新年あけましておめでとうございます。 今年は元日から火を吹くような忙しさでした。 元旦はおせちと雑煮を食って10時半に家を出て電車で松阪へ。 高校時代の友人たちと昼間から松阪肉のホルモンで炎を上げながら焼肉。 松阪に来たついでに伊勢市駅まで移動して伊勢神宮外宮を参拝。 友人たちと別れ、実家に戻る途中に能登で震度7の大地震が発生。 料理をする夕方の時間帯だったため輪島市内は火の海。 伊勢神宮で家族だけでなく日本の平穏をお祈りすべきだった...。 その後、元日から激しい頭痛で子供より早く就寝。 2日は昼過ぎに実家を出て大阪南港ATCホールで開催中のプラレール博へ。 子供は大喜びしましたが、最後に選んだおもちゃは恐竜。 イベント限定商品とか子供には関係ないですから...。 プラレール博に行っている間に羽田空港でJAL機が自衛隊機と衝突し爆発炎上。 3日は次男の飛び火が悪化し、妻と次男は地域の救急へ。 長男と遊んでいたら知らない間に小倉の商店街で火災が発生。 三が日で分かったのは、2024年は「火に気を付けろ」ということです。 火ばかりでちょっと疲れたので今日4日は水都大阪で独りでランチを食べて、ディアモールの無料席でこの日記を書いています。 ただ不安なのは何も言わずに子供の面倒を妻に押し付けてきたこと。 帰ってから烈火の如く怒られないか心配です。 |
今日で年末年始の12連休は終了です。 長い休みで食事も不規則になりがちだったので連休最後の食事はあっさりと粥を作りました。 こう書くと常識のある日本人は七草粥を食べたと思うでしょうが、竹バイクは天邪鬼なので普通のことはしません。 人生初の中華粥に挑戦しました。(拍手) 昨年のふるさと納税で北海道寿都町から返礼品として頂いた干し貝柱(乾燥ホタテ)を利用します。 ネットでお粥2~3人分に使う干し貝柱の使用量を見ると15~20gと書いてあり、それだとたったの4粒くらい。 これをお粥に入れたらほとんどホタテ無いと思い、おまけで6粒用意しました。 ホタテが全て浸かるだけ水を入れて、おおよそ1日冷蔵庫で放置するとこんな感じに戻ります。 結構大きくなりますが、この時点ではこれでも足りるのか不安でした。 ホタテは一旦置いておいて、次は米の準備です。 米を洗って、5~10分ほど浸水させ、米に水分を吸わせます。 その後、ざるに上げて水を切っておきます。 普通の米の使い方と違うのはここからで大鍋にゴマ油大さじ1を入れ、刻んだ生姜と一緒に先ほどの米を投入し炒めます。 米を炒めることで米にひびが入り、粥にしたときに米が開いてでんぷん質が水分に溶け出しやすくするためです。 米が透き通ってくるくるまで炒めたら、ホタテを戻した汁と水を合わせた水分を米の10倍の量入れます。 今回は3/4合(135ml)だったので、水分を1300ml入れました。 このタイミングでホタテを細かく裂いて入れて、鶏ガラスープも小さじ2くらい入れておきます。 沸騰したら火を弱~中火くらいにして30分間ずっと煮ます。 その間にお粥のトッピングを用意します。 今回は前日に食べた鯛の酒蒸しの液体成分を煮凝りにしたもの、セロリと塩昆布を醤油で和えたもの、後は缶詰の鮪の親子煮を用意しました。 30分くらいでトロトロになってくるので、塩を適量入れて味を調整。 煮ている間にホタテも巨大化してどこを取ってもホタテが入る状態になりました。 こうして器に盛り付けてトッピングをすれば完成。 ホタテの旨味が染み出していてこれぞ中華粥という仕上がりになりました。 さらにセロリと塩昆布を合わせると旨みの相乗効果で感動ものの美味しさで店が開けるんじゃないかと思うくらいでした。 興味本位で返礼品として貰ってみたのですが、私は干し貝柱を舐めてました。 私も干し貝柱先輩を見習って味があって後から大きく成長したいと思うところです。 |
