富士山

 台北旅行記 2018年10/24-10/26 
(西門編)

10/24(水)から2泊3日で台北に出張に行ってきました。

つい1ヶ月前に台湾に行ったところになので久々感ゼロです。

昼間の時間帯は仕事で展示会に行っているので、それ以外の限られた時間を活用して台北を満喫してきました。

関空11:10発のエバー航空BR177便に搭乗し、台北桃園国際空港に13:20に到着。

平日だというのにイミグレが大混雑しており、入国したら14時を過ぎていました。

今までならここからバスで台北駅に移動していたのですが、桃園空港に昨年開通したMRTを利用して台北駅へ移動。

MRTは速いと言っても40分くらいはかかるので台北駅に到着したら15時。

そこから台北駅から南西へ10分ほどのTaipei M Hotelにチェックイン。

不要な荷物をホテルに置いてとりあえず手持ちに不安があったので台北駅1F南東端にある郵便局で両替。

空港にある銀行両替は手数料を取られますが、市内の郵便局では手数料が取られないんです。

お得な情報みたいに書いてますけど、台湾は空港でもレートが良いのでそんなに神経質になる必要は無いです。

現金をGETしてホテル近くにある老蔡水煎包で豚まん15元(55円)を買い食い。

少し小さめの豚まんですが、皮の中から肉汁が溢れ出しそうになるくらいジューシーでした。

この段階では肉汁が溢れそうだと分かっていたのに次の一口で竹バイクはやらかします。

肉汁を思う存分服に食べさせました。(涙)

1ヶ月前に高雄で豆乳をぶちまけた事案があった上で今回の事案なので、自作自演と思われても仕方ないレベルです。

それはともかくベタベタの手と服で次に向かったのは西門町。

台北の原宿と呼ばれる若者の街ですが、2次元のかわいい女の子推しでどこか秋葉原感もあります。

メインの通りにはチェーンの飲食店やアパレルショップなど洗練された店が多い場所です。

そんな街にも西門紅楼という日本統治時代のレンガ造りの建物が残っていたりします。

西門紅楼の撮影をして西門町エリアから龍山寺方面へ歩いているとまたレンガ造りの古そうな建物が現れました。

剥皮寮と呼ばれる場所でレンガ造りの騎楼が続いており、西門紅楼よりも雰囲気が好きです

清朝の時代から栄えていたエリアらしいですが、日本統治下にこのように整備されたらしいです。

インスタ映え間違いなしだと思うのは竹バイクが街並マニアだからでしょうか。

剥皮寮から庶民で賑わう市場を横目に通り過ぎ、観光名所の龍山寺に到着。

台湾の寺院にはそれほど興味は無いので龍山寺の中を少し散策してから、近くにある夜市に向かいました。

華西街観光夜市・広州街夜市・梧州街夜市からなる艋舺夜市です。

ネット情報ではゲテモノやアダルトが有名な夜市ということでしたが時間が早かったせいか至って普通でした。

強いて言えば日本製エロDVDの露店が多いくらいです。(笑)

