富士山

 沖縄旅行 2014年04/05-04/07 
(出発&本島中部編)

4月最初の週末、竹バイクは関西空港に向かっていました

目的は沖縄への逃亡です

警察から逃げるというわけではなく、花粉から逃げるためです

何たって沖縄には杉や檜の花粉がほとんど飛んでませんから、花粉症患者にとって沖縄は楽園なんです

梅田9:20発のバスに乗って関西空港第1ターミナルに10:10に到着

しかし、今回搭乗する飛行機はPEACHなので、ここから第2ターミナルに移動しなければなりません

第2ターミナル行きの無料連絡バスがあるというので、いつものバスターミナルに行ってみました

第2ターミナル行きのバス乗り場が無い...

考えても仕方ないので近くにいた空港関係者に聞くと、エアロプラザという関西空港駅を挟んで完全に反対側にあるとのことでした

皆さんも関空の第2ターミナルに行く機会があれば、乗り場は注意して調べて行ってください

そんなこんなで無事バスに乗って、第2ターミナルに到着しました

PEACH専用の第2ターミナルにはチェックインカウンターのようなものはなく、チェックインの専用機がおいてあるだけです

印刷したチケットのバーコードを機械にかざすとチェックイン完了(It's so easy!)

11:20発のPEACH MM213に搭乗し、2時間ちょっとのフライトで13:40頃那覇空港に到着しました

到着した那覇空港にもLCC専用ターミナルがあるので、またしてもメインターミナルに移動しなければなりません

こういうところがLCCの残念なところですが、格安なので仕方ありません

那覇空港のメインターミナル前にあるレンタカー屋のバス乗り場でフジレンタカーという会社を探しました

無事、レンタカー屋のバスに乗って営業所まで移動し、ヴィッツを借りました

ここで沖縄のレンタカーについてですが、沖縄のレンタカー屋さんは某有名レンタカーチェーンに比べてかなり安いんです

何たって2泊3日(72時間)でレンタカーを借りて保険込みで\8700-ガソリン\2000券=実質\6700ですよ

内地だったら24時間レンタルで\6700以上かかりますよ

レンタカーについて熱く語るのはこれくらいにして、色々していたらレンタカーで移動を開始したのは15時前になっていました

前回沖縄を一人旅した際は、那覇から南ばかり行っていたので今回は北を目指します

1日目の目的地は沖縄本島中部の読谷村や恩名村です

先日購入したウォークマンで音楽を流しながら、快適に車を走らせ...って言いたかったんですけど...

渋滞で全く車が動きません

沖縄は車社会なので土曜日の午後の主要道は渋滞を覚悟しておかなければならないみたいです

それでも那覇を抜けるとそれなりに車が流れるようになって、気付けば最初の目的地やちむんの里に到着しました

やちむんというのは沖縄の陶器のことで、沖縄特有の絵が描かれていたりします

陶器で出来たシーサーなんかもあって面白いですが、まぁ想像の上をいくことはないですね(笑)

やちむんの里を後にして、次に向かったのは座喜味城跡の横にある鶴亀堂ぜんざい

名前の通りぜんざい屋さんですが、沖縄ぜんざいという我々内地の人間からは想像できないぜんざいです

何たって見た目が完全にカキ氷ですから

詳細はグルメに掲載していますが、ここで食べたのは紅芋黒糖ぜんざいです

カキ氷の下に黒糖で煮込んだ金時豆が入っていて個人的には普通の甘ったるいぜんざいより好きです

カキ氷とアイスを食べて、せっかく座喜味城跡まで来たので入ってみました(無料)

琉球の城といった感じの石造りの壁があるのですが、何故か日本人がいない

そこにいたのは、タキシードとウェディングドレスを着た中華系の新郎新婦

それと撮影セットを持った正装したアメリカ人ご一行

Where is here? Who am I?

