富士山

 沖縄旅行 2015年03/20-03/22 
(本島南部編)

3/20(金)、世間的には平日ですが、私は休日だったので3連休を利用して沖縄へ行ってきました

目的は花粉からの逃避です

春になると花粉の飛散のない沖縄に体が勝手に向かってしまうのです

昨年は、春の沖縄で調子にのってハードな旅をしたため、半分寝ながら車を運転するという危険行為を犯してました

今回はそのようなことのないよう時間に余裕を持った旅を計画しました

2泊3日の旅で、1日目は本島南部、2日目は本島中部、3日目は那覇中心部をぶらぶらしていました

朝7:40発の梅田発のバスに乗って関西空港へ

平日の通勤時間ということで阪神高速阿波座IC付近で予想通り渋滞に嵌りました

これくらいでイライラしていたら駄目なんですが、人生経験の足らない竹バイクは心の余裕を失ってしまうんですね

結局、到着予定時刻10分遅れの8:40に関空に到着し、Jetstarのカウンターでチェックインし、9:30発GK351便で一路那覇へ

11:45に那覇空港に到着し、いつもならレンタカーを借りて移動するのですが、今回はまずゆいれーるで移動です

那覇空港駅の改札では「ピッ!」と音がしているので、交通ICカードが使えると思いきやOKICAのみ使えるということ

OKICAって何やねん!ICOCAも使わせてくれよ!

叫んでも仕方ないので券売機に並んで切符を購入すると、日頃見る切符とは少し違うものが出てきました

切符表面に2次元バーコードが記載されており、裏面は黒くなく真っ白です

飛行機搭乗時と同じく改札で2次元バーコードを翳すと改札が開くシステムです

とりあえず那覇空港駅から県庁前駅まで移動して、昼食です

国際通りから何本か入った通りにあるZooton'sというお店でアボガドベーコンチーズバーガーを頂きました

ハンバーガーを食べ終えて、国際通りを散歩しながら再び県庁前駅からゆいれーるに乗って壺川駅へ

少し文句が言いたいのは、ゆいれーるは初乗り\110なのに2駅以上行くと\230と倍額になるんですよ

阪急伊丹-梅田\220の世界に生きている私にはぼったくりとしか思えません

話を戻して、14時前に壺川駅に到着し、OTSレンタカーの営業所で車を借りました

帰りの飛行機が2日後の14時過ぎだったので、借りる時間を調整したわけです

48時間で免責込み\7200というのはやっぱり沖縄のレンタカーは安いですよね

車を借りて、いざ本島南部へ移動です

3年半前に沖縄一人旅をしたときには、南部でひめゆりの塔とか戦争遺産ばかり訪れて気分が沈んだので、今回は美しい景色がメインです

まずはニライカナイ橋へ行こうとしてカーナビに名前を入力しました

該当する場所は存在しません

カーナビにディスられましたが、大体の場所は分かっているので適当に南城市方面に目的地をセットして移動開始

何事もなく順調に移動していたのですが、R331に出て気付いたことは、道路改修工事の多さです

日本の伝統文化である「年度末の公共事業」ってやつですね(笑)

そんなことを考えながら移動しているとニライカナイ橋が見えてきました

駐車場というものは存在しないので、とりあえずR331からニライカナイ橋を通ってトンネルを越えて直ぐ横にある陸自知念分屯地の横に路駐です

そこからトンネルの上まで歩いて行くとニライカナイ橋と海が望めます

曲がりくねった形状で空に浮かぶ橋がニライカナイ橋です

晴天にも恵まれ、花粉は無いし、暖かいし、美しいし、これ以上望んだらバチが当たるくらいです

ニライカナイ橋からの眺めを堪能し、次に向かったのはカフェです

前述の通り、今回の旅はスケジュールを詰め込み過ぎないようにしているのでまったりしています

ニライカナイ橋から5分程度のところにある八風畑という青空カフェに行ってみました

平日の午後ということもあり、客はほとんどおらず、特等席に座ってスイーツを頂きました

沖縄の青い海を眺めながら、黒糖プリンと黒糖ぜんざいを頂く幸せな時間です

これは時間にもお金にも余裕があるブルジョワの生き方だなと感じるくらいでした

厳つい構造体の物理モデルを考えることも難解な組込SWのデバッグをすることも必要ない世界にいる幸せです

黒糖くらい甘過ぎる竹バイクの思考はさておき、お世辞抜きにきれいな景色だったのでこのカフェはオススメします

カフェで時間を潰して、次に向かったのは知念岬公園です

再びニライカナイ橋を渡って、公園には15分程度で到着しました

3年半前にも訪れたのですが、きれいな水平線が見える場所としても有名です

もうこの海を見ていたら、何も考えたくなくなりますよね

どこかの運動部の女子部員が岬までやってきて走り回っていました

「○○ちゃんがコンタクト落としたー」って騒いでましたが、心を無にしている私には何も響きません

目が見えないなら心の目で見ればいいじゃないか(笑)

