昨日は冬のボーナスの支給日でした。 毎年恒例の資産計算を行い、1円単位まで己が資産をきっちり把握しました。 結果、今年は前年比で+2000万円でした。 そのうち労働による収入から支出を引いた額は+400万円であり、残り+1600万円は投資によるものです。 もう投資してたら生きているんじゃないかと錯覚します。 投機に走って運良く当たったんじゃないかと思われるかもしれませんが、どちらかというと逆です。 毎月購入しているETFや投資信託はあるものの、利益が出た個別株は売っているので投資比率が極端に増えていないです。 証拠がこのポートフォリオです。(上が今年、下が昨年) 預金の比率は昨年の36%から30%に減少し、投資信託、米国株・ETFの比率が増えているものの変動は小さいです。 預金なんて持っているだけでは増えないので、もっと金に働かせるべきですが、暴落を恐れて一気にいけないのがビビりの竹バイクです。 |
高知市にふるさと納税をしてゲットしたウツボのたたきを頂きました。 ウツボと言えばダイビングで必ず出会う鋭い牙のヘビみたいな生き物です。 彼らが住む温かい南の海では天敵がいないので「海のギャング」と恐れられています。 ウツボのたたきは送られてきた時点で調理済みなのであの怖い顔もなく、見た目は普通です。 ウツボ感が出ているのは皮の模様くらいでしょうか。 ポン酢で頂いてみると、身は鰆のような感じで似た形のうなぎやあなごとは全然違います。 分厚い皮はプリプリで皮と身の間にはコラーゲンがたっぷり含まれています。 クセも無いので食べやすく、子供たちも気に入ったみたいで食べてくれたので結構おすすめです。 話は変わりまして、日本からウツボがいる海を渡ったアメリカでは大統領選がありドナルドトランプが大統領に返り咲きました。 平和に海のギャングを退治をしている竹バイクとは対照的に彼はまた国境に壁を作って陸のギャングを排斥するんでしょうね。 |
図書館でこんな本を借りてきて読みました。 「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 著者:尾石晴 まだ私は38歳ですが、自分の人生は今の継続で良いのだろうかと悩むことが多くなりました。 私の場合、今の会社で働き続けたら金銭的な面において心配は皆無です。 ただ働き始めて十数年、自分がこのまま働いたとして辿り着く地点はある程度見え、刺激や学びも少なくなってきました。 新しい刺激的なことをしようにも夫婦共働きで子育てと家事をしていたら仕事に割ける時間、体力、気力も限られくる状況にあります。 このモヤモヤした状況が「40歳の壁」というもののようです。 その壁をスルッと越えると言われたら読まざるを得ないですよね。 /********読後の解釈**********/ まず幸せの人生の土台は「お金」、「つながり」、「健康」である。 その土台の上に自分でキャリアをデザインして定年しない人生設計をする。 世間一般で良いと信じられている「みんなの正解」(良い大学に入り、大企業で勤めるとか)を選ぶ必要はない。 主体的に幸せを感じる「自分の正解」を追求する。 「お金」、「つながり」、「健康」の3つの要素を満たすことができ、自分がやりがいと裁量権を持って取り組める「仕事」を自分業と定義する。 自分業の始め方としてまずは方向性を決めるために自分が面白そうと感じることややりたいと思うことを言語化する。 頼まれていないのにお金と時間を使っているものは自分業の種。 /**************************/ 本書で書かれている土台の部分については私も同意です。 特に最近は「つながり」の大切さを感じており、私の課題でもあります。 今、会社を辞めて共同体を一つ失ったら、残っている共同体は家族しかありません。 そういう意味でサードプレイスを作る重要性を感じているところです。 今、会社を辞めるという話でなくても、このままの生き方を継続していたら定年後に何をしてよいか分からない気がします。 だから今のうちに土台を満たしつつ、やりがいを持って取り組めることを模索しておく必要があるということです。 ただ苦しいことは継続できないので、苦にならないことを色々とりあえずやってみて自分業として絞っていくことがベター。 今の働き方をしながら自分業へ少しずつシフトしていくのが理想です。 どう考えても60歳から方向転換を考えていては遅いので、人生後半戦に差し掛かる40歳くらいでこの壁を感じて越えられたら大きいです。 とりあえず手始めに5年区切りのバケットリストを作って言語化してみます。 「人生設計ノート」を作ってよいのは大谷翔平だけじゃないんです。(笑) |
