神戸ポートタワー

日記2011 1-6月

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2011年1月1日(土)

あけましておめでとうございます。

待ちに待った21.1世紀が始まりました。

今年の抱負は「一日一日を必死に!」です。

○時になったら始めようとか、明日でもこの仕事は出来るなんて考えは捨てます。

そんな言い訳をして今サボるのであれば、心の余裕を持って後で休めばよい。

学生生活も残すところ3カ月である。

あと100日も無いと思うと何としても遊んでやろうと思う。

毎日必死に生きることは遊ぶことだけではなく、肉体的・精神的に自分を鍛えることも含まれる。

しかし自分を鍛えるということで思いつくのが筋トレくらいという悲しい現実。(笑)

話は変わってこのホームページのこれからの方向性について少し書こう。

このHPも今年で丸10年目を迎えることとなる。

バカコラをメインとして始まり、様々なコンテンツを作成し、一時的ではあるが多くの人がこのHPを見てくれていた。

しかし日記以外を更新しなくなっていたここ数年はHPとしても悲しい状態となっている。

そこで大きな方向転換として、このHPを旅行とグルメをメインとしたページにしていこうと計画している。

まだ詳細は未定だが、自己満足ではない皆さんに楽しんでもらえるHPを作りたいと思っている。

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2011年1月21日(金)

今日は修士論文概要(公聴会の資料)の提出を行った。

正月から修士論文だけに集中して他のことは一切せずに頑張った。

という嘘はこのサイトの変わり様を見ればバレバレである。

ご存知の通り、竹バイク四六時中は完全リニューアルし、旅行とグルメのサイトとなった。(突然)

竹バイクのバカコラファンには受け止めがたい事実だと思うが、悪しからず。(笑)

それにしても私の現実逃避能力は凄いと自分で関心する。

修士論文という一大イベントを受け入れず、日頃更新を怠っているホームページを完全リニューアルするなんて...。

それでも修士論文概要は無事書けたので、本当に現実から逃げたわけではない。

現実逃避と関係あるかどうかは別として、旅行やグルメというのは日々の苦しい現実から離れられるものなのかもしれない。

旅行に行けば会社や学校の柵から離れ、頭の中をリフレッシュすることが出来る。

飯を食っている間は食欲という人間本来の欲求を満たすことで、満足感を得ている。

食事が現実逃避に成り得るからストレス太りなんかもあるわけである。

結局、新しいコンテンツ内容も結局現実逃避に行き着くわけか。

それでも何もせずただネットサーフィンしているより、旅行に行き美味い飯を食った方が百倍楽しい。

そんな軽い感じでサイトも一新したので、今後も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。

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2011年1月23日(日)

最近、大学の行き帰りに携帯ゲームの桃鉄ばかりしている。

地理、旅行好きの私にはぴったりのゲームである。

スーファミ時代の桃鉄から楽しんでいる世代だが、未だに飽きない。

携帯版では全国版だけでなく世界版や地方版も楽しめるのだ。

地方版で三重県は桃鉄CHUBUではなく桃鉄KINKIに属しています。

中学校の地理では三重県は近畿と習うからそれで問題ないでしょう。

三重県の所属がどこであろうと問題ではなく、地方版では当然ながら全国版には無い物件駅が登場します。

御堂筋線の各駅等のように大阪、京都、神戸周辺は物件駅だらけである。

我が家の最寄駅も物件駅の一つとなっていますが、赤マスだらけのなかなか到達出来ないところにある。(笑)

売ってる物件がブドウ園と自動車部品工場となっていた。

近鉄沿線にいればブドウ園があることは知っているだろうが、自動車部品工場って何だ。

安永の工場はあるが、それは忍者のっとり君が出る方の物件駅の方が相応しい。

そう考えるとボルグワーナーか。

そんな風に地元駅の物件が現実のどこなのかを考えるのも面白いものです。

日記が桃鉄の完全な宣伝になってしまったが、良かったら皆さんも挑戦してみてください。

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2011年1月30日(日)

