神戸ポートタワー

日記2008 7-12月

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2008年7月5日(土)

いつのまにか7月に入り、梅雨はどこへ行ってしまったのだろうか。

来週の土日は大学院入試です。

私は試験免除のため受験さえすれば合格らしい。

奨学金をもらうために数学だけは勉強しようと思う。

この数年間の問題を見ると固有値、対角化、変数変換、重積分しか出題されていない。

そういう決まった問題の中で人より良い点を取るのは難しい。

同志社理系は私を含め数学的思考能力が乏しく、暗記だけが得意な人間が非常に多い。

従って数学の試験というのは名前だけで、ただの暗記計算ゲームに過ぎない。

数年前の期末テスト、必出の曲面の面積の公式の導出法を理解せずに丸暗記していた友人のことが思い出される。

彼の成績はAで私の成績はCだった。

彼に今、この公式のことを聞いても頭の片隅にすら残っていないだろう。

機械のように決められたことしか出来ない人間を馬鹿にしがちだが、時と場合に応じてそんな人間になることも必要である。

きっと院試の数学もそういう機械的な処理で取り組むのが一番良いのだろう。

大学院入試といいながら小学5年生の「はじき」と何の違いも無い。(道具を使うだけ)

金のためならそんな低レベルで面白みの無い勉強も仕方ないと思う竹バイクでした。

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2008年7月13日(日)

まだ7月中頃だというのに大学院入試がもう終わってしまった。

金のための数学で竹バイクがやらかしたことは皆さんの想像どおりです。

専門科目も受験した人に聞くと今年は全体的にどの科目も傾向が違ったらしい。

新しい学部や学科ができたことで再編が行なわれたからかなと想像してみる。

数学は連立常微分方程式と連立偏微分方程式が出題された。

問題を解くのに必要な知識は線形代数、微分方程式、変数変換なので細かいところをみると例年と同じとも言える。

土曜日の英語の試験は資格試験で大学院卒業のために必要なので70点以下だと受かるまで受験しなくてはならない。

しかし英語の結果は来年までわからないという一種の放置play。

数学の筆記試験のあとに面接試験があった。

受験番号、氏名を言って入室し、希望の研究室を述べる。

そのあと「何か聞きたいことはある?」と言われたので「特にないです」と答えた。

すると「こっちも特に聞きたいことはないから帰っていいよ」と言われた。

面接というのは名ばかりで、ただの本人確認である。

そんなこんなで成績はともかく大学院入試は終了した

機械系受験者109名(推薦62名、受験47名)、外部受験生が一人も見当たらなかった...。(全員ホームゲーム)

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2008年7月17日(木)

学内進学者の大学院登録料(入学金)が6月下旬に急に改定された。

もともと12.5万円だったのが14万円にアップ...。(他大学出身者は25万)

年間の学費は1年次の学生納付金から登録料を差し引いた額を納めればいいので入学者の学費は変わらないのだろう。

しかし入学辞退者には登録料は返還されないので彼らの支出は少し多くなる。

細かいところで金儲けしようとしている大学ですね。

今週の雑誌TIMEの環境問題の記事が思い出される。

日本企業が環境技術を中国に教える話で、堀場製作所の人のコメントは「我々は非営利団体ではないですから」だった。

企業が利潤を追求するのは当然だし、私立大学も学校経営には金が無ければ何も出来ない。(R&Iの格付けを気にしすぎ...)

だからといってサッカー日本代表の中東での試合の開始時間を視聴率のために日本のテレビ局が変えたりするのはどうかと思う。

結果、灼熱の中でのサッカーを選手にさせて散々な試合内容に終る。

今日知ったのだが、高校野球も今年は日程が違うらしい。

北京五輪の放送がどうたらというテレビ局の我侭から開幕が早められた。

そうすると組合せ抽選会をやっている時間が無いということで各地方予選決勝戦が終わり次第その場で抽選する。

すでに代表が決定した沖縄と鹿児島は組合せ抽選を終えてしまっているのである。

世の中にはそこまでして金儲けしたいかと思うことが多々あるのである。

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2008年7月19日(土)

来週の金曜日から期末試験があるらしい。(他人事)

もうそんな季節ですか...。

授業は週に2コマだけで研究室で多くの時間を過ごすために大学生活に占める授業の割合がかなり低くなっている。

気付けば各14回の授業は終わっていたという状態です。

話は全く違うが、このHPが研究室の学部生にバレたようだ。

原因は不用意に「2位」とか書いたことだった...。

私と面識の無い人がこの日記を見つけ、それを他の人に知らせた。

その知らされた人は2位が誰であるかを知っていた。

こんな簡単に見つけられるとは思いもしなかった。

しかし、最初にこの日記を見つけた人は一体どのようなワードで検索したのだろうか。

yahoo!検索で「機械系 留年率」と入力すると6番目くらいにこの日記が現れることに気が付いた。

この検索を行なうと「同志社」というワードが全く入っていないにも関わらず同志社に関する検索結果が大量に検索される。

留年という言葉に過敏すぎるんでしょうね。(笑)

今になって考えてみればネットで言われるほど留年率は高くない。(恐怖による幻覚)

何にせよこの日記がバレたことで今まで以上に注意を払って日記を書かなければならなくなった竹バイクでした。

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2008年7月20日(日)

最近、右傾化している竹バイクです。

youtubeで「大日本帝国」とか検索しています。

最初は「独島(竹島)問題」で韓国の歴史を調べだしたことだった。

「韓国の歴史」→「韓国併合」→「大日本帝国」。

1940年頃の日本軍の勇姿を陸軍製作の映像で振り返るのもなかなか面白い。

そんなことばかりしていたら「世界の中の日本」が気になりだした。(毎年に一度くらいは考える題材)

二足歩行ロボット、アニメの世界での評価、日本文化に毒されたフランス人の映像。

春に唐人さんと行った香港の街には数え切れないほどの日本食レストランがあった。(店名は何故か日本人の苗字ばかり)

百数十年前まで極東の小国だった国が世界にこれほどまでの影響を与えるなんて...。

世界で評価されていても、その文化をあまり主張しない日本という国。

Japan is cool!という自覚を持った洗練された日本人になるような教育改革を進めてもらいたい。

黄金の国ワクワク→ジパング→現代日本。

千年の昔から日本は夢の国だったのだ...。

荘厳で礼節を重んじ美しい感覚を持った民族であり続けたいと思う。

そういう竹バイクが理想の日本人から遠く離れた存在であることは言うまでもない。

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2008年7月26日(土)

7/17の日記で大学院の入学金値上がりの話をしました。

その中で学費全体としては変わらないだろうと書きましたが大間違いでした。

入学金だけでなく授業料も値上がりしてました...。(涙)

原油高、材料高の影響で授業料も値上がりしましたということでよろしいでしょうか。

こんな冗談を言いながら心の中では「金の亡者め!」と思っています。

そういえば大学院に合格しました。(所謂エスカレータ)

他大学院は受験しませんという誓約書まで書かされたので、これで落ちていたらただのSMプレイです。

結局、機械系の大学院入試では94名が合格したようです。

工学研究科の定員が専攻によって違うのは何故だろう。

機械80名、情報60名、電気電子60名、化学60名、数理環境25名。

数理環境は学生数が少ないから当然だが、他の専攻は各学科の学生数がほぼ同じなのに大学院の定員は機械だけが多い。(機械贔屓)

もし機械の定員が60名だったら推薦の人間だけで60名を超えてしまっているので一般入試は今よりかなり厳しいものとなるのだろう。

旧帝大のような大学院教育に重点をおいているところは大学院の定員が多く、地方の国立大学では恐ろしいほど定員が少ない。

したがって地方国立よりも旧帝大のほうが入学しやい場合もある。(下に学部が無いところは特に)

他にも学生確保のために3回も4回も入試を行なう国立大学法人○○先端大学院大学があり、大学院は大学より混沌としているようです。

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2008年8月7日(木)

