梅雨空で外出する気にならず今週末はずっと家にいました。 twitterを眺めていたら「準富裕層なので~」から始まるつぶやきがネタとしてちょっと前に流行ったようです。 (準富裕層とは野村総研の定義では純金融資産保有額5000万以上~1億円未満の世帯のこと) 元ネタは2ヶ月ほど前に丸の内マンさんが自宅で振舞ったステーキの写真を載せて「準富裕層なので~」とつぶやいたこと。(元ネタ) 人々の妬み嫉みの感情を刺激したのか、写真から粗捜しをされてローテーブルだとか安ワインだとかが判明して炎上。 それから「準富裕層なので」を枕詞にして色んな人がネタに走り、スーパーで「○%引き」の食品を沢山買った写真とかを載せたりしています。 ケチケチと贅沢を一緒に表現するのがポイントですね。 ということで暇つぶしに私もやってみました。 準富裕層なのでティファニーの皿に載せたバニラアイスに軽井沢の紅茶ジャムをかけフルーツを添えて頂きました。 見た目が全く美味しそうじゃない...。 ティファニーの皿は無料で貰ったもの。 紅茶ジャムはアイスクリームトッピング用のもので結婚式の引き出物で貰ったもの。 葡萄と林檎は冷蔵庫で1週間以上かけてちょっとずつ食べているもの。 桃は妻がスーパーで痛みかけているお得品を買ってきたもの。 アイスはグリコのバニラティエというカップアイスです。 これが私の家で出来る贅沢の限界です。 家中散らかっていて写真を撮る場所も無いので、光を気にしながら撮影なんて夢のまた夢。 金持ちは家の中に物が少ないのに対して貧乏人は家の中が物で溢れているという話を信じると、我が家は100%貧乏です。 それで竹バイクは本当に準富裕層なのかって? それはヒ・ミ・ツ♪ |
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」がゾン100という名で最近アニメ化されています。 ブラック企業勤めで追い詰められていた主人公が街中がゾンビだらけになったことで会社から解放されてやりたいことをしていく話。 Prime Videoで竹バイクも見ているのですが、その中で昼間からビールを飲む快感に浸っているシーンがあります。 そんなに気持ち良いものなのかと私も見習って一昨日は昼間からビールを飲んでみました。 場所はキリンビール神戸工場。 工場見学が出来て最後に美味しいビールを飲むことが出来るんです。 住所は神戸ですが、ほぼ三田なので三田駅から缶ビール型のバスが出ています。 見学では一番搾りの歴史や特徴から色々教えてもらえるので普通に面白いです。 面白ポイント1:大麦麦芽の試食 発芽した大麦を乾燥させたものを食べてみると何となくシリアルっぽいです。 発芽によってでんぷんを糖化させる酵素を作らせるそうですが、この時点では甘いとは感じません。 面白ポイント2:ホップの香り ホップは蔓のような植物の雌花で、ビールに香り、苦みを与え、泡立ちを良くするものです。 籠に入った乾燥したホップでも多少香りがしますが、縦に割くと香りが引き立ちます。 ホップ自体を触ることが初めてだったので良い経験でした。 面白ポイント3:麦汁の試飲 大麦麦芽のでんぷんを糖化させた後でろ過したものが麦汁ですが、それが飲めるんです。 一番搾りは最初に得られる一番搾り麦汁だけを使っているのが特徴ですが、比較のために二番搾り麦汁も一緒に飲めます。 写真の左が一番搾り、右が二番搾りで色がまず違います。 麦茶やろと思いながら二番搾り麦汁を最初に飲んでみると想像以上に甘いです。 その後に一番搾り麦汁を飲むとさらに甘さが凝縮されていて衝撃でした。 面白ポイント4:パッケージング工程の見学 1分間に缶ビール2000本を生産するラインを見学できますが、土曜日だったので止まってました。 やはりキリンも三菱グループなので工場の機械は三菱重工製のようでした。 面白ポイント5:試飲 ここまで来てようやく試飲が出来ます。 まずはマイスターの手で入れられた一番搾りを頂きました。 ビールグラスは温度が伝わる薄めのものでそこが丸い物が良いそうです。 またこのような形状のグラスの場合、泡と液体の割合が良い感じに口に運ばれるんだとか。 ツマミが欲しいなぁと呟いていたら、キリン工場限定の柿の種が配られました。 