今日は私の誕生日、もう25歳になってしまった。

四捨五入すれば30だと周りから言われる。

アジアカップで優勝した日本代表の平均年齢が24歳台なので、それより上だということだ。

25を超えると体型を維持できなくなるとしばしば耳にする。

所謂おっさん体型になってしまうということだが、そんな体にはなりたくない。

あと二ヶ月ほどの学生生活のうちに必死になって遊べば絶対太らない。

修士論文の公聴会を無事終え、あとは修士論文を執筆しチェックを受けて提出するだけ。

早いうちに手帳の空白を予定で埋めてしまおう。

2月中は修論、卒論、報告書...と色々あるので国内旅行。

全てが終わった3月は花粉の季節なので日本国内から飛び立つ。

バンコクと上海には行く予定が既にあるが、もう一つくらい行けそうな気がする。

それだけ旅行に行って歩き回っていたら体型は維持出来ると思っている。

これからどうなるかは誰にもわからないが、努力すれば何とかなるだろう。

ただ未来のことはわからなくても、将来のことは真剣に考えなければならない年になってしまったわけである。

そうしないと四捨五入しなくてもあっという間に30である。

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2011年2月6日(日)

最近、生活リズムが崩れている。

具体的には朝10時に起きて、夜2時頃寝る。

単純に考えると睡眠時間は十分確保出来ているわけである。

しかし、起床後も眠気が取れない日々が続いている。

日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝るという人間本来の生活リズムから大きく外れていることが問題なのだろうか。

それとも少し季節の早い春眠暁を覚えずだろうか。(まだ2月だが...)

信じたくないが、年をとると前日の疲れが取れないというやつではないよな。

どちらにせよ体がダルい事実は変わらないのである。

バイトの日は6時起きなのにそれほど眠くないということは、やっぱり生態的リズムの問題だと自分を納得させる。

不規則な生活は肌にも悪いらしい。

ホルモン分泌が行われるのが23時~2時ということで、この時間に寝ていない人は肌が荒れていくらしい。

小学生の頃から言われている早寝早起きを守れば想像以上に様々な点で好影響を与えるという事実に今更気付く。

小学生の頃は、どうして毎日あんなキビキビした生活を出来たのだろうか。

それはきっと精神的なプレッシャーもなく、自分を拘束する思想もなく毎日を楽しく過ごすことだけを考えていたからだろう。

小学生には戻れないので、早寝早起きくらいしてみようと思う現在午前1時。(笑)

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2011年2月11日(金)

昨晩帰宅時、畑の土の上には雪があったが路上にはまだ雪は積もっていなかった。

しかし、今朝6時台にバイトに出掛けるとき、自宅前は一面の銀世界だった。

寒波+南岸低気圧=積雪はわかっていたことだが、この式の正しさを今朝再認識した。

そうしてバイトを終えて10時半頃に駐車場に停めた車に戻ると、車の上には5cm以上の雪が積もっているではないか。

ダメ元でワイパーを動かしてみたが、やっぱり雪の重みで途中で止まってしまった。

仕方なく雪の降る中で車に積もる雪を下ろす。

雪を下ろすプラスチックっぽい板があるとか知らないので、偶然車内にあった傘で下ろした。(車内装備の知識ゼロ)

結局、私の自宅周辺では15cmの雪が積もったらしい。

それにしても今年は雪がよく積もるなぁ。

前の冬は全く雪が積もらなかったのに、今日で今冬既に4回目の積雪。

雪国の人にそんな話をすれば笑われるだろうが、紀伊半島の人間はこんなに雪が降れば驚きなのである。

今日は大阪市内でも5cmの積雪があったそうで、ニュースで大阪人が大騒ぎしていた。

「ワクワクする」というおばちゃんとか雪が積もって嬉しいからランニングするという人が発生する始末。

東京や名古屋と比べても大阪は雪が少ないから、十年に一度の大イベントみたいな感じなのだろう。

雪が降るのは見ていて楽しいけど、雪を処理するのは大変だということに気付いた一日だった。

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2011年2月12日(土)

話のネタが無いというのは話そうという努力していないだけだ。

10年ほど前は会話がストップすることを恐れて必死に脳をフル回転させたものだった。

それが今では、会話が途切れても何も気にしないようになってしまった。

それは自分に皆と共有するネタが無いことを悟り、新しい話をすることを既に諦めているからだろう。

天邪鬼な性格がエスカレートし、いつの間にか社会の流れにただ反する人間になっていた。

もうそんな自分とはお別れしようと心に決めた。

音楽を聴き、ドラマを見て、本を読み、スポーツに打ち込むというシンプルな生き方をしよう。

そして素直に感動して、それを分かち合う友を持つ。

他者を尊敬し、自分の発言に責任を負うことも忘れてはならない。

友を信頼し、心を開くことが幸せに繋がると信じている。

裏切られることが怖くて全ての人に心を開かないのは、心を開いて裏切られるより不幸かもしれない。

私の人生の主役は、少女漫画に出てくる美男子でもなければ花も恥らう美女でもなく自分自身である。

RPGで主人公のレベルを上げるには、敵と戦い続けるしかないのだ。

今の私は、敵とエンカウントすることない町に居座って何も話が進まない状態なのだろう。

RPGと同じようにちゃんと人生をプレイしていれば次の話のネタも自然と発生するものだ。

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2011年2月15日(火)

