神戸ポートタワー

日記2009 7-12月

アーカイブ

line

2009年7月4日(土)

忙しいのには変わりは無いが気分転換も必要だ。

そういうことで今日は友人たちと難波に買い物に行くことにした。

朝からバイトをして、軽食を取り難波に向かう。

朝に高校生が高校生を刺殺した桜井駅に停車した頃には深い眠りについていた。(最寄り駅から20分程度のところ)

そんな事件があったことも知らずに難波に到着した。

バーゲン期間中でなんばパークスにはいつも以上の人ごみ。

適当に回っていたが、セールの品はそれほど欲しいと思うものはなく、欲しいものは割引無し。

やっぱりみんな考えることは同じだ...。

それにしてもファッション関連の品の値段は非常に興味深い。

70%オフで売ることが出来るということは普段は販売価格の大半が店の儲けになるということだ。

仕入れる人間のセンスが良ければ、セレクトショップは儲かる。

こんなことを考えながら、結局、あまりバーゲンの御利益に与ることなく欲望の赴くまま買ってしまった。

そうして諭吉が4人ほど財布の中から消えていった...。

消費社会では金を回さないと社会が回らないのだから、社会貢献をしたと思っても良いだろう。

日本経済を好転させるためにも皆さんどんどん金を使いましょう。(日本人よ、貯金などもう必要ないのだ)

line

2009年7月11日(土)

週末にレポートやら論文やらを書こうと金曜日に思う。

しかし、それを履行することは出来ていない。

あと1時間したらやろうなんて思っていたら日が暮れる。

そうして週末をだらだら過ごして、ウィークデイに必死にデスクワークをする。

ウィークデイにそんなことばかりしているから研究する時間が無い。

休日は完全に休むの日とすることが出来れば良いのだが、思い通りにはならないものだ。

どこかで考え方を変えないとダメだ。

大学に夜遅くまでいることには何の意味も無い。

意味があるのはやるべきことをやるということだけ。

人と違うことばかりすることにも何の意味も無い。

自分に少しでも得になるような生き方をすればそれでよい。

明日が日曜日だからといって明日もあると思ってはいけない。

今日のうちに仕事を済ませば明日は一日休めると思ったほうが体にも心にもよい。

頭と体が連動して動く人に憧れる。

何か自分の人生を他人事のように見てしまっている自分が悲しい。

line

2009年7月18日(土)

ウィルスパニック。

研究室に以前から潜んでいたUSBによって感染するウィルスがまた出現。

そんなに危険なウィルスではないが、気持ちが悪い...。

ネットゲームのパスワードを盗み見することくらいしか出来ないらしい。

ネットワーク係として本気で対策しないといけないようである。

先日、お国の機関のPCにUSB挿したらウィルスが検出されたらしく、お国に冷たい目で見られているらしい。

うちの大学はウィルスを撒き散らすと国に思われては何かとやっかいだ。

ウィルス対策ソフトを入れれば良いのだが、研究室には50台以上のPCがあり、全てに対策ソフトを入れたらどれほどの金がかかるのだか...。

あまり詳しく知らないが入れるとしたらカスペルスキーかウィルスバスターかな。

こんな忙しい時期にややこしい問題が起きた...。

PCは買っても買っても次から次へと潰れて行く。

研究によっては何日間もずっとプログラムを回し続けるので負荷が凄い。

それに対して私を含めロボット関係の研究をしている人間のパソコンは負荷が低いのでほとんど潰れない。(笑)

ともかく今回のウィルス騒ぎではオンラインでウィルス駆除をし、レジストリを元に戻す応急処置をしたがこれから全てがそんなもので解決するとは思えない。

新型インフルエンザウィルスよりもコンピュータウィルスで研究室が休みにならないように努力しよう。

line

2009年7月19日(日)

またしても財布から諭吉が飛んで行った。

近所にK'sが移転オープンしたので、行ってみた。

夏休みに学会と称する旅行に3度ほど行くことになっているので、以前からデジカメを買おうと思っていた。

ということでデジカメを買ってしまいました。(笑)

FINEPIX F200EXRと2GBSDカードとカメラケースで29800円。

普通の価格なのでSDカードは交渉して4GBにしてもらった。

そうして財布から諭吉を3人ほど電気屋さんに置き去りにしていったわけだ。

帰りに抽選会場でガラガラを回すと赤色の玉が出た。

何をくれるのかと思いきや、チラシを見せられ格安で商品を買えと言うのだ。

そんなものを私が買うはず....と思いながら買ってしまった。

2GBのmicroSDカードを200円で買ってしまったわけだ。

結局合計6GBもメモリーを買ってしまった...。

レポートもせずに電気屋でブラブラして時間を潰した休日だった。

明日は海の日なのに授業日で、唐人さんがプロ野球を見に行こうと誘ってくれたのに行けないという悲しい事実...。

さぁ、気を取り直して宿題しよう。(悲)

line

2009年7月26日(日)

昨日は一人で花火を見に行った。

彼女がいれば寂しいことはないのだが、そんなものはいない。

そんな寂しい思いをしても、近くで花火を見るのは良いものだ。

梅雨の激しい通り雨が過ぎ去った川辺で3000発の彩り鮮やかな花が咲くのを眺めていた。

開始30分前までスコールが降っていたせいか、例年より観客が少なかったように思う。

観客がどうあろうと花火がきれいであれば文句は無い。

何故、花火はあれほど心に響くのか。

美しいスターマインを見ていると、目の奥に熱いものを感じた。

純粋に物事を見ることが出来ない私にとって、何の曲がった感情も持たずに見れるのが花火なのだろう。

小学生の頃以来、花火なんて面倒だと思って行かなかった。

それが去年久しぶりに見に行って花火の壮大さに感動し、今年は見に行く選択肢以外持ち得なかったのだ。

どこかで階段を踏み外して、皆の走っている道からずれて生きてきた。

楽しいと思うことをするという自然なことをしていなかった。

そんなことを続けていると自分が何が楽しくて何が嬉しいのかすらわからなくなっていた。

人生は花火のように儚いものなのだから、少しの間でも輝けるように生きようと思う。

line

2009年8月1日(土)