秋はキノコの季節なのでキノコの話。 昨年はふるさと納税で天然のきのこを手に入れました。 リンク 今年は美味しいきのこを食べるだけでは飽き足らず、椎茸栽培に手を出しました。 10/17に山形県小国町の小国きんたけ工房から菌床が送られてきました。 梱包材的な扱いでおまけのの椎茸も付いていました。(笑) 菌床は袋に入っており、袋から取り出して黒い液体を洗い流します。 袋から取り出したのが刺激になって椎茸が生えてくるらしいです。 直射日光の当たらない場所に置き、菌床が乾かないように霧吹きで水分を与えます。 3日ほどすると菌床から椎茸が出てきました。 まだカサは開いていませんが、ここから急成長。 さらに2日後には立派なカサが出てキノコらしくなってきました。 このあたりで気付いたのですが、キノコが出てきた場所に偏りがあります。 上から見ると明らかで下図の左上部分は生えにくい傾向にあります。 そちら側に窓があり、光が強く乾きやすい環境だからのようです。 せっかく生えかけていたキノコも乾燥してパリパリになってしまっていました。 椎茸栽培は簡単そうで意外とシビアみたいです。 10/23の夜、食べ頃と判断して子供たちと一緒に椎茸第一弾を収穫。 4つ収穫して、右側が形もきれいでちょうど良い頃合い、左側はカサが開き過ぎていたり、形が歪だったりします。 でも食べたらキノコの芳醇な香りが口に広がりどれも美味しかったです。 この時点で菌床の底にもキノコが出てきており、置き方をさらに変更。 子供の木製の積み木でかさ上げして絶妙なバランスで栽培しています。 窓側から直接光を受けないように工夫もしており、これで完璧。 現在、写真で見えているキノコたちは全て収穫し、次が生えてこないので菌床を休ませるフェーズに移行しています。 自信たっぷりに休ませるフェーズとか言っていますが、内心は本当にこれで良いのか不安でいっぱいです。 |
先週、ふるさと納税で泡盛を手に入れました。 有名ブランド久米仙ですが、届いて初めて知ったことがあります。 久米仙って2種類あるんです。 アルコール濃度の話ではなく、異なる酒造会社が久米仙という泡盛を製造しているんです。 今回届いたのは那覇にある久米仙酒造の久米仙。 もう一つが「久米島の久米仙」という旧仲里酒造(現在は株式会社久米島の久米仙)が久米島で作っている久米仙。 一般的に有名なのは後者だそうです。 だからと言って今回もらった泡盛も美味しいので、一人でロックでチビチビ呑んでいます。 泡盛の違いが分かるほど呑み慣れていませんが、初めて泡盛について学ぶ良い機会になりました。 今後もふるさと納税ではこういう好奇心を擽るものを手に入れていくことにします。 ただふるさと納税程度で満足出来るというのは、少し金を出せば出来る経験を全然してこなかったというのの裏返し。 言わずもがな散財は身を滅ぼしかねませんが、過度に金を使わないのも身を滅ぼす原因になり得るのかもしれません。 金銭的には何ら問題なくても、何が楽しくて生きているのか見えなくなるということです。 自己投資なんてカッコいいものじゃなくて好きなものを好きと言ってお金や時間を使える人生は幸せだと思うのです。 長いこと好きから目を背けているうちに自分が真に好きなことが見えなくなった気がしてなりません。 |