体全身、特にケツ筋が痛い。

昨日スノボーに行ったことが明らかな原因である。

場所は岐阜のウィングヒルズ白鳥。

初めてのスノボーだったので、皆に教えてもらいながらスタート。

バイトで週2でスキースノボー商品を並べているにもかかわらず、何の知識も無い現実。

ブーツの履き方から教えてもらう。(笑)

ウィングヒルズ白鳥はアルペン直営のスキー場なので、レンタル品もアルペン商品ばかりである。

いつも自分が陳列している商品の使い方をバイト丸2年してようやく知ったわけで...。

立って止まる練習から始めたものの私の運動神経ではなかなか難しい。

それでも1時間ほどで何とか立って少しずつ滑ることは出来るようになった。(転んだ回数数知れず)

運動不足の体では、昼食後にはもう既に限界が来ていた。

そんな状態でゴンドラに乗って頂上まで行ってしまったら降りるのに1時間かかってしまう現実が待っていた。

その後、自分のペースで滑ったり休憩したりして雪が降ってきた午後4時過ぎにスキー場を離れた。

岐阜を南下していったわけだが何故か雪が強まり、名古屋高速でも路面がシャーベット状になっていた。

全国的に雪が降り、あらゆる地点で事故発生って...そんなに私がスノボーすることが珍しいのか。

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2011年2月19日(土)

昨日やっと修士論文を提出した。

これで晴れて私も自由の身になり、学生生活最後の数十日を存分に楽しめる。

修士論文を出し逃げした感はあるが、終わってしまえばそれでいい。

もう楽しむことしか竹バイクの頭にはないのである。

また、2月中旬になりM1の就職活動も本格化し、研究室OBがリクルータとして研究室を訪れてくれる。

M1は就職のことを聞きたいのだろうが、我々M2はそんなことより先輩の近況の方が興味がある。

本当の話が聞けるという点ではそれが本当の企業情報かもしれないが...。(笑)

先日も私の就職先の先輩に「こんなとこ(研究室)におらずに、どっか遊びに行け」と言われた。

こういうときの人生の先輩が言うことは絶対に正しい。

「楽しければそれでいい」という考え方が許される残り僅かな期間ともっと早く気付けばよかった。

25歳になって遊び呆けているわけだが、そんな自分万歳である。

そんなわけで今日の夜からレンタカーで四国に向かいます。

気が置けない友人と行く旅ほど楽しいものはないですからね。

愛媛で温泉に入って、香川でさぬきうどんを食べてきます。

さぁ、そろそろ旅行の準備するか。

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2011年2月26日(土)

昨年10/1に行われた国勢調査の速報が昨日発表された。

その結果、首都圏の人口増加と地方の衰退が明らかになった。

東京はこの5年間で50万以上の人口が増加し、周辺の神奈川、埼玉、千葉も増加。

滋賀、沖縄という例外を除けば、他に増加している県は、大阪、愛知、福岡の大都市だけである。

不景気による地価の下落とマンション価格の低下が地方の人間を大都市に集める原因だろう。

都会は全てが揃い、交通網も発達しており、何の不自由も無い生活が出来る。

しかし、それは本当に幸せなのだろうか。

地方に住む私の負け惜しみかもしれないが、大都会の街並は画一的で面白みが感じられない。

昔ながらの街並が残る街の方が、極端な田舎でなければ住みやすい気がする。

私の考えでは、熊本市くらいの規模が都市の特性を生かした街づくりが出来る上限だと思う。

首都圏、東海圏、近畿圏の県庁所在地はビッグシティに全てを吸われて人口に比べて街並もショボイし、面白みも無い。

地方の県庁所在地は井の中の蛙かもしれないが、ちゃんとした商店街があり、買い物にも不自由なく高級ブランドのショップまであることも珍しくない。

そういう点では私は、三大都市圏以外の県庁所在地の方が魅力的である。

しかし、就職活動のセミナーや各種イベントは大都市でしか行われないため、地方に住む人間は地元の不便さを感じ、都会のコンクリートジャングルに住みたがる。

技術が進歩し、世界が小さくなったこの時代だからこそ、もっと自分の身近な部分を大切にし、アイデンティティを持って欲しいものである。

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2011年2月27日(日)