次に向かったのは残波岬です

残波岬に到着して最初に目に入ってきたのは、巨大なシーサーです

何故ここにこんなに大きなシーサーがあるのかはわかりませんが、とにかく目立ちます

シーサーはほどほどにして海岸に行ってみました

珊瑚の石灰成分で地面が海に抉られて、穴が沢山空いておりました

穴は小さな海水プールになっていて、ナマコ、ウニ、小魚がいました

そんな残波岬は夕日の名所としても有名でこの日も海に太陽が沈もうとしていました

打ち付ける波とオレンジの夕日って最高ですよね

到着時は日没まで1時間もあったのに小さな海の生物とかを見ていたらあっという間に太陽が落ちて行きました

ちゃんと見ていたら太陽って海に沈むときにちゃんと繋がるんですね

あまり見たことなかったのでプチ感動しちゃいました

こうして沖縄中部を楽しんで再び国道58号線を南に走って那覇市内のホテルに向かいました

ホテルにチェックインして、いざ晩御飯を食べに那覇の居酒屋へ

ちゅらさん亭という地元の人も多く訪れる居酒屋で珍しいものを色々頂きました

こうして沖縄旅行1日目は泡盛の匂いを漂わせながら終わっていったのでした

 沖縄旅行 2014年04/05-04/07 
(本島北部編)

2日目は9時前にホテルを出て、昨日より更に北に向かいました

初めて沖縄自動車道に乗りましたが、車が少なく快適にドライブ出来ました

この日、向かったのは沖縄本島北部です

まず東村の慶佐次湾にマングローブカヤックをしに行きました

マングローブをちゃんと見るのも初めて、カヤックをするのも初めての初めて尽くしです

カヤックの操縦方法を簡単に学んで、いざマングローブへ

ここで雑学ですが、マングローブという木はないんです

マングローブというのは汽水域で育つ樹木のことで慶佐次湾には数種類のヒルギという植物が自生しています

ここをカヤックで進んでいくわけですが、素人なのでブレーキがかけられず何回がマングローブに突っ込みました(笑)

守らなければならない貴重なマングローブをカヤックで破壊していたわけです

植物も優しい環境だけでは弱ってしまうので適度な刺激だと思ってください

カヤックの操作方法にも慣れて、沖縄の暖かい日差しと涼しい風で快適に川を移動していると非常に気持ちが良かったです

マングローブカヤックを終えると既に正午を過ぎていたので、昼食を食べに名護方面へ移動しました

訪れた百年古家大家は沖縄の古民家の中で滝の音を聞きながら沖縄そばを食べることが出来ました

美味しい沖縄そばを食べた後、次の目的地は沖縄の美しい海です

目的地を古宇利島に設定して車を走らせました

快適にドライブをしていると、急にビューポイントを発見したので停車して写真撮影です

ここは古宇利大橋が見渡せるポイントだったみたいです

そこから古宇利大橋まで行ってみて橋を少し歩いてみましたが凄い風だったので諦めて車で渡りました

古宇利島のビーチは信じられないくらいエメラルドブルーで感動ものでした

こんなに美しい海が日本にあるなんて信じられません

美しい海に心が満たされてウキウキ気分で次に向かったのは城シリーズ第2弾の今帰仁城跡

前日訪れた座喜味城跡よりは大きいのですが\400と入場料金を取られます

ちょっと疲れたので一番奥の原っぱぽいところには誰もいなかったので寝転んで空を見てました

こんなにゆっくり空を見上げたのはいつ以来だろうと感慨に耽りながら風の音を聴いていました

しばらくして立ち上がって移動を始めたときには心がきれいになっていました...ただ一点の問題を除いて...