前回の日記でアドラーの教えという本について書きましたが、今回はその続きです。 一番小さな共同体である家族(特に親子関係)について考えさせられたことを書きます。 "You can take a horse to the water, but you can't make him drink." 他者を無理に行動させることは出来ないというのがこの諺の意味であり、他者の課題に踏み込まないというアドラーの考え方です。 ただ相手が我が子となればその感覚を忘れがちです。 親は子供を正しい道に導いてやろうと思い、何かとこうした方が良いと言ってしまいがちです。 でも子供だって自分ではない他者であり、行動を決めるのは最終的には本人なのです。 それなのに幼少期にイヤイヤわがままを言われると、せっかくしてやっているのにと終いには怒りが湧いてしまうわけです。 子供であっても他者であり無理に行動させることは出来ないと肝に銘じる必要があります。 そして親がすべきことは対等な横の関係に基づいて援助を行う「勇気づけ」です。 大事なのは「横の関係」です。 賞罰教育の問題とも繋がり、褒めることも罰することもアドラーは推奨していません。 褒めることも罰することも縦の関係の行為です。 この縦の関係を続けると、褒められるor怒られるから行動をするようになってしまい、子供は自分で考えられなくなります。 この考え方に共感するとともに、小さい頃の父母との会話が思い出されました。 小学校のテストで100点を取ったら何か買ってもらえると友人が言うので、私は羨ましく思い、親に「〇〇君は100点取ると何か買ってもらえるだって」と言いました。 すると「よそはよそ、うちはうち」という言葉の後に、「誰のために勉強しているのか考えなさい」という趣旨のことを言われたことを鮮明に覚えています。 この「誰のために勉強しているのか考えなさい」というのが横の関係に基づいた援助の一種だと理解しました。 私の親がアドラー心理学を理解していたとは思えませんが、ある年齢以上においては全て自分で考えて行動することを認めて見守ってくれていたように感じます。 時にうちの親はあまり褒めてくれないと感じることもありましたが、今になって思うと必要なのは賞罰ではないわけでそれで良かったのでしょう。 また親にこうしなさいと言われてやった行動は責任を親に転嫁することも可能ですが、自分で決めた行動の責任は自分で取るしかありません。 大人になるとは自分で考えて行動し責任が取れるようになることだと考えます。 そういった点でも子供が自分で考えて一歩踏み出せる勇気づけを心掛けていきたいと思うのです。 |
「アドラー心理学」という言葉は知っていましたが、それが如何なるものかは知りませんでした。 先日、妻がこんな本を買ってきて机の上に置いていたので読んでみました。 まんが! 100分de名著 アドラーの教え 『人生の意味の心理学』を読む ここ数か月、40歳を手前に人生でモヤモヤしている私にピッタリの本でした。 よく私はこんな思考に陥ります。 「大学受験もまともに乗り越えられなかった自分には社会でやりきる力なんてない」 「小さい頃から運動も他に劣り、手先も不器用ですぐ諦める性格の自分には価値があるはずがない」 /********読後の解釈**********/ これらは「見かけの因果律」と呼ばれており、出来ない言い訳の口実として思い付いた理由を持ち出しているだけ。 自分の性格(ライフスタイル)には当然ながら境遇や過去の経験が影響因として存在。 しかし、これらの影響因よりも自分の状況を受け入れて本人がどうするかが全て。 「運動も他に劣り」と他者と比較することは劣等コンプレックスであり、劣等感を言い訳にして目の前の課題から逃げることである。 健全な劣等感とは「理想の自分との比較」から生まれるものである。 あなたが他者の期待を満たすために生きているわけではないと同時に他者もあなたの期待を満たすために生きているわけではない。 誰かが喜ぶ(or怒る)から自分はどうするとかではなく、自分がどうしたいか自分のことを考えて生きるべき。 自分勝手に生きることを推奨しているわけではなく、他者を無理に変えることは出来ないから他者の課題に踏み込まず自身の課題に向き合う。 