試飲はこれだけではなく、続いて150ml×3種類のテイスティング。 一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り黒生の3種類の香り、味を比べながら飲めます。 プレミアムは東北産の第一等品ホップを使っているので見た目は同じですが香りがフルーティで普通の一番搾りとは全然違いました。 缶ビール2本分以上の試飲をしたらあっという間に満たされてしまいました。 こうして一番搾りの美味しさの秘密を五感をもって体験することが出来ました。 とりあえずブラック企業を辞めなくても街中がゾンビだらけでなくても昼間から飲むビールは最高ということは分かりました。 |
岸田総理は「異次元の少子化対策」と銘打って子育て世代を支援すると言っています。 正直、氷河期世代の団塊ジュニアがまともに子供を産めなかった時点で10年前に日本はゲームオーバーなわけですが...。 それでも我々子育て世代にとっては支援して頂けることは嬉しい限りです。 今週も平日5日間のうち3日間は子供が熱を出して保育園に行けず色々大変でした。(長男2日+次男1日) ただ7月から伊丹市の施策で乳幼児等・こども医療費助成制度に所得制限が無くなったので子供の医療費が無料になったのは救いです。 9月からはこれまた伊丹市の施策で「2人以上の子どもを同時に就学前施設に預ける世帯の第2子の保育料の無償化」が始まるので、我が家の負担はさらに減ります。 伊丹市、ありがとう! そんなことを考えながら水曜日、会社から帰宅すると伊丹市からお手紙が届きました。 児童手当の所得制限にひっかかり、支給額が減らされることが決定。 4歳の長男は月1万円、2歳の次男は月1.5万円もらってましたが、特例給付ではそれぞれ0.5万円ずつに減らされます。 年額計算すると給付額30万円が12万円となり、60%減です。(厳密ではないですが...) 伊丹市から手紙は来ていますが、児童手当制度は国が決めた制度なので原因は国にあります。 何で親の所得で子供への支給額が変わるのか意味が分からん制度です。 親が1億円以上もらっていたら要らないかもしれませんが、私の本業の収入なんて1000万円も無いですから失われる18万円は大きいですよ。 冒頭の異次元の少子化対策ではこの児童手当の所得制限について撤廃の予定です。 でも撤廃されて最初に支給されるのは2025年2月からの予定だとか。 うん、動きが亀くらい遅いよね。 海外に資金援助決めるのと次元が異なる遅さという意味で異次元ということですかね? |
今日からお盆休みです。 長期休暇の度に旅行に出掛けていたのが懐かしいです。 子供がいると色々制約があり、若い頃のような楽しみ方は出来ないです。 気分くらいは旅に出ようとこれまで行った旅先を地図上にプロットし可視化しました。 日本地図がマークで埋まってしまいました...。 自分ではこんなに旅行したつもりは無いのですが、意外と色んな所に行ってますね。 この画像の元データは右のリンクにアクセスすると見れます。(リンク) ページにアクセスしてマークをクリックすると写真のページに移動できるリンクが出てくるようにしました。 例えば以下は北海道を拡大して、紋別のマークをクリックしたときのものです。 完全に自己満足でしかないです。 ただこういう見方をすると、行きたいのに訪れていないエリアが浮かび上がってきました。 ひとつは九州の東部。 赤で○を付けた宮崎、大分、熊本に跨るエリアです。 観光名所として高千穂、通潤橋、阿蘇、鍋ケ滝、日田、九重夢大吊橋とか行きたいです。 その上で街並マニアとして大分市や延岡市の街並チェックも欠かせません。 もうひとつは東北の日本海側。 新潟の村上から男鹿半島辺りまで順番に巡っていきたい。 街並マニアとしては鶴岡、酒田、秋田は絶対に外せません。 嗚呼、旅行欲が掻き立てられておかしくなりそうです。 仕事辞めてキャンピングカーで日本一周とかしてみたいなぁ。 めざせ、住所不定無職! |