もう8月なのに梅雨は明けない。

ジメジメした天気が続く中、大学に毎日行かなければならないのは辛い。

しかし試験、レポート、中間発表、中間報告書...嫌でも行かなければならない。

今週の前半さえ乗り切れば北海道に飛んで行ける。

学会という名の旅行第一弾「いざ、北の大地へ」。

学会のことは完全に無視しているので、パワポも何も作っていない。(笑)

頭にあるのは、何を持って行ってどんな風に遊ぶかということしかない。

考えてみれば、修学旅行で北海道に行ったのはもう7年も前のことだ。

ついこの間のように思っていたのに、そんなに時間が経っていたのか。

北大で発表なので、札幌の街の真ん中で遊び放題である。

しかし、北海道はデカ過ぎて札幌・小樽くらいなら簡単に移動出来るが、旭川には行けそうにない。

もう少し北海道がコンパクトだったら良かったのにと無茶な妄想をする。

明日は期末試験があるのにそんなことはどうでも良い。

報告書はコピペ、レポートは適当なプログラムを作っておけばなんとかなる。

もう私の心は既に北の大地へ行ってしまっているようだ。

line

2009年8月9日(日)

北海道から無事に帰ってきました。

約7年ぶりの北の大地は相変わらず人の心を大きくする。

ああいうところで生まれ育ったらもっと違った人間になれただろうに...。

そんな楽しい北海道の旅を連載企画で紹介しよう。(学会って何?)

まず今回は初日8/5の北海道へ向かい翌日の発表に備え努力したであろう日について。

9時過ぎの電車に乗り30分で大和八木で降り、リムジンバスに乗って1時間で関空に到着。

2時間弱で関空に着き、重いスーツケースを持って運ぶことも最小限に抑えられたのでかなり楽だった。(意外と近い)

友人と合流し関空から12:30のANAで飛び、2時間足らずで新千歳空港に到着。

新千歳空港で昼飯を食って、空港内をブラブラしていると花畑牧場を発見。

3-4分したら買えると言われたので、いきなりお土産で生キャラメルを6箱購入。

お土産の目標を達成し満足して札幌駅横のホテルクレスト札幌に向かう。

先に乗り込んでいた2人と合流し、晩飯は大通り公園の中に延々と続くビヤガーデンへ。

発表前日でパワポの喋りもあまり考えていないのに大量のBEERが体を流れる。

食いすぎ飲みすぎになったのは、きっと北海道の女の子がきれいだから...。(ビールを勧められたら断れない)

こうして意識フラフラでホテルに帰って寝る...こうして発表前日の緊張した夜は更けていった。(学会?(笑))

line

2009年8月11日(火)

連載企画北海道旅行2日目。

二日目は学会発表ということで、午前中はホテルで真面目に発表について考えていた。

というか前日あれだけ飲んでしまったので当日の朝から考えざるを得なかった。(笑)

午後1時過ぎからの発表だったので11時頃ホテルを出て北大へ向かう。

5分で北大に到着し、学会の手続きをして発表場所へ向かう。

木々の木漏れ日が差す原っぱ、横には川が流れ、大きな幹の下には学生が寝転がっている。

ゴミゴミした大学とは大きな違いだと思いながらクラーク会館というところへ行く。

そこで昼飯を食って、発表に備えているとうちの先生が来た。

発表より何より「夜、どこに食べに行く?」と聞かれた。(笑)

発表は適当に済ませたが、今回は質問攻撃がきつかった...。(痛いところばかり突く)

発表が終わってしまえば、もう遊ぶしかないということで友人と札幌の定番観光に出かける。

北海道庁舎、大通り公園、ガラナを飲む、時計台、すすきの...。

気付けば晩飯の集合時間になったので、札幌駅へ向かう。

先生のおごりでサッポロビール園でおいしいジンギスカンをいただく。

こうして2日目の夜もかなり酔っ払ってホテルに帰ったのでした。

line

2009年8月12日(水)

連載企画北海道旅行3日目。

3日目午前中は友人の学会発表が終わるのを北大の中で時間を潰して待っていた。

北大といえば札幌農学校ということで農学部の建物へ向かう。

...途中でカラスに襲われました。

思いっきり頭を攻撃され、テンションが一気に降下。

あんなカラスは焼き鳥にして処分してしまえ。(お怒り)

その後、博物館等に行き、果てしなく広がるキャンパスを飽きるまで歩いた。

友人の発表も終わり、昼頃になったので札幌ラーメンを食いに出かけた。

向かった店はあの懐かしの「純連」。(修学旅行でわざわざ地下鉄に乗って行った)

7年前に訪れた頃からは、店内も改装してしまったこともあり、全く違う雰囲気だった。

午後から小樽へ向かい、ここでも定番の観光をする。(例外は網走刑務所と書いた手錠を買ってしまったことくらい...(ネタ))

6時頃になると、小樽の店が一斉に閉まり始める...。(小樽の夜は異常に早い)

晩飯に入った鮨屋は、それなりに美味いもののコストパフォーマンスはもうひとつだった。

こうして小樽でワインを購入し、札幌のコンビニで梅酒と酒肴を調達し部屋に戻る。

こうして3日目も深夜1時頃までずっと飲んでいたのでした。(笑)

line

2009年8月13日(木)

連載企画北海道旅行最終日。

15:25発の飛行機だったので、まだ札幌でいることが出来た。

10:00頃にホテルをチェックアウトし、スーツケースを預けて街へ出る。

あまり遠くには行けそうにないので、近場の北大植物園に行った。

街中に広大な植物園があり、様々な植物を観察出来た。

トリカブトやケシ...私をわくわくさせるものばかりだった。(笑)

森の中を歩いていると真っ黒なものが落ちてきた。

カラスの糞...またカラスだ...。

今回の北海道旅行でカラスのことが大嫌いになった。

植物園を出て、札幌のスープカレーを食べに行った。

スープカレー専門店ドミニカで人生で初めてスープカレーというものを食した。(なかなか美味しい)

こうして最終日も札幌を満喫し、新千歳空港に向かった。

空港では、お土産を買ったレシートで抽選が出来たので、そんなことをして出発までの時間を潰していた。

無事、関空に到着し、バスと電車を乗り継ぎ19:40頃帰宅した。

学会ということをほとんど忘れて、完全に北海道を楽しんでいた竹バイクでした。(終)

line

2009年8月14日(金)

