皿鉢料理

 がふうあん 
(兵庫県伊丹市 2024年04月29日)

阪急伊丹駅から北西へ5分ほどのところにあるラーメン店「がふうあん」に久しぶりに行ってみました

がふうあん外観

伊丹のラーメン屋と言えばココと私がオススメする店で、これまでに3回もこのサイトで紹介しています 201220132022

初めて訪れた2012年から同じ場所で店の形態が何回も変わっており、今回は今のスタイルになって初めての訪問です

「鶏と魚だし」というのが今のスタイルようです

正午前に行くと3名ほど店前に並んでおり、5~10分ほどで入店出来ました

食券購入方式で推している鶏と魚だし1100円を購入

店主の雰囲気がちょっと変わったなぁと思いながら着席してから5分くらいでラーメンが提供されました

鶏と魚だし

透き通ったスープの上にピンク色のレアチャーシュー、緑の春菊、茶色の鶏皮が美しくトッピングされています

早速スープから飲んでみると、鶏がベースで魚の旨味が適度にプラスされたような感じで非常にあっさりして優しい味でした

ブログを見るとカマスとアジの煮干しを使っているらしく、鶏だしとの絶妙なバランスは流石です

そして細かく刻んだ白ネギの甘みが良いアクセントになっていて、鶏塩を看板に掲げていた時代を少し思い出しました

麺は自家製の平打縮れ麺で、口に運ぶと柔らか過ぎずしっかりコシがあって麺が主張してくるタイプです

自家製平打麺

がふうあんの麺は昔は太かったイメージですが、進化の末に今はここに行き着いているんでしょうね

レアチャーシューは薄切りでスープの温度で色が変わるくらい繊細なので形を無暗に崩さずに頂きました

甘辛く煮込んだ鶏皮は脂分があり、ラーメンのトッピングとしては珍しいように思います

春菊の香りは探すと仄かに感じる程度であまり強くなく、ラーメンにはこれくらいが良いです

ラーメンを食べ終えてから店のメニューを見ると〆のご飯なるものがあったので100円を払って追加

〆のご飯にはこれまたネギとチャーシューの欠片がトッピングされていてお得感があります

〆のご飯

あっさりしたスープにご飯を投入して雑炊風に頂くとこれまた絶品

一滴残らずスープまで飲み干して大満足

昔に比べると単価は上がっていますが、素材の良さと満足感からすれば十分なコスパだと思います

オススメ度 ★★★★★

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