本日、日付が変わった0時からJAXAの探査機SLIMが月面に向かって降下を始めました。 竹バイクはyoutubeのJAXA Channelで手に汗握りながら見ていました。 ただ見ると言っても月面が近づいてくる映像が見れるわけではなく、高度、速度、出力などが表示されるテレメトリ画面が見れるだけです。 高度15kmから一旦上昇して徐々に高度を下げて行き、3度のホバリングを経て0:20頃に月面に着陸。 テレメトリ画面では着陸と表示されていましたが、本当に成功したのかよく分からず1時間以上経過。 睡魔に勝てず、JAXAの会見を待つことなく竹バイクはここで寝てしまいました。 結局、着陸には成功したようですが、太陽電池パネルによる発電が出来ていないとのことです。 現状、バッテリで動ける間にデータの回収を急いでいるんだとか。 想定通りのこともそうでないこともあると思いますが、貴重なデータが得られ、日本の宇宙技術の発展に繋がることを期待しています。 純粋な工学の発展を願う気持ちもありますが、竹バイクはお金のことも気になっています。 竹バイクが持っている数少ない日本株がSLIM関連銘柄なので週明けにFly to the moonしてくれるといいなと願うばかりです。 ストップ高なんて望みませんから、10%でも上がってくれたら万々歳です。 間違ってもテレメトリ画面の軌跡みたいに一旦上げてからの急降下は止めてくださいね。 |
昨日、毎年恒例の沖縄花粉逃避旅行から帰ってきました。 幼児2人を含む家族4人で沖縄本島に4泊5日の旅。 沖縄の道を走っているとついこの間訪れたような感覚がありましたが、もう1年経つんですね。 加齢って恐ろしいですね。 今年は次男の自我も全開で昨年に増して大変でした。 詳細は近日中に旅行記でお伝えします...と言いたいところですが実は色々滞っています。 実は全く文章を書く気が起きないんですよね。 2月に行った大隅旅行の旅行記も中途半端に書いて放置しています。 単純に疲労と寝不足が原因で趣味より寝ることを無意識に身体が優先している感じです。 それに加えてサイトを更新しないとという謎の使命感が辛くなってきています。 ほとんど誰も見ないのにね。(笑) そういえばこの日記も2ヶ月ぶりの更新です。 この2ヶ月で書きたいことは何個かあったのですが、旅行記を書いていないのに日記を書くなんて優先順位が...となって書けなかったんですよね。 何はともあれしばらく気楽に頑張らないことにします。 |
ここ数ヶ月、株式市場は好調で私の資産も右肩上がりです。 不労所得で生活コストを賄えるようになる未来が勝手に近づいてきた感覚です。 こういう状況でふと思うのは、十分なお金があったらどう生きるのか。 仕事をせずに旅に出て美味い物を食すなんてのは直ぐに飽きるだろうと容易に想像がつきます。 今の仕事は直ぐには辞めないと思いますが、好きな仕事だけやるようになるかもしれません。 自己実現に繋がらないことを強要されたら即座に退職という選択肢が出てくるんでしょうね。 知らず知らずのうちにマズローの欲求5段階説の自己実現欲求に到達しているということなのでしょう。 ただ竹バイクの目指す自己実現とは一体何なんだと問われると答えに窮します。 小学生の頃から将来の夢はサラリーマンと夢の無いことを書くのが竹バイクという人間でした。 人より少し計算が速いくらいで、自分は特に才能もないとその頃から認識していました。 そしてそこそこの大学を出て、そこそこの知名度の会社に新卒で入って十数年、そこそこの給料を貰って生きています。 さらに30歳くらいで結婚して子供が2人出来てという絵に描いたようなスタンダードな人生を歩んでいるわけです。 そんな人間が齢38になって「本当に自分がしたいこと」を探し始めたという状況です。 真面目に夢を語るなんて恥ずかしいと思ってましたが、今はそんなことが出来る人が羨ましいです。 同時に全力で何かに取り組む姿を素直に素晴らしいと思えるようになりました。 結局は他人の視線など気にせずにやりたいことを思いっきりやることが人生における最大の幸せなのだろうと思うのです。 |
前回の日記で資産が増えたと書きましたが、最近は物価も上昇しており実際はインフレで円の価値が下がっているだけかもしれません。 マネーリテラシ0のアホ発信だったかもということです。 日本は失われた30年でずっとデフレを続けていたので、通貨の価値が変動するという感覚が私にはイマイチ掴めていません。 本日時点で1ドル151円ですが、私が入社した2011年くらいは1ドル80円を切ることもあったので世界通貨のドルに対して円の価値が下がっていることは容易に分かります。 ただこれは日米の金利差が原因だという理解でした。 しかし、先日日銀がマイナス金利政策を解除したのに円安が進行する事態になっています。 新NISAで私を含めて多くの日本人が米国に投資しているから円が弱いという話も耳にしますが、真偽はよく分かりません。 結局、庶民はインフレの時代でも自分が生活している場所でコストを意識して生活するしかないです。 