夏の甲子園において三重県代表が11年ぶりに勝利を手にした。

毎年この時期に私が日記で愚痴っているのを見ていただければ、私にとってこの10年が如何に長かったかがわかるだろう。

そんな試合を私の感想とともに振り返る。

16時頃始まった第4試合...選手でもないのに緊張してテレビに噛り付く。

予想通り1回表の熊本工業の攻撃で、エラーがらみで早くも2失点する。(いつもの自滅パターン)。

しかしその裏、熊本工業もエラーがらみで3点を失い、三重高校が逆転する。

どちらもすっきりしない試合展開で、中盤三重高が1点取られ同点となる。

正直、試合を見ていて三重高のピッチャーは何点取られてもおかしくなかった。

接戦だったので終盤まで見ていたかったが、恒例の飲み会のため家を出る。(仕方ない)

津に向かう電車に乗りながら携帯で速報を頻繁にチェックする。

ワンセグ携帯だったら良いのにとこんなに思ったことは無い。

名古屋線に乗り換えると、シートに座っている若者が携帯で中継を見ていたのでチラ見していた。

その時、甲子園では4-4で延長戦に突入していた。

必死にチラ見をしていると、はっきり見えなかったが三重高がなんとか延長戦を制し勝利したようだった。(電車の一部大喜び)

こうして非常に長かったトンネルを抜け出すことが出来、昨日は幸せな気分で友人たちと酒を楽しんだのでした。

line

2009年8月23日(日)

今日だけでいくら金を使ったことだろう。

スーツを5年ぶりに新調するのに25000円。

携帯を機種変更して新しい携帯を買うのに60000円。

大きなスーツケース等を買うのに20000円。

これらを買うのに要した時間...プライスレス。(涙)

カードで買ったので全く金を使った感じがしない。(破滅への道)

言い訳をすると、どうせ就活するのにもスーツは必要なのでスーツは仕方ない。

携帯が海外で使えないと連絡を取るのが不便で、使用期間も5年目に突入しているので買い替え時だった。

1週間以上アメリカにいるので大きめのスーツケースが必要だった。

そういうことで今日だけで10万以上の金が飛んで行った。

今週中にまた時計を買う予定なので、また数万円飛んで行きそうだ。

欲しい物は金を出してでも欲しい性格はどうにもならない。

アメリカで金を使って帰ってきたら一文無しか。

今日はアメリカ経済を回す前に日本経済を少しだけ回してみた。

夏休みの旅行第三弾高知に行く頃には、その日の昼飯代すら払えない状態になっているかも。(笑)

line

2009年8月30日(日)

最近、本当に何もする気がしない。

国際学会の発表準備等があるはずなのに、一向にやる気が起こらない。

出発はもう明後日なのに大丈夫だろうかと自分で不安になる。

不安になるだけで何もしようとはしないのだが...。

考えていても仕方ないので、このまま適当にアメリカに行くことにしよう。

ポスターセッションで80分英語で話し続ける唯一の方法は強い心と開き直りと考えている。

アメリカに行ってセッションまでに数日あるから、英語生活を積極的にしていれば何とかなるのではないか。(楽観的)

それにしてもあのおぞましい製図の筒を海外に持っていく羽目になるなんて...。

大事なポスターが入っているので機内持ち込みにするつもりだが、空港係員にこの筒はバズーカじゃないよと説明するのは面倒だ。

それ以上に機内持ち込みのカバンの中にロボットハンドの指モデルを入れていくつもりなのだが大丈夫だろうか。

人の指にそっくりで駆動のために注射器が3本、破裂すると白い粉が飛ぶ。

間違った意味にとられたら完全に入国拒否されそうな雰囲気。

バズーカに白い粉というと、テロリストか薬の運び屋以外に何かあるだろうか。

アメリカから強制送還されたら、研究室の伝説になれるから良いか。

自由の国に自由に入ることが出来なくて、日本に送り返された人がいたそうなと長きに渡って語り継がれること少し期待している。

line

2009年9月12日(土)

無事、アメリカから帰ってきました。

日本時間9/1PM5時に出発し、9/9PM3時に帰国した。

いつものように学会という名の旅行を連載企画で振り返ろうと思う。

9/1 日本を出発し、ユナイテッド航空でサンフランシスコを経由してミネアポリスへ。

サンフランシスコで乗り換えの飛行機待ちをしているとアナウンスで名前が呼ばれる。(汗)

カウンターに行くと、座席が変更になったということだった。(一瞬焦った)

それ以上にややこしかったのが、サンフランシスコでのアメリカへの入国手続きだった。

私が並んだ列の係員がかなりの時間を割いて入国審査を行ったので、私も例外ではなくアホほど質問攻めされた。(どんだけ聞くねん)

そんなことがありながらも私も荷物も無事ミネアポリスに到着したので良かった。

ホテルに向かうために、空港からLRTに乗ろうと試みたが乗車方法がわからない...。

親切なおばちゃんに拙い英語で乗車方法を聞いてなんとか移動し、重い荷物を引っ張ってホテルまで行く。

先生が先にチェックインしているはずなので、友人と2人でホテルのチェックインカウンターに行く。

カウンターの人に部屋を聞くと、先生がどこに行ったかわからないから連絡を取ってくれと言われる...。(?)

何とか先生と携帯で連絡が取れ、言われた部屋に向かう。(海外で携帯が使えてよかった)

そこには3人で泊まるはずなのに2個しかベットが無かった。(キングベット&サブベット)

ベットが2つしか無い⇒友人と二人でこれから5日間キングサイズベットで一緒に寝る。(案の定)

消防法の関係で部屋には3つのベットは入らないと言われたため、最善の方法を探した先生が部屋を変えたらしい。

それでチェックインカウンターで連絡が取れないので取ってくれと言われたわけだ。(納得)

ともかく抱き枕をベットの真ん中の境界にして、仲良く二人で寝た。(笑)

二人とも寝相が悪くなかったので、意外と普通に睡眠をとることが出来たので良かった。

小さなハプニングがありながら、アメリカ旅行は始まったのでした。

line

2009年9月13日(日)