昨日は伊丹の花火大会がありました。 徒歩圏なので見に行きたい気持ちはありますが、我が子らはまだ花火が怖いので叶いません。 うちのマンションから花火が見えたら良いのですが、残念ながら反対方向なので少し離れたマンションに映る光を眺めるくらいです。 向こうからしたら逆方向を見てる変な奴ですね。(笑) 今のカメラで花火の写真を本気で撮ってみたいなと思っているのですがそれも実現できていません。 花火は諦めて代わりに昨日は夕方から高頻度で空を走っていた雷を撮影して楽しんでました。 一瞬を捉えるという意味では稲光も花火も同じですが、稲光はタイミングが分からないので難しいです。 会場では稲妻と花火を一緒に捕えている人もいたんじゃないかと思います。 いつか猪名川の河川敷で家族でシート広げてゆっくり花火を見れる日が来たら良いなぁ。 ふと伊丹の花火大会についてネットで調べていたら打ち上げ業者は脇坂火薬なんですね。 普通の人は知らないでしょうが、我が地元名張のご近所の山添村にある花火業者です。 名張の花火はホームなので脇坂が打ち上げるのは分かりますが、伊丹まで来て打ち上げているのは驚きです。 同じ業者ですが、迫力という意味では名張の方が上のように感じます。 伊丹3500発、名張4300発で数は少し違いますが、尺玉も無いのでそんなに違いはないはずなんですけどね。 細かいことは分かりませんが、河川敷を含む川幅の広い猪名川と狭い名張川の違いなのかなぁ。 名張の花火は打ち上げ地点が近いせいか真上で爆発する感じなんですよね。 あと四方を山に囲まれているので反響音の違いというのもあるかもしれません。 とりあえず我が子らは伊丹の花火を間近でクリアしてから名張の花火に挑戦ですね。 それより前にまず手持ち花火からスタートかもしれません。(笑) |
昨日は2歳と4歳の息子2人を連れて大阪市立自然史博物館に遊びに行きました。 大阪市立自然史博物館は長居公園の中にあるので、我が家のある伊丹から阪急梅田経由で御堂筋線に乗り換えて長居駅まで行くだけですが子連れで行くとなかなか大変です。 私一人で2人の我儘息子を引っ張っていくだけで体力と精神の消耗が半端ないです。 それはともかく今回の主たる目的は特別展の「恐竜博2023」。 鎧竜の「ズール・クルリヴァスタトル」の化石が展示されていました。 クルリは脛、ヴァスタトルは破壊者なので尻尾の棍棒で肉食恐竜の脛を破壊するというのが名前後半部の由来です。 では前半のズールは何か調べてみました。 顔がゴーストバスターズの敵のズールに似ているから。(ズールのGoogle画像検索) 似ているかどうかはさておき、そんな名前の付け方でええんや...。 恐竜博2023ではティラノサウルスやメガラプトルなんかもあって恐竜好きにはたまりませんね。 我が子らも恐竜好きで今回の展示のテレビCMが流れる度に「行きたーい」と言っていたのですが、いざ行ってみると人が多くてそこに圧倒されてました。 きちんと説明を読んで理解したくても、そんなことは許されません。 ちょっと目を離したら別行動する2人の息子は人混みの中に身を隠し、探すのに一苦労でした。 結局、15分もいたかどうかで「もう出ようよ」と言われて出ることになりました。 常設展300円に対して特別展1800円なのでもうちょっと楽しんで欲しかったです。 出口にあるミュージアムショップで恐竜のおもちゃが買いたいと言い出して値段を見たらズールのぬいぐるみ3000円超え。 良い商売してますなー。 「おもちゃを買ったらおうちに帰るお金なくなる」となんとか言い聞かせてその場を後にしました。 その後、常設展に行ったのですが、こっちにも恐竜の化石の展示がありました。 比較的空いており、展示室を好き勝手移動出来たこともあり、こっちの方が子供たちは楽しそうでした。 それにしても化石ってただの骨の形の石なのに人々をこんなに魅了する不思議なものですよね。 きっと見たことのない生物の姿や生き方を想像できるからなんでしょうね。 そういえばこのサイトのような「個人サイト」も現代では化石と呼ばれていますね。 飽きず続けている竹バイクの生き様を後世の人に楽しんでもらえると良いなぁ。(笑) |
