです。 ただこの日は朝食を調達していないので、何とか子供たちをテレビから切り離して近所にあるアメリカンビレッジまで車で移動。 海岸沿いで写真を撮ったりして朝食が食べられる店を探しました。 すると沖縄を中心に数店舗を構えるポーク玉子おにぎりの店「ポーたま」を発見。 ポーク玉子おにぎりを購入して海を見ながら朝食とは何て沖縄的なんだろう。 おにぎりを買って長男にあげると、スパムと玉子焼きを除けて海苔とご飯だけ食べてました。 それはただのおにぎりではないか。 まぁ、何も食べないよりは良いですし、スパム等は美味しく我々が頂きました。 朝食を終えて車で北へ向かおうと思ったのですが、妻がスマホを宿に忘れたと言うので一旦宿に戻りました。 子供と車で待っていたのですが、なかなか戻ってこないので電話したら見つかるかと思って電話しても繋がらず...。 しばらくして妻が戻ってきて助手席のカバンをあさったらスマホが出てきました。 うん、最初から車にあったんやね。 こういうときの妻のセリフは決まっています。 産後やからボケてんねん。 もう死ぬまで産後なので使いたい放題です。 無事、スマホも見つかり、この日も国道58号を北に走り、30kmほど離れた名護市南部のブセナ海中公園に行きました。 ブセナ海中公園には海に突き出した海中展望塔とグラスボート体験が出来ます。 ここも大人1名2000円ほどしますが、地域クーポンが使えるのでここも実質無料でした。 海中展望塔に向かう橋は風で揺れて少し怖いですが、我が子たちは気にせず突き進んでいました。 この海中展望塔は沖縄返還前に作られた年季の入ったもので降りると丸窓から海の中を観察することが出来ます。 泳ぐ魚の姿をゆっくり見て、子供と「すごいねー」とか言いたいわけですが現実は違います。 魚に興味を示さず階段を登って逃走を図ろうとする次男。 彼にとっては魚が窓の外で泳いでいても知ったこっちゃないんでしょう。 海中展望塔を出て、続いてグラスボートに行こうと子供二人が明らかに関係者以外立ち入り禁止エリアに逃走。 体力有り余っているのは分かったらやめて...。 そして何とかグラスボート乗り場に連れて行って列に並んだ時にハプニング発生。 次男が持っていた大好きな恐竜の人形を落として、テトラポットの間にポトン。 取ろうと思いましたが、もう見えないところまで落ちたので諦めました。 「ガッー(恐竜)」は母なる海に帰りましたと泣きじゃくる次男に伝えました。 その後、何とかグラスボートに乗船。 初めての船に怖がる長男を妻が対応し、勝手に動き回る次男を私が押さえつけて何とか楽しみました。 グラスボートは船の底がガラス張りになっていて下にいる魚やサンゴ礁を見るものです。 ただ下ばっかり見ていたので途中でちょっと気持ち悪くなりました。 我慢して魚たちに私の栄養をあげることなく、船着場に戻り、ブセナ海中公園とはお別れ。 時刻は13時半を回っており、車で数km南下したところにある金月そばに行きました。 人気店のようで昼を過ぎても人が並んでおり、さらに座敷席が良かったので30分ほど待たないといけませんでした。 待つのが暇な長男は胸ポケットにアスファルトの石を無限に詰める謎の遊びをしてました。 沖縄県産小麦100%仕様の沖縄そばを頂きましたが、沖縄そばというよりあっさり魚介ラーメンでした。(詳細) それでも長男も次男も麺であれば喜んで食べてくれるので親として楽です。 この頃には段々天気は下り坂で厚い雲が空を覆うようになりました。 次の目的地は南に10kmほど移動したところにある「おんなの駅」です。 ※雑居ビルに入ってそうな卑猥な店ではないです。 恩納村にある道の駅で、この日はイベントが開催されていて、非常に混雑していました。 ここでお土産(主にちんすこう)を妻が爆買い。 恐竜をなくした次男には代わりのおもちゃを買ってあげるという守銭奴らしからぬ大盤振る舞いをしました。 