ただ悩みが他者との関係においてしか生じないのと同様に生きる幸福も喜びも他者との関係からしか得られないのも事実。 そこで他者を仲間とみなしてそこに自分の居場所を見つけて貢献しようとする共同体感覚が自分自身の幸せと人類の幸せに最も貢献する。 /**************************/ 自分のことを考えて生きることと他者に貢献することという一見相反することが両立する状態が幸せということのようです。 私の今後の人生を考えたときにあと10年もすればFIREというものも選択肢のひとつになり得るはずです。 ただFIREは前者に重きが置かれていて、後者がなおざりになっているように感じました。 資産は十分あるから働かないという選択をすると、少なくとも職場という共同体が失われるわけです。 職場に代わる共同体が存在あるいは作り出すことが出来ればFIREという選択肢も悪くないですが、それが出来ないなら止めたほうが良いかもしれません。 仕事を辞めて得られる自由を考えるより、金はあるからクビになっても生きていけると割り切って健全な劣等感を抱いて生きた方が人は幸せと考えることも出来ます。 それほど特別なことを言っているわけではないですが、色々考えさせられました。 |
スマホが壊れました。 最初に異常に気付いたのは8月初旬に知多半島旅行のときです。 リンク 炎天下の中をマップを見ながら歩き続けたらスマホが異常発熱。 慌てて電源を切って後から確認したらスマホが妊娠していました。 リチウムイオン電池が膨らんでスマホ筐体内に収まりきらなくなったわけです。 2017年に購入したスマホAQUOS R(SH-03J)なので電池的にももう寿命で買い替え時だと思いながらしばらく使っていました。 そして先週の金曜くらいから致命的な問題が発生しました。 スマホをタッチしてもまともに反応しない...。 ゴーストタッチも起こるので静電容量センサ周りでおかしなことになっているのは確実です。 調べてみると電池の膨張によってこのような現象が起こることがあるようです。 バックアップを取って土曜日の夜にスマホの機種変更。 機種変更するにはこの壊れかけのスマホで認証などが必要でPINを1回入れるのも一苦労。 何とか購入手続きを終えて火曜日の朝に新しいスマホAQUOS SENSE8(SH-54D)を受け取り。 今やミドルレンジのスマホにもこんなデカいカメラが付いているんですね。 LTEから5Gへの変更なので開通設定をして、ようやく私も5Gの世界に足を踏み入れました。 画面は有機ELディスプレイで従来に比べるとキレイです。 有機ELが段々普及してきて、今やスマホのディスプレイの過半数が有機ELになったそうです。 先日PCを買い替えた時も思いましたが、技術的に飽和していると思っていたものでも7年くらい経つと性能の差をはっきり感じますね。 年々性能が落ちていく私の身体と頭とは正反対です。 あと数年したら私は会社からリストラという買い替えを迫られるかもしれません。 |
今日で10日間の夏休みも終わりです。 前回の日記に書いた通り、南海トラフ地震注意で当初の計画は破綻したわけですが、何とかリカバーしました。 8/10に家族4人で私の名張まで電車で移動。 1泊してから実家の車を借りて三重県南部の御浜町へ。 うちの実家の車はETC車載器が付いていないので久しぶりに高速の一般レーンに並びました。 ETC車載器は無くても一般レーンに並んでETCカードで支払いはできるということを初めて体験しました。 (一般レーンは機械でも人でもETCカードで支払い可能) 8/11から御浜町にある妻の祖母の家で2泊。 滞在中、紀宝町にある大里親水公園で川遊びをしてみました。 川が自然のプールになっていて、浅いところから深いところまで色々あって魚と一緒に泳げて最高でした。 夏の熊野周辺は大泊や新鹿で海水浴をするイメージでしたが川遊びも出来るんですね。 うちの子供たちが浮き輪があれば楽しめることが分かったのが最大の収穫です。 国道42号線沿いにある紀宝町ウミガメ公園にも立ち寄り、ウミガメを観察とポケふた探しをしました。 