そんなこんなで気付けば17時になっていたので、那覇に戻ることにしました

国際通りの一番端の安里三叉路付近にあるホテルオーシャンを予約していたので一路ホテルへ

しかし問題はここからでした

那覇ICが近付くに連れて、渋滞で全く車が動きません

700m移動するのに15分以上かかるなんて那覇の道はどうなっているんでしょうね

那覇は曲がりくねった道が多く、交通量が多い2本の道が交わるともうそこで手詰まりのようです

結局、1時間で帰れるところが2時間かかってしまい非常にイライラすることになりました

夕食の予約があるから早く帰らなければならないとの思いが余計にイライラさせるんですよね

沖縄時間で生きていける人であれば、そんなことで怒ったりはしないんでしょうけど

結局、19時にホテルにチェックインし、この日はドゥル天発祥の店うりずんへ夕食を食べに行きました

ドゥル天とは田芋を潰して揚げたもので、甘くておかずにもなりますね

泡盛の古酒(クース)と沖縄料理を堪能して、渋滞のことなんて忘れて良い気分で眠りについたのでした

 沖縄旅行 2015年03/20-03/22 
(本島中部編)

いつもの旅行なら朝7時起床がデフォルトですが、今回は9時半起床です

ゆっくり支度をし、朝ごはんを食べに、牧志公設市場方面へ向かいました

市場本通り商店街から横に入ったところにあるC&C BREAKFASTというお店にお邪魔しました

お肉たっぷりのフレンチディップを頂いて、まったり朝の時間を過ごしていたら、もう時計の針は11時を指していました

那覇市内は明日の朝にじっくり訪れることにして、この日の目的地は本島中部です

まずは北谷にある美浜アメリカンビレッジに行くことにしました

那覇から車で1時間もかからないところにある北谷町は米軍の施設などが多くあるため、アメリカ人が非常に多いところです

美浜アメリカンビレッジは日本にいながらアメリカの雰囲気を感じられる観光商業スポットです

R58を北上し、美浜アメリカンビレッジに入る寸前に事件は発生しました

けたたましいサイレンを鳴らしながらこちらの道へ突っ込んでくるパトカー

信じられないスピードでカーブを曲がって、車体が完全に傾いていました

何があったのかは知りませんが、めっちゃ急いで何台も走って行きました

アメリカンビレッジで見た一番アメリカ的なものは、ハリウッド映画ばりのパトカーだったわけです

ともかく北谷町営駐車場に車を停めて、アメリカンビレッジに入ってみました

何がアメリカ感を出しているのか分かりませんが、アメリカっぽいですよね(無理矢理)

実際にアメリカ人も多いので、間違いなく異国情緒を楽しめます

ただし遠くに見える洋服の○山とかを見たら一気に日本に引き戻されますので注意してください

アメリカンビレッジの近くにはサンセットビーチというのもあって美しい夕日が拝めるポイントだとか

サンセットタイムでもないので、海辺の生き物と戯れることにしました

水溜りみたいになっているところで、小さなハゼ系の魚は多くいるのですが大物は見当たりません

仕方ないのでヤドカリを虐めて楽しむことにしました(小学生...)

こういうことをすると来世できっとヤドカリに捕食される側に回るんでしょうね(笑)

アメリカンビレッジを十分楽しんで、少しだけお腹も減ったので車で10分程度のところにある沖縄そばの店浜屋に行きました

食べログ情報では座席数110とあったので車を置くところもあるだろうと思ったら、駐車場はたった2台分だけでした

ただ海岸沿いにあるので、マリンスポーツをする人たちの車が大量に路駐してあるので、一緒に停めても問題ないようです

教習所以来の慣れない縦列駐車をして、何とか車を停めました

あの車の停め方だったら仮免合格しないだろうな(笑)

