富士山

 台北旅行記 2016年10/26-10/28 
(饒河街夜市編)

10/26(水)から3日間の予定で台北で開催される展示会に出張で行ってきました。

JR尼崎駅7:40発のバスに乗って関西空港へ移動し、キャセイパシフィックのカウンターへ。

誰も待っていなかったので、直ぐにチェックインは出来たのですがここで問題が発生。

「このチケットはマイル加算の対象外です。」

OneWorldのマイルはアメリカン航空AAdvantageで貯めているので、キャセイもいけると思ってたんですけど...。

エコノミーでもそんなに安いチケットではないのでおかしいなと思っているとCAさんが続けました。

「キャセイのマルコポーロクラブならマイルを貯めることが出来ますよ。」

キャセイのマイルなんて貯める気がないので、話を聞かず同じアライアンスのJALだったら貯まるか聞いてみました。

CAは少し悩んで曖昧に無理みたいな回答をしてきたので、その場は何もしないでチケットだけもらって出国。

待合室に早く到着したので、PCでキャセイ便でのAAdvantageへの加算について調べました。

調査の結果、加算可能と判断し搭乗口に居たCAさんに聞いみると、直ぐに加算してもらえました。

カウンターのCAに悪意(マルコポーロクラブへの誘導)があったかは分かりませんが、CAは疑ってかかりましょう。

関空10:40発のCA565便で一路台湾へ移動し、台湾に到着したのは13時頃。(時差-1時間)

入国審査に時間がかかり、空港から国光客運の台北行きのバスに乗って1時間くらいで台北駅東口に到着です。

久しぶりの台北駅から地下街を経由して徒歩でホテルへ移動します。

台北駅の地下街は入り組んだ迷路のようですが、大体の方向が分かっていれば問題ありません。

地下はオタク的な店やゲーセンがあったりして、日本だと言われても一瞬分からないくらいです。

店の前には日本のガチャガチャなんかもそのまま置いてます。

台北駅から北西方向に20分くらい歩くと、この日の宿である皇家季節酒店に到着。

チェックインの対応が完全に日本語で大丈夫だったので、なんか拍子抜けでした。

部屋の冷蔵庫にウェルカムドリンクが置いてあるというサプライズもありました。

部屋に入って期待を膨らませてウェルカムドリンクを確認してみることにしました。

スプライトとコカコーラ...。

想像していたのとは少し違いましたが、コンビニでジュースを買うお金が浮いたので良かったです。

この日の展示会には間に合わないので、ホテルの近くをとりあえず散策することに。

ホテルから西に行くと迪化街と呼ばれる問屋街があります。

特に観光して面白いところがあるわけではないですが、とりあえず街並を見てました。

ここでは迪化街一段と民生西路の交差する場所にある妙口肉包で肉まん\70を頂きました。

日本で食べる肉まんと同じ味でした。

美味しいんですけど、旅行記的には美味しくないですね。(笑)