ということで久しぶりにレンタカーとカーシェアの比較をしてみました。 前回は3年前の2021年8月に計算しています。 リンク Times Carが2月から値上げ、駅レンタカーがこの4月から値上げということで2024年4月の比較データになります。 以下が結果です。 ガソリン代/燃費の比が10の場合、以前は1271kmまでカーシェアが得でしたが、今は1060kmとなっています。 カーシェアの距離料金が16円/kmから20円/kmに上がったのが大きいです。 ただレンタカーも値上がりしており、それほど大勢に影響は無いですね。 1000kmと言えば大阪-東京間の往復相当ですからね。 (レンタカーの場合、ハイブリッド車では基本料金がさらに上がるので表の燃費25km/hとか30km/hは参考程度) 格安レンタカーという新たな選択肢もありますが、しばらくはカーシェアを使い続けようと思います。 これを見たカーシェア業界の方が値上げ(改悪)に走らないことを祈るのみです。 |
週に1回くらいのペースで在宅勤務をしています。 コロナ禍を経て就業形態のひとつとして定着した在宅勤務ですが大変なこともあります。 昼飯どうするか問題。 会社でいれば給食弁当を自席で食べてそれで終了ですが、家ではそうもいきません。 準備をするのも時間がかかり、後片付けをしていたら昼休みは終了。 全然休憩していない...。 外食すればいいじゃないかという意見もありますが、それだけのために外に出るのも面倒です。 でも物は考えようで昼食を自分の好きに出来るわけなので作るところから楽しめば良いんです。 ということで今日は冷蔵庫にあったゆで豚を使って創作料理をしてみました。 その名もゆで豚飯。 豚バラ肉のブロックに香辛料を付けて鍋で1時間ちょっと茹でたのがゆで豚です。 残っていたゆで豚5切をサイコロサイズにカットして肉の準備はOK。 冷ご飯を丼によそってレンチンしてから、ご飯の上に豚を乗せてさらにちょっとだけレンチン。 次に卵1個を割り、黒瀬のスパイスを入れて溶いて、フライパンで片面だけ焼いた柔らかめの玉子焼きを作ります。 ご飯の上に玉子焼きも乗せて、李錦記の豆板醤にフンドーキンのあまくておいしい醤油を混ぜ合わせたタレをかけます。 最後に青ネギを散らせばゆで豚飯の完成です。 辛くて脂ギッシュで炭水化物もたっぷりの男の料理です。 味も雑(繊細の真逆)ですが、パンチがあってこれが美味いんです。 ただ一日中座って仕事する身にはちょっとカロリー高過ぎたかもしれません。(笑) |
先月、沖縄旅行に行ったときにビーチコーミング(Beach Combing)をしました。 海岸に流れ着いた漂着物を収集する行為のことです。 きれいな貝殻などを見つけるのは小さな子供だけでなく大人も楽しめます。 本来、海岸にあるものは全て国の財産なので採取して持って帰るのは違法みたいですが、個人が趣味の範囲で行うレベルではお咎めはありません。 自宅にきれいな貝殻、石、ガラス片なんかを持ち帰ってきたわけですが、ある日、不思議な出来事がありました。 何故か机の上に置いてあったタッパ―に1~2cmくらいの巻貝が付いているんです。 重力方向と反対に付いているので偶然子供が置いたとは考えにくいです。 ただ沖縄から帰ってきて2週間くらい経っているので貝が生きているなんてあり得るのか...。 そこで実験してみました。 豆腐の容器に薄っすら水と塩を入れてその貝を入れ、置いた位置に印をして一晩放置。 翌朝、起床後に容器を見ても貝は全く動いていない様子。 やっぱり気のせいだったのかと思い、容器の水を捨てて貝を放置していました。 すると何ということでしょう...「こいつ、動くぞ(アムロ風)」。 貝の中から目がかわいい癒し系の軟体動物が顔を出して動き始めたのです。 この画像をGoogleの画像検索にかけて調べたところ、「コンペイトウガイ」というそうです。 側面から見るとこんな感じです。 貝殻とは別に丸い蓋を背負っていて、殻に籠るときはこれで完全に蓋をします。 この貝は海岸沿いの大きな岩に挟まっていたのをほじくり出して採取しました。 高さが1m以上のところで満潮時でも海の水が来ないところにいたので生きているものとはまず思わなかったです。 調べてみると、この貝は干からびるような岩の上に住んでいて乾燥や淡水には強いが、海水には浸かるのは苦手だそうです。 それでも海辺の生き物か。(笑) あと岩の上で生まれてほとんど動かず一生を岩の上で過ごすらしいです。 君は飛行機まで乗ってしまいましたけどね。 もうすぐ沖縄旅行から1ヶ月が経ちますが、まだ生きています。 というか沖縄で拾ってきてしばらく完全に袋の中に放置してたのに普通に生きているとか生命力凄すぎます。 ペットで巻貝を飼うことになるなんて人生何が起きるかわからんもんです。 ただ色々食べそうなものを入れてみましたが、食べている気配は無いので先は長くないかもしれません。 彼が食べる物は分かりませんが、彼を食べることはできるそうです。(笑) |