最近、真面目に研究している竹バイクです。

日記は書けなかったわけではなく書かなかっただけです。(サボタージュ)

前の日記から今日までの間に特に大きなニュースは無い。

8/4の正午頃に西大寺駅で京都行き普通電車を待っていたら柔道の篠原信一を見かけたことくらいです。

オリンピックで疑惑の判定で銀メダルになった人です。

そういえばもう少しでオリンピック開幕ですね。

今夜はサッカー男子ですよ。(日程上の都合からサッカーは開会式より前から開催)

楽しみにはしているものの現在のところ高校野球>オリンピックとなっています。

そういえば高校野球で三重県代表の10年連続勝ち星無しという死刑執行が一日延期された。

昨日の第三試合が豪雨によるノーゲームとなったために後ろの試合が一つずつ押し出されたからだ。

菰野なんて三重県人以外読めない高校が天下の仙台育英様に勝てるはずがないじゃないですか。

明日は三重クオリティーを存分に発揮して惨敗してくれることでしょう。(期待大)

そういえば8年連続初戦敗退中だった北北海道が連敗地獄を抜け出したらしい。

一方10年連続初戦敗退中だった秋田県は今年も負けて三重の一歩先を行くのであった

諦めず着実に秋田の背中を追っていってもらいたいものです。(ある意味楽しい)

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2008年8月8日(金)

末広がりの8が二つ並ぶ日。

昨日の予想通り高校野球で三重県代表は敗れ、夏の大会で10年連続未勝利ということになった。

拙攻、失策そして自滅...。

いつもの三重県代表の負け方です。

毎年同じような負け試合をするので生放送なのに懐かしの映像のように見える。

三重県の高校野球の悪い点は以前山ほど書いた。

まだまだあるが、これ以上言っても何も変わらないだろうから言わないことにする。

もうどこと試合をしても勝てそうにない...。

秋田は11年連続初戦敗退だが、その秋田県にもきっと勝てないだろう。

来年は秋田県と対戦して秋田県に12年ぶりの勝利をもたらしてあげたい。

秋田と三重の2大弱小県が夏の甲子園で一度だけ対戦したことがある。

それは93年前の第一回大会のことで、東北代表秋田中と東海代表山田中が対戦している。

結果は9-1で秋田中が勝利している。

秋田中は決勝で惜しくも京都二中に敗れ準優勝という結果だった。

来年は94年ぶりの対決でどちらが真の最弱か決めようじゃないか。(笑)

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2008年8月16日(土)

お盆休みなので家でボーっとしてます。

暇だったので我が家の家系図をつくってみることにした。(自由研究)

仏壇にある位牌から戒名、俗名、亡くなった日を調べる。

読めない字にイライラしながら作業を進める。

位牌の中で一番古いのは1699年に亡くなったご先祖様のものだった。

元禄12年なので松の廊下事件よりも2年前のものだ。

そこから数えると私で15代目だが、実はもっと昔からあって30数代目という話もある。

天正伊賀の乱(1581年)で織田信長軍に家も寺も焼かれてしまいそれ以前の記録がないという話だ。

それにしては1699年からしか位牌がないのはおかしい。

先祖を信用しないわけではないが、空白の100年をどう説明したら良いのだろうか。

墓に行って大量の墓石に刻まれた文字を解読して家系図をつくるのが一番正しいのだろう。

この時期にそれを行うなら大量の蚊に刺されることを覚悟していかなければならない。

今の私にそこまでする元気は無い。

老後の楽しみにおいておこうじゃないか。(究極の後回し)

自分の家の歴史というのは日本史より遥かに面白いということを知った竹バイクでした。

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2008年8月24日(日)

今日で北京オリンピックも閉幕です。

ソフトボール、女子サッカー、男子リレー100m×4は良かった。

それに比べて男子サッカーと野球はどうなってんだか...。

プロという恵まれた環境にありながら国際舞台であれでは呆れて怒る気にもなれない。

次に国別メダル数についてだが、メダル数で韓国に負けるとはどういうことだ。

メダル獲得数が日本より上位で日本より人口が少ない国が英国、独逸、豪州、韓国の4カ国ある。

白人国家には体型で敵わないという言い訳は韓国があるため出来ない。

ハングリー精神が足りないのは事実だが、それだけの問題ではない。

各競技の協会の力のいれようが関係していると私は思っている。

国内だけを見て世界のことをまったく考えていない競技が多すぎる。

冬季五輪のアイススケートという競技で日本人が優秀な成績を修める理由は協会の強化政策にある。

メダルを取れば英雄のように持ち上げるメディアも問題だと思う。

銀メダルを取ったフェンシングの太田は急に有名になったが、平安高校の時から私の中では彼は有名人だった。(在阪メディアは伝えていた)

それが京都の某D大学を卒業後、フェンシングをするため無職というありさま。

700兆を超える借金をしても平然としている日本国という国が少しだけ借金を増やして本気でスポーツ強化政策をすべきだと思う竹バイクでした。

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2008年8月30日(土)

あと十日ほどでこのHPも8年目に突入する。

開設当時は毎日のようにコンテンツを更新していた。(今では想像も出来ない)

人寄せのためにHP製作とかいう内容の出鱈目なコンテンツをつくり、あるサイトで名指しで批判されたこともあった。

現在のHPの素材として多くのFlashが使われているが、開設当時はFlashなんて重いものを使うべきではないとされていた。

インターネットの高速化、PCのスペック向上によって今では画像の容量なんて誰も気にしなくなった。

それどころかYoutubeやニコニコ動画などの動画サイトが一世を風靡している。

投稿型動画サイトはインターネットの世界を大幅に変化させている。

戦前の帝都東京、MITの古典物理の授業、PC自作講座、懐かしのvideo gameまで何でも見ることが出来る。

大学のPCルームでは多くの人がSNSか動画サイトで遊んでいる。

チャットやHotmailはどこへいってしまったのだろうか。(当然利用者はいる)

他に開設当時と異なる点を挙げれば「ブログ」の存在である。

HTMLタグを使わないでも簡単に日記が書けウェブ上に公開できるというお手軽さから多くの人がブログを始めた。

因みにブログが流行る前から私は日記を書いているので人からこの日記をブログと呼ばれると「ブログではない」と必ず否定する。

ともかく、このようにウェブの世界もここ数年でかなり変化していて、PC環境を含めて置いてきぼりにされた気分である。

それでも長年使いつづけているPCと昔の形のHPの方が竹バイクには使い易いのである。

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2008年9月6日(土)

現在、21時...酔ってます。

今日は昼から研究室のBBQがありました。

宝塚の阪神競馬場の側の河原で13時から18時頃まで...。

炎天下の中、煙に塗れて肉を焼きつづける。

B4の宿命とはいえかなりの労働。

暑さに耐えられず頭にタオルを巻きチューハイ片手に炭火と格闘。

熱中症にはならずに済みましたが足元がフラフラで...。

BBQの間に汚い川に入るツワモノ達を横目になんとか酔いを醒ます。

その後、酔いが醒めたと思い込みパックの梅酒をストレートで飲んでしまう。

竹バイクの頭の中からまっすぐ歩くという行動が消え去る。

それにしてもあれだけ飲んだのに帰宅まで一度もトイレに行かなかったのは驚き。

野外の水分消費量は凄まじいなと改めて思う。

野外の力といえば、日焼け対策を全くしなかったので体が真っ赤です。

ともかく来年はB4の焼く肉を好きなだけ食ってやると心に決めた。(今年もかなり食いましたが...)

