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ニューヨーク旅行 |
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ボストン出張で東海岸に滞在しているので、最初の週末はニューヨークへ行ってきました ボストンの南に位置するクインシーのアパートを6時に出て、地下鉄に乗って6時半過ぎにボストンのサウスステーション駅に到着 バスターミナルまでは駅から10分程度、予約していた7時発のグレイハウンドのバスを探しました バスが見当たりません！ こういうときは手当たり次第に人に聞くのが一番です アメリカ人はみんなヒーローですから困っている日本人が助けを求めたら必ず助けてくれます（笑） 最初に声をかけた人はよく分からないみたいでしたが、親切に隣にいた人に聞いてくれてその人が教えてくれました チケットのグレイハウンドの文字の横にピーターパンの文字もあり、ボストン行きの直行バスはピーターパンが運営しているようです したがって電光掲示板を見てもグレイハウンドのNY行きは無かったわけです
ネット上でボストン-NY間のバスを調べたら、1時間前に行かないと乗れないようなことを書いてありましたが全然問題ありませんでした グレイハウンドのバスは予約制なので焦って早く行くことはないみたいです（ご参考までに） 定刻の7時にボストンを出発し、ここから休憩なしで一路NYへ NYのバスターミナルがあるポートオーソリティーには11時半に到着しました
バスターミナルはNYの中心街ミッドタウンにあるのでどこに行くのも便利です とりあえず腹が減ったので2ブロック北にある有名なハンバーガー店Shackburgerで昼食にしました 行列に並んで、店名が付いたShackburgerと自家製レモネードを注文 ポテトも一緒にどうですかと聞かれたので当然YESと答えたのですが、その後に信じられない言葉が... ポテトにチーズをかけていいですか？ えっ！？と聞き返してしまいましたが間違いなくチーズをかけると言っているので言うとおりにしてみました バイブレーションで自分の番を教えてくれる機械を渡されるので、いつ呼ばれるか不安になることもないです
本当にポテトにたっぷりチーズがかかっています でも油の量は凄いことになっていますが、チーズとポテトの組み合わせは良いですね バーガーが名物だと聞いていたのですが、普通のマ○ドのハンバーガーと大差なかったです それでもアメリカの飯にしては安くて、それなりに美味かったので満足です お腹を満たしてから最初に向かったのは、あの有名なタイムズスクエアです ブロードウェイと7th Ave.がクロスするエリアにカラフルな看板がひしめき合っています
このエリアには自由の女神、スパイダーマン、ミッキー...色んな格好をして人がいます 一緒に写真を撮ろうと言ってくるので、撮ってみてください 彼らはただの金の亡者に豹変します 写真を撮ったんだから金を寄こせっていうケチな商売です 私は完全に無視しましたけどね ただこの日は暑かったので、あちこちで中の人が頭を取って休んでいるのを目撃しました（笑） キャラクターだけでなく、ボディペイントした女性もいるんです 女性を見るときだけ視力が良くなる私の目で見たら、ペイントしているだけで乳首はそのまんまです 色んな意味で写真を出せないのが残念ですが、見たかったら行ってください そこから7th Ave.を南に歩き、途中で左折して5th Ave.のエンパイアステートビルの近くまで行ってみました ただの超高層ビルですが、有名で名前がかっこいいからという理由だけで近寄ってみただけです
ニューヨークにはこんな風に有名な超高層ビルがいくつかあります エンパイアステートビルの交差点で曲がり、太陽に照らされ汗だくになりながら5th Ave.を北上します 歩いているとニューヨーク市立図書館やセントパトリック大聖堂なんかが見えてきます