もう2月も残すところ明日だけ。

2月でバイトも終了ということで、金曜日に最後のバイトに行った。

最後の日にバイトのおばちゃん達からサプライズでプレゼントをして頂いた。

就職祝いということでネクタイを頂きました。

プレゼントが貰えるなんて想像もしていなかったので、かなり嬉しかったです。

今日は、奨学金を頂いている財団の卒業を祝う会があった。

大阪市内のホテルで、人生の先輩方の貴重なお話を拝聴し、美味しいフレンチを頂くことも出来た。

卒業のお祝いとして財布やカードケースを頂くことが出来た。

クレジットカード等が嵩張って困っていたので、非常に便利なものを頂くことが出来た。

昼1時から夜8時まで飲んで帰宅すると、昼間に親戚が来ていたそうで象牙の印鑑をプレゼントしてくれていた。

実印に使えるような印鑑は持っていなかったので、良い物を頂きました。

こういうことが重なると、自分は非常に恵まれた環境にいるんだなと心から思う。

こんなちっぽけな人間に多くの人が期待してくれている。

世界中の人の期待に応えることは無理でも、私を信じてくれている身近な人の期待には応えようと思う。

頑張ります。

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2011年3月1日(火)

今日の午後からタイのバンコクに飛び立ちます。

最近、海外に行くのも国内旅行に行くのも同じような感覚になっている。

関空からバンコクまで飛行機で6時間ほどである。

レンタカーを借りて松山まで行くのも、時間的にはそれほど大差ない。

現地に到着して、言語と空気が違うことを感じて初めて海外に来たのだと実感する。

現在、バンコクは治安維持法適用中で松山感覚で訪れると痛い目にあうだろう。

黄色や赤色のシャツを着た人たちが空港を占拠したらその時点で私はゲームオーバー。

何事もなければ良いのだが、旅にハプニングは付き物である。

後で笑い話になるハプニングならいくら起こっても構わない。

ボッタクリバーやヤバイ風俗店に連れ込まれることだけは避けたい。

3年前に唐人さんと香港に行った以外、アジアには行っていないので、日本人を狙ったアジア人の巧妙な罠に引っかからないようにしないと...。

私の場合、日本人か中国人か韓国人か区別出来ない顔なので、ある意味安全かもしれない。(何か悲しい)

ネプチューンの名倉のようなタイ人には見えないので、実際のところタイでは何の効果もない。

いずれにせよタイで何か面白いネタを持って帰ってこれたらなと思っています。

そろそろ荷物の最終確認をして、行ってきます。

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2011年3月8日(火)

数日前にバンコクから無事に帰ってきました。

しかし、日本にいるのも数日でまた明日から上海に飛び立ちます。

上海まで約3時間なので、関空から千歳まで行くのと変わらない。

ただそこにいる人間は日本人ではなく世界の1/5を占める中国人。

香港には行ったことがあるが、人民元を使う正真正銘の中国に行くのは初めてだ。

色んな意味で世界で有名な中国人を観察してみようと思う。

上海に行った多くの人から「上海はあんまり大したことない」と聞いている。

しかし、それは楽しみ方の問題であって、異なる楽しみ方もあると信じている。

中国当局にこのサイトも監視されているので迂闊なことは言えない。(笑)

中国についてグーグルマップのストリートビューや高解像度の衛星画像が無いことは確かである。

実際の中国の姿をこの目に焼き付けることが出来るだけで得るものがあると思うのは私だけだろうか。

私の中の真面目君の意見はこれくらいにして、美味しい点心が食べれればそれでいい。

これは卒業旅行であって今後の人生において予想される中国研修ではない。

楽しければそれでいいのだ。

長々と日記を書くのはこれくらいにして、そろそろ準備をし始めようかな。

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2011年3月12日(土)

今日、上海から無事帰国しました。

上海浦東空港から僅か1時間40分で関西空港に到着。(近過ぎ...)

私は無事だったが、我が国日本は無事ではないようだ。

東日本大地震が発生したことは上海を観光中に友人から聞いていた。

しかし、昨日の夜10時頃上海市内のホテルに帰りTVを見ると、私の予想を遥かに超えた状況が放送されていた。

津波によってどこが海でどこが陸かも分からない。

映像では家も車もおもちゃのように流されていく。

海外で母国の惨状を見ることになるとは予想だにしなかった。

中国だけでなく世界中でこの地震のニュースはトップニュースで報道されているらしい。

世界有数の経済・工業大国も自然の力の前では無力である。

人類が作り上げた物は容易く破壊されるが、助け合う心があれば再び立ち上がることが出来る。

世界中から日本に対して支援の申し出があり、無力かもしれないが多くの人が祈りを捧げてくれている。

このような状況を見ると、甘いと言われることが多い日本の世界外交はある意味正しいのかもしれないと思う。

まだ余震が続き、被災地の方は不安な生活を過ごすことになる。

人間が生きていくために必要な「やさしさ」と「心の強さ」の重要性を改めて感じる。

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2011年3月14日(月)