9/2 アメリカ2日目。

特に時差ボケも無く、体調不良等の問題はなかった。

初めてのバーガーキングで朝食をとる。

ジュースが飲み放題なのがアメリカの特徴だが、そんなに飲めないのが現実。

その後、街を散策しながら時間を潰し、本日のメインイベントへ。

この日のメインイベントはMLB観戦。

やっぱり本場アメリカの野球を見ておかないと、アメリカに行った価値が無い。

そういうことでダウンタウンのはずれにあるメトロドームへ。

このメトロドームは東京ドームのお手本となった球場である。(今シーズンで新しい球場へ移るため、ここで試合を見れるのはあと少し)

この日の試合はミネソタツインズVSシカゴホワイトソックス。

一番安い外野席チケット8$を無事購入し、球場へ入るとそこはまさに大リーグ。

ホットドックとコーラ、ビールを購入し、観戦開始...。

イチローの打率を超える唯一のバッターであるツインズの3番ジョー・マウアーを生で見ることが出来た。

それ以上に会場がツインズの4番選手に盛り上がっていたが、誰かはわからなかった。(笑)

平日の12時からの試合なのに大量のツインズファンがいて、内野席は完全に満員状態。

彼らは一体いつ仕事をしているのかと思わされるほどミネアポリスの人は野球好き。

そんな熱狂的ツインズファンたちの中で楽しく試合を観戦出来た。

日本の楽器だらけの応援と違い、球場と観客が一体化したまさにエンターテインメントだった。

試合は9回2アウトフルカウントでツインズ2点リードであと1球の状態でツインズファンは総立ち。

そこから2本のホームランをホワイトソックスに打たれ、グダグダの試合になってしまい、最終的にツインズが負ける。(笑える試合)

それにしてもアメリカ人の野球好きはかなりのものだと知らされる面白い体験だった。

line

2009年9月16日(水)

9/3 アメリカ3日目。

この日はミネアポリスの街を南から北まで歩いた。

ミネアポリスはスポーツが盛んなだけでなく、芸術の街でもある。

この日はまずダウンタウンの南東の彫刻庭園に向かった。

ミネアポリスで有名な巨大スプーンにサクランボが乗ったオブジェがあった。(興味があれば調べてください)

彫刻庭園を出た後、美術館へ向かいわけのわからない現代美術を鑑賞。

芸術はそれくらいにして午後からは北のミシシッピ川へ向かう。

あの社会の授業で習ったミシシッピの大河を初めてこの目で拝む。

川の途中には滝があり、閘門によって船を上下させ川を通過させる水路が作られている。

観光客が船の上で大騒ぎしている姿を橋の上から眺めていた。

大きな川を眺めているのもなかなか面白いものである。

その後、ホテルに帰り夕食まで休憩。

晩飯は日本食(寿司)を食いに行った。

全く東洋人の気配の無いこんな街にも日本食レストランは数多くある。

入った店も我々以外は東洋人はおらず、寿司を握っているのはインド人のような人だった。

ドリンク(ビール)を頼んで、まずサラダと味噌汁が出てきた。

前菜とスープということなのだろうが、何か間違っているような気がする。

それらを食い終わる頃に寿司が出てきたが、全てにカリフォルニアロールが付いている。(必須らしい)

こんな風に書くと味がダメだったのか思われるだろうが、全くそんなことはなく味噌汁も寿司もかなり美味しかった。

カリフォルニアロールが予想以上に美味で、普通の日本食がアメリカ人に受け入れられていることが少し嬉しかった。

こうして3日目も観光をして一日が終わって行ったのでした。

line

2009年9月17日(木)

9/4 アメリカ4日目。

この日はミネアポリスから車で30分ほどの隣の街セントポール観光に出かけた。

ミネアポリスとセントポールは双子都市と呼ばれており、商業のミネアポリスと政治のセントポールという感じである。

移動手段はタクシーを選択、道に止まってるタクシーに声をかける。

アメリカのタクシーの運転手は字や地図が読めないことがあるので、大変かもしれないという話を聞いていた。

不安を抱きながら、運転手に行き先を伝えるとそんな不安は無意味だということに気付かされる。

運転手がスペイン語系の英語のような言葉を話す方だったので、もう言語なんて関係なかった。

それでも何とか根性で行き先を伝えたら何とかぼられることなくちゃんと目的地に到着した。

セントポールに到着し、まず大聖堂に向かった。

大聖堂は荘厳な雰囲気で、観光客がカシャカシャと写真を撮る感じではなかったが、気にせず撮影。

あれを見せられたらキリスト教徒になってもおかしくない。

その後、ミネソタ州議事堂を見学し、街で昼飯にサンドウィッチを食う。

飯を食っていてもアメリカ人は気軽に声を掛けてくるので日本とは人間の付き合い方が違うなと思わされる。(それが人間として正しいのかもしれない)

セントポールはスヌーピーが出てくる漫画ピーナッツの作者が育った街なので、あちこちにチャーリーブラウンたちの像がある。

そんな像たち眺めながら、面白いと観光ガイドに載っていたミネソタ科学博物館に向かう。

そこには竜巻発生装置、波動装置、皮膚拡大カメラ、眼球検査装置、化石...etcがあり、子供たちが気軽に科学に楽しめるようになっていた。

コリオリ力や翼回りの流れなど子供には理解できない内容でも、子供たちが自分で実験装置を使って遊ぶことで体験学習出来るようになっている。

こんな施設が日本にもたくさんあれば理系離れが防げるだろうと思わされた。

この日、一番の驚きはミネソタ科学博物館のお土産コーナーの定員が日本語を話せたこと。

福岡で少し暮らしていたとのことだったが、日本語を聞いて一番驚いているのは私だった。(予想外)

こうしてセントポール観光を終え、ミネアポリスに帰って夕食に美味しいステーキを食して一日を終えたのでした。

line

2009年9月18日(金)

9/5 アメリカ5日目。

アメリカに行った本来の目的であるポスターセッション当日。

会場は泊まっているホテルなのでエレベータで移動すればすぐ会場。

朝7時からポスターを会場に貼りに行って、すぐに自分の泊まっている部屋に戻る。

精神集中と発表練習をすると思いきや、スーツに着替えてテレビを見ていた。(笑)

