富士山

 南紀旅行 2011年7/23-7/24 
(白浜・那智勝浦編)

会社の友人たちと一緒にレンタカーで和歌山に出掛けた

朝8時に新三田駅前でレンタカーを借り、中国道・阪神高速・阪和道を通って和歌山入りした

和歌山で高速道路があるのは田辺までなのでそこからは下道をひたすら走るしかない

初日の目的地は那智勝浦だが、高速を降りたところで昼前になったので、白浜にあるとれとれ市場にお腹を満たしに行った

マグロの解体ショーとか見た後、海で水着の美女を見ることもなく白浜を後にした(涙)

山の中を通って直線的に三重方面に抜ける道と海辺を通って大回りして三重方面に行く道があったが、今回は海側を選択した

紀伊半島の住民なら、和歌山・奈良・三重の南部は秘境過ぎて山道なんて危険な匂いがしてならないことを知っているだろう

海側の道も十分曲がりくねっていて、カーブのたびに遠心力で体が揺れる

しかし串本辺りまでくるときれいなエメラルドグリーンの海が開けて非常に清清しい気分になることが出来た

豊かな自然があることはわかったが、不便そうなので住みたくはないというのが正直な意見である(笑)

そうして何とか那智勝浦に到着し、そのまま熊野那智大社に向かった

車で走っているとまず目に飛び込んできたのは、那智の滝であった

日本一の落差を誇る133mの滝の迫力は抜群で、これだけで来てよかったと思わされるほどだった

次に那智滝から歩いて熊野那智大社に向かった

熊野那智大社は熊野三山のひとつで、いたるところに八咫烏(サッカー日本代表のシンボル)のマークがある

荘厳な雰囲気の大社を抜け、世界遺産熊野古道の大門坂に行ってみた

汗だくになりながら静かな石畳の道を歩いて歴史をしみじみと感じていた(人通りがなく非常に寂しい)

汗だくのまま車に乗り込み、勝浦のホテルにチェックインして夕食に出掛けた

ホテルで聞いた地元民の多い飲み屋で鯨や鮪を頂いて、お店の人にかなりサービスしてもらった(半額くらいちゃうん...)

その後、ホテルでゆっくり海を眺める露天温泉に入って、大満足で一日目を終えたのでした

 南紀旅行 2011年7/23-7/24 
(那智勝浦・太地・串本編)

翌朝、勝浦のホテルを出て、漁港の市場に向かった

マグロの漁獲量日本一の町だけあって漁港に到着すると大量のマグロがセリにかけられていた

漁港の市場では取れたてのマグロを使った料理が売られていた

そこで朝から脂ののったマグロの分厚い肉をたった\300で頂くことが出来た

勝浦には温泉もあるので、漁港には足湯手湯があり、ボーっと海を眺めるのも面白いものである

その中に鮪の湯というものがあったが、そのネーミングはいかがなものかと思う

話は変わるが、勝浦の駅前のアーケードがある商店街が予想以上に寂れていなかったのはかなり驚いた

新宮方面にも行きたかったが、レンタカーを返す時間の制約があるので、関西方面に帰りながら観光をすることにした

まずは太地町に行って、謎の落合博満記念館まで行ってみたが、入場料が\2000ということで残念ながら却下

落合にそんな大金を払うほど私は裕福ではないのである(笑)

落合の博物館の代打でクジラの博物館に行ってみた

ここは入場料も安く、珍しいクジラのショーも見れたので小さな子供たちと一緒に楽しむことが出来た(場違い)

かわいいクジラを見ていたら、お腹が減ったので、近くのくじら家でクジラ料理を頂いた

シーシェパードがこの文章を読んだらサイバー攻撃されかねない(笑)

奮発して\2300のランチでクジラの刺身やカツを美味しく食した

落合に\2000出すのはやっぱり躊躇うが、クジラになら出せるということがわかった(クジラ>落合)

その後、42号線にそって車を走らせ、串本に到着した

串本は本州最南端の潮岬を有する町なので、当然潮岬に行ってみた

本州最南端というだけで興奮するのは何故なのだろうか

ともかく2日間で南紀を十分満喫して、兵庫の山奥へ帰るのでした

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