まずはこんな酔っ払いが日記を書いた事を皆さん誉めてください。

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2008年9月7日(日)

筋肉痛です...。

これは昨日のBBQのせいではなく、一昨日のある実験のせいです。

一昨日、ノルディックウォーキングの被験者として木津川台にある学研都市キャンパスに行った。

そこは元々キャノンの研究所で、その広大な施設を大学が買い取ったらしい。

大学のキャンパスとは名ばかりのただの研究施設である。

小さな体育館のようなモニター室に入り、ノルディックウォーキングの方法を学ぶ。

モーションキャプチャを行なうために、ボクサーパンツだけを纏った体のあちこちに反射マーカを付けられる。

被験者1人あたり約2時間パンツ姿で過ごす。(外から見れば面白い格好)

被験者以外は暇で仕方ない...。

暇過ぎてタオルを丸めてボールにしてキャッチボールしてました。(小学生並)

これが筋肉痛の原因です。(原因はノルディックウォーキングに非ず)

ともかく13時ごろから始めて実験が終わったのは20時30分を超えていた。

被験者というのはなかなかタフな仕事だということを学んだ。

昨年の被験者に言わせればモーションキャプチャだけで筋電を取られなかっただけマシとのこと...。

まぁ、自分の研究室の研究に協力するのもB4の仕事ですから拒まず協力してあげましょう。(でもシンドイ)

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2008年9月13日(土)

文部科学省のHPに平成20年度「大学院教育改革支援プログラム」の採択決定プログラムが掲載されていた。

このプログラムは大学院教育の実質化を推進することを目的としているらしい。(何それ?)

日本学術振興会の方が分かりやすいのでそちらも載せておく。

来年、私が進学する予定のD大学K学研究科K械工学専攻が採択されている...。

取組実施担当者は昨年末から今年にかけてレポートで私を悩ませ、世界への羽ばたき方を熱く語っておられたあの人です。

「安全・安心の設計システム技術者養成課程」って何ですか...。

中身を見ると、「KYができる技術者を養成する」と書かれている。

国内KY活動/国際KY活動を実践していくらしい。(えっ、そんなことするんですか)

KYは「空気が読めない」ではなく「危険の予知」らしいです。

わざわざKYって略さないでもいいと思ったのは私だけか。

「学生は単位が取り易いというなど自己中心的な履修科目選択をする傾向がある」と書かれているが、私は大学院は専門科目を中心にすべきだと思う。

言いたい事を簡単にまとめると、来年から「構造設計特論」「機械材料学特論」が必修になるということだ。

先輩に聞いた話だが、来年から院生は研究だけしてれば良いという考え方が改められ、これまでレポート試験だった科目がほとんど筆記試験になるらしい。

技術者として専門分野以外でも幅広い知識が必要となることはわかっているが、それがために研究が疎かになるのは如何なものか。

まさにKYなプログラムが来年から始まるみたいです...。

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2008年9月20日(土)

後期の授業がいつから始まるのか知らない竹バイクです。

たしか来週くらいから始まるような気が...。(学生失格)

後期の授業はCAE(こんぴゅーた支援設計)だけ。(趣味の世界)

まぁ、研究があるため当然大学には毎日行かなければならないわけで...。

今のうちに暇な時間を利用して専門の基礎知識を蓄えなければ大学院という冬は越せないようだ。

蟻に頼み込んで食料を分けてもらい、要領良く春を迎える人もいないわけではないが...。(笑)

蟻に頭を下げるより困っている生き物を蟻地獄に突き落とす方が楽しいので今のうちにせっせと勉強しておこう。(性格悪)

そういえば最近、学部部屋の密度が上がってきているよな気がする。

10月上旬に学部生の中間発表があるからそろそろエンジンを回し始めたのか。

半月前なのに私は中間発表のパワポが出来上がっている。(あなたとは違うんです by福田元首相)

先輩が海外に行っているので発表資料作るくらいしかやることがなかっただけです。

期末試験も前日の夕方からしか勉強する気が起こらない竹バイクに早めの準備なんてできるはずないじゃないですか。(ダメ人間)

まぁ、学部部屋で多くのエンジンが唸っている時に静かに研究を進めようと思う。

竹バイクはノッキングを起こさせに学部部屋にちょくちょく邪魔しに行きます。

それにしても今日の日記は擬人法だらけだな...。

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2008年9月27日(土)

来週の土曜は学部生の中間フォローです。

いつもなら発表練習はいい加減にしかしないのだが、今回は真面目に練習しようと思う。

もし発表で先の見えない研究だと先生に思われたら、今年だけで研究終了ということも...。

「企画倒れ」という言葉だけは絶対に避けたい。

しかし発表内容はアドバンスドPIDでの制御くらいしかないという現実。

これで発表までグダグダだったら、試合終了のブザーがなる可能性が大きい。

なんとか上手くまとめて延命治療を継続しないと研究の「命」が絶たれる。

なんとか生き残ったならば、情報工学の力を借りてファジィ制御で巻き返しをはかる。

機械科の制御の王道はシステムをモデル化して制御することだがそんなことは言ってられない。

ファジィやニューラルネットなら何とかしてくれると勝手に思い込んでいる。

現実はそう甘いもんじゃないと頭の片隅で思いながら、ファジィの参考書を読みつづける。

インパクト勝負に出るなら卒論までに物体把持までいきたい。

ここまでしないと3月の学会発表で発表することが無いということになるかも。

それにしても細かい研究内容について述べられないのが残念。(来年の3月中旬に近大で発表するかも)

今日の日記ははっきり言って竹バイクの独り言のようなものなので気にしないでください。

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2008年10月5日(日)

昨日はB4の中間発表でした。

いつものようなグダグダな発表だけは避けたかったので今回は少し努力しました。

その結果、少しはマシな発表が出来たと思っています。

それでも発表技術では先輩達の足元にも及ばないですが...。

いくら素晴らしい研究をしても発表が上手くなかったら台無しですから喋りを鍛えるのは重要ですね。

全く知識が無い人にもわかるように発表することが出来ればなぁ。(仮定法)

ともかく今回は「聴衆を見て発表する」という基本を心がけて発表した。

丸暗記でもなく棒読みでもない発表をするには多少の努力は必要だということを今になってやっと知ったわけです。

徒競走で勝ちたかったら練習しろというのと一緒でまともな発表するには練習しかないんですね。

話のセンスがある人間に勝つのは難しいと思うが、努力すれば人並み以上の発表はできるはず(と信じている)。

研究発表や就職活動といったものだけでなく人生において喋りは重要である。

自分の意志を相手に伝えられなければ自分にとって大きなマイナスとなるのだ。

分かっていてもなかなか努力できないんですよね。

そんな私に発表練習で的確な修正を加えてくれ、久しぶりに「努力」ということを思い出せてくれた先輩達に感謝したい。

実は発表練習での修正はPowerPointの修正というより竹バイクの歪んだ心(慢心)の修正だった。(悔しさがあってこその努力)

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2008年10月11日(土)

暴落する日経平均株価を毎日眺めるのが日課の竹バイクです。

日本経済が倒れ始めた矢先、アメリカ発の世界恐慌の足音が聞こえる。

金が紙切れに変わる前になんとかしないと...。

このような過剰な反応はせずに円高なので海外旅行には行きやすいと考えましょう。

竹バイクのような金の使い方を知らない人間には関係ない話ですが...。

話は変わるが、最近の個人的な悩みは「物欲が無い」ということなのだ。

金を出してまで欲しいものは無いというかなりの重症です。

小中学生のころはゲーム機などに金をつぎ込み、Nintendo64を買うのに親に借金までしたものです。

それが今や携帯、ゲーム、服...何も欲しくない...。

このPCは中学生の頃のもの、昨日着ていた服は高校の時買ったもの、携帯電話は使うことがほとんどない...。

人に言わせると満たされすぎた生活がそうさせるらしいが、本当にそうだろうか。

確かに金銭的なことでは何不自由無く今まで生きてきたが、金とは関係なく隣の芝は青く見えるのが人の性ではないのか。

捻くれた性格なので「人と同じ」ということを極めて嫌う性格だということはわかっているが、それがこんな重症を引き起こしたのだろうか。

原因を追求しても答えには至らないので、福沢諭吉の使い方について考えることにする。

このように話をはぐらかして「守銭奴」という答えがわかっていても、その現実を受け止めない人間がここにいる。

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2008年10月19日(日)