昨日は家族4人で、中学校の歴史で習った大輪田泊(おおわだのとまり)に行ってました。 大輪田泊の場所は神戸市営地下鉄中央市場前駅から南へ直ぐの所とされています。 別に2歳と4歳の息子に歴史の勉強をさせようってわけではないです。 目的地は昨年11月にオープンした県立兵庫津(ひょうごのつ)ミュージアム。 ここで「ひょうごレゴ展」が開催されているので行ってみたんです。 1Fの無料展示では、文化の異なる五国で構成される通称ヒョーゴスラビアを表現。 このミュージアム自体が兵庫県のことを教えてくれる場所なのでこういう展示みたいです。 2Fは有料エリアですが、普通の入館料300円(大人1名)を払えば入場できます。 色んなレゴの展示があるだけでなく、実際にレゴを使って遊べるコーナーもあります。 うちの子供たちもレゴを楽しんでましたが、妻が一番必死でやってました。 2歳の息子はしばらくすると飽きてしまい、私と一緒にレゴとは関係ない常設展へ。 昨年11月にオープンした施設ということで展示の見せ方も色んな技術が使われています。 例えば、いけすdeタッチというコーナーでは上からプロジェクタで投影したいけすの中を泳ぐ魚をタッチして捕まえられます。 本来は泳いでくる魚を待ち構えて捕まえるのですが、我が子はいけすに入って追っかけていました。 まぁ、楽しければ何でも良いです。 他にもタッチすると動く展示などに興味津々で、壺から龍が飛び出すのが大のお気に入りのようでした。 難しい歴史などは子供には分かりませんが、体験して学べることがある施設は良いですよね。 自分が改修した港がこんな施設になっているなんて平清盛も想像してないでしょうね。(笑) |
今年は先月あたりからカメムシが全国的に大量発生しています。 ツヤアオカメムシという種類で、うちのマンションの天井や壁にも沢山見かけます。 照明に集まってくる性質があるので、ベランダよりも明かりがある玄関側に多くいます。 我が子らは朝外出するとまずカメムシを見つけることが日課になっているくらいです。 カメムシは害を加えると臭いですが、こちらが何もしなければ何もしてきません。 カメムシを気持ち悪いからという理由だけで害虫扱いするのも何だかかわいそうな気もします。 人々は蓮池をのぞくお釈迦様のような寛大な心を持つべきです。 そんなある日、この考えを改める出来事がありました。 いつものように風呂に入って頭を洗い、タオルで顔と頭を拭きました。 すると何かいつもと違うどこかで嗅いだことのあるにおいが漂ってきました。 ふとタオルに目を落とすと、タオルを絞ったときに死んで潰れたカメムシの姿が...。 内臓ぶちまけたカメムシで竹バイクは顔を拭いてたんです。 どうもベランダで干していたタオルにいつの間にか入り込み、気付かず持ってきてしまったようです。 お釈迦様どころか一瞬にして怒髪天を衝いたバサラと化した竹バイクでした。 |
最近、鉄分不足でして...。 いや、リゾットのスタンド「メタリカ」で体内の鉄分を奪われたわけじゃないんです。(ジョジョ5部参照) 鉄は鉄でも鉄道の成分が不足していたので、今日はきんてつ鉄道まつりin五位堂に長男を連れて行ってきました。 往路はJR宝塚線・環状線・近鉄大阪線で五位堂までご移動。 凄く寒いことを言ったような気がしますが、無視してください。 それはともかく環状線で323系にも乗れて、それだけで親子共々鉄分はそこそこ補給。 鉄道まつりの会場は五位堂駅から徒歩5~10分ほどの検修車庫。 アーバンライナーNEXT、楽、かぎろひ等の近鉄の各種電車が勢ぞろい。 子供がいることを良いことに撮り鉄に混じって最前列で写真を撮ってました。 ただ現在の近鉄の人気車種「ひのとり」と「しまかぜ」はお忙しいので不在でした。 小学生以下の子供が乗れるミニ鉄道やNゲージ展示には勿論いましたけどね。 車庫の中では電車の下に潜れる体験や40tクレーンによる車両の吊り上げなどが見れました。 40tクレーンなんて子供は何それって感じでしたけどね。 因みに行先表示が「名張」なのがナバラーとしてはうれしいところです。 会場内には色んな飲食のコーナーもあり、葛城山頂名物の草だんごを我が子は喜んで食べてました。 こうして存分に鉄分を補給して、帰りは近鉄→環状線→阪急で帰宅の途に就きました。 普通はJRで帰った方が早いのですが、長男が阪急で帰りたいというので阪急に乗り換えました。 帰宅してから2時間後、長男の身体を触ると熱く、体温を測ると38℃弱。 庶民の乗り物「近鉄」のまつりの後にブルジョワの乗り物「阪急」に乗るというイレギュラーなことしたからか...。 食べ合わせならぬ乗り合わせが悪かったようです。 |
