富士山

 しまなみ旅行 2014年08/11-08/13 
(尾道編)

今回は広島と愛媛を結ぶしまなみ海道を旅してきました

夏休みで実家に帰っていたので、実家からのスタートです

7/11の朝7時前に弟の車を借りて出発し、名阪、近畿道を経て吹田付近まで来ました

予想通り宝塚トンネル付近を先頭に大渋滞をしていたので吹田ICで降りて友人を迎えに行きました

ただ吹田を降りて千里中央辺りから全く車が動かなくなりました

予定より1時間遅れでお迎えを完了して、さあ出発

高速道路で渋滞するのは嫌なので、西宮北ICまではR176で行こうとしたのですが、それが間違いでした

JR宝塚駅付近から3km進むのに2時間かかりました...

前日襲来した台風によって武庫川が氾濫し、生瀬辺りが片側通行になっていたんです

横を走る中国道を見ると、渋滞も無く車が走っていくのが見えました

完全な選択ミスでかなりの時間を費やしてしまい、テンション↓↓です

その後、渋滞になることはなくイライラ怪獣竹バイクは現れませんでしたが既にお昼

三木SAのレストランでやたらと器のデカい播州百日鶏の照りタマ丼980円を頂いてスタミナ回復です

ひつまぶしみたいに出汁茶漬けにしても食べられるので結構お気に入りです

そこからは一気に尾道まで走り、15時半に到着しました、

これが数々の文学の舞台となった坂の街尾道の駅周辺です

山の方を見ると何か城のようなものがありますが、尾道城はあまり聞いたことがありません

Wikipedia先生に聞いてみると、尾道城は歴史的価値の無い城の天守を模した建物だそうです

現在は廃墟と化している...(笑)

そんな尾道ですが、駅前から続く商店街はしっかり整備されていていい感じです

外国人も結構訪れているようで、観光都市尾道の実力にはびっくりです

そんな尾道には山の上の千光寺に行くロープーウェイもありますが、スパルタ竹バイクは坂を選びます

細い階段がずっと続く尾道を汗だくになりながら登ってました

...脇汗なんて気にしません

坂の途中には猫がいっぱいいる公園なんかがあって、猫に癒されておりました

ちょっと人に慣れ過ぎていて、触っても何の反応もしない猫さんたちはどうかと思いますけどね

そんなこんなで千光寺に到着したのですが、まだ展望台まで坂が続きます

ただ展望台から見る尾道水道はきれいでした

しまなみ海道、造船所、瀬戸内海の島々が一望出来て感動ものです

帰りはロープーウェイ...ではなく徒歩です(スパルタ)

ただ休憩は必要なので猫の細道にある梟の館でゆっくりレモンスカッシュを頂きました

静かに窓際に座って街を見下ろしながら休憩しているともうジブリの世界です

ジブリの世界に浸って心が現実離れしながら坂を下って商店街をぶらぶらです

尾道ラーメンの名店朱華園なんかもありましたが、ラーメン欲を抑え込んで通り過ぎました

こうして尾道を十分満喫してホテルのある福山駅前へ移動しました

福山駅前リッチモンドホテルに到着したのは19時で、そこから駅近くにある魚鮮という居酒屋に行きました

個室で広島の酒と魚を頂くことが出来、お腹いっぱいになって満足です

この日はスーパームーンということで福山駅前で空を見上げながらホテルへ帰りましたとさ

 しまなみ旅行 2014年08/11-08/13 
(しまなみ海道編)

8時半に起床してホテルで朝食を食べて、ゆっくり出発です

この日の目的はしまなみ海道をぶらぶら観光することです

しまなみ海道は尾道から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島を経て今治へ繋がっています

出発時の天気は生憎の曇りで、大浜PAから見る因島大橋はこんな感じでした

やっぱりしまなみ海道は晴れていないと良い写真も撮れませんよね

そんなこんなで最初の目的地である生口島瀬戸田の観光案内所に到着しました

ここで自転車を借りてサイクリングのスタートです

自転車は1台\500で借りられますが、保証金として余計に\1000取られます(返却時に返してもらえます)

今回借りた自転車は尾道の自転車メーカーが作ったスポーツタイプのものです

自転車で走り出してしばらくすると空から大粒の雨が降ってきました

神様、これ以上私に日頃の行いを良くせよと仰るのですか(神:えっ、開き直りですか)