最近、PCの調子が非常に悪い。

立ち上がる時にMsgsrv32にエラーがあるとかで起動しない。

セーフモードで立ち上げてスキャンディスクを行なうとブート領域にエラーがあるとのこと。

修復を施して再起動すると先ほどのエラーメッセージは出ずにちゃんと立ち上がった。

しかし、次の日再び起動させようとすると同じエラーが発生。

同じ方法で修復することは出来たが、気持ち悪いのでフリーのウィルス対策ソフトAvastをダウンロードしてウィルスチェックを行う。

トロイの木馬が1つ発見されたが大きな問題は無かった。

その後、それよりも大きな問題が起きたのだ。

Avastがスパイウェア対策ソフトSpybotと喧嘩し始めたのだ。

喧嘩を抑えるためにSpybotの常駐監視を解除して再び立ち上げることにした。

すると起動時にMprexeにエラーが発生し立ち上がらない...。

またまたセーフモードで立ち上げていろいろ調べるとAvastが起動時に何か(ネットワーク?)の邪魔しているのが原因だということがわかった。

msconfigでAvastのスタートアップを規制して、なんとか立ち上げに成功しました。

しかしよく見ると規制したはずのAvastが立ち上がっているではないか...。(そういう設定らしい)

こうしてブチ切れた竹バイクはAvastを有無を言わせず強制排除(アンインストール)しましたとさ、めでたしめでたし。(最初の問題は何も解決してません)

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2008年10月25日(土)

高校野球の季節ですよ。

秋季地区大会が全国各地で行なわれているのに知らないなんて言わせませんよ。

今日から東海地区大会も始まりました。

我が三重県からの出場校は三重高、四中工、名張桔梗丘。

三重高はともかく....四中工と名張桔梗丘って何ですか?

四中工は小倉、中西の日本代表選手を擁して全国優勝した名門です。

言わずもがな、それはサッカーの話ですが。

春季東海大会で上野高校が常葉橘に20-0で負けた悪夢が思い出される。

結果から言えば四中工は0-4,桔梗丘は0-3で負けました。(順当)

大敗することは無かったと安心したあなたは三重県の本当の実力を理解していない。

なんと桔梗丘はノーヒットノーランで負けました。(三重クオリティ発動)

いつも言うように東海地区は高校野球被差別地区なのでセンバツの出場枠は2枠です。

つまり秋季大会で決勝までいかないとセンバツには出場できません...。

まだ明日初戦の三重高が残っていますが相手が系列高中京大中京なので権力から考えて勝てません。(実力でも勝てませんが...)

来年の夏は県予選をせずにくじ引きで代表校を決めたら良いんじゃないかと思うほど悲惨な三重県の状況です。

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2008年10月26日(日)

昨日の予想通り秋季高校野球東海大会で三重高校は中京大中京に敗れました。

9回2アウトまで1-0で勝ってたのにパスボールで3塁ランナーが返ってきて同点に追いつかれたらしい。(三重クオリティ)

そうして延長戦に突入して逆転負けする...。

こうして3校とも初戦敗退となり、三重県勢の来年のセンバツ出場は絶望的です。

三重県は弱いと数年間言い続けていますが、東海大会ではそれなりに勝っていた記憶がある。

それが今年は1つも勝てない...。

よく考えると3チーム合計28イニングで1点しか取れていない。

群雄割拠だった県内の状態から淘汰されて強豪校が残るかと思いきや、ここ数年、さらに混沌の色を深めているようだ。

ほぼ毎年プロ野球選手を輩出するのだから決して個々の実力が無いわけではない。

有力な選手を強豪校に入学させれば問題は解決する。

県内約70校を野球の実力順にランク付けしてはどうだろうか。

ランキングは県高野連のお偉いさんの独断と偏見で作るのではなく、県大会での勝ち星から数値的にはじき出す。

こうすれば各校の盛衰は明らかになり、優勝候補と言われる高校は3校ほどになるはずである。

各地区でのランキングも分かるので高校でも野球をしたいという中学生の進路判断材料にもなる。

普通の都道府県ならこんなことしなくても勝手にある程度のランキングは出来上がっているのだが、ここまでしないと三重県はもう...。

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2008年11月1日(土)

もう11月...今年もあと2ヶ月しかない。

そろそろ研究が忙しくなってきて、みんなのテンションが下がり始める頃です。

B4とM2はそれぞれ卒論と修論を提出しなければならないので必死。

M1は論文を出す必要は無いが、就活を始めてなんともいえない不安で心がいっぱいになる。

あの和やかだった研究室がどう変わってしまうのかじっくり観察しようと思う。

昨日の段階ではタミヤのラジコンヘリとホバークラフトで遊んでましたからまだ問題はなさそうです。(参考

余裕で静観しているように見える竹バイクですが実はそれほど余裕ではない。

最近、研究スピードが急激に低下しているのだ...。

大きな壁というより私の実験に関する知識不足による問題である。

角度追従データをグラフで示すのは容易だが、その性能を定量的に評価するにはどうしたらよいものか...。

平均誤差や偏差の二乗和などいろいろ考えたが、どれも微妙...。

時間を潰しに学部部屋に行く時間が多くなった...。

仕方ないから同じような研究をしている人の論文を読んで参考にしよう。

というより同志社のぬるま湯に浸っていたら世間一般の常識から外れそうなので井戸の中から顔を出して大海を眺めようと思う。

One of themにならないことを心に決めてエスカレータで大学院に進学するのに、そんな自分を裏切ってしまいそうな自分が許せない。

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2008年11月2日(日)

子供の頃は一日が長かった。

齢20を超えると誰しもそう思うのではなかろうか。

生き方を覚えれば覚えるほど生活の刺激が少なくなり、一日が短く感じる。

だから刺激の多い生活、つまり慣れない生活をすれば一日はかなり長くなる。

海外旅行などに行くと言葉の通じない不慣れな生活を強いられるので一日を長く感じることが出来る。

ただし、不慣れなことをすると必死に取り組むので時間が経つのは非常に早い。

あっという間に時間は経つのに、振り返ると一日が長く感じるというおかしな現象が生じる。

これが充実した一日なのだろうと私は考える。

充実した生活は緊張状態で行なわれるので、かなりの精神的疲労が伴う。

そんな疲労を嫌って毎日同じ電車に乗り、同じ机に座り、同じ経路で家路に着く。

気付かないうちに精神的に楽な方向に進んでしまう。

活動的な人というのはその点で私なんかとは違うんだろうな。

自分の肩には重石を乗っていると思い込んで、彼らを羨望の眼差しで見る。

充実した生活を送る権利は誰もが持っているのに、自分の決めた枠から出ることを恐れて日々目の前を流れていく権利を右から左に眺めている。

行く川の流れは絶えずして...方丈記的に人生を捉えるなら拒んでも人生は移り変わるのだから新しいことに積極的に挑まないことは何の意味もなさないのである。

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2008年11月3日(月)

今日は文化の日で世間は祝日ですが、D大学は授業日らしいです。

祝日出勤するほど竹バイクは元気ではないので家でごろごろしています。

家で口をあけてボーっとテレビを見ていると携帯にメールが来た。

某先輩から研究室全員に宛ててのメールで、内容は明日海外発表のリハーサルを行うので興味のある方はどうぞというものだった。

うちの研究室は大学院の間に一回は海外発表をしなければならないことになっている。

帰国子女から英語が全くダメな人まで様々ですが、何とか問題なく乗り切っているみたいです。

発表が問題なく終わっているように見えるのは、帰国後、海外での楽しそうな写真を見せられるからかもしれませんが...。(笑)

飛行機代は研究室が出してくれる形になっているので意外と安く行けるみたいです。

しかし最近の円高から、数ヶ月前にヨーロッパに行った先輩が登録料とホテル代で嘆いている。(1ユーロ=150円→120円)