ここのところ米国株がじわじわ落ちていて含み損がどんどん増えている竹バイクです。 現時点で米国株式&ETFだけで-12900ドルなので今のレート1ドル150円で換算すると...。 ...竹バイクは考えることをやめた。 暴落が起きると自殺者が出るというくらいなので投資には慎重さも大事です。 ただ最近は落ちても安く買えるだけと思える強い心が身に付いたように思います。 変な投資の本を読み漁るより実戦で経験値を上げる方が100倍効果的という話ですね。 攻めの資産増大方法である投資の話はこれくらいにして、今日書きたいのは守りで資産を増やすふるさと納税。 竹バイクは年に数回ちょっと変わったものをふるさと納税の返礼品としてもらうようにしています。 先週の月曜日に自宅に山形県庄内町からこんなものが届きました。 天然のキノコです。 真ん中の舞茸と右のなめこはご存知だと思いますが、左の白いキノコはブナハリタケというものです。 ブナハリタケはその名の通りキノコの裏面が針状になっています。 写真を見て気付いた方もいるやもしれませんが、白い虫さんがこのキノコには沢山付いていました。 何の説明も付いていないので不良品と思うかもしれませんが、調べてみると天然のキノコには虫が付いているのが一般的だそうです。 キノコは風味が落ちるから洗わず料理に使えと聞きましたが、天然物では御法度だそうです。 天然物は下処理が必要で、キノコの表面に付いた泥、葉、虫を取り除き、さらに塩水に浸けて虫出しをします。 具体的には1Lの水に小さじ1杯の塩を入れて、20分くらいキノコを浸けておけば隠れていた虫も生命の危機を感じて出てきます。 その後、水洗いしてキノコの種類や食べ方に応じて水分を拭き取れば下処理は完了。 面倒で気持ち悪いと思うかもしれませんが、これが本来のキノコの食べ方です。 現代人は洗わなくても食べられるスーパーのキノコに逆に感謝せよ。(笑) ブナハリタケはバター炒め、なめこはなめこ汁、舞茸は舞茸ご飯と天ぷらで頂きました。 ①ブナハリタケのバター炒め フライパンにバターを適量入れ、火を点けてバターが溶けたら下処理したブナハリタケを投入。 キノコに火が通ったら、塩や胡椒などお気に入りのシーズニングで味を整えて完成です。 生の状態ではそこまで香りは感じませんでしたが、火を通すと一気に独特の甘いような芳香が部屋に広がりました。 キノコ単体ですがそこそこ主張してくれるので、ステーキに添えて赤ワインと一緒に頂きました。 ②なめこ汁 なめこは市販のものに比べて傘が大きいのが特徴で、開きなめこというらしいです。 茎が傷みやすいらしく、配送されて1日冷蔵庫に入れていたら茎にカビのようなものが出てました。 したがって食べれそうな部分だけ切って下処理する必要がありました。 下処理が必要なだけでなめこ汁の作り方は一般的な方法と同じなので調理方法は割愛します。 なめこの大きさは違いますが、味に関しては普通のなめこ汁とそんなに変わらないように感じました。 ③舞茸ご飯 今回の舞茸は肉厚でしたが、葉など巻き込みながら育つので泥や葉をきれいに取り除くのがなかなか面倒でした。 中に虫がいる可能性があるのでそれなりに小さく割きましたが、舞茸に関しては虫はほぼいなかったです。 舞茸ご飯の作り方ですが、米を研いで、前日まで食べていたおでんの残り汁を炊飯釜の水分量の目安ラインまで普通に入れます。 下処理した舞茸をさらに割いて油揚げをその上に並べます。 この後、普通に炊飯するだけなのですが、炊飯を開始してしばらくすると部屋の中が舞茸の香りで包まれます。 この香りだけでご飯3杯いけるぞってくらい良い香りです。 炊きあがったご飯を混ぜると縮んで舞茸は減ったように見えましたが、松茸ご飯に負けない強い香りは健在。 食べてみると期待を裏切らない素晴らしい味で、今回作ったキノコ料理では一番でした。 舞茸の天ぷらも作ってみて、これも美味しかったですが舞茸ご飯には叶いません。 以上が12000円寄付してもらったキノコで作った料理です。 キノコそのものも素晴らしいですが、そのものの価値より天然キノコを扱う経験することに価値があるように感じています。 経験値を積み上げるのは投資だけでなくふるさと納税で手に入れたキノコでも出来るんです。 ただ経験を積むと何でも出来るような錯覚を起こし、自分の実力を過信すると大失敗するんだと思います。 投資で言えば個別株やレバナスに集中投資、キノコで言えば珍しいキノコを見つけに自ら山に入ってキノコ採集。 全然違う話に見えますが、どちらも一歩間違えたら死にかねません。 |
