富士山

 シンガポール・マレーシア旅行
 2012年04/28-05/01 
(クアラルンプール編)

4/27の仕事を早々に切り上げて、友人と2人で向かった先は関西空港

23:30発のシンガポール直行便に乗り込み、あっという間に現地時間4/28の5時過ぎにシンガポールに到着

現地のおっちゃんに長距離バスのバス停への行き方を教えてもらい、バックパックを担いでバス停へ行き、8時発のチケットを購入しました

チケットは買ったものの案の定バスが分からず、警備のおばちゃんが見かねて親切に教えてもらいました

こんなとこから長距離バスに乗る日本人が珍しいのか我々が中国人ではないとわかったおばちゃんに韓国人かと訊かれました(マジ日本人皆無)

それはさておきチケット購入時はS$40(2600円程度)という値段は7時間程度のバスだったら妥当だと思っていました

しかし、バスに乗り込むとそこはまさにファーストクラスで何とチェアーはマッサージチェアではありませんか(まさにVIP)

そんなこんなであっという間にシンガポールを出国し、マレーシアへ入国し一路首都クアラルンプールへ向かいました

バスはクアラルンプール中心から南にあるバスセンターに到着したので、そこからは鉄道とモノレールを乗り継ぎ中心部へ

地球の迷い方を片手に宿探しをして2人で100RM(2500円程度)の中級ホテルに入りました

エアコンが潰れていると思って受付のおっさんに言ってみたら、間髪入れず緑色のボタンを押せと言われました(こいつ毎日誰かに質問されてるやろ)

その後、30℃を超す灼熱のクアラルンプールの街を観光すると思いきや、中心街は通路に冷房が完備されており恐ろしいほど快適であった

毎日の猛暑とスコールがあるのがわかっているので快適空間が整備されており、ある意味日本より進んでいます

日本と韓国が一棟ずつ建てたペトロナスツインタワーを見ましたが、韓国側が傾いている事実は目では確認出来ませんでした(笑)

公園を散策し、ツーリズムセンター横でスプーン蒐集家としてスーベニアスプーンを購入しました

そこで働いているイスラムの衣装を着た女性2人は人間味溢れ、レジ打ちをミスって恥ずかしそうにはにかむ姿に私は惹かれてしまいました(恋?)

その後、京都タワーと名付けたKLタワーに近づこうとして歩いていたらいつのまにかどんどん離れていってなんか治安の悪そうなところに到着してしまいました

そこには黄色いTシャツを着た集団が集まって騒いでいたので興味本位で近づいてみたら、破裂音とともに一斉に逃げ出す黄色軍団

そのときは何かはわからなかったが日本に帰ってから、これが大規模デモで催涙ガスを使って鎮圧され300名程度が身柄を確保されたらしいです

知らないうちに竹バイクはデモ集会の真っ只中にいたというわけです(笑)

中華街方面に歩いていたら警察が道を封鎖して完全武装していたのは大事だったんだと今になって気付きました(遅)

そんなこんなで中華街で飯を食って、ホテルの近くの屋台街へ戻るとアサヒがスーパードライ「辛口」をやたらとハイテンションで宣伝していたクアラルンプールの夜でした(カラクチ~~~!!)

 シンガポール・マレーシア旅行
 2012年04/28-05/01 
(マラッカ編)

4/29の朝食はクアラルンプールで肉骨茶を食べに行きました

BSEの頃流行った肉骨粉に名前が似ていますが似て非なるものです

内臓とか骨付き肉を漢方で煮込んだ料理で、薬っぽいですがこれがほんまに美味いんです(泥水みたいで美味しそうでしょ)

朝飯食ってホテルをチェックアウトして少しだけ街をぶらぶらしていたらマッサージの店を見つけました

タイで望んでもいないエロマッサージをされかけた記憶もあるので今回は脚のマッサージをしました(タイに比べると料金高め)

そんなこんなで朝から癒しを得て、いざマラッカへ出発ということで再び長距離バスのバス停へ鉄道を乗り継ぎ向かいました

マラッカまで約2時間ですが、なんと9リンギッド(230円程度)とかなり安かったです

兵庫県の三田から三宮まで1時間程度で\100(土日)というのを考えると、兵庫県並の運賃の安さです(読み手を混乱させる)

ともかく15時頃マラッカに到着し、タクシーに乗り中心街まで20リンギッドかけて行きました(値段おかしくない?)