自分が行くときは日本経済がどうなってもいいから円高であってくれと願う竹バイクです。

それはともかく海外の公の場で発表するとなると真面目に英語の勉強をしないとダメですね。

英語が出来なくてもそれなりになんとかなるみたいですが、出来たほうが良いに決まってる。

そろそろまたTOEICでも受験しようかな。

来年の今頃までには800点欲しいなぁ。(単なる希望)

こんなことを高校一年の英語のテストで追試を受けさされた人間が言っても良いのか?(言うのは勝手です)

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2008年11月8日(土)

秘密のケンミンSHOWという番組が毎週放送されている。

各県民の意外と知られていない秘密を暴露(?)する番組である。

各県出身のタレントを大勢呼んで番組をしているのだが、東京の番組だけあってヤラセの臭いがぷんぷんする。

まず同じ県に住んでいるからといって同じ文化、風習であるとはいえない。

田舎者の寄せ集めで独自の文化が希薄になってしまった似非東京人の思考を物差しに使ってしまった結果です。

ネタが尽き始めたら、一部地域で行われていることでもその県全体の風習のようにして放送する。

番組内で秘密の大阪というコーナーがあり、大阪人の特徴を暴露するものだが、あれは完全にネタが尽きている。

大阪人に個性が多い人間が多いのは事実だが、同じ日本人なので文化風習に関してそこまで大きな違いは無い。(大阪も田舎者の寄せ集めですから...)

一番の秘密は大阪人は日本国(東京)が嫌いということだと思う。(秘密?)

なんたって大阪駅はJRだけの駅で、阪急、阪神、地下鉄は梅田駅の名称を使って大阪駅を取り囲んでいるくらいですから...。(国への反抗)

「たかじんのそこまで言って委員会」は非関東系番組として関東地方を除くほとんどの地域で放送されている。(参考

全国で水揚げされるフグの6割が大阪で消費されているのも国の政策を無視した結果だ。

簡単に言うと商人の町大坂は、国がふぐ食を禁止しても無視して美味いという理由からふぐを食っていたというわけだ。(参考

国や政府を崇拝し、金をかけて視聴率ばかりしか追い求めていない無機質な番組を放送する東京のTVは面白くない。

彼らには七輪で大量のダイヤモンドを熱してマツタケを食うという番組製作は不可能である。(予算はマツタケ代だけ)

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2008年11月9日(日)

学部3回生がパラパラと研究室見学に来る。

研究室紹介はまだ先なのに熱心ですね。

私が知っているだけでこれまでに3グループが見学に来たのだが、彼らは研究のことよりも就職のことの方が興味があるようだった。

つまりこの時期から見学に来るのは院進学希望ではなく就職希望の人が多いようだ。

就職の良い研究室を選びたいようだったが、機械系なら一部を除いて就職はかなり良い。(希望通りかどうかは別として...)

メディアが助長する不景気という言葉に惑わされずに、ちゃんとしていればそれなりの企業には行けますよ。

学部で就職するなら大企業で研究開発職に就くのは難しいでしょうけど...。

先輩等の就職活動を見ているとわかることだが、就職活動は頭の良さで競うのではなく要領の良さで競うものである。

難しい数式が解ける人間よりも適当に生きていける人間の方が良い。(適当に生きている人間ではない)

それほど良いとは言えない商品を明らかに良い商品に見せて売る技術は営業職の専売特許ではない。

口でちょろまかす技術も人生には重要である。(これがないと私の研究は成り立たない(笑))

展示会や論文発表に行けば行くほど、この技術が向上するらしい。

確かに研究室を眺めるとB4、M1、M2と年を重ねるごとに上手く喋れるようになっていき、頂点に喋りのプロとして教授が君臨する。

これから就職活動しようする3回生にこの技術を求めるのは難しい。

あと一年の猶予がある竹バイクは詐欺師へのステップを一段ずつ登っていこうと思います。

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2008年11月15日(土)

今日はリアル朝帰りでした。

昨日、英書講読で1,2週目に発表したB4で飲み会を行った。

飲み会を終え、ボウリングを2ゲームしたら22:40だった。

終電はあるが帰るのが面倒だったので研究室に泊まることにした。

研究室へ行くとまだ作業をしている人が複数人いた。(おつかれさまです)

研究室に戻った数人でスーパーファミコンでもしようかと思い、研究室においてある本体を動かそうとするが動かない。

スーパーファミコンは諦めて麻雀をすることにした。

夜遅くまで頑張っている人たちのこともあまり考えず隣の部屋でジャラジャラ音を立てて遊んでいました。

結局、深夜3:30頃までやってましたね。(笑)

麻雀を終え、折りたたみベッドを広げて眠りにつく。(便利)

掛け布団を探すのが面倒だったのでそのまま寝た。

案の定、今朝目覚めると軽く風邪をひきました。(少しは考えるべきだった)

そうして8:30の電車で帰宅することに...。

すると大学から駅へ向かう最中、9:00から始まる1限に行く大量の人たちとすれ違う。

何にせよ研究室は宿泊施設としてかなりいいなということに気付いた竹バイクでした。

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2008年11月16日(日)

今年も大学から給付奨学金をいただけることになりました。

授業料の半額で約60万円が給付されます。(助かります)

来年も奨学金をもらえると良いのだが、出来れば授業料の半額とは言わず...。

欲を出しすぎると身を滅ぼしそうなので静かに流れ星に祈っておきます。

それにしても「お金」って難しいですね。

あるところにはたんまりあるし、無いところにはとことん無い。

汗水流さずPCの画面を眺め、株や外貨の取引で金を増減させて生活する人もいる。(汗水は流さないが冷や汗はかく)

そんな見えない金で儲ける人間もいれば、コンビニでせっせと働く若者もいる。

そんな若者の中には最低賃金ぎりぎりで働かされてる人も多いようだ。(参考

物の価格と同様にアルバイト代も需要と供給の関係から決まる。

大学生が多いという人的条件でも、駅に近いという立地条件でも自給は大幅に変動する。

学生が多い田舎の駅近コンビニの場合、利用者は多く忙しいのに自給は安いという最低な状況にあるようだ。

自給が安くても人生の経験としては大きいですから頑張って働いてください。

少なくとも口だけで何もしない竹バイクという男よりは成熟した人間になれます。

さて60万円を何に使おうかな♪(性格が最低の人間がここにいます)

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2008年11月18日(火)

は、はっ、腹が...。

日曜日から腹の調子がおかしい。

日曜の夜は30分~1時間毎にトイレに行くということに...。

月曜の朝8:30頃にトイレで戦っていると急に大量の汗をかき始めた。

次第に手足がしびれてきて、耳鳴りと目眩まで起こっている。(熱38℃,関節痛,頭痛)

これはヤバイと思い、病院へ...。

胃腸風邪の症状だったので、医者にそのことを伝えると診断結果胃腸風邪で薬をくれた。

少し症状も楽になったので、今日は大学へ行った。

授業を受けて、研究室へ行きグダグダ喋っていると、ある共通点に気が付く。

金曜日に飲みに行った連中の多くが下痢らしい。

もしや...食中毒...。(汗)

食中毒でなくても、鳥の内臓や馬などを生で食べ過ぎたのが悪かったのか。

酒でアルコール消毒はちゃんと行っているはずなのに...。(笑)

皆さんも上手いからと言ってわけのわからない生肉の食いすぎには注意しましょう。

因みに耳鳴りや目眩は自律神経の失調から起こったものらしい。(今年の1/11の日記にも同じ症状が...)