11時頃からコアタイムが始まるので、再び会場へ向かう。

ポスターの前にパソコンを置き動画を連続再生、一本指モデルを持っていき実演する。

そうすると人が集まりだしてショーの始まり始まり。

一対一で話せたので英語でも根性があれば何とか意思の疎通は可能だった。

80分のコアタイムはすぐに終わってしまい、非常に有意義な時間を過ごすことが出来た。

楽しかったのでまだやれと言われればいくらでもやってられた。

私の学会は終了し、後は遊ぶだけである。

午後から店舗数アメリカ最大のモール、モールオブアメリカへ向かう。

4つの百貨店を四つ角に配置し、中心に遊園地を有し、百貨店を結ぶ通路に全て店舗が入っている。

恐ろしいほどデカイ...あれは一日で回るのは無理。

あんな店が我が家の近所にあればなぁと何度思ったことか。(無理なお願い)

足が疲れるほど歩いたが、各店を詳しく見ることは出来なかった。

こうしてこの日は夕食で美味しいパスタを食べて一日が終えたのでした。

line

2009年9月19日(土)

9/6 アメリカ6日目。

この日は友人の学会発表の日。

2日から始まった学会としてもこの日が最終日でオーラルセッションだけが行われた。

国際学会の口頭発表は大変だと痛感させられる。

ポスターセッションと違い、一対一で話せないためなかなか研究を伝えるのが難しい。

また質問時間が数分なので、それに答えるのも一苦労。

国際学会で口頭発表をすることがあれば、現状の英語運用能力では足りないということがわかった。

それだけでも収穫である。

こうして我々の学会は終了し、先生と空港でお別れ。

残った私たち2人はある目的のためもう一日ミネアポリスに残り、空港近くホテルに移動。

ホテルにチェックインした後、この日もまたモールオブアメリカへ。

モールオブアメリカは空港近くにあるためホテルから毎時間シャトルバスが出ており、簡単に移動出来る。

ミネアポリス土産をモールで購入し、あとは服屋巡り。

アメリカで売ってる服はどうしてあんなにデカイのだろうか。(胴が長い...)

サイズが合ったら買おうと思ったのに残念だ。

こうして晩飯に海老とたまねぎの串焼きを食い、この日も無事終わったのでした。

line

2009年9月21日(月)

9/7~アメリカ最終日まで。

前日すぐに帰国せずに、ある目的のためにミネアポリスに一泊した。

その目的とはサンフランシスコ観光である。

ミネアポリスからサンフランシスコに行く飛行機が早朝しかないため、ミネアポリスに一日多く泊まらなければならなかったわけだ。

本来ならサンフランシスコに2泊したかったのだが、飛行機がないのは仕方ない。

早朝から空港に向かい、8時発の飛行機でサンフランシスコへ、到着したら現地はまだ10時頃。

サンフランシスコの中心パウエル駅まで移動し、駅前のホテルへすぐにチェックイン。

急いで観光へ...やっぱりサンフランシスコといえばケーブルカー。

ホテルを出てすぐのケーブルカー乗り場は長蛇の列。

1時間ほど待ってやっと乗車、ちゃんとケーブルカーの横の手すりを持って立って乗ることが出来た。(映画とかでよく見るあれです)

坂の街を体感し、フィッシャーマンズワーフに到着し、ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島を眺める。

昼飯に牡蠣を食い、港街サンフランシスコを堪能する。

サンフランシスコ名物らしいチョコレートを大量購入し、ホテルに帰る。

晩飯に、2人で手切りパスタとリブを食ったら、税金とチップ込みで80$...某ターミネーター知事が嫌いになった。

1日だけだったが、サンフランシスコを堪能し翌日サンフランシスコから関空へと帰った。

日本に付くと、すでに9/9のPM3時で何か損した気分で自宅へ無事帰ったのでした。(完)

line

2009年9月26日(土)

今日、高知から戻ってきました。

23日から学会という名の夏休み旅行第3弾で高知に行っていた。

今回も非常に充実した旅行だった。

またしても連載企画でこの旅行を報告する。

初日23日、夕方5時前の飛行機で伊丹から高知龍馬空港へ。

初めての伊丹空港だったが、我が家から電車で上本町に行き、そこからバスに乗ればすぐに着いた。

時間があったので、空港内を散策して時間を潰す。

そうして搭乗口で先生と合流して飛行機を待っていると小さなプロペラを付けた飛行機がやってきた。

あのボンバルディアではないか...大丈夫か...。

そんなのは無駄な心配で無事高知に到着し、レンタカーを借りて高知駅近くのホテルに向かう。

チェックイン後、夕飯を食いに高知の街に繰り出す。

路面電車とヤシの木が主張する高知市は、南国の雰囲気漂う大らかそうな街だった。

土佐料理の店に入り、高知の有名な魚料理を頼む。

カツオのタタキ、ウツボ、鯨、川のり...まさに美味である。

学会ショーレースが明日あることなど完全に忘れて、高知初日を楽しんだのでした。

line

2009年9月27日(日)

高知2日目(9/24)、この日はラッキーな一日だった。

学会のショーレース(ベストプレゼンテーション賞)で私は一番最初の9時からの発表だった。

高知市内からかなり離れた高知工科大学に到着し、急いで準備。

緊張する暇も無く9時になって、あっという間に自分のプレゼンが終了。

質問も簡単に答えることの出来るものばかりだったので、炎上せずに済んだ。(一安心)

ショーレースの発表者が全員講演を終えたら丁度昼前。

審査員には全員弁当が出るのに、発表者には飯が出ないので仕方なくカフェテリアに向かう。

カフェテリア入り口で学会参加者は学会受付で食券を購入しなければならないことを店のおっちゃんに知らされる。

仕方なく店を出たら知らない学生が声を掛けてきた。

「食券余ったので使わないんですけど、ネギトロ丼食べます?」と...。

高知で神に出会った私はありがたく食券を頂戴し、タダで飯が食えたのでした。

昼食後、先生からプレゼンテーション賞を受賞したという吉報を伝えられ大喜び。

気分上々でホテルに帰ってカバンを開けるとホテルの昨日泊まった部屋にハンガーを忘れたことに気付く。

フロントで忘れ物がないか聞いたが、無いと言われてしまう。

仕方なく観光に出かけるために外に出ると、支配人らしき人が後ろから追いかけてきてハンガーを持ってきてくれた。

もうあと少しで捨てるところだったらしいが、探し出して来てくれたのだ。(ラッキー)