今日は珍しくファイナンスの話をしようと思う。

本日の日経平均株価は地震の影響を受けて633円安となり1万円を切った。

大規模工場がダメージを受けたのだから当然の結果である。

私が4月から勤務する会社の株も一日で10%弱の下落。

出来高上位の自動車、電機系の企業は軒並み前日比約10%の下落を示している。

しかし、全ての企業が下落しているわけではない。

建設、セメント、建機に携わる企業の株は20%以上上昇しているのだ。

理由は明白で、これらの企業は破壊された街の復興に欠かせないからだ。

こんなに分かりやすく株が上下するのは珍しい。

どちらにせよこの地震が日本経済に与える影響はマイナスの方が大きいのは明らかだ。

しかし、経済は金を使わなければ動かないわけである。

土建屋に金を回すことで、彼らの金遣いの荒さが第三次産業に好影響を与える。

サービス業が好調になれば、金銭的に余裕が出来る人が増え、車や電化製品の購入が増えメーカーが勢いを取り戻す。

短期的に見ればこの地震は回復の兆しを見せた日本経済に影を落としたわけだが、長期的に見れば経済の起爆剤になるのかもしれない。

右よりの発言かもしれないが、世界有数の技術力と国民の忍耐力・民度を有する日本国の底力を示すときだ。

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2011年3月18日(金)

福島原発の実際はどのような段階なのだろうか。

日本に滞在する多くの外国人が日本を離れている。

中国便は予約でいっぱいで、料金が三倍まで跳ね上がっているそうな...。

友人のフランス人留学生も大使館、出身大学、両親から何でもいいから早く帰って来いと言われ、仕方なく昨日日本を飛び立った。

日本のメディアがパニックを避けるために本当の危険性を伝えていないと彼は言う。

確かに最悪の事態を伝えれば日本国民はパニックに陥り、今以上に買い溜め等を行いかねない。

福島原発から放射能が飛べば、風の流れから計算すればどこまで放射能が飛ぶかすぐに分かるはずである。

直接的に放射能に被爆するだけでなく、食物等からの間接的な被爆の可能性も考えられる。

しかし、どの番組もそのことについて大きく触れることはない。

その点では、友人が言うように日本のメディアが実際の危険性を正しく伝えていないと考えられるだろう。

だからと言って、事実を伝えたところで我々はどうすることも出来ないのだ。

日本人のことは日本人が一番知っている。

全てのことを伝えなくても、分かる日本人には分かることがあるのだ。

バナナや納豆がダイエット効果があるというとそれらがスーパーから消える国なので、あまり騒ぎ立てないのが最良の選択だろう。

日本人は日本という限られた島国でしか生きていけないのだから幸も不幸も全て受け入れる覚悟は出来ている。

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2011年3月23日(水)

昨日、無事大学院前期課程を修了しました。

今日から入社するまで私は無職である。

事件とか起こしたら25歳無職とか言われるわけだ。

それにしても大学院の2年間は一瞬だった。

一つずつ振り返れば非常に多くのことを経験し、充実した2年間だったと思う。

国内外を問わず旅行(学会含む)に出掛け、旅の楽しさをこの年齢になって知った。

研究室を中心に個性豊かな多くの人と付き合う中で、友人の存在と自分の生き方を考えるようになった。

本当に大学院に行って良かった。

自分を高めてくれた友人達と離れるのは寂しいが、新たな世界に飛び出す相応しい時期なのだろう。

良き友人は良きライバルであり、それぞれの道を歩んでも彼らに負けないだけの努力をしよう。

皆がそう思えば結果として全員が幸せな方向に向かうと思う。

大学に入学した頃は私立大学を馬鹿にして、全く価値観の無い金儲けの団体だ言っていた。

精神的に病んでいたその頃の私には悪い点しか見えなかったのだろう。(間違いではないが...)