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2008年11月22日(土)

今週は寒かったですね。

水曜日の昼前には榛原駅(宇陀市)で初雪を見ました。

もう11月も終盤ですから寒くなってきて当然ですけどね。

そろそろ今年も終わりに近づき段々と忙しくなってきました。

そういえば機械学会の講演登録もしなければ...。

うちの研究室で大学院に進学する人は機械学会関西支部の学生員卒業研究発表か定時総会講演会に行かなければならない。

何故かゼミで教授から「お前は一般(定時総会)にしとけ」と言われた竹バイク。

少し嫌な素振りは見せたが、一般の方が何かと得なので内心は喜んでます。

実績は出来るだけ増やしておいたほうがいいですから。

卒研発表より発表時間が5分長いだけでちゃんとした実績になるのでかなりおいしい。

英語で話せっていう制約がついていたら泣きますけどね。(笑)

でも冗談抜きで学部生の中には卒論より前に海外発表の概要を提出しなければならない人も出てくるみたいです。

そんな人たちには私には頑張ってと声をかけることしか出来ない。

研究室にこれだけ人がいれば学部にも英語ペラペラがいますからその人を頼ってください。

うちの研究室で帰国子女はネイティブチェックの前の第一関門および発音チェックマシーンにされ仕事が増えるので注意が必要です。(笑)

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2008年11月23日(日)

私は日本の首都東京に行ったことがない。

別に今まで行く必要が無かったからですけど...。(行きたいとも思わない)

日本人なのに自国の中心にも行ったことがなければ、地上から日本一の山を見たこともない。

日本精神(神道)の中心伊勢神宮にも三重県人なのに行ったことがない。

海外旅行に行きたいとしばしば口にする竹バイクですが実は国内旅行もほとんどしたことがない。

修学旅行と遠足が無かったらある意味大変なことになってますね。

休日は家でごろごろしているのを好む家庭で育ちましたから旅行なんて行くはずないですよね。

無駄遣いのない良い家庭です。(発想転換)

そんなこんなでいつのまにか旅行に行きたいなら勝手に行けばという年齢になっていたわけです。

遺伝か環境か知りませんが、やはり自ら進んで旅行に行こうという人間には育ちませんでした。

しかし成長していく間に多くの人と知り合い、方言や考え方の違いなど各土地の人間の特徴に興味を持った。

活動範囲が近畿、東海地方に限定されていてもこれだけの違いがあるのだから他はどうだろう...。

海外旅行に行きたいとよく言うのは日本の別の地方について知る前に言語すら違う海外のことを知ってしまったのが原因ではないだろうか。(自分でも定かではない)

竹バイクにとっては国内の名所に行くより海外の街を歩いている方が新鮮でいいのかもしれない。

こんな日記を書いたのはきっと自分でも気付いていないところで海外に行きたいという気持ちが抑えきれなくなっているからでしょうね。(円高、原油安)

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2008年11月26日(水)

もうすぐ12月、忘年会シーズンで鱈腹飲み食いすることになると思います。

当然、暴飲暴食は内臓に悪いですから適度に抑えておきましょう。

そうは言っても若者にはブレーキというものが付いていませんから結局無茶をしてしまうんですね。

それにしても竹バイクは飲み会が大好きです。

適度に飲み、大量に食うのが好きというのが正しいですね。

それと周りで無茶しているのを見るのがいいですよね。(性格が出ている)

コロシアムで猛獣と戦う剣闘士を食事をしながら間近で観戦出来るわけですから最高です。

注意事項は絶対に自分が剣闘士にならないポジションを確保しておくことです。

まぁ、いくらその点に注意しても食中毒になるという落とし穴は見落としましたけどね。(笑)

食中毒にならないためには生肉は食うなという教訓を得ました。

しかし、美味いものなら生でも気にしないという竹バイクの精神が勝ったためこれからも生肉を食いつづけることでしょう。

食べ物に関して好き嫌いがほとんどないため、ゲテモノでも恐れず食ってしまう。(馬鹿舌?)

これが良いか悪いかは別として、食したことのある動物の数はある種のステータスだと思い込んでいる。

だからといってアフリカやアマゾンの原住民と生活して芋虫を食って生きるのは嫌です。

何にせよ、忘年会シーズンは路上の植物に栄養をやる前に自分の栄養のことに注意を払って生活してください。

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2008年11月27日(木)

現在、EVE祭(大学祭)期間中なので授業はありません。

それでも研究はしなければという意思を数日前まで持っていた竹バイクですが、その意思はもうどこにもありません。

完全なるサボタージュで今週は家でゆっくりすることにしました。

それとは全く関係無いが、今朝PCを立ち上げるとPC君がおかしな状態になっていたらしい。(愚弟談)

セーフモードでスキャンディスクをしてもエラーが出なかったので普通に再起動したら大変なことに...。

起動直後、謎のiniファイルが開いたと思えば、大量のフォルダが開き始める。(汗)

その後、ワードなどの様々なプログラムが実行され、大量のエラーメッセージが出たので強制終了しました。

「システムの復元」をするためにセーフモードで立ち上げたが、システムの復元が見当たらない。

後で調べるとシステムの復元はMEからの機能で98SEにはないらしい。

仕方ないのでシステムエラーなどを徹底的にチェックして壊れてそうなシステムを復元させました。

するとなんとか前述の状態にはならずに立ち上がったので一安心。

ウィルスの可能性も考えたが、どちらかというとPC自体の問題な気がする。

この間もクロスリンクファイルのエラーが出たりしていたのでPC自体が正しい処理をしていないようだ。

最後にデフラグしたのが890日前なので、今日は久々にデフラグでもしようかな。

実はそれ以上の期間PCの筐体内部を見ていないので、埃が原因で物理的に異常な状態になっていることを恐れています。(開かずの冷蔵庫ならぬ...)

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2008年11月28日(金)

デフラグってやっぱり時間かかりますね。

巷で話題のすっきりデフラグを使いましたが、普通のデフラグと何が違うのかわからなかった。

起動時の最適環境(?)でデフラグしているのは確かなので、目に見えないところに効果があると信じておこう。(非科学的)

デフラグを終了して今朝再びPCの電源を入れると起動時にエラー発生...。

以前からの問題箇所であるブート領域のエラーであることはわかったのですぐにシステムを修正して立ち上げる。

無事立ち上がったので、いつもどおりネットで遊ぶ。(遊びは竹バイクの栄養です)

しばらく遊んで、昼飯食ってやる気が出たところで次の仕事に取り掛かる。

次の仕事はPCの物理的掃除です。

昨日の日記でも書いたように我が家のPCは開かずの冷蔵庫ならぬ開かずのPCなので本体内部が数年間開けられていない状態にある。

勇気を振り絞ってその何があるか分からない異空間との接触を試みた。(大袈裟)

そこには汚れた雪(通称埃)が扇風機のようなもの(俗称ファン)の隙間を完全に埋め尽くしていた。

そして未来人の住居のような物体(電解コンデンサ)にはほぼ同じサイズの巨大な雨雲(通称埃)が付いていた。

この恐ろしい状況を本物の掃除機でなんとかきれいにしました。

それにしてもあんな地獄絵図を見るチャンスはなかなか無いですね。(地獄を作り上げた張本人が言う)

また5年後くらいに同じ地獄が見れたらいいと思います。(我が家のPCをなめたらいかんぜよ)

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2008年11月29日(土)

今日は「いい肉」の日。

こんな肉の安売り日に我が家はおでんを食う。

理由はおいしそうな豚のかたまり肉を昨日見つけて買ってしまったから。(単純)

明日にはおいしい塩豚が出来上がることでしょう。

私は牛より豚好きな関東タイプ人間である。

ご存知の通り関西周辺(西日本)には松阪牛(まつさかうし)、神戸ビーフ、近江牛(おうみぎゅう)などのブランド牛が目白押し。

したがって関西人の牛肉消費量及び金額は関東のそれを遥かに凌駕するわけだ。

関東では肉じゃがに豚肉を使うという考えられない行為をするらしい。

東西の食文化の違いというのは非常に面白い。

そこで関西人の証明にうってつけの食品があることに気付いた。

それは「しょうがの天ぷら」である。

関西人にとっては「なんで知らんねん」という話であるが新幹線で1時間の名古屋では通じないと思う。(参考

私も長い間スーパーの惣菜コーナーには必ず並んでいるものだと思っていた。

調べていないが、もしかしたらアピタなどの非関西系スーパーには無いのかもしれない。(大和郡山以外の関西人はアピタって何?と思っている)