そうして2人で80リンギッドの安宿へ行き、部屋に入るとダブルベッドが1つ置いてあったとさ

皆さん、ご想像の通り竹バイクがお得意の男とダブルベッドで寝るイベントです(人生3度目)

気を取り直して観光を始めると、いきなり世界遺産の街を大量のバイクが疾走する謎のイベントに遭遇しました

こんなイベントもあるマラッカですが、観光用三輪車は街の雰囲気に似つかわしくない音楽を大音量で流しながら走ります

それはさておきマラッカは古くは東西貿易の拠点として栄えた街で、16世紀以降はポルトガルやオランダなどの重要拠点となった街です

その時代に建てられた朱色の教会などが美しく世界遺産に登録されています

社会の教科書で落書きされるランキング堂々1位のあのフランシスコザビエル様が布教活動をした街でもあり、高台には像も立っています

高台には昔の砦があり、そこからは海賊が現れることで有名なマラッカ海峡を望むことが出来ます

きっとザビエルもこの高台から「海賊王に俺はなる」と言って日本に向かったのでしょう(妄想)

そんなマラッカにも中華街があり、繁盛しているのを見ると、どこでも生きていける中国人の生命力には本当に驚かされます

そんなマラッカの中華街の夜は、日曜にもかかわらず素人喉自慢みたいなイベントで大いに盛り上がっていました

 シンガポール・マレーシア旅行
 2012年04/28-05/01 
(マラッカからシンガポール編)

4/30の朝飯はマラッカの中華街の一本外れた道にある中国人の大衆食堂に行きました

メニューないのと訊いたらよくわからん返答をされ、わかった単語は「包(パオ)」の一言のみでした

しばらくすると肉汁たっぷりの肉まんがやってきましたが、これが美味しいんですよ

チャイニーズティーと一緒に肉まんと点心を食べていたら完全に東南アジアの雰囲気は消えてなくなりました

急須に入れたお茶をゆっくり飲むと癒されるなぁとマレーシアの地でしみじみと感じていました

いきなり話が飛びますが、中華街には左の写真のようなムキムキマッチョマンの像があり、マレーシアの有名人だそうです

私のように彼を知らない外国人にとってはただのギャグとしか思えませんが、これがギャグだとしたらマレーシア人の笑いのセンスはなかなかです

それはさておき観光地に9時前に行っても、観光しているのは中国人か韓国人か日本人だけですね

旅行に行ったら朝から活動するのが普通の我々ですが、世界では少数派なのかもしれません

ホテルをチェックアウトしマラッカ海峡を見に行ったものの海にはなかなか近づけず結局炎天下のウォーキングというドMイベントをしただけでした(笑)

マラッカを離れる前に最後に歴史博物館であるスタダイスに立ち寄ってみました

ザビエルがこんなにクローズアップされている博物館も珍しいなと思いました

でも一番驚いたのは博物館の地図にあったJapan SeaをEast Seaとどこかの誰かがボールペンで書き直していたことでしたけどね(恥の概念の欠如)

そんなこんなタクシーに乗ってバス乗り場に行き、シンガポールまでのチケットを買うと22RM(650円程度)でした

バスにマクドのバーガーを持って入ろうとしたら運転手に止められ、そこで食えと怒られました

3分でフィレオフィッシュは食べましたが、残念ながらこれからの戦いには耐えられないのでポテトは置いてきました

今回は普通の観光バス的なバスで、シンガポールまで行かない人が多く大半がジョホールバルでぶらり途中下車していきました

結局、シンガポールまで行ったのはタイ人の親子4人、韓国人の女の子1人、我々2人と入国審査後に消えた韓国or中国の青年だけです(どこへ?)