迪化街から西へ15分ほど歩いて地下鉄の中山駅へ移動しました。

地下鉄に乗るときに便利なのがこの悠遊カード(Easy Card)です。

ICOCAみたいなものでコンビニの買物が出来たり、地下鉄の運賃が安くなったりするんです。

中山駅から松山線に乗って終点の松山まで移動します。

目的地は台北で2番目に大きい夜市である饒河街夜市。

以前台北を訪れた2012年は松山線が開通していなかったので、新線が開通して饒河街夜市に行き易くなったようです。

まずは入口付近にある名物胡椒餅の店へ。

1個\170で熱々の胡椒餅を買って、一旦脇道から川沿いに移動して食べることにしました。

胡椒餅はパンのような皮の中に胡椒の利いた肉が沢山入っていて肉汁が凄いです。

肉汁が沢山入っているのは良いのですが、ひとつ問題があります。

手がベッタベタになります。

胡椒餅を食べた川沿いはランニングをする人やベンチに座るカップルなど市民の憩いの場となっています。

そこにかかる橋が彩虹橋(レインボーブリッジ)です。

ただの赤色の橋ですけどね。

夜市に戻って次に何を食べようか思案しながらぶらぶら散策。

たまに臭豆腐の店があってかなり臭いですが、この臭さに段々と興味が湧いてきてしまいます。

でも竹バイクは勇気が無く、臭豆腐に手を出すことは出来ませんでした。

しばらく歩いて全林三兄弟という店に入って、薬燉排骨\230を頂きました。

薬膳が利いたスープに豚のリブが入ったもので、この店のものは甘めでした。

でも嫌な甘味ではなかったのでそこそこ気に入りました。

こうして饒河街夜市を離れて、地下鉄で中山駅まで戻りました。

こういう都会的な場所の直ぐそばに露店とかが出ている台北の街は何とも言えず面白いです。

無事にホテルまで戻って、風呂に入ろうと思ったときに気付いてしまいました。

風呂にジャグジー付いてるやん。

ゆっくり風呂に入って日本シリーズを見てこの日は眠りについたのでした。

 台北旅行記 2016年10/26-10/28 
(寧夏夜市編)

10/27(木)、台北に出張で行っているわけなのでちゃんと仕事しますよ。

朝から台北駅まで歩いて地下鉄板南線に乗って南港展覧館まで移動。

展示会で色々調査をして、昼飯は展示場の外にある炸鶏大獅で唐揚げバーガー、ポテト、紅茶のセット\400をテイクアウトしました。

南港展覧館のB1Fは食事が出来るように机と椅子が沢山並んでいるので便利です。

午後もちゃんと仕事をして17時に会場を出て一旦ホテルに戻りました。

この日は一日中歩き続けて足が疲れたので、ホテルの近くの寧夏夜市で食事をすることにしました。

少し小さな夜市ですが、ここは飲食店が犇めき合っており、昨日の饒河街夜市とは少し雰囲気が違います。

この夜市は牡蠣入り玉子焼きが有名だと聞いていたので露店を一通り探したのですが見当たりません。

周りを見渡してみると露店ではなく、普通に店舗があったので「蚵仔煎大王」という店に入りました。

メニューが無いので店員さんにメモを見せて牡蠣入り玉子焼き\200を注文。

これが少しピリ辛ながら牡蠣の旨味が染み出していて美味しいんです。

名物を堪能してから、次は露店で牛肉炒麺\260を食べました。

ビールが欲しくなるような濃い目の味付けでしたが、牛肉の臭みは無く文句なしです。

牛肉炒麺を食べ終えて、小銭が手元に沢山あったので別の店でもう1品食べてみることにしました。

イカの丸焼き、イカのフライとかイカの店がやたらと多いので、イカのスープ\200を飲んでみることにしました。

とろみの付いたスープは可も無く不可も無くといった感じでした。

色んな店でその日の気分で飯が食べられるので夜市って最高だと改めて思うのでした。

寧夏夜市も存分に楽しんだので、ホテルに戻ることにしました。

ホテルに戻ってみて気付いたことがありました。

めっちゃ喉が痛いです。

大量のバイクが排ガスを撒き散らして走る台北の街の空気が悪いのかと思いながら、この日は早めに寝たのでした。

翌朝、喉の痛みがさらに強くなっていました。

これは完全に風邪をひきました。

昼間は30℃を超えて、夜でも半袖じゃないと汗だくなる台湾の気候にやられたみたいです。

この日も昨日と同じように午前中は調査をしてから、昼過ぎにバスで空港へ移動。

空港のフードコードで少し遅めの昼飯として揚げ物のコンボを注文しました。

イカ、厚揚げ、鶏肉、ブロッコリー、魚のすり身団子なんかが入っています。

とりあえず何が何だか分からないので口に入れたらハプニング発生。

激辛スパイスに喉を襲撃されました。

揚げ物の上にあやしげな赤いスパイスが乗っていて、それが風邪で痛んだ気管に吸い込まれて咽ました。

でもスパイスに気を付けて食べれば問題なく、美味しく頂くことが出来ました。

こうして台北から16:10発のCX564に搭乗し、19時半頃に関空へ帰ってきたのでした。

今回の出張で台湾は海外なのか国内なのか分からなくなると改めて感じさせられたのでした。

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