私のような街歩きの好きな人間にはコンパクトに名所が固まっていて良い街です こうして次の目的地、ロックフェラーセンターに到着しました ロックフェラーセンターもただの超高層ビルですが、今回はこの展望台に行ってみることにしました 展望台はトップオブザロックと呼ばれており、マンハッタンの四方を見渡すことが出来ます 70Fには柵も無いので、ガラスの反射等を気にすることもなく写真が撮れます 北を見れば広大なセントラルパークが見えます
南を見ればニューヨークの摩天楼が望め、本当に超高層ビルしかない街だと気付かされます
地球の迷い方では展望台のウェブ予約をオススメしていますが、予約無しでも全く問題無かったです 展望台を楽しんで、15時になったので予約していたホテルThe Lexington New York Cityへ ニューヨークはホテル代が高いと聞いていましたが、1泊22k円もしました...（涙） こんなお値段がするのに部屋には冷蔵庫も付いていないし、WiFiは無料じゃないし... とりあえず汗をかいたのでシャワーを浴びて、ベッドで横になってTVを見ていると段々睡魔が襲ってきました 不覚にも17時まで寝てしまいました 17時から再び散策を開始し、ホテルの近くにあるマンハッタンの玄関口グランドセントラルターミナルへ
100年以上前に建てられたターミナル駅ということで、なかなか趣がありました 駅を出て東に進み、1st Ave.まで行くと国連本部があります
ただこれだけ色んなものに溢れているNYにおいて国連本部など取るに足らない存在です 時間も遅かったせいか誰も観光で訪れていないようでした 気付けば夕食時になっていたので、この日は豪華にステーキを食べることにしました スミスアンドウォレンスキーというプラダを着た悪魔にも登場したお店に行ってみました そんなお店で奮発してサーロインステーキ、ポテト、ビールを注文 やってきたステーキが驚きのサイズだったのですが、ポテトはもっと驚きのサイズでした
これだけ肉と芋を食ったら太らないわけないよなと思いながらも完食してしまいました やっぱりアメリカの牛肉はあっさりしていて沢山食べれるので私は好きです 食事を楽しんで、日も暮れてきたので夜のタイムズスクエアに行ってみることにしました 夜は夜で良いですが、感動するほど煌びやかで美しいということはなかったです
それはともかく昼間に見たボディペイントのお姉ちゃんはまだ頑張っていました 見ている限り色んな人と写真を撮っていたので1日でかなり稼いでいると思われます ホテルに戻り、太ったおっさんたちがサバイバル生活をするという謎の番組を見てこの日は眠りについたのでした |
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ニューヨーク旅行 |
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6/14（日）、ニューヨーク2日目の朝はゆっくり起床しました というより眠くて眠くて早く起きられませんでした アメリカに来て一週間ですが、体内時計は壊れたままです（笑） 11時前にようやくホテルをチェックアウトし、とりあえず地下鉄の駅へ 初めてのNYの地下鉄で、チャージ式のメトロカードというものを買ってみました
地下鉄に乗り込むと、大きな声で何かを訴える人が現れました どうも大きな手術を2回もして金が要るとか何とか訴えていて寄付を求めているようです ボストンの地下鉄では見ない光景だったので少し驚きました 地下鉄6号線の終点ブルックリンブリッジ駅で下車 まずはマンハッタンの一番南に位置するロウアーマンハッタンという地区を観光します 駅を出ると市庁舎があり、近くの広場では大道芸が行われており、人だかりが出来ていました
南に向かって歩いていると目の前に大きな赤い立方体が現れました レッドキューブと呼ばれる現代アートだそうです
ロウアーマンハッタンには色んな現代アートがあるので探してみるのも面白いです そこからちょっと行ったところにニューヨークで最も歴史のあるトリニティ教会が現れました 茶色の古びた感じの建物で、近代的なビルが立ち並ぶ中では異様な感じもします
トリニティ教会から東に広がるのが世界金融の中心ウォール街 日曜日なのでニューヨーク証券取引所はお休みですが、多くの観光客が訪れていました