夕方、明日発表の友人を空港まで迎えに行き、夕飯を食いに高知の街へ。

土佐名物皿鉢料理を堪能し、上機嫌で一日が終了したのでした。(人生の運を使い果たしたかも...)

line

2009年9月28日(月)

高知3日目(9/25)、この学会2度目の発表の日。

この日は昨日発表した内容でもう一回発表しなければならなかった。

24日だけで済めば良かったのだが、公開されているプログラムでは私は25日の朝からの発表となっていたので仕方ない。

気分は乗らないが、この日も朝9:45から発表...。

質問に答えているとレーザーポインタの電池切れという事故発生。

電池が切れそうな気配を感じたら早めに電池を交換するか、予備の電池を用意した方が良いということを学んだ。

私の直後の発表の友人には何か非常に悪いことをした気分だった。

発表も終わり昼から観光に出かける。

まずは坂本龍馬の大きな像がある桂浜へ。

龍馬と同じように太平洋の大海原を眺め、世界にちょっとだけ目を向けてみた。

桂浜は激しい波の立つ荒々しい海であるが、まさに大海原という感じで非常に美しかった。

その後、坂本龍馬記念館に向かい、龍馬の歴史を学び、返り血を浴びた屏風等を見学。(結構面白い)

高知城も見学したが、天守閣が修理中という予想外の事実。

こうしてホテルに帰って再びスーツに着替え、学会の懇親会会場へ。

この学会の大会委員長から金屏風の前で表彰され、賞状2枚と副賞を頂いた。

私にとっては賞状も重要だが、懇親会の飯の方が重要だった。

懇親会では、宇宙ステーションで増殖した宇宙酵母によって作られた酒である宇宙龍を飲むことが出来た。

食べ放題の懇親会で腹が一杯になるまで飲み食いし満足してホテルへ帰ったのでした。(賞状を入れた筒を会場に忘れる等のハプニングはありませんでした(笑))

line

2009年9月30日(水)

高知4日目(9/26)、あとは帰るだけ。

朝からホテルの無料朝食を食べ、少し休憩してからチェックアウト。

はりまや橋方面にお土産を買いに出かけた。

日本三大がっかりで有名な「はりまや橋」は期待を裏切らずがっかりだった。

そんな橋から道を渡って向こうに大きなからくり時計があった。

10時ちょうどにからくり時計は動き出した。

高知名物の高知城、よさこい祭り、桂浜&坂本龍馬、はりまや橋がからくり時計から飛び出す。

後ろにあるはりまや橋よりからくり時計の方が観光で見る価値がある。(笑)

少し市内を歩き、その後空港へ向かい、空港で昼飯。

ウツボの刺身とまたしてもカツオのタタキを食す。

帰りの飛行機は当然のようにボンバルディアだったが、(かなり揺れながら)伊丹へ無事到着。

こうして夏休み旅行第三弾高知旅行は無事終了したのでした。

今日で9月も終わりだが、振り返れば今年の夏休みは旅行ばかりだった。

8月の北海道旅行に始まり、9月始めのアメリカ遠征、そうして9月下旬の高知の旅。

あっという間に財布から万札が飛んで行ったが、経験に金を払ったと思えば良い。

また近いうちに旅行に行ければ良いのに...。

現在の予定では11月初旬に滋賀、12月中旬に東京に行くことはほぼ決定している。

今から遊ぶことしか考えていない竹バイクでした。

line

2009年10月3日(土)

楽しい学会旅行シーズンを終えて、一休みと生きたいところだったが思い通りにはならないものだ。

ちょうど一週間後には研究室内の学部生の中間発表があるため、何もしないわけにはいかない。

研究をすればいいかと思っていたら、10月になったため就職活動も始めなければならない。

今まで意図的に頭の中から消していた就活という言葉が嫌でも目の前に現れる。

何も取柄の無い私に...というマイナスの台詞は言わないことにしよう。

乗り気ではないが、マイナビとリクナビに登録してみた。

周りがプレエントリーとかいう聞き慣れない言葉を発しているので何か尋ねた。

プレエントリーすると、企業説明会等のお誘いが来るらしい。(へぇ)

行きたい企業があれば、プレエントリーしておけば良いということか。

しかし、天邪鬼の私がみんなと同じ行動を取れるはずがない。

それは結果としてマイナス方向に働くことは明らかなのに...。

今、皆と同じ行動に出たら、そんなことにならずに済むが...。

自分が納得する方法を模索すると、人より知識を得てから自らの意思で行動に出ることしかない。

結果としてそれが周りの行動と同じであれば良い。

それでも「鶏口と為るも牛後と為る勿れ」という我が家の生き方から考えて、大企業には行かない気がする。

line

2009年10月7日(水)

とうとう私の顔がネット上で晒された。

危ないラブホテルに行って盗撮されたとかではないからご心配なく。

同志社大学という大学のホームページに私の顔が掲載されている。

大学HPのトップページの下部に鳩山首相の隣にいる。

つまり私も首相クラスの人間になったということか。(自惚れ)

興味がある人は是非見てください。

私の自慢はこれくらいにして、私より断然有名な友人の話をしよう。

以前日記にも書いたが私の友人に横浜ベイスターズのピッチャー桑原がいる。

今シーズン前半は怪我でスタートに失敗し、2軍で長い間過ごしていた。

しかし、シーズン後半から1軍に昇格し、敗戦処理を務めていたが防御率は1点台となかなかの成績だった。

そしてシーズンも終わりかけた頃、広島戦に先発として起用され7回被安打1の好投を見せたが、打線が振るわず勝ちはお預け。

昨日も7回まで2失点とそれなりのピッチングをし、4-2で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。

降板した直後の8回、ピッチャーのいない横浜は一気に8点取られて4-10...。

また桑原は勝利を逃してしまい、今シーズンは0勝0敗という成績...。(かわいそう)

1ファンとして来シーズンこそは2桁勝利をしてくれるものと信じて止まない。(ガンバレー)

line

2009年10月17日(土)