勤労感謝の日が木曜で金曜だけ会社に行くのが面倒だったので休暇を取って4連休にしました。 せっかく4連休にするならどこか旅行に出掛けたい...。 そうだ、ANAのトクたびマイルを活用しよう。 トクたびマイルとは片道3000マイルから特典航空券を予約できるものです。 ただ火曜の昼に対象路線が公開され、搭乗期間は木曜から翌週火曜までという条件付きです。 伊丹から九州方面への便を期待して、火曜の昼にANAの当該サイトを開きました。 結果、伊丹便は存在しませんでした。(涙) 日頃の行いが悪いせいか竹バイクの運は尽きたようです。 それでも家でじっとしているのは耐えられないので、昨日は4歳の長男を連れて奈良に鹿を見に行きました。 昼頃に近鉄奈良駅に到着し、行基像の所に出ると想像以上の人の数。 東向商店街が心斎橋筋商店街かと思うくらいで、抜けた三条通りはさらに人だらけ。 こんなの私が知っている奈良じゃない。 中谷堂では有名な高速餅つきをしていないのにこんなことになっていました。 息子が餅を食べたいというので中谷堂の柔らかいヨモギ餅を買って路上で頬張りました。 続いてうどんが食べたいというのですが、下調べをしていたうどん屋は長蛇の列。 こりゃアカンと諦めて、比較的人通りの少ない南のならまち方面へ移動。 偶然見つけた南市京屋でうどんの付いた京屋ご膳が食べれたので何とか事なきを得ました。 南市京屋のグルメレポート詳細はこちら リンク お腹を満たして、猿沢の池、興福寺から鹿を見ながら東大寺方面へ歩きました。 鹿は沢山いて、息子は恐る恐る触ってみたりしてそれなりに楽しそうでした。 ただ鹿せんべいを買うや否や襲ってくる従来のアグレッシブな鹿の姿はありません。 それどころかあちこちに大量の鹿せんべいが落ちており、せんべいをあげても食べようとはしません。 増えすぎた外国人観光客が鹿せんべいを沢山買って与えているのでどの鹿もお腹いっぱいのようでした。 観光公害ってやつですね。 せんべいに飽きた鹿にはその辺に落ちているどんぐりをあげると喜んで食べていました。 無料だし食べてくれるし、こっちの方が良いですよね。 鹿せんべい屋さんに怒られそうですが。(笑) 息子も鹿に慣れてきて奈良公園内で鹿のいる方向にひとりで突き進んでいきます。 この写真なんて楽しそうでしょ。 この後、右側の角の生えた鹿に突進食らうんですけどね。 鹿の本来の一面を子供に見せることが出来たのでこれはこれで良いです。 その後、東大寺で大仏を拝んで、大仏殿の柱の穴くぐりをして帰路につきました。 帰りはJR奈良駅から帰ったのですが、気のせいか何だか臭い...。 竹バイクは運が尽きたので靴の裏に沢山ウンを付けて帰りましたとさ。 |
人材の流動性が高まっており、日本の大企業でも転職される方が増えているようです。 自分の市場価値が上がるような道具(スキル)のひとつでも無いといけないと思うところです。 話は変わって、今日は道具を沢山持っているお魚の話。 先日、ふるさと納税で茨城県大洗町からあんこう鍋セットが届きました。 子供が図鑑であんこうを見て、食べたいと言い出したのがきっかけです。 冷凍のあんこうを解凍して、まずはあん肝を包丁で叩いて、土鍋で乾煎りします。 焦げ始める前に同梱されていたあんこう鍋つゆを入れて、人参などの火の通りにくい野菜を投入。 横で別の鍋に湯を沸かし、解凍したあんこうの身をさっと湯引きして臭みを取ってから鍋に入れます。 最後に白菜などを上から載せて蓋をして良い具合に火が通ったら完成。 普通の魚の鍋とは違い、色んな部位が入っているのがあんこう鍋の特徴です。 可食部である身、皮、胃、肝、卵巣、ヒレ、エラがあんこうの7つ道具と呼ばれています。 鍋から皿に取ったらこんな感じです。 エイリアンがいますね。