浜屋に行って、塩味スープの沖縄そばを頂きました

沖縄そばは鰹ベースのスープが多い気がしますが、この店の塩味スープも結構好きです

お腹を満たして、次に向かったのは東海岸のうるま市にある勝連城跡です

勝連城跡は世界遺産にも登録されており、離れた所から見ても立派です

他の琉球の城跡と何が違うのか言われると困ってしまいますが、良かったです(微妙な感想)

一番良かった点は入場料が無料ということですかね

他を言えば、頂上から下を見るとめっちゃ恐いということが特徴です

ビビリの竹バイクは完全に端まで行けず、足が竦んで引き返しました

勝連城跡からドライブするコースとして外せないのが海中道路です

海の中の道路と書きますが、海底に沈んでいるわけではなく、道の両端が海という道です

この日は生憎の曇り空で、満潮時でもなかったので正直そこまできれいではありませんでした

海中道路から島をドライブして、最後の島、伊計島まで行ってみました

伊計島には伊計ビーチという沖縄有数のきれいなビーチがあるとか

到着して、入口まで行って驚愕の事実を知らされるのです

海開きもしていないシーズンオフだというのに入場料を取るという事実

守銭奴竹バイクには耐え難い現実ですが、せっかく来たので海岸の柵の外から写真撮影しておきました

曇天の夕暮れ前でこれだけ青かったら、条件が整えば言うことなしでしょうね

帰り道、平安座島の漁港に車を停めて写真を撮っていたのですが、不思議な写真が撮れていました

手前の船が何だか水の上に浮いているような気がしませんか?

おそらく透明度が高いために船が浮いているように見えるというものですが、曇天でもこんなことがあるんですね

そんなこんなでうるまの海ともお別れして、那覇に帰ることにしました

ただ言わずもがな色んなところで渋滞に巻き込まれ、再びイライラさせられました

昨日は平日だから帰宅ラッシュかと思ったのですが、休日でも同じ区間でアウトです

この日も1時間で帰れる道を2時間かけて帰ることになりました

ホテルに戻って、休憩出来ずに予約していた夕食の店に直行です

ゆいれーるで安里駅から美栄橋駅へ移動してまーちぬ家という居酒屋さんへ

この日も泡盛と沖縄料理を堪能し、帰りは国際通りを通って徒歩で帰ることにしました

夜22時頃だというのに国際通りは賑やかで買い物客が絶えません

高々人口30万の都市でこれだけの活気があるのは何故なのか不思議だなと思いながらホテルに帰ったのでした

 沖縄旅行 2015年03/20-03/22 
(那覇編)

沖縄最終日、この日の夕方には花粉が飛散する本州へ帰らなければならないと思うと鬱です

朝9時に起床し、チェックアウトを済ませ、ホテルに荷物を預けて朝食へ

美栄橋駅と県庁前駅の間にある那覇のDEEPな街松山に24時間営業の定食屋があるというので行ってみました

三笠というお店で外観はボロボロです(笑)

そんなお店で注文したのはチャンポンと呼ばれるメニューです

食べてみて分かったのですが、親子丼のミンチ肉バージョンですね

ただ安くて美味しいので何も文句はありません

そこから県庁前駅まで移動して、国際通りを端から端まで歩いてみることにしました

塩アイスを買って食べてみたり、お土産屋さんでもずくを試食しまくってみたりして楽しみました

逆に言うとそれくらいしかすることがないのです(笑)

そういえばこの旅で牧志公設市場に行っていないことに気付き、行ってみることにしました

入口まで到着すると、こんなメッセージが...

毎月第4日曜日は定休日...

月に1度の定休日に行くなんて、運が無いなと笑いながら、目の前にあるサータアンダギー屋さんで買い食い

この日は本当に食べてばっかしです

もし私のように残念ながら定休日に訪れてしまった人も商店街は元気なのでご安心を

そんなこんなで気付けば12時半になったので、ホテルに戻り荷物を取って車を返却に向かいました

返却は空港の南側にあるOTSレンタカーの営業所で、渋滞に巻き込まれながらも無事到着

営業所で空港までの送迎バスを待っていて気付いたのは中国人の多さ

ビザを取りやすくなったせいか沖縄にも多くの中国人観光客が訪れているようです

皆、大量のお土産をカバンに詰め込んで日本から出国するようです

那覇空港に到着し、帰りはANA1734便で関空へ飛び、無事旅を終えたのでした

無事旅を終えたものの、内地に戻ってきて私の鼻が無事ではなくなったのは言うまでもありません

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