富士山

 滋賀・福井旅行 2012年01/07-01/08 
(滋賀編)

友人と三人で三連休を利用して滋賀・福井方面に旅行に行った

三田を出発して中国道、名神を通って、彦根ICで降りる

彦根といえばやっぱり国宝彦根城とひこにゃんである

彦根城に着くと、まさに一日三回しかないひこにゃんタイムで、大急ぎで会場の博物館に向かう

20台半ばの男三人がひこにゃん見たさに走るって思い返してみると面白い光景である

ひこにゃんとの初対面の感想は、ゆるきゃらって素晴らしい

意味も無く踊っているひこにゃんを見ているとこちらも笑顔になってしまう(究極の癒し)

彦根城自体は国宝であるが、天守閣はそれほど大きくないのではっきり言って残念だった

ともかくこれで竹バイクは国宝四城を全て制覇することが出来た

城を出て城下町の風情が残る夢京橋キャッスルロードをぶらぶら散策

その後、新しい街四番町スクエアを訪れ、彦根という街を十分楽しんだ

彦根を出て琵琶湖畔を車で走り30分ほどで長浜に到着した

長浜駅東側にある黒壁スクエアという観光地に行き、昼飯に鯖そうめんを食す

福井から京都へ鯖を運んだ鯖街道ということで、福井の若狭から滋賀北部あたりはやたらと鯖を押し出してくる

昼食後、黒壁スクエアを散策してみると商店街に海洋堂のミュージアムがあったりしてなかなか面白い

現代的な店もあるが、昔ながらの店もあってしっかりとした観光地である

商店街から横道に入ったところに日本一デカイ万華鏡が設置されていたが、何故そんなところにあるかは不明である

長浜城と琵琶湖を眺めた後、高速に乗って一路宿泊先の福井県芦原温泉に向かう

旅館恒例の食いきれないほどの豪勢な夕食を頂き、露天風呂で癒される

露天風呂で雪が降っていれば最高に良いシチュエーションだったのになぁ

 滋賀・福井旅行 2012年01/07-01/08 
(福井編)

滋賀・福井旅行二日目は、ゆっくり朝を過ごし、10時前にあわら温泉を出発し、北東方向に走る

到着したのは自殺の名所東尋坊である

昼間の東尋坊は完全な観光地となっているため、あの雰囲気で海に飛び込むのはある意味大変である

しかし、親からもらった命を大切にしろという倒れかけた看板はかなり怖い

海の近くの崖と言えば船越さんだが、船越さんの姿は残念ながらなかった

実際、崖のぎりぎりまで行ってみると足が竦んで動けなくなったが船越さんは平気なんだろうな(笑)

東尋坊を離れ福井市まで車を走らせ、福井のB級グルメソースカツ丼を頂いた

岡山のデミカツ丼の失敗に懲りず福井でも変り種のカツ丼を食べるという学習能力の無さ

カツにソースがかかっただけだがカツ自体が美味しかったので今回は満足

観光名所の無い福井市では、福井の名前の由来になった福の井という井戸を見つけて喜ぶくらいしか出来なかった

その後、福井市から山間部に入り雪深い永平寺に行った

曹洞宗大本山で座禅で有名な永平寺は普通の寺には無い驚きの構造であった

山の斜面に沿って寺院が立地しており、入り口から奥にある本堂まで廊下で繋がっているのだ

雪が多いだけあって坊さんたちはせっせと雪掻きをしており、なかなか珍しい光景を見ることが出来た

座禅どころか飯、風呂も音を出してはならないなんて私には絶対耐えられない

永平寺から山を越えて少し開けたところに観光地があるというので行ってみた

一乗谷という場所で、昔は武家屋敷等があったそれなりの街だったらしいが織田信長に一日で破壊しつくされ、今となっては人影も無い

ソフトバンクのCMでウルトラマンが郵便を配っていたのが一乗谷だが、何故ここが舞台になったのかは定かではない

一乗谷を離れ、一般道を通って敦賀まで走り、海鮮料理の店でこの旅行で最後の食事をし、満足してこの旅を終えたのだった

滋賀と福井には正直なところそれほど期待していなかったが、想像以上に男旅には楽しい場所である

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