そういえば今年最初のふるさと納税の返礼品を紹介していなかったので遅ればせながらご紹介。 奈良県曽爾村の返礼品「曽爾高原ビール」です。 曽爾村は私の地元名張市の南に位置する自治体です。 曽爾高原ビールの名前は知っており、室生の道の駅などでも見ましたが、今回初めて飲みました。 水が良いだけあってスーッと身体に染み込んでいくビールでした。 曽爾村の水は名張に流れるわけで生まれ育った環境の水だから美味しいと感じるのかもしれません。 そういう意味では今後も名張川流域の自治体で返礼品をもらうと良いのかも。 本当の意味のふるさと納税ですね。 名張川が流れるまたは流れ込む川がある自治体は、奈良県御杖村、曽爾村、宇陀市、山添村、旧月ヶ瀬村、京都府南山城村、三重県伊賀市あたりですね。 ふるさとと言いながらほぼ三重県ではないですが...。(笑) そして周りに村が多過ぎないか...。 ただこんな伊賀と愉快な村エリアにも変化がありました。 つい先日から一部でGoogleマップの3D表示が出来るようになったのです。 これが名張駅周辺を3D表示したものです。 やり方としてはGoogleマップを開いて、「航空写真」→「詳細」→「地球表示」にチェック。 ctrl+右クリックを押しながらマウスを動かすと斜めから見れるようになります。 少なくとも東京なんかは8年くらい前から出来たので、何をいまさらという話です。 3D表示が可能なエリアはGoogle Earthをブラウザで開いて確認することが出来ます。 Google Earthを開いて、「レイヤ」→「3D配信」をONにするだけです。 確かに名張だけ浮いている...。(天橋立辺りも例外的にあるようですが) Googleはどういう基準で3Dにするのか決めているんでしょうね。 名張は見えるのに伊賀の中心である旧上野市エリアは見れません。 とりあえず名張人としては何だかそれが気持ち良い。(笑) |
GWなので5/2~5/4まで実家に帰省していました。 最近、子供がポケモンにはまっているので、今回は色々ポケモンを絡めてみました。 まず帰省ついでに伊賀地域のポケふた※を見に行きました。 (※全国各地に設置されたポケモンがデザインされたマンホール) 名張市は実家から徒歩圏のただの公園に設置されています。 三重県のポケモンはミジュマルなので、三重県のポケふたにはもれなくミジュマルが付いてきます。 名張のポケふたにはミジュマルの進化系であるフタチマルもいます。 ただ何の変哲もない公園に置いたために砂で汚れてあまり良い状態とは言えないですね。 それに滝がデザインされているので、赤目四十八滝の駐車場周辺の舗装路に設置した方が良かったのでは...。 私のアクセスだけを考慮して設置してもらうなんて申し訳ない気持ちでいっぱいです。 伊賀市は忍者市駅(上野市駅)の前にあります。 こちらはミジュマルとアギルダーのデザイン。 駅前の舗装路だけあって汚れも少なく、やっぱりこういう環境に設置するべきですね。 それに観光資源も忍者市駅周辺に集中しているので場所的にベストです。 名張の担当者様には直ぐにでもポケふたを赤目四十八滝の移動することをご提言致します。(笑) ポケふたはこれくらいで、次に実家で眠っていたゲームボーイを引っ張り出してきてポケモン緑が動くか試してみました。 私がポケモンをしていたのは96年の発売当初から1~2年くらいです。 ゲームボーイ自体もそれくらいを最後に動かしていないので四半世紀ぶりとか。 とりあえず単三電池4本を入れて見ましたが、本体の電源が付かない...。 電池ケースが過去の液漏れで青い結晶が析出しており、通電が上手くいっていないと信じて掃除。 掃除をして再度電池をセットして電源ON。 何とか電源は付いたのですが、謎の文字化けライクなものが表示されました。 