地域クーポンを使えば実質無料ですから。 そうしてかき氷の店「琉冰」で沖縄の定番と書かれた黒糖氷ミルクぜんざい\550を購入して頂きました。 私と妻がかき氷の写真を撮るのに夢中になっていると再びハプニングが起こりました。 次男が近くの店でマンゴー汁を頭から被りました。 上の写真のマンゴーシャーベット機(?)の所に容器が置いてあったのを取ろうとしてひっくり返したんですね。 子供は何をするか分からないものです。 こうして宿まで戻ってきましたが、もう夕食を外で食べる元気はありません。 そこでテイクアウトしようと妻が店を探して、アメリカンビレッジ近くの沖縄食堂に電話して野菜炒め、からあげ、ソーキと三枚肉丼を注文。 私が徒歩で受け取りに行って、宿で頂きました。 子供が騒いでも周りを気にする必要もないので小さな子供がいるとテイクアウトは気が楽です。 大人は一緒におんなの駅で購入した75ビール(IPA)を頂きました。 色んな初めてを体験出来て子供たちも満足だと思いますが、彼らはネットフリックスが一番のようでした。 |
沖縄旅行記'23 2023年03/17-03/20 |
3/20(月)、沖縄旅行最終日。 この日の天気は雨でしたが、この日は帰るだけなので無問題。 ただ何故か長男が朝から不機嫌。 荷物をまとめて宿を9時半頃出発し、いざ空港へ。 那覇方面は渋滞が激しいので市街地を避けて海側から行きましたが、それでも1時間弱かかりました。 Timesに車を返してバスで空港に到着。 往路と同様にJALの自動チェックインを終えると係りのお姉さんにベビーカーがある場合はあちらの窓口で手続きをお願いしますと言われました。 手続中に小さなお子様がおられるので4人分の搭乗券を発券しておきますと言ってくれました。 まるで往路のフライトで私がイラっとしていたのを知っていたかのような対応でした。 子供を抱えながらスマホ操作するのがどれだけ大変かJAL全職員が理解し、このような対応をしてくれることを切に願います。 手続きを終えて、飯でも食べようと思うと長男が空港内を走り回ってました。 今度は土産物店の前でおもちゃが欲しいと座り込み動かない始末。 時間も無いのでフードコートで先に沖縄そばを次男と食べていました。 長男はおもちゃは諦めたものの、ポーク玉子おにぎりが欲しいとかで沖縄そばは食べず。 結局、ポーク玉子おにぎりも見つからず不機嫌なままでした。 いや、海苔とご飯しか食べないのだから普通のおにぎりも変わらんやろ...。 こうして保安検査場を抜けるときにさらにハプニングが発生しました。 妻のカバンから子供の食事を切るはさみが発見されました。 捨てるの勿体ないなぁと思っていると空港職員さんが刃渡りを調べてくれて基準より短かったそうで持ち込んでOKにしてくれました。 こうして搭乗口に行くと、既に搭乗が始まっていました。 妻はちんすこうを追加で買いに行ってしばらく戻ってこず、男3人で待ちぼうけ。 女性の買い物欲というのは男の想像の遥か上ですから仕方ないです。 何とか、飛行機に搭乗し、あとは子供たちに寝てもらうだけ。 ...復路は一睡もしませんでした。 往路同様に次男が前の席を蹴り続けたり、飲み物こぼしたりハプニング続出。 2時間弱の苦行を経て、疲労困憊で花粉舞い散る伊丹空港へ戻ってきました。 荷物受取所の回転テーブルでやってくるカバンの色を全て言いながらカバンをツンツンする長男。 もうツンツンくらいやったら「やめときや」くらいしか言う元気はありませんでした。 こうしてバスに揺られて帰宅し、無事沖縄旅行を完遂したのでした。 来春は沖縄に第2の家を作ってワーケーションして過ごそうかなぁと思う竹バイクでした。 |
竹バイク四六時中 since 2001-09-08 / Copyright 2001- TAKEBIKE. All Rights Reserved.