優秀な国立大学の学生に比べて学力では劣っていても、人間力では負けないのが私立大学の学生なのだ。

人生において楽しく生きることが大切だと教えてくれた大学院生活だった。

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2011年3月25日(金)

昨日、日帰り旅行で金沢に行ってきた。

大学近くでレンタカーを借り、友人らと4人で朝9:30に出発。

金沢観光をして美味い飯を食って京田辺まで帰ったら25時となっており、22日に卒業したはずの研究室で寝た。

金沢の話は数日内に「旅行記」と「グルメ」に掲載します。

日記では別のことについて書こうと思う。

金沢まで交代しながら運転したのだが、運転は全く苦ではなかった。

むしろ知らない土地を走ることを楽しく感じている自分がいた。

すなわち、いつの間にかドライブが私の新しい趣味に加わっていたのだ。

地理、地図、旅行が好きな私には移動手段であるドライブはピッタリの趣味かもしれない。

そういえば会社の寮も中国道の近くなのでドライブには最適な位置にある。

社会人になったら週末はドライブというのが理想だ。(夢を見るのは自由)

最大にしてクリティカルな問題はまだ自分の車を持っていないこと...。

レンタカーを毎回借りるより、やっぱり自分の車が欲しい。

今年中に何とか自分の車が持つことを目標に頑張って働こう。

色んなレンタカーを借りてみて、車種を何にするか考えてみるのも楽しいかな。(車本体に金使いすぎて維持出来なくなるオチ)

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2011年3月30日(水)

明日から入社のため、神戸に旅立ちます。

神戸で入社式をして、研修で名古屋に移動し、その後鎌倉へ向かい、最終的に尼崎に戻る。(大移動)

関西・東海・関東に行けるという点では旅行好きの私には歓迎すべきことである。

しかし、毎回引越しをしなければならないという点では非常に面倒である。

引越しの問題もあるが、人生初の一人暮らしをしければならないという問題もある。

洗濯、掃除、ゴミ出し...考えるだけで面倒である。

電化製品はまだ何も買っていないので、少しの間だけTVもPCもない生活をすることになる。

一週間もPCに触らない生活をするとは思えないので、4月の最初にはPCを買うだろうけど。(笑)

最悪の場合、唐人さんの家に乗り込んで、文明社会の道具を触らせてもらいに行こう。(冗談です)

何はともあれ明日から私も社会人です。(正式には明後日から)

小さい頃から恐れてきた就職が目の前に迫っているのだ。

その準備として今日、市役所に行って転出届を出してきた。

25年間住んだ三重の山奥から住民票が兵庫の山奥に移る。(寮が山奥のため)

結局、山奥に違いはないので雪は降るし、花粉は酷い...。(桃鉄KINKIの物件は牧場・マツタケ林)

どこでも住めば都と信じて、明日から頑張ります。

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2011年4月30日(土)

一ヶ月ぶりの日記です。

研修のため名古屋で生活をしているが、PCをまだ買っていない。

二人部屋で同居している友人にPCを借りて、ネットをたまにする生活。

意外とネット環境がなくても、竹バイクが生きていけることが分かった。

逆にネットをしない方が時間を有効に使うことが出来るので、PCを買わない方がいいのかもしれない。

不便なのはホームページを更新したり、カメラの画像をPCに保存出来ないことだけだ。

ともかくPCを買わずにTVを購入し、毎日定時で会社から帰ってテレビを見る日々。(周りからテレビっ子と言われる)

朝6時に起きるため、翌日の仕事のため夜11時には就寝する健康的な日々。

そうして7時40分頃には会社に到着し、朝一で体育館を集団で走り続ける。

研修って結構楽しいと思う今日この頃。(プレッシャーが無いというは楽だ)

そんなこんなで25日に初任給を頂戴したわけで...。

4月の給料は所得税以外ほとんど何も控除されていないため、予想以上に手取りがあった。

来月から家賃や食事代...etcが引かれたら一体いくらになってしまうんだろう。

それはともかく昨日からG.W.に突入し、実家に帰ってボーっとしている。

この期間に色々ある名古屋の写真をアップするのでお楽しみに。

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2011年5月1日(日)

実家に帰ってネット環境を手に入れて一日足らずで、急にネットワークが不調になる。

昨日の夜、IE9をダウンロードしようとしていたら何故かネットが繋がらなくなった。

無線LANを使っているのが原因かと思い、メインのPCで色々試してみたが復旧出来なかった。

時間が経てば直ると思って昨日は諦めて寝たが、結局今朝起きても問題は解決せず。

仕方なく全ての電源を切って再設定をし直したら、ようやく復旧し現在に至る。

再びネット環境を手に入れ、IE9をダウンロードしてみる。

IE9を入れてみて思ったことは、シンプルでまるでG○○gle chromeのようだ。(笑)