相手の食文化や常識を否定するのは相手自体を否定することにつながるようなので、いつも満面の笑みを浮かべながら全否定するのが竹バイクの性格である。(性格悪)

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2008年11月30日(日)

11月も今日で終わり、私の連休も今日で終わり。

明日から文字通り忙しい師走が始まる。

5連休して気付いたことは家でいる生活の退屈さ。

休みの日に外出しようなど考えたことのない人間にとってこの発見は進歩です。

少しは若者らしい生活をしてみようかと思う。

常に人と違うことをするのを好み、天邪鬼な人生を過ごしてきた。(思い込みでしょうけど)

以前の日記に物欲が無いと書きましたが、最近少しは欲しいと思う物もできた。

まだ人の持っているものを羨ましいと思う気持ちは枯れたままだが...。

プライドは高く持ちながら自虐的に振舞うことで世を渡っていくべきだと考えていたが少しその考え方も改めようと思う。

私の嫌いな「かっこつけ」というものも時と場合にによっては必要なのかもしれない。

我が道を好むくせに一人では何も出来ない自分。

何も出来ないことを見せたくないがために背伸びして失敗する。

プライドを傷つけられるのを恐れていつも安全な組織に属する。

体裁を気にせず本当に頑張れるのはプライドを傷つけられた時だけとわかっているのに...。

今から世間でいう適度という言葉を忘れることにします。

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2008年12月6日(土)

土曜日なのに大学に行く。

今日、修士2年のフォロー(研究の進捗状況の発表)があったためだ。

土曜日に大学に行くのはかなり久しぶりである。

そして来週の土曜日も大学に行かなければならない。

日本学術振興会(科研費などをいただけるところ)主催のときめき☆ひらめきサイエンスというものに行かなければならない。

リンク先で内容は調べてもらえばよいのだが今回は中学生相手にロボットについての体験学習をするらしい。

大学でどんなことをしているかを説明するためにうちのロボットハンドが出動する。

多少のアルバイト代が出るらしいのでまぁいいか...。(国の金)

一日中、中学生に付きっきりの人たちよりかはかなり楽か。

応募した中学生どほぼ同数の親が見に来るらしいため、子より親に注意せよとの指令が下っている。

小学生相手に科学実験教室などをやっている友人曰く、モンスターピアレンツ的な人はよくいるらしい。

仕事と割り切れればそんな親にも対応できるだろうが、もし無給だったら大変なことなっていたことでしょう。(笑)

そういえば今回は中学生に特許申請予定のものも見せろとの命令が教授から下った。

そんなことして大丈夫なのだろうか。

マニアックな中学生と写真をとりまくる親がいたらどうなることやら。(杞憂)

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2008年12月7日(日)

最近、何かと携帯電話を使う機会が増えている。

今までは一日数回しか携帯をチェックしない「携帯不携帯男」であった竹バイクにとっては大きな進歩だ。(笑)

まぁ、使う機械が増えたといっても多くの若者のように携帯を常に意識しているわけではないが...。

最近、携帯メールの「絵文字」というものについて考えるようになった。

私からメールを受けたことのある人なら分かると思うが、私はメールに絵文字や顔文字などは一切使わない。

改行すらほとんどしない句読点だらけの味の無いメールである。

それに対して女性のメールなどでは絵文字が多く使われた色鮮やかなメールが多い。

男性でもメールに必ず絵文字を入れているという人もいる。

私の知っている中では、多くの場合そういう人は人付き合いが上手い。

本人達は気付いていないようだが、周りから見ればそうなのだ。

羨ましいが、自分が絵文字のついたメールを送っていているのを想像すると気持ち悪い。

なよなよとした男が好まれる昨今ですが、私は日本男児の魂を受け継いで堂々と生きていく。(何の宣言ですか?)

精神はひ弱だが、公共浴場では前を隠さず堂々と入ることを心がける。(アホです)

何にせよ竹バイクからのメールが華やかになることはこれからもないだろう。

絵文字がふんだんに使われたメールが私から送られてきたら、精神異常じゃないかと疑って欲しい。(笑)

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2008年12月13日(土)

今日は中学生相手のデモの仕事で疲れた。

朝から研究室でデモに使うものの梱包をして学内の会場まで移動する。

その会場というのが今年完成した生命医科学部の建物で、初めてそこに足を踏み入れた。

ボロい工学部機械系の棲家とは違い、流石にきれいで新築の家の匂いがした。

不思議な形の木製ベンチや階段状に水の流れる設備などは完全に金の無駄使いである。

無駄とは言いながらも、本心では羨ましがりながら会場の部屋に向かった...。

会場に隣接する小部屋でデモの準備をしていると、中学生が楽しそうに遊んでいるのが見える。

自分達のデモは午後3:00頃からとのことで、飯を食いに行って帰ってきても何もすることがない...。(実験道具を奪われた学生達)

仕方ないので研究室に戻り麻雀をすることにした。(不良学生)

15:00前に呼び出されるまでずっと麻雀をしていた。

その後、頭に牌が浮かんだままデモを行った。(ダメな学生)

無事にデモは終了し、一部の中学生は非常に興味を持ったようだった。

興味を持ってくれた子達は全内容が終了した後にやってきて様々な質問をしてきた。(素晴らしい)

彼らのような人が日本の科学技術の未来を背負っていくのだろう。

決して昼間から麻雀している学生に日本の未来は預けてはいけません。(笑)

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2008年12月14日(日)

12月になって研究室が非常に慌しくなっている。

忙しくなると、どうしても皆イライラしてちょっとしたことで問題が起こる...。

最近、B4内でバドミントンが流行っている。

メンバーは日によって変わるが、先週はほぼ毎日のようにバドミントンが行われていた。

回数が増え、日が暮れてもライトの下でバドミントンをし続けるようになってきている。

これは完全な現実逃避だろう。(少なくとも私はそうです)

一日の大半を研究室で過ごしていると、生協などの一般学生がいる場所は一種の異世界。

私たちはスラムの住民で食料を求めて街へ出てきたようなものだ。

生協のアイスクリーム売り場ではアイスじゃんけんを行い負けた人間が全員を奢るのが掟。

私も先週は4人でじゃんけんをして一発で一人負けしてアイスを奢るはめになった人間。(勝負に弱い)

人は追い詰められてくるとおかしな方向にベクトルが向き出すようです。

明日は研究室に空気入れの先(ボールに挿す金具)を持って行こうと思う。

これで研究室にあるハンドボールを膨らませば他の競技が出来るじゃないか。(現実逃避が加速)

外で遊んでいると他の研究室の人間に楽しそうでいいなと言われる。

自由の裏には責任があることは十分承知しているから、今だけは心を童心に返させてくれ。(切望)

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2008年12月20日(土)

今週は研究室見学で大量のB3がやってきた。

私は研究そっちのけで研究室紹介をしていた。

喋り大好き人間なので一日一喋りでかなり喋った。

研究に忙しい人、紹介が煩わしいと思う人は私のような喋りにパスする。

すると研究室紹介をしている人は一部に限られてくる。

まぁ、楽しいからいいけど...。

私の研究はデモなどをしばしば行うので喋りの技術は絶対に必要となる。

そういう意味で気楽に発表練習が行えると思えば自分にとってもかなりプラスなのだ。

それにしても見学に来るのは全員機械系のはずなのにどうしてこんなにも来る集団によって異なるのか。

アホそうな奴、賢そうな奴、プライドだけは高そうな奴...見て少し話しただけで分かってしまう。

質問がちゃんと出来る人間に入ってきて欲しい。(適切な質問は話し手に好印象を与える)

こんな雑用をしていると就職の面接でも同じなんだろうなと思わされる。

向上心、好奇心、野心(目標)を持った奴は目が輝いているし、話をちゃんと聞ける奴は適切に相槌が打てる。

話し手と聞き手との接触はその場、その時、その状況でしか感じることが出来ないことに改めて気付いた。(研究室紹介をテープレコーダーで録音していた奴がいたが全く無意味だと思う)