冗談はさておき、空の様子を見るとしばらく待てば止む感じだったので木陰で雨宿りして過ぎ去るのを待ちました

私の予想は正解で、しばらくすると太陽さんが雲の間から顔をのぞかせました

ただめっちゃ蒸し暑くなりました

島の外周を走っていると、海の上におかしな造形物を見つけました

島ごと美術館と呼ばれるもので、島の色々なところに芸術作品が点在います

5kmほど走ると、自転車道がレモン谷と呼ばれる山に続いていきます

ただスポーツタイプの軽い自転車なのでギアを変えれば坂道も楽々登ることが出来ます

この生口島は瀬戸田レモンに代表される柑橘類が多く栽培される島なんです

レモン谷の道の両側はレモンやオレンジなどの身が生っていて坂道でも気分良く走れます

そんな坂道を過ぎると、現れるのは生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋です

今年の7月から自転車の通行料が無料になっているので形だけですが料金所があります

この橋が広島と愛媛の県境になるので、自転車で県境を越えるという珍しい体験も出来ました

美しい多々羅大橋を過ぎた大三島には道の駅があるのでそこで昼食にしました

レストランで幻の魚マハタが食べられると書いてあったので定食を頼んでみました

幻の魚にしては、皆注文しているわけでどこが幻なのかとツッコミたくなりました

クエの仲間ということでお吸い物はコラーゲンたっぷりで美味しかったですよ

お腹を満たして帰りは同じ道を帰りますが、やっぱり海の上をゆっくり走るのは気持ち良いです

CNNに世界で最も素晴らしいサイクリングコースと評価されただけはありますね(参考

再び生口島に戻って、海の方を見るとひょうたん島が見えました

この島が某NHKのひょっこりひょうたん島の元になった島だとか(本当?)

ひょうたん島を横目に見ながら走っているとサンセットビーチが現れました

海水浴シーズンということもあって、完全にただの海水浴場となっていました

観光案内所に戻っても良かったのですが、ジェラートが食べたかったのでもうしばらく自転車でぶらぶら

東京や沖縄にも店を出すドルチェの本店で伯方塩アイスと瀬戸田レモンのダブルを注文しました

ちょっと涼しくなってから、観光案内所に戻って自転車を返却したのは16時半

往復20km以上の道のりだったのですが、全然苦にならなかったです

車に乗り込んで、この日の宿がある松山の道後温泉に向かいました

ホテル八千代にチェックインして、夕食を食べに道後温泉本館の方へ向かいました

夏休みだけあって本館前の人が多すぎます

ご飯を食べるのには、かなりの待ち時間が必要になり大変でした

居酒屋おいでん家で愛媛の酒と魚を楽しんで良い気分になってホテルへ戻りました

そうして道後温泉に浸かって気分良く眠りについたのでした

 しまなみ旅行 2014年08/11-08/13 
(今治編)

最終日の朝は8時半にホテルで朝食を食べて9時半頃出発です

まずは松山城ロープーウェイ近くの駐車城に車を停めて、お土産を購入です

私がこれまで食べた中で一番美味いと思うお菓子霧の森大福です

こしあん、生クリーム、茶、もちのバランスが最高で、松山に来たら絶対に買って帰りたいですね

松山はこれくらいにして、今日の目的地は今治です

松山から今治まで山道を通って、到着したのは重松飯店というただの中華料理屋です

ここで食べられるのが、今治のB級グルメ焼豚玉子飯です

以前、実家の近くで行われたB-1のイベントでファンになってしまい今回はその有名店を訪れたんです

焼豚、タレ、玉子のバランスが最高に美味しいです

その後、今治の見所、今治城を訪れました

今治城は築城の名手藤堂高虎が気付いた水城で5重の天守が印象的です

地元の伊賀上野城も津城も藤堂高虎の城なので、なんか親近感が持てます

ということで一人で藤堂家ネタで興奮しながら城内騒いでました

天守展望台からは今治の街が一望できました

写真の左にある巨大建物は今治国際ホテルで100mを超える愛媛県で最も高い建物らしいです

これのせいで今治のシンボルは今治城ではなくこのホテルですね(笑)

そういえば今治といえばゆるきゃらのバリィさんですが、お城にもいなかったので残念でした

バリィさんって懐に船を持ってたりするんですけど、彼の大きさは一体...

その後、今治の商店街を見に行ってみたのですが、閑散としている

これは夏休みだからなのか、デフォルトなのか...少しだけ心配になった次第です

そんなことを思いながら今治最後の目的地としてテクスポート今治にタオルを買いに行きました

今治といえばタオルの街としても有名なので高級タオルがずらっーと並んでました

150社を超えるタオルメーカーがあるというのには驚きです

そんな今治を後にして、帰り道は瀬戸大橋を通って帰ることにしました

せっかく瀬戸大橋まで行くので、やっぱり讃岐うどんを食べなあかんでしょ

坂出のおか泉で名物ひや天おろしを頂きました

20時くらいに坂出を出て、結局実家に帰ったのは日が変わった0時半になってました

3日間でしたが、家でボーっとしているよりずっと充実していて良かったです

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