そこから動かないので、電池を着脱したり色々試しているとしばらくして「NINTENDO」の文字が出てきました。 そしてポケモンがちゃんと起動するではないですか。 恐るべきゲームボーイの耐久性。 データも残っており、バグ技で出したであろうミューのデータもありました。 何か画面が薄いなと思っていたら、子供が偶然本体左側のダイヤルを触って濃くなりました。 そういやそんな濃淡を調整できる機能があったなぁとそのとき思い出しました。 ただポケモンとはこういうゲームだと子供に見せたのですが、5歳の長男もよくわかっていないようでした。 そこから一人で興奮してどんなポケモンを持っていたのか調べたりして楽しみました。 童心に帰って遊ぶと言えば聞こえは良いですが...。 いい歳したおっさんが小っちゃい白黒画面を必死に見ているのって滑稽でしょうね。(笑) |
世帯資産が億に達しました。 野村総研の基準で言うと富裕層と呼ばれるそうです。 (富裕層の定義:純金融資産(預貯金・株式などの額からローンなどの負債額を引いたもの)が1億円以上の世帯) んっ?これで富裕層なわけあるか! 我が家の場合、家も買っていなければ、自家用車すら保有していません。 億と言っても生活費の口座も子供の養育費も含めたものなので、かき集めれば1億円あるというだけです。 また1ドル160円近い円安の今、当然ながら世界基準では全く富裕層ではありません。 ミリオネアという言葉をそのまま解釈すれば1億6000万円あって初めて富裕層ということになります。 フォーブスに今年の長者番付が載っていて、41位佐上峻作氏は33歳で1790億円の資産を保有しているそうです。 同じ30代でもこれが真の富裕層であり、私は単なる似非富裕層です。 ただ似非富裕層であってもあと10年もしないうちにミリオネアにはなり経済的自立が達成される見込みです。 それまでに残り人生で自分がどう生きたいか決めて少しずつ軸足を移していく必要があります。 今になって本当は何がしたかったんだろうと悩む齢38のおっさんです。 |
前回は似非富裕層になった話をしましたが、今回のその続き。 6月ということで先日、ボーナスをありがたく頂戴しました。 私はほぼ月報制なので今期のボーナスの額が分かれば年間の収入の下限が計算できます。 その結果、このままいくと年収1000万円に到達する見込みです。 役職も無いただの平社員で特に目立った成果も出していないですが大台に達したわけです。 私が勤めるのはTHE JTCな会社のため年功序列が当たり前で、義務教育が全員進学出来るように給与もほぼ全員同じように上がります。 つまりうちの場合、総合職において大体40歳手前で年収1000万円が決まってるというわけです。 有価証券報告書に記載されている平均給与は色んな職種を混ぜているので大卒総合職はそれより高めに出るのが一般的です。 トヨタで平均800~900万円というのは本気で信じちゃダメというわけです。 それはともかく私の入社以来の年収をグラフにしたら次のようになります。 なんか変だと感じたらそれは正しいです。 縦軸がドルになっていて、世界通貨のドルに換算して年収をグラフ化しています。 (IMFが出しているデータをもとに年間の平均ドル円レートを計算し、年収をドルに換算) ドル換算だとここ数年右肩下がりで1000万とか言っていた年収は2年目のそれとほぼ変わりません。 年収が増えて喜んでいるかもしれませんが、それは通貨価値が落ちている日本でいるから感じることです。 日本で日本円を使って暮らしているんだから、日本円基準で増えたことを素直に喜べとお叱りを受けることは承知です。 でも貨幣価値が落ちているのに物価が上がらないということは誰かが低い賃金で働かされているということ。 低い賃金で働かされる層の多寡は社会の情勢に依って変化します。 単純に景気が悪化するとか戦争が起こって低賃金で働かざるを得なくなるというのは分かり易いです。 それだけでなく年功序列と終身雇用をJTCが止めれば気付いたら低賃金で働くことになったりするかもしれません。 その決定権は我々サラリーマンにはないわけで、結局、employeeは似非富裕層にしかなりえないのです。 そういう意味で投資はemployerより上の立場になる行いであり、自己防衛と言い換えることが出来るのかもしれません。 |
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