マイクロソフトがプライドを捨ててどんどん他社のマネをしているような気がしてならない。

ネットユーザーからすれば便利な道具の選択肢が増えることは歓迎だが、革新的な考え方が生まれないのは残念だ。

PC、デジカメ、TVのような家電は進化の流れが明確なものが多い。

十数年前はPCのスペックが急激に上昇し一般家庭にPCが普及した。

昔は数十万もした薄型TVは数年前から一台5万円以下で買えるようになった。

今はスマートフォンが急激に進化し、一気に日本でもスマートフォンユーザーが増加している。

携帯がPCに近づくとはかなり昔から言われていたが、もうすぐ携帯がPCに追いついてしまう。

そろそろ時代が一巡してPCが再び進化することを望んで止まない。

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2011年5月2日(月)

プロ野球ではヤクルトが首位ということで、ヤクルトファンの私は笑顔が止まらない。

バレンティン君があれだけ活躍してくれるとは思いもしなかった。

これ以上活躍すると、某我侭球団(ジャイアンの集まり)に奪われかねない。

ともかくボールが飛ばなくなったことで、細やかな野球が出来るチームの方が有利になったのかもしれない。

巨人よ、ヒットを積み重ねて足を活かすことの大切がわかったかな。

多くのファンがおり、金を使って選手を貪る巨人、阪神、中日は私の嫌いな球団である。(僻み)

しかし、ナゴヤドームが見えるところで仕事をしている立場上、大きな声でアンチ中日は唱えられない。

また、既に兵庫県民になった今、タイガースを批判すると大変なことになりそうなのでアンチ阪神も隠しておこう...。

大きな声でアンチを叫ぶことが出来るのは巨人だけである。

それにしても久しぶりに野球を楽しく見ることが出来るシーズンである。

セリーグでヤクルトが好調なのもあるが、オリックスの西が好調なのも私にとって面白いネタである。

実力のパリーグの中で、注目の斎藤等を押し退け、笑顔で投げ続ける西。

あんなに弱いオリックスなのに西が投げれば勝てる不思議。

西がダメになったら桑原を先発にしろということを岡田監督に進言出来るならしたいものだ。

オリックスファンではないが、結構オリックスに注目している竹バイクです。

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2011年5月3日(火)

最近、恥ずかしながらモバゲーにはまっている。

無料でゲームが出来るという広告に乗せられ、ついつい始めてしまった。

中でも対戦型のZOO KEEPERが私のお気に入りである。

どうしても一度はまってしまうと止められないのがゲームの恐ろしいところである。

その人間の特性を利用してモバゲーは儲けている。

無料ゲームなので当然ゲームをすること自体でモバゲーには収入が入らない。

しかし、ゲームに使える有料特典を用意し、それをゲーム参加者に購入させることで儲けることが出来る。

例を挙げれば、ZOO KEEPERでは一定時間が経過しないと次のゲームが出来ないのだが、有料の体力回復ドリンクを購入すればすぐにゲームを始めることが出来る。

これは無差別に大量の人にサービスを体験させ、一部から利益を獲得する新しい商売の形態である。

ネットという莫大な人が利用する空間では、参加者中で1%の人が有料コンテンツを利用すれば企業は利益を出すことが出来る。

ネット広告も同じ原理であるが、少し雰囲気が違う。

ゲームで購入するものは、回復ドリンクとかアバターの装飾品とか形の無いものである。

ゲームの中にしか存在せず、現実社会では何の意味も持たないものに金を出す。

私にはどうしてそんなことが出来るのか全く理解出来ない。(怪しげなネット広告の方がまだ理解出来る)

そんなことを考えながらまたZOO KEEPERをしている竹バイクでした。

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2011年5月5日(木)

暇過ぎて実家から少しドライブに出掛けた。

実家は四方を山に囲まれているので、どちら向きに走っても山にぶつかる。

そんな地勢があって、車で20分ほどのところにダムが2つほどあるのだ。

たまにはダムに行ってみるのも面白いと思い、車を走らせた。

まず比奈知ダムというダムの下にある公園に行くと、子供たちが水飛沫を上げながら遊んでいた。

少し人のいないところに歩いて行くと、水の音や鳥の囀りのような自然の音を聞くことが出来た。

人間によって人工的に造られたダムを目の前にして自然を感じるというのは何か変かもしれないが事実である。

人間の所業など全く感じないほど自然は雄大であるということだ。

その後、ダムの上からダム湖を眺め、空の青と輝く湖面と山の緑の絶妙な美を楽しんだ。

子供の日だけあって、ダムの上にはこいのぼりが泳いでいた。

ダム湖を一周し、次に青蓮寺ダムに向かった。

このダムは比奈知ダムに比べ古いので、ダム自体は汚いが、撮影ポイントが何箇所かあって写真を撮るには面白いダムである。

しかし、撮影ポイントに行ってみると、大騒ぎしながらBBQをしている輩がいて肉の匂いで落ち着いて風景を見れなかった。(残念)