ポケふたはウミガメ公園だけあってこだいがめポケモンのプロトーガでした。 子供たちは人生で初めて手持ち花火を楽しんで2泊とも花火をして楽しんでました。 8/13に御浜町を離れて子供たちがずっと行きたいと言っていた志摩スペイン村へ。 期間限定でポケモンとコラボしており、園内の色んなところがポケモン仕様になっています。 みえ応援ポケモンのミジュマルがいる展示ホールの中には県内にあるポケふたのレプリカが勢ぞろい。 ポケモンのおかげがガラガラであることをネタにしていたとは思えないほど賑わっていました。 ポケモンはさておき子供たちにとっては人生初のテーマパークであり、全て乗り物が初めての体験。 メリーゴーラウンドを大層気に入って、何度も何度も乗ってました。 結局、遊園地から帰れたのは18時半になっており、そこから2時間かけて名張まで戻りました。 その後、名張で2泊。 手持ち花火の魅力に取り憑かれて、名張でも花火をしました。 勉強になったのは同じような花火でも煙の量が全然異なること。 御浜町では煙をモクモク出しながらやりましたが、名張では周辺の家々を気にして煙の出にくい花火と書かれたものを購入してやりました。 花火だから煙は仕方ないと思ってましたが、煙が出にくいと書くだけあって全然迷惑にならないレベルで助かりました。 こうして8/15の夕方に伊丹に戻ってきて、計画変更後のミッションコンプリート。 充実してましたが体力は回復していないので明日は会社に行って休憩します。 |
今日からお盆休みなわけですが早速立てていた計画が崩壊しました。 原因は昨日の夕方に発生した日向灘を震源とするM7.1の地震です。 南海トラフの東端に当たる地域においてM7以上の地震があったため気象庁は「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」を発表したのです。 1週間程度は巨大地震が発生する確率が高まるんだとか。 そんなん当たるわけないやん...。(個人の感想です) 今回の発表が初めてのため、どれだけ注意すればよいのかどこも手探り状態です。 新幹線は徐行し、鉄道各社は特急の一部区間の運転を取りやめました。 これがために妻と息子たちは今日から行く予定だった白浜旅行をキャンセルせざるを得なくなったわけです。 ひいては私の束の間の休息が奪われることになったのです。 3歳の次男はパンダと喜んで起きて来ましたが、「そうだね見たいね」と言って何もなかったようにしました。 仕方ないので妻は子供たちを別の場所に連れて行こうとしてくれたのですが、どうも次男の体調がおかしい。 結局、体調不良で機嫌の悪い次男を私が家で面倒を見て、妻が長男を連れて水族館に行きました。 何とか休みの計画を取り戻すために明日は私の実家名張に向かい、計画を練り直します。 子供たちがポケモンとコラボってるスペイン村に行きたいと何度も言っていたのでトライしてみようかと。 因みにスペイン村がある志摩市は南海トラフ地震で26mの津波が襲うそうです。 |
今回は備忘録的な日記です。 竹バイクにはスーベニアスプーン収集の他に切手収集という趣味があります。 今回は家に使用済み切手が溜まってきたので子供と一緒にきれいにコレクションできるようにしました。 封筒や手紙から切り取ったものがこちらです。 この切手を人肌くらいのぬるま湯に浸けて、糊成分を溶かして外します。 10分もしないうちに勝手に切手が紙から外れてきますが、子供たちは我慢できずにどんどん触ります。 こうしてきれいに剥がれた切手を今回はティッシュペーパーの上に並べました。 このままだと濡れてカールしているので、ティッシュ両側から包み、分厚い図鑑で挟んで癖を取りながら乾かします。 数時間放置して一旦取り出してみると、残っていた糊成分がティッシュに僅かに付きそうになりましたがセーフでした。 この点はコピー用紙などの強い紙で挟んだほうがベターかもしれません。 その後、もう一度ティッシュで挟んで翌日取り出したらキレイな切手の出来上がり。 地味ですが意外と楽しいと感じるのは私だけですかね。 |