華西街観光夜市は夜市というよりアーケードの商店街でした。

業種としてはマッサージ店が多いのですが、タイのようなあやしいマッサージ屋ではなさそうでした。

何を食べようかと思案しながら歩いていると、広州街夜市と梧州街夜市がクロスする場所に行列を発見。

頂級甜不辣というお店で覗いてみると練り物メインのおでん屋さんでした。

後から考えてみると甜不辣の読みは天ぷらなので日本語でした...。

関東人が言うところのさつま揚げを関西人と台湾人は天ぷらという呼ぶわけですね。

因みにおでんを台湾では関東煮と呼ぶので、このあたりも関西と共通しています。

雑学はともかく小さいサイズ45元(160円)を注文すると、おじさんがカップに各種練り物おでんと味噌を入れてくれました。

台湾独特の香りも多少しますが、普通に日本でも晩御飯のおかずになりそうな感じでした。

おでんは小さいサイズでもボリュームは相当あり、食べ終えるとお腹が50%くらい満たされてしまいました。

ただやっぱり飯類とスープが食べたいので、この店の近くにある名もなき屋台で好吃鹹菜鴨60元(220円)と手切魯肉飯25元(90円)を頂きました。

好吃鹹菜鴨はピーマンみたいな野菜と鴨肉が入ったスープで、肉の旨味が染み出したあっさりスープでした。

魯肉飯は台湾でメジャーなサイコロ状に切った豚バラチャーシューが乗ったご飯で日本人の口にも合います。

これだけ食べたら満腹度100%になって夜市巡りを終了。

満腹で歩くのが辛かったので龍山寺駅から西門駅へ1駅だけ地下鉄に乗って移動。

その後、夜の西門町を少しだけ散策してホテルに戻りました。

ホテルの部屋は窓の無しでしたが、ネット環境がしっかりしていたので個人的には無問題でした。

窓が無いので朝が来ても気付かないわけですが、そんなこと気にせずゆっくり眠りについたのでした。

 台北旅行記 2018年10/24-10/26 
(東門編)

10/25(木)、朝はゆっくり起床し、8時過ぎにホテルを出て西門町にある永和豆漿へ。

店頭で豆乳と蛋餅(玉子焼き)を注文して会計を済ませると席に着いて待つように言われました。

自分のものが出来たら番号を呼んでくれます

ただ中国語なので呼ばれても分からないです。(笑)