10月はバイトだらけである。

以前も書いたかもしれないが、私のバイト先は某大手スポーツ店である。

開店前の朝3時間、トラックから大量のダンボールを下ろして店に出す仕事。

10月はシーズンの変わり目であり、広瀬香美の歌が聴こえてくる季節に突入するのである。

つまり、スキーとスノーボード関連商品が大量に入ってくるのだ。

それもキャンプ用品を全て撤去して、店舗のかなりの面積をスキースノボー用品が占めるため普通の量ではない。

移行期の今は売り場が確保されていないため、入ってきた商品を置く場所を考えるのだけでも一苦労。

スキーもスノボーにも行ったことのない私には、商品を見ても何がなんだか...。

商品を見てわからなくても、関連商品の値段には驚かされる。

あんな1年に数回しか使わないような服が2万も3万もするとは...。

大して工夫がされているような感じもしないスノボーの板が何故5万もするのか。

ゲレンデに年に数回しか行かない人の多くは、服とか板とかを現地で借りるので買うことはない。

需要は一部のウィンタースポーツ大好き人間達だけなので、値段付け放題ということなのだろう。

この冬、どれだけこれらの商品が売れて行くのか楽しみにして見てみようと思う。(アホほど売れたりして...)

商品を触ることで少しだけスキーとスノボーに興味を持った竹バイクでした。

line

2009年10月25日(日)

秋になり、昼夜の寒暖の差が激しく風邪をひきやすい季節になった。

それに加えて今年は新型インフルエンザが猛威を振るっている。

そんな中で病気にならない方法といえば、やっぱり自分の体を鍛えることでしょう。

そこで例年通り休日ジョギングを始めた竹バイクです。

例年と異なるのは、今年は少し距離が長い。

一日13~14km、人通りの少ないアップダウンの激しい道を走っている。

というか、それだけの距離を走ろうと思ったら山道を走らなければいけないのが忍者の住む伊賀地方の特徴。

時速約10kmで走っているので、所要時間は1時間20分ほどである。

それだけの時間走り続けると足の裏に異変が出てくる。(肉刺等)

今以上の距離を走ろうと思ったら、本気でランニングシューズやウェアーを購入しないとダメかもしれない。

バイト先のスポーツショップでランニングシューズを買おうかな。(社員割引10%)

何にしても膝や腰を痛めてしまったら元も子もないですから...。

道具の点もあるが、ランニングフォームの問題も気になる。

正しい走り方をしないと怪我の原因になる。

たまには趣味に金を使ってみてもいいのではないかと思い始めた今日この頃です。

line

2009年10月31日(土)

やっぱり東海枠2は厳しすぎる。

高校野球のことだが、今日、秋の東海大会準決勝が行われた。

センバツに出場出来るのは東海4県から2校だけ。

つまり今日の準決勝に勝利しないとセンバツには出場出来ないと考えてよい。

そうして三重県1位三重高校は愛知県1位中京大中京に今年も負けた。

よく考えてみれば中京大中京は夏の甲子園の覇者である。

三重高校は3-5で負けたのだが、何点差で負けようと何の意味も無い。

決勝に行かなければ、センバツに出ることはほぼ不可能なのだから...。

東海4県1516万人で2枠、近畿6県2088万人で6枠。

一体この差は何なのだろうか。

全国紙毎日新聞を読まずに、ブロック紙中日新聞を読むような地域には枠は不要ということとしか思えない。

中国地方760万人、四国401万人がともに2枠で両地域であと余分1枠与えられているため実際にはそれぞれ2.5枠である。

四国は野球が盛んだからというのなら、弱小東北で比べてみよう。

東北944万人2枠甲子園春夏優勝回数0回、東海甲子園春夏優勝回数29回。

もう東海地方はセンバツ出場参加を辞退し、ナゴヤドームで裏甲子園を開催した方が良いのではないか。

line

2009年11月8日(日)

金、土曜日と泊まりで滋賀の米原、長浜にいた。

目的は奨学金関連の行事だった。

守秘義務等があるので内容には触れません。

それにしても三重から隣の滋賀へ行くのは大変だ。

ネットで調べると三重-奈良-京都-滋賀というルートが最善という結果がはじき出される。

私の住んでいるところより米原は東にあるのに、西に出発せざるを得ない状態。

JRで直接滋賀に入るルートが無いわけではないが、不便で使えるものではない。

結局、諦めて奈良市、京都市、大津市を通って米原へ行った。

JR大津駅のしょぼさは大津からBIGの部分を取った某一文字の県庁所在地の駅に近いものを感じた。(駅前に一般の民家)

それ以上に驚いたのが、JR大津駅のホームから見える看板に「赤目四十八滝」の写真が何枚も貼られている。(ネット上で見つけた写真

大津でもなければ滋賀でもない写真をどうして駅のホームから見える看板に貼るのか...。

この間、JR大阪駅の中央改札口でも同じ写真を見た...。

JRの走っていない市にある赤目四十八滝は地元民が知らないうちにJRのあちこちに貼られているようだ。(笑)

そんなことに驚きながらスーツを着て米原へ行った。

そこで行われたことの詳細については前述の通り書けないので、かなり楽しい時間を過ごすことが出来たとだけ書いておこう。

line

2009年11月14日(土)

私が生まれたところは大阪市内の長居陸上競技場から数キロのところである。

長居といえばセレッソ大阪のホームスタジアム。

先日、セレッソ大阪が見事J1昇格を決めた。

もともとガンバファンよりセレッソファンである私にとっては嬉しい限りである。

それはともかくセレッソ大阪と私にはある共通点があることに気付いた。

共通点とは「金銭的バックアップが同じ」であるということ。

セレッソのパートナーカンパニーである某Y社から月6万の支援を受けている。

そしてオフィシャルスポンサーである某スポーツ専門店でバイトをして月2万強を得ている。

気付かないうちに私はセレッソ大阪になっていたのだった。(笑)

J1優勝をあと一歩でいつも逃すところだけは似ないようにしたいと思う。

こんな話はこれくらいにして、今日はオフィシャルスポンサーからの資金でオフィシャルスポンサーの店でランニングシューズを買った。(ややこしい)

簡単に言うとバイトで稼いだ金をバイト先で使ったということ。

メーカー希望小売価格\12,600をセール価格&社員割引\7,900で買うことが出来た。(シューズ

購入後すぐに6kmほど走ってみると、タイムは上がらなかったが足の疲労はかなり軽減されることがわかった。

この年になってやっと趣味に金を使うのもいいなぁと感じる竹バイクでした。

line

2009年11月21日(土)