(笑) このエイリアンみたいなのはエラで、見た目はグロテスクですが、ちょっとコリコリした食感があってイケます。 皮はプルンとした食感、胃は牛ミノみたいな弾力がある感じで部位によって全然違います。 ごっつい骨が入っていたりしますが、骨粗鬆症かと思うくらい脆いところも多く、中のコラーゲンを美味しく頂きました。 でも結構癖がある鍋なので好き嫌いは分かれるような気がします。 あれだけ食べたいと言っていた我が子らは全然食べませんでした。 あんこうが1kgもあったので食べ切れなかった分と汁は残しておいて、今日はうどんを入れて頂きました。 うどんは息子たちも喜んで食べていたので、まぁ良しとします。 癖はありますが、色んな道具があって、これからの社会で求められるあんこうみたいな尖がった存在なのかもしれません。 社会人としてぬるま湯に浸かって13年、煮ても焼いても食えない竹バイクとは違いますね。(笑) |
先週末、冬のボーナスを会社から頂きました。 ボーナスを貰っても特に使うことをしないのが竹バイクです。 使わない代わりに毎年12/10時点の資産を1円単位まで数えます。 ほぼ変態の領域ですね。 昨年から1年で900万円ほど資産が増えていました。 給料だけでそんなに増えるわけないので、きっと一部政治家の間で流行っている「パーティー券の裏金」でしょう。(笑) 冗談はさておき、増えた理由はこのポートフォリオを見ると分かります。 米国株・ETFが46%、S&P500に比例する為替ヘッジなしの投資信託が10%で、過半数が米ドルが絡んだ投資になっています。 つまり今のような円安ドル高になると勝手に円換算した資産が増える仕組みです。 今のところドルから円に戻すつもりは無いので、増えたかのように見えるというのが正しいかもしれません。 1年前のポートフォリオと比べてみましょう。 順調に働かないお金(預金)は減っています。(50%→36%) 今年の最初に立てた計画では働かないお金を3年で極力無くす予定だったので、そこそこ計画通りです。 ただ来年からは新NISAも始まるので戦略を少し見直す必要がありそうです。 つみたて投資枠120万、成長投資枠240万の年間360万のNISA枠があり、5年で最大1800万まで非課税で投資できるなんて夢みたいです。 最近は成長投資と聞くと、自身の成長への投資じゃなくてお金の成長のことばかり考えてしまいます。 良い子のみんなはこんな大人になっちゃダメだよ! |
クリスマスですね。 おっさんになってクリスマスプレゼントをもらうこともなくなりました。 でも毎年12月頃になると何かと家に色んな物が送られてきます。 ふるさと納税の返礼品として...。 そうかふるさと納税は頑張って働いた大人のためのクリスマスプレゼントだったんだ! ということで先週は北海道根室市から頂いた毛ガニを頂きました。 1kgサイズの毛ガニなので鍋に入れたら具が入らなかったです。 鍋を食した翌日はカニ雑炊にして毛ガニの旨味を一滴残らず食べ尽くしました。 どうでも良いですが、カニ雑炊には絶対に塩以外の調味料を入れてはいけないというのが毎年毛ガニを貰って学んだことです。 醤油なんて入れようものならカニの風味が醤油に負けてしまうので絶対にダメです。 閑話休題、今年も例年並みの15万円ほど寄付をしました。 ちゃんと自分を育ててくれた地元名張市に一番多く寄付しています。 地元への貢献も大事ですが、個人的にはふるさと納税を通じて各地域の特産や魅力を知ることが出来ます。 リアル桃鉄みたいなものです。 地理が大好物な人間にしかこの面白さは伝わらないんだろうなぁ。 そういえば今月こんな本が出たので思わずamazonでポチってしまいました。 「ビジュアルでわかる日本」という日本地図上に色んなデータを可視化したものです。 炙ったスルメイカのようなもので噛めば噛むほど味が出てくる良い本なんです。 妻に話しても全然面白さを理解してもらえませんけどね。 世界中をトナカイで回っているサンタさんならきっと分かってくれると信じています。 プレゼントなんか配るの止めて私と一緒に地理を語り合いましょう。 |
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