ともかくクレープのような玉子焼きに醤油を付けて食べてみるとこれがなかなかイケます。

食事を終えて一旦ホテルに戻り、スーツに着替えて展示会会場の南港展覧館駅へ。

展示会が開場する10時少し前に到着してここからは仕事。

午前中の仕事を終えて昼飯は外に食べに行くことにしました。

南港展覧館から徒歩5分ほどのところにある牛肉麺手工水餃へ。

店に入って注文票に記入するスタイルですが、それを知らずに筆談で牛肉麺(大)100元(\360)を注文しました。

それでも無事に料理は出てきたので、ルールを無視の外国人に対応してくれたおばちゃんに感謝です。

ここの牛肉麺は味噌っぽいスープにうどんとラーメンの中間のような麺とたっぷりの塊牛肉が入っています。

日本のラーメンとは全く別物ですが、牛肉はクセが無く、日本人でも美味しく頂けると思います。

昼飯を食べ終えて仕事を再開、夕方まで会場を歩き続けていたら文字通り足が棒になりました。

仕事を終えて一旦ホテルに戻り、少し休憩してから晩飯に出掛けました。

足が棒であろうと限られた時間を活用するためなら犠牲は厭わないのが竹バイクです。

先月の高雄旅行から晩飯は夜市だったので、この日は少し趣向を変えてみました。

二二八和平公園横の台大医院駅から淡水信義線に乗って2駅先の東門駅で下車。

東門駅周辺には永康街という日本人にも人気のエリアがあり、鼎泰豊本店の前は黒山の人だかりでした

竹バイクはそんなメジャーな店には興味を示さず、もう少し東に行ったところにある奇福扁食へ。

扁食というのはワンタンの意味なのでこの店はワンタン専門店ということになります。

店に入るとおばちゃんがメニューと注文票を渡してくれて日本語で接客してくれました。

ワンタンは外せないので肉ワンタンスープ65元と炸醤麺55元を注文してみました。

ワンタンスープが思ったより大きい点&炸醤麺がしっとり系という点で私の想像とは少し異なりました。

ただワンタンスープはセロリの香りがするあっさりスープでワンタンは肉の旨味が閉じ込められていて最高でした。

食後に永康街に行ってみると、街角に行列が出来ている店を発見し、迷わず並びました。

この行列は天津葱抓餅のもので、20分くらい並んで原味25元をGETして近くの公園で頂きました。

甘くない葱入りデニッシュのような感じで葱の風味がしっかりしてシンプルなのにめっちゃ美味かったです。

天津葱抓餅を食べ終えて、永康街が歩いていて気付いたのは日本の店と土産店が多いこと。

ツアーや修学旅行の日本人と思われる方々が沢山いたので彼ら向けなのかもしれません。

鼎泰豊もあるし、マンゴーかき氷も食べれるので一般の観光客にはうれしいエリアなのでしょう。

東門駅周辺を満喫したので、MRTに乗って台大医院駅に戻り二二八公園を抜けてホテルに戻りました。

途中で台湾省城隍廟周辺に小さな夜市を発見しましたが、チラッと見て何も買わずに通り過ぎました。

無事にホテルに戻り、シャワーを浴びてTVを点けてみると台湾でも秘密のケンミンSHOWがやってました。

名古屋の〆は錦のカレーうどんが美味いと紹介していましたが、台湾人がこの番組を見て面白いと思うのかは甚だ疑問です...。

大阪に観光客が激増したのはケンミンSHOWの秘密の大阪のコーナーのせいだったりしてと思いながら眠りについたのでした。

 台北旅行記 2018年10/24-10/26 
(最終日編)

10/26(金)、台北滞在最終日、この日は前日と同様に10時から展示会に行って昼過ぎに会場を離れて日本に戻ります。

この日もゆっくり起床し、7時半頃にホテルを出て散歩がてら朝飯を食べに龍山寺付近まで歩きました。

朝食のために訪れたのは剥皮寮の向かいにある周記肉粥店です。

店名の通り肉粥がメインのお店ですが、肉粥以外にもサイドメニューが色々あります。

今回はカリッと揚がった豚のから揚げと旨みの詰まった鶏肉をあっさりした肉出汁のお粥と一緒に頂きました。

地味な見た目の店ですが、店員さんは片言の日本語が話せるので言葉に不安がある方も安心して入れます。

値段はメニューにも店内にも書いてませんがボッタクリの類ではないです。(笑)

私の場合、全部で115元(\415)でした。(人数が違うと値段が違うという噂)

お腹を満たして周辺を散策していると新富市場なるアーケードの市場を発見。

入ってみると鮮魚や豚肉が豪快に捌かれて売っていたりしてなかなかワイルドでした。

市場の空気を少し感じてから龍山寺駅から西門駅まで1駅だけ乗車し、西門駅からホテルの方へ向かう途中に中山記念堂を発見。

中山というので孫文ゆかりの施設だと思われますが、とりあえず写真だけ撮っておきました。

雑学として台北では中山と中正の文字を目にすることが多いですが、中山が孫文、中正が蒋介石を意味します。

知った風な感じで書いていますが、全部ネットで仕入れた知識です。

こうしてホテルに戻って、少し休憩して9時過ぎにチェックアウト。

ただチェックアウト時に想定外の出来事が発生。

オンラインで申し込みなので領収書は出せないだと...。

オンラインだろうが何だろうがこちらは旅費精算に領収書が必要なんだよ。

台湾と違って日本はアナログなのでまだ紙で色々やってんだよ。(笑)

出せないものは出せないと言われて仕方ないので諦めました。

(Expediaでオンライン予約の時点でクレジット支払いをすると領収書が出ないことを後日知りました...)

その後、昨日と同じ展示会に行って午前中は仕事。

正午になったのでこの日も外に食べに行ってみましたが、良さそうな店が無いので東北大餅という店で葱パンと鮮肉ロールを買いました。

葱パンはパンの間に少なめのネギが入っていて、微かにネギの香りがするインパクトの小さいパンでした。

それに対して鮮肉ロールは肉まんの具が生地に包まれていてこっちは香りも味もインパクト大でした。

鮮肉ロールは肉汁たっぷりなので、皆さんの想像通りの出来事がまた起きました。

今度は肉汁をスーツのズボンに染み込ませました。(もうわざとだろ)

ズボンのシミを必死に取ってから最後に展示会会場を一回りして13時半に展示会会場を離れて台北駅に戻りました。

台北駅から一旦ホテルに向かい、預けていた荷物を受け取って再び台北駅から桃園空港行きのMRTに乗りました。

こうして桃園空港T2に15:10頃に到着し、17:30発のエバー航空BR180便で関空に戻り、この旅を終えたのでした。

あっ!旅行じゃなくて出張でした。(笑)

PVアクセスランキング にほんブログ村

竹バイク四六時中 since 2001-09-08 / Copyright 2001- TAKEBIKE. All Rights Reserved.