足が痛い...。

先週の日記で書いたように、ランニングシューズを買った。

ランニングシューズを買ったら、走りたくて仕方ない状態になった。

調子に乗って、いつもより長い17kmほどを走ったら足を痛めてしまった。

それが先週の日曜日である。

どこを傷めたかというと、足の外側で膝から太ももに伸びる靭帯である腸脛靱帯といわれる部分である。

症状を調べると腸脛靭帯炎というもので、ランナー膝とも呼ばれているらしい。

原因はオーバーユーズ、やっぱり調子に乗ったらダメだということである。

この炎症が出て一番困るのは階段の上り下りである。

階段では膝を曲げた状態で力を入れるので、炎症箇所に痛みが走る。

数日すると、違和感は少しあるが問題無い状態になった。

そうしてまた今日、また14kmほど走ったら再発。

完全に懲りない人間である。

走る前にきっちりストレッチをしたのに、完全に8km地点ぐらいから問題箇所が悲鳴をあげる。

明日はきっと走れないだろうが、また来週同じことを繰り返すに違いない。(笑)

line

2009年11月22日(日)

足の痛みが酷くなって、歩くのが苦です。

そして、何だか体がだるい...。

熱があるので完全に風邪をひいたようです。

こんなときは家で安静にしているのが一番である。

そういえば今日は高校駅伝東海大会が行われた。

こういうマイナーな大会の結果は2chで見るのが最も手っ取り早い手段である。

2chで検索すると、結局上野工業が東海大会を連覇したらしい。

数年前まで東海の王者は常に豊川工業だったが、ここ2年は上野工業に苦杯を嘗めさせられることになったわけだ。

高校野球を代表するスポーツ弱小県三重の中で、高校駅伝だけは毎年期待できる。

理由は簡単、強豪選手の上野工業への一極化集中である。

様々なスポーツで東海4県のお荷物三重でも、勝てる競技があるということの証明。

野球をすれば必ず愛知に負け、サッカーをすれば必ず静岡に負ける...。

岐阜に負けるスポーツは聞かれると答えづらいが、三岐大会という言葉に良いイメージを持つ三重県民はいないだろう。(大概やられる)

それはさておき、上野工業は都大路で素晴らしい走りを見せてくれることだろう。

そんな上野工業も再来年には無くなると思うと、駅伝競技における三重の立場も危ぶまれる気がしてならない。

line

2009年12月16日(水)

多忙を極めていて、日記の存在を完全に忘れていた。

12/10から12/15まで5泊6日で東京出張に行っていました。

東京上野の国立科学博物館で大学の宣伝です。

私の研究を持っていって博物館を訪れるお客様に紹介する仕事。

一日中の立ち仕事で、金曜日なんて8:45から20:00まで常に喋り続けた。

スーツに革靴でずっとこんなことをしていたため、現在足の裏の一部の感覚がない。

月曜日は休館日だったので、東京を朝から晩まで思う存分楽しんだのだが、疲れている足を余計に疲れさせる結果になった。

どんなに疲れていても遊ばなければ生きていけないのが竹バイクである。

仕事後、ホテルの風呂では疲れがとれないので、友人と近くの銭湯へ行き癒される日々。

現在、まだ別のメンバーが研究紹介を国立科学博物館で行っているので興味がある方は20日までにどうぞ。

それにしても東京は都会だ...。

今日、大阪の環状線に乗っていて昨日まで乗っていた山手線との差を感じざるを得なかった。

明日はバイトしてから大学へ行き、溜まった仕事をこなして、某企業のセミナーへ。

そうして明後日は就活でまた東京へ行き、ついでに国立科学博物館へちゃんと研究宣伝しているか偵察。

日帰り東京の次の日は朝一でバイト後、大学でM2の中間発表を聞き、忘年会へという風になっており、休みなんてどこへやらである。

line

2009年12月25日(金)

今日はクリスマスです。

昨日のクリスマスイブは約束していたお食事に行っていました。

....男三人でですけどね。(涙)

世間のカップルは雰囲気の良いレストランでナイフとフォークを使って食事をしていたのだろう。

我々は箸とレンゲを使って、辛い四川ラーメンを食いに行った。

八幡市の都飯店に行ったのだが、なかなか美味いし値段もリーズナブル。

店の住所は八幡市「男山」...聖なる夜にぴったりの住所。(言ってて悲しい)

昨日が何であろうと楽しければそれで良い。

最近気付いたことだが、何事においても楽しい部分を見つければ本来辛いことでも出来てしまうのだ。

長丁場の就活をするためにはこれくらいの気持ちがないと耐えられない気がする。

私の場合、就活は完全なる小旅行だと思っている。

自分の研究は、学会(旅行)に行くための準備。

ネットワーク関係の雑用は、コンピュータの知識を増やす良い機会。

時間刻みでスケジュールが入る日々が続いているが、まだそれほど辛いと思うことはない。

自分で言うのもなんだが、昔からは想像出来ないくらいフットワークが軽くなっている。

line

2009年12月31日(木)

今日は一年の最後の日、大晦日です。

そんな日も朝7時からバイトです。

年末年始も休まず営業するので忙しいほど仕事はある。

今年はいつもと少し違う一年だった。

大学を無事卒業し、大学院へ入学。

学会等で今年ほど泊まりの旅行に出たことはなかった。

札幌、アメリカ、高知、東京と非常に楽しい時間を過ごせた。

民間の奨学金をいただくことで、他大学の友人も多く出来た。

自由を与えてもらう反面、責任を負わなければならないことも多くあった。

ともかく今までの自分では考えられないくらいフットワークが軽い。

情けない話だが、やっとこの歳になって自分の行動を自分で決めることが出来るようになったようだ。

今は学業も重要だが、就職活動も真剣にしなければならない状態だ。

「どうしようかと二択で迷ったら、苦しい方を選べ」

迷ったときにはこの言葉を思い出して過ごしています。

来る年が私を一層成長させてくれる一年であるよう努力します。

PVアクセスランキング にほんブログ村

竹バイク四六時中 since 2001-09-08 / Copyright 2001- TAKEBIKE. All Rights Reserved.