ここまで説明してお分かりのようにロウアーマンハッタンはニューヨークの政治経済の中心です 9.11のテロで倒壊したワールドトレードセンターもこの地区にありました 今はその跡地にワンワールドトレードセンターという新しい建物が建っています
更に南に歩くと、なにやら像の前に大量の人が寄ってたかって写真を撮っています 近づいてみるとニューヨークのシンボル的なもので見たことがあるチャージングブルでした 大量の中国人の観光客がいつもの感じで好き勝手に牛を撫で回してました そのため私は牛が撮りたいのにアジア人ばかり写ってしまい写真が台無しです
まぁ、牛の像は大宰府にも赤目四十八瀧にもあるので私はそちらで良いです ロウアーマンハッタンに来たメインイベントは別に牛を見ることではないんです 一番の目的は、アメリカの象徴である自由の女神をこの目に焼き付けることです チャージングブルから少し南に歩くとバッテリーパークという公園に出ます
公園内にあるクリントン砦の先に自由の女神のところまで行けるリバティクルーズの発着地点があります ただアメリカのシンボルだけあってセキリティが尋常ではありません 空港のセキリティと同レベルのチェックでカメラや携帯などは全て出さなければなりません ただ竹バイクという怪しげな東洋人でも止められることなく入れたので意外とザルかもしれません（笑） クルーズ船が船着場を離れると、甲板からロウアーマンハッタンの摩天楼が一望できます
ほんの10分程度で自由の女神の近くまで到達するのでみんな興奮して写真を撮りまくります
リバティ島で船を下りて自由の女神の周りをぐるっと一周することが可能です 自由の女神を堪能して帰りの船は一旦エリス島に寄ります 行きと同じように自由の女神が見えるのですが、帰りはもう皆見飽きていて誰も興味を示しません（笑） エリス島は昔移民の入国審査場があったとか放送で言ってましたが、私は興味が無いので下りませんでした
こうして船は無事、バッテリーパークに戻ってきました 船着場に着いてから船がやたらと揺れるのですが、そのたびにアメリカ人全員がワオォと叫びます アメリカ人は子供心を忘れない大人たちです（笑） ロウアーマンハッタン観光はこれくらいにして今度はセントラルパークへ行くことにしました サウスフェリー駅から地下鉄に乗って、コロンブスサークル駅まで移動し地上に出るとすぐにセントラルパークです 大都会の中に広大な緑、都会のオアシスとはまさにこのことです
野球をする人、サイクリングをする人、その辺で日向ぼっこをする人...何でもありの喉かな光景です とりあえずセントラルパークで一番有名なシープメドウという広大な原っぱに行ってみました 日本の公園では信じられませんが、多くの人が水着を着て体を焼いています
奈良公園でこんなことしたら鹿の上に馬がいるような目で見られますよ 正しくは鹿の糞の上ですけどね（笑） 景色を撮りに行ったのに、水着のお姉さんがどうしても気になって集中できず、気付いたらフォルダはお姉さんの写真ばかりでした 良い子のみんなはこんなクズみたいな大人になっちゃ駄目だよ セントラルパークを散歩していたらいつの間にか15時になり、16:15発のバスに乗るためバスターミナルへ向かうことにしました ただ何か5th Ave.の方が騒がしいので、有名なアップルストア前まで行ってみたらパレードがやっていました
プエルトリカンパレードとかいうもので、プエルトリコ人が集まって大騒ぎするイベントみたいです やたらとプエルトリコの国旗を身に纏っている人が多いと思ったらそのせいだったんですね 身動きがとれそうにない5th Ave.から離れて無事時間通りにバスターミナルに戻ってきました 案の定、バス乗り場が分からないのでグレイハウンドの窓口のおじさんに教えてもらいました 最初から電光掲示板とかを使って自分で調べる気が全くゼロです こうして再び4時間長のバスの旅をして無事20時半頃ボストンに帰ってきましたとさ ニューヨークは都会だったなという言葉に尽きる一泊二日の旅でした |
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