寝転んでたから背中が草だらけ(笑)

城も十分楽しんで、この日最後の観光スポットはあの有名な美ら海水族館です

最初はゆっくり水族館の中を見ていたのですが、イルカ&クジラショーが始まるというので会場へダッシュ

夕日の差す会場でイルカとクジラが頑張って空を飛んでいました

再び水族館に戻って今度こそゆっくり水族館を楽しんでました

巨大水槽にはジンベエザメが3匹もいて、周りにはマンタも泳いでるではありませんか

海遊館よりも絶対迫力がありますね(何でも大阪基準)

シュールだったのはダイオウイカの屍骸...微妙な配置で置いてありましたが、ほぼ全員に無視されてました(笑)

水族館を出るとすっかり日は落ちており、名護の食堂で夕食を食べて高速を飛ばしてホテルに帰りました

この日も思う存分遊んでしまいホテルで熟睡した竹バイクでした

 沖縄旅行 2014年04/05-04/07 
(沖縄最終日編)

沖縄最終日、花粉のない世界を離れなければならないと思うと自然と朝から涙が(笑)

冗談はさておき、9時半頃ホテルをチェックアウトして、車に乗り込み向かったのは1日目と同じ方面

何だか曇天で車を走らせていると少しだけフロントガラスに雨粒が当たるではありませんか

世間は仕事なのに花粉が嫌で南国に逃げたバチが当たったかなと思っていました

1時間ほど車を走らせて到着したのは、真栄田岬です

目的は、青の洞窟シュノーケリングです

青の洞窟と言うと何かイタリア南部の世界的なものを思い浮かべてしまいますが沖縄にもあるんです

ただこの日は波が高く遊泳禁止なのでビーチから洞窟に入ることが出来ないとか...

ボートから行く場合は可能だが酔ってしまうかもしれないと脅されましたが、ここまで来たので意を決して青の洞窟を選択しました

ウェットスーツに着替えて港からボートに乗り込み、いざ行かん青の洞窟へ

確かに波は高かったですが、ボートを走らせていると太陽が顔を覗かせるではありませんか

これも日頃の行いの結果ですかね

青の洞窟に入るとこれが本当に青いんです

洞窟から出て今度は魚に餌をやってみました

すると周囲にいた大量の魚たちが気持ち悪いくらい近づいてきます

調子に乗って餌をやっていると惨事が...

ブダイに餌と一緒に私の手を食べられました

ブダイの鋭い歯で中指に傷を入れられちゃったわけです

それでも楽しかったので全然文句はありません

シュノーケリングを終えて更衣室で着替えて温水シャワーを浴びようとすると\200かかりました

シャワーくらい無料でええやんと思いながらも小銭入から小銭を取り出して\200を投入

すっきり着替え終わってシュノーケリングセットを返却して写真の入ったマイクロSDをもらって終了

お昼ごはんを教えてもらったので車を走らせて移動を開始してから大事なことに気付きました

小銭入を忘れました(涙)

先ほど更衣室に置いてきてしまったようで、戻ってみたけど見つからず、完全に紛失しました

こういうときに限って小銭入に\1000以上入ってたんですよね(涙)

ちょっと衝撃を受けたのですが、気を取り直して沖縄そばを食べに行きました

花織そばという店で信じられないほど大きな海人そばを頂きました

ありえへんやろ!この大きさ!

死ぬほどお腹いっぱいになって最後の目的地、万座毛へ行きました

しかし移動中段々眠たくなってきて、万座毛に到着したときにはもう意識が朦朧としていました

象の鼻という名所があるのですが、それより眠たかったです(写真では寝てました)

このままでは事故になると思ったので車に戻って完全に1時間寝ました

起きたときには何故自分がここにいるのか分からないくらい寝ぼけていました

少し回復したので高速道路を走って空港へと移動

途中何度も危ない状況でしたが、気合と根性で無事故でレンタカー屋まで戻りました(笑)

こうして那覇空港でお土産を買って、帰りはスカイマーク598に乗って神戸空港に帰りました

最終日に遊び過ぎには注意しないと駄目ですよって教えられた沖縄旅行でした

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