久しぶりに高い買い物をしました。 HP製のラップトップです。(HP 15-fc) 15.6インチ、SSD512GB、メモリ16GB、AMD Ryzen 5 7530Uで6万円強だったので良い買い物をしたと思っています。 前のPCは異音がするようになって、処理もどんどん遅くなってきていたので買い換えて非常に快適です。 7年ぶりに更新したのですが、私の買うような庶民のPCにも変化はあるなと感じさせられました。 一昔前ならメモリ16GBなんて凄いと思ったわけですが今はスタンダードです。 そしてHDDはSSDに駆逐されて普通のPC市場からは消えてなくなりました。 あとPCの性能は上がっているのにどんどん軽くなっています。(1.6kg) 15インチのPCを持ち歩く気はさらさらありませんが、コンパクトなのは良いことです。 20年後、40年後とかにこの日記を見返すことがあったらそのとき私はどう感じるんでしょうかね。 入力機器のキーボードとマウス、出力機器である画面が変化しない限り、性能アップレベルなのかもしれません。 脳内で入出力が完結する未来を期待しておきます。 |
妻がこんな本を買ったので先週末読んでみました。 「DIE WITH ZERO」という世界的に売れている本です。 有名な本なので私も存在は知ってましたが、タイトルだけ見て資産ゼロで死ぬという考え方には懐疑的でした。 具体的には「子供に金は残さないの?」とか「最終的に金をゼロにしただけで幸せなのか?」とかです。 読んでみると実例を多数載せて説明されており非常に分かり易かったです。 最終的に疑問に思っていたことも腹落ちしました。 ただ竹バイクはこの本の内容を数学的に記述した方が全体を俯瞰しやすいように思いましたのでやってみました。 こんな形で本にしたら絶対売れませんね。(笑) ざっくりこんな解釈です。 まず資産ゼロで死ぬことは目的ではなく手段であり、経験を最大化して充実した人生を送ることが目的。 常に経験の価値を計算し、いつ何をすべきかを選択する。 ある経験は他に派生する可能性があり、複利効果があるため早い段階で経験に投資すべきである。 それだけでなく同じ経験でも年齢によって得られる経験ポイントは異なる。(例えば20代と70代では同じ旅行でも出来ることが全然違う) 経験をするには健康と資産が必要であるものの、資産があっても加齢により健康を失っていたら経験できなくなる。 子供に残す資産は遺産として渡すのではなく、費用と考えて子供が一番多くの経験が積めるタイミングで渡す。 貯め続けるのではなく、資産を減らすポイントを額ではなく年齢で見極める。 人生の残り時間、経験の価値、資産を減らすポイントも定量化して判断する。 とりあえず定量化が出てきた時点で理系と親和性が高い本であることは間違いないです。 どうやって活かすのか考えると、まずは自分の資産、健康、価値観のモデルを作るところから始めるんでしょうね。 数学的理解をしたときに関数の形が与えられていないのは人それぞれだからです。 ただモデルから予測した値と現実の値には差異が生じたときのアクションについてもう少し書いて欲しかったです。 ここからは竹バイクの勝手な解釈ですが、本書にはタイムバケットを設定せよとあります。 タイムバケットとは5年や10年区切りのやりたいことリストです。 この区切りというのが大切で区切りの期間で最適化を行い、実際にやることを決めていくんだと理解しました。 死ぬまでという長い区間で最適化するのではなくある程度短い区間で最適化を行うことでモデルがずれても修正が効くということです。 その年で目標とする資産から大きく外れないようにしながら経験は最大化するアクションを毎年取捨選択するとも言っても良いと思います。 この考え方はモデル予測制御を人生に適用することに似ています。 もうちょっと独自研究して「DIE WITH ZEROのススメ」とかいう本でも出そうかな。(笑) |
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