難しい注文をいろいろ書いたが、かわいい女の子なら無条件でうちの研究室に入って欲しい竹バイクであった。

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2008年12月21日(日)

サッカークラブワールドカップもいいけどやっぱり今日は都大路。

三重県代表がまともに戦える数少ないスポーツが男子高校駅伝である。

県代表はずっと上野工業で県内に敵無しの状態だから全国でも戦えるのだ。

高校野球なんて...話をするだけで悲しくなる。

上野工業は8位入賞はならなかったが、12位となりそれなりの成績を残した。

2時間6分台で12位ですから高校駅伝のレベルも上がったなぁ。

そういえば上野工業の名前は来年の都大路では聞くことが出来なくなる。

来年度から高校の再編で上野工業、上野商業、上野農業が合併して伊賀白鳳高校になるらしい。

商業、農業の奴らが工業に迷惑をかけなければいいが...。

学力はともかくスポーツでも就職でも工業が飛びぬけているため、工業にとって合併で得することは何も無いように思える。

来年、都大路を伊賀白鳳高校が走ることが出来なかったら県教育委員会を恨まざるを得ない。

ちゃんとした指導者がいるのでそこまで心配することはないだろうが...。

今年のように愛知県代表豊川工業に勝てるチーム作りを常にしてもらいたいものだ。

兵庫県のようにサンテレビで高校陸上を放送する必要は無いが、三重県ももう少しスポーツ全体に力を入れて欲しい。

間違っても高校野球のように三重県のセンバツ出場の望みが21世紀枠だけなんて悲しいことになってはいけない。

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2008年12月23日(火)

頑なな生き方を止めた。

最近、人生が楽しい。

こんな簡単なことがどうして今まで出来なかったのだろう。

周りとは違うと意地を張って生きてきたが、あまり楽しいものではなかった。

別に周りから朱に染められたわけではなく、自分から朱に染まる準備が出来たのだ。

確固たる自分の色を保ちながら、朱に染まる用意が整ったともいえる。

研究室でいると、多くの人の生き方を見ることになる。

「欲求に対して純粋」というのが彼らを見ていて思うことである。

金、女、物、時間...etc、彼らは自分の欲するものを素直に表現できる。

歪んだ心では自分の欲するものがあっても頭の中で無いものとしてしまっていた。

そんな檻の中からようやく抜け出すことが出来たようだ。

外出し、買い物をすることが増え、社会と普通に接するようになった。

何より無駄な時間を過ごすことが少なくなった。

電車で寝る時間がもったいないから勉強し、時間があればランニングをする。

自分の人生の傍観者から人生の主役になれた気分である。(小学生の時以来)

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2008年12月25日(木)

そういえば去年のクリスマスプレゼントは「学生実験をパワポで発表」という涙が出るほど素晴らしいものだった。(2007年12/24の日記をご覧ください)

今年のクリスマスイブは何がもらえるかな。

廊下を歩いていると先生に呼び止められ、あとで部屋に来るように言われた。

行ってみると、今年のプレゼントは個人情報を書く用紙でだった。

その用紙は卒業式の時にもらえる○○賞の推薦状だった。

その賞は「設計工学 武藤」で調べればすぐにわかる。(ほぼ答え)

首席の人は「機械工学 畠山」で調べればわかる賞がもらえるらしい。

どちらも銭に関するものは一切もらえない名誉だけの賞である。

それでも昨年のクリスマスプレゼントに比べれば格段に良いものだった。

この賞に恥じないよう学業に専念してまいります。(真面目)

と言いながら今日から勝手に冬期休暇を始めてしまった竹バイクである。

学業でも研究よりTOEICの勉強ばかりしている...。

国際的な賞を取るために英語の勉強していると言いたいところだが、実際は就職等のためにしている。(現実的)

だがエンジニアの卵として学業成績ではなく研究で賞を取りたいと思うのは本当のことである。

好きなことが出来る今の環境に感謝しなければならないと思う今日この頃である。

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2008年12月27日(土)

昨日は京橋で研究室の忘年会が行われた。

久しぶりの大阪なので、一人で2時半くらいから街をぶらぶら歩いていた。

なんばパークスで服が欲しくなったのだが、これから飲むことを考えると大きな荷物は邪魔になるので諦めた。

代わりにセール中のなんばマルイでちょっと良い財布を買った。

その後、心斎橋筋を徘徊して、御堂筋を歩いて梅田まで行く。(食前の運動)

時間があったので梅田の阪急メンズ館に行ってみたが、私のような輩に買える値段のものは無かった。(目の保養)

竹バイク大阪ぶらり旅はここまでで環状線で京橋に向かう。

忘年会ではいつものように大騒ぎして、おいしい海鮮鍋を食べ楽しく過ごした。

2次会に行くつもりはなかったのだが、その場の雰囲気で行ってしまった...。

2次会も楽しかったが、気付けばもう23時前ではないか。

このままでは帰れないと思い、2次会途中で抜けさせてもらった。

しかし、京橋駅22時11分発では帰ることは出来なかった。

うちの最寄駅から4つ目の駅(電車で15分)までしか帰れなかったので親に車で迎えに来てもらった。

こうして無事帰宅し、楽しい一日は終わったのだった。

一つ注文をつけると大阪で遊んでいるときに隣にかわいい女の子がいれば完璧だったのに...。(いればいるで金銭的な問題が生じるけど(笑))

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2008年12月30日(火)

師走の終盤、非常に忙しく過ごしている。

自分の部屋を大掃除して不要なものを全部処分していたら日記を書く暇もなかった。

小学校から全く触っていない進研ゼミの付録の顕微鏡なども全部捨てた。

中高の教科書や参考書も捨てるものは捨てて残すものは物置へ移動した。

浪人で入試に失敗した頃に動かなくなった掛け時計も約4年ぶりに電池を交換して動くようにした。

小学5年くらいから溜まり始めた干支一回り分のゴミをきれいさっぱり処理した気分は爽快である。

こんなことが出来るのも肩から目に見えない大きな荷物が降りたからだろう。

以前の日記にも書いたが、それが具体的に何であってどのような理由で今なくなったのかはわからない。

しかし最近非常に調子が良く、動きやすくなったことは確かだ。

日記を書く暇がないといいながら、ジョギングは欠かさずしているし、昨日なんて車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換していた。

無駄な時間を過ごさず動きつづけているので勝手に体重は減る。

毎日体重を量っているが、順調に体重、体脂肪率とも落ちているのだ。

朝バナナダイエット等のあやしげなダイエット法が流行っているが、最良のダイエット法は充実した生活を見つけることなのではないか。

調子に乗ってると大怪我するのでこれくらいで自分を諌めようと思う。

全てが順調なようだが、不規則な食生活のために痔が再発しかけていることに少しビビっている。(9ヶ月前に直ったのに...)

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2008年12月31日(水)

大晦日、今年もあと数時間である。

今年もいろいろあった...今年の日記を読み返してみて一年を振り返ろうと思う。

今年は経済が大きくマイナス方向に変化するなど、「変」の年だった。

竹バイクも変化をした一年だった。

今年の早い時期に今まで必死に主張し勉強していた他大学院受験を急に諦める。

この判断が正しいかどうかは誰にも分からない。

研究室配属があり、研究内容が決定する。

配属が抽選でリスキーな勝負だったが当選して思わず声が出た。

研究内容も第一希望で決定し、かなりラッキーな春先であった。

変化といえば話題のH.I.S.さんを利用して格安で唐人さんと香港に行った。

全てから解放される海外旅行の素晴らしさを知った。

大学4年で授業が少なくなり、研究に時間を費やし、机の上の学問より喋り方や発表技術について学ぶことが多くなった。

大規模な研究室のため、様々な人間関係を目の当たりにし楽しく生きることの素晴らしさを思い出せた。

振り返ってみると挑戦することの大切さを教えられた一年だった。

今年も竹バイクの長ったらしい戯言に付き合って頂いた皆様、本当にありがとうございました。(また来年!)

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