ダム湖でも一周するかと思って車を走らせたが、途中で道を間違えて団地に出てしまい諦めて帰宅した。(地元で迷子)

ダムが身近にあると何であんな山奥に都会人は行くのか疑問だったのだが、今日は少しその疑問の答えが分かった気がした。

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2011年5月8日(日)

今日でゴールデンウィークも終わってしまう...。

10日間も家でゴロゴロしていたら、完全に運動不足で体が鈍っている。

明日の朝一でランニングをするのだが、大丈夫だろうか。(笑)

話は変わるが、昨日は研修室のOB会で京都の木屋町周辺で飲んでいた。

震災の影響等もあって参加者はそれほど多くなかったが、十分楽しむことが出来た。

大学を卒業して一ヶ月と少ししか経っていないが、大学にいたのはかなり昔のように感じる。

それだけ四月が忙しく充実していたということだろう。(G.W.とは正反対)

それにしても、OB会に来ていた友人たちが皆元気にしていて何よりだった。

研修中ということもあって、ほぼ全員がまだ仕事の辛さを感じずに毎日それなりに努力して給料をもらっているみたいだ。

いつまでこんなことで給料がもらえるのだろうか。

時間のある今のうちに英語や社会人としての基礎知識を身に付ける方が良いと聞く。

それはきっと正しいが、なかなか自己啓発をする気になれない。

しかし思う存分遊ぶことも自己啓発の一環だと考えれば、時間が無いほど遊ぶのも人生においてはプラスなのかもしれない。

そんなことを思いながらOB会から帰っていたというのは嘘で実際はケータイで桃鉄をしていた...。

さぁ、これから名古屋に帰るかな。

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2011年5月22日(日)

最近、一週間が経過するのが非常に早い。

入社したての頃は一日一日が長かったが、少し社会人生活に慣れたせいかあっという間に一週間が終わる。

名古屋に4月から6月中旬までの2ヶ月半いる予定だが、もう残り一ヶ月を切っている。

実家を離れ名古屋で暮らしてみて、名古屋という独特の世界を体験できたのは貴重だ。

シュールな笑い文化なら名古屋人の右に出るものはいないと改めて思う。

現在の目標は名古屋にいる間に名古屋飯は一通り制覇することである。

きしめん、天むす、ミソカツ、ひつまぶし、台湾ラーメンは既に食した。

まだ味噌煮込みうどん、あんかけスパゲッティ、手羽先は食べていない。

喫茶マウンテンの謎の飯を名古屋飯とするなら完全制覇は諦めざるを得ない。(笑)

そういえば職場から少しのところにナゴヤドームがあるのだが、まだ行っていない。

名古屋文化の象徴ドアラ様をこの目で一度は拝んでおかなければならないのではないか。

ドアラの給料を食パンにするあたり名古屋人のセンスはなかなかだ。

東京や大阪に比べれば田舎が発展した街であることは否めないが、それだけに文化の色が濃い。

狭い土地で車も動かないような大都会より、それなりに家が広くて車も運転しやすい名古屋の方が考え方によっては便利。

住めば都という言葉を改めて感じている竹バイクです。

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2011年5月29日(日)

14時現在、台風2号が四国の南の海を北東に進んでいる。

アパートに食糧が無いため、風雨に曝されながら喫茶店で昼食をとってきた。

今日の晩飯は外食するつもりだが大丈夫だろうか。

先週からやたらと雨が多いと思ったら、もう梅雨入りとのこと。

それに加えて、台風までやってくるとはどうなっているんだ。

小学校の頃から台風が近づくと翌日学校が休みになるのでウキウキしたものだが、社会人となった今では...。

交通機関が麻痺しない限り出社しなければならないなんて。

また先週から雨ばかりなので、洗濯物がたまって困り果てている。

仕事も家事もしなければならない一人暮らしの大変さを今になって感じている。

それにプラスして週3回ほど飲んで、週末は遊びに行くときたら一週間なんてあっという間である。

前日に酒を飲んだことを忘れて、次の日、飲み屋で「昨日、飲んだっけ?」というありさま。

大地が雨で潤い続けるように、私の腹の中はアルコールで潤っている。

長雨で地盤が緩み地すべりとかが起こるように、いつか私の腹も何かDisasterを起こすに違いない。

雨が降る頻度で酒を飲むのは控えた方が良さそうだ。

こんなことを思って家で静かに過ごす日曜後の午後。

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