シンガポールに到着したのは5時過ぎでそこからホテルを探しましたが、ダブルベッドの部屋のみとか170S$(1万円超)とかで、なかなかいいホテルが見つかりません

7時頃まで探して、最終的に愛想の良い中華系のじいちゃんがしてるホテル(S$80)に泊まりました

そんなシンガポール初日は何故かイスラム街でイスラミックな食事をし、混沌としたブギスストリートをぶらぶら歩いて楽しんでいました

ホテルに帰ったら、受付のじいちゃんに「Hey, Young guys!寝袋あるけど外で寝てみるか」と言われました(シンガポールジョーク?)

 シンガポール・マレーシア旅行
 2012年04/28-05/01 
(シンガポール編)

5/1の朝食は街角の店で蝦麺という海老スープのラーメンを食べました

マレーシア以上にシンガポールは華人の多い国ですから、中華を食べるのがある意味自然です

海老の風味はするもののちょうど良い風味でピリ辛スープがマッチしてかなりお気に入りの味でした

日本以外のラーメンは不味いと思っていましたがその概念がシンガポールで覆されました

散歩がてらそのままインド人街へ歩いて行くと、ヒンドゥー教寺院に朝からインド系の方々が来ていました

朝からこんなところに来るのはインド系の人だけでそれ以外は私たちのような物好きの日本人だけでした

その後、昨日夕飯を食べたイスラム街へ行き、黄金に輝くモスクの中に入りました

モスク入口で記帳したのですが、名前が書いてあったのは日本人ばかりでした

モスクの前までは欧米人もいましたが中に入っているのは日本人だけというのは、日本人に宗教観がほとんどないことを如実に示しています

ホテルへ戻りチェックアウトを済ませてシンガポール観光本番を始めました

大都会シンガポールは地下鉄網も発達しており電車も3分おきとかで来るので移動も楽チンです

地下鉄で移動してラッフルズホテルやチャイムス周辺をぶらぶらしてシンガポールの国会議事堂からマーライオンのある方向に歩きました

途中、シンガポールの創設者ラッフルズの像とか象の像とかありましたが大したものではありません(象の像って日本人向けのシンガポールジョークですか?)

そんなこんなで口から水を吐く顔面ライオン魚の像の前までやってきました

口から吐く水が風に流されマーライオン周辺では汚い水飛沫がかかります(笑)

シンガポール最大の名所だけあって観光客で溢れており、竹バイクも例に洩れずテンション上げ上げでした

マーライオンの対岸には最近話題のマリーナベイサンズがあります

3棟のビルの上に舟型のものが乗っている意味不明の建物です

そんな舟型の上に上るために対岸まで歩き、20S$かけて展望台まで行きました

チケット売り場でお姉さんに「ここしか行けへんけどほんまにいい(英語)」で言われましたが、そんなにチケット売りたくないのでしょうか

眺めは絶景で、海上のコンテナ船の大群からF1コースまでシンガポールが一望できました

宿泊客は展望台と同じ高さにあるプールで優雅に泳ぎながら下界を見下ろしているわけなんですけどね

シンガポールの一大名所を歩いた後、シンガポール最大の繁華街オーチャードロードまで行きましたが、高島屋とかがあるただの大都会でした

実はここまでホテルを出てから単独行動だったので、午後5時にマーライオン前に戻って友人と再会し夕飯を食べに再びマリーナベイサンズへ

マリーナベイサンズの中には、アイススケート場から水路まであります

晩餐に、そんなビルの中心で食事をしたら2人で90S$超もかかってしまい、最後にやってしまった感に苛まれました

高額な飯代にテンションが下がり気味だったのですが、屋外では光のショーが行われており、光り輝くベイが背景の高層ビル群と合わさって美しく再びテンション急上昇でした

そんなこんなでシンガポール観光を終え、チャンギ国際空港まで戻り、出発まで土産屋を見ていたのですが、シンガポール土産がほとんどない事実が判明しました

どんな国でもその国の土産はあるものなのに、探し回ってシンガポールチョコレートしか見つからないとか未だに信じられません

こうして深夜1時過ぎの飛行機に乗り、機内で一睡もせず映画を見続けて、この旅を終えたのでした

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