富士山

 八幡・長岡京旅行記 2021年03/27 
(八幡編)

春はあけぼの やうやう白くなりゆく。

日の出

3/27(土)の大阪市の日の出は5:52でした。

この写真はまさにその日時の大阪のビル群の様子です。

JR新福島駅と京阪中之島駅の間の玉江橋の上から撮ったものです。

こんな朝早くに活動しているのは強い力が私に働いたためです。

コロナ禍でも花見がしたい!

今回の最初の目的地は京都府八幡市の背割堤です。

京阪中之島を出発して淀屋橋で急行に乗り換えて石清水八幡宮駅に到着したのは6:44。

この駅の北側で木津川・宇治川・淀川の三川合流しており、その間の堤が背割堤です。

木津川

この写真に写るのは木津川でその向こう側の堤が背割堤です。

因みに私の生まれ育った名張の水もこの木津川を流れるのでどこか親近感があります。

それはさておき7時前という時刻でしたが、人気の桜の名所だけあって堤にはそれなりに人の姿がありました。

背割堤

まだ満開ではない桜もちらほらありましたが堤の両脇に咲く桜は圧巻です。

何とか良い写真を撮ろうと構図を考えて色々トライしてみました。

背割堤桜1

背割堤桜2

写真を撮り過ぎて、瞬く間にカメラの電池がなくなってきました。

これからの長い一日の途中でカメラの電池が切れたら、泣きながら伊丹に帰らないといけません。

途中から控え目に撮影して、丸1時間かけて全長1.4kmの堤を往復しました。

今度は駅の南側の男山の山上にある石清水八幡宮に向かいます。

横道を歩いていると、安居橋と呼ばれる太鼓橋があったのでパシャリ。

安居橋

石畳の道に古い街並が残っていないか探したのですが、それらしきものは見つかりませんでした。

横道から本格的に男山登山を開始すると思った以上に長い階段が続きます。

階段

太陽が高くなってきて体表から汗がじわりと染み出すのを感じます。

体力不足で息切れがひどいです。

ゼーゼー言いながら登ること15分ほどで境内へ到着。

広い境内には八幡の竹を使って電球の発明を試みたエジソンに因んでエジソン記念碑がありました。

エジソン記念碑

記念碑の上の桜と横で休む猫の姿に癒されていました。

朱色の立派な本殿は目を見張るものがあります。

石清水八幡宮

本殿の周囲は土塀で囲まれており、裏側には珍しい校倉造の建物がありました。

校倉造

本殿を出て地図を見ていると、京都府の観光調査をしているので協力してくれないかと男性が声をかけてきました。

決して怪しい人ではないことは分かるのですが、面倒なので近所の者ですと断りました。(バレバレの嘘)

山を下りる途中に絶景ポイントの男山展望台があるというので行ってみました。

男山展望台

微妙でした。(笑)

こうして下山して、最後に近くにあるという飛行神社なる施設へ向かいました。

この飛行神社はライト兄弟より先に飛行機の原理を発見した二宮忠八が創建した神社らしいです。

神社らしいのですがギリシャ風の建物らしきものにジュラルミンの鳥居...。

ヤバい宗教に匂いがして入りにくいことこの上ないです。

とりあえず入口にあるエンジンだけ撮ってサヨナラしました。

飛行神社

これで一通り八幡観光を終えたのですが、時刻はまだ9時半、次の目的地「長岡京」を目指します。

 八幡・長岡京旅行記 2021年03/27 
(長岡京編)

八幡観光を終えた竹バイクは次の目的地長岡京へ向かおうと思ったのですが問題発生。

車で行けば八幡市から川を挟んで少し行ったところに長岡京市はあるのですが、電車で行くとなると京都駅まで行って戻るしかないんです。

竹バイクが一番嫌いな時間もお金も無駄ってやつです。

色々探した結果、石清水八幡宮駅の隣の淀駅から1時間に1本だけバスが出ていることが判明。

京阪淀駅から10:07のバスでJR長岡京駅へ向かいます。

長岡京で最初の目的地である勝竜寺城公園へはJR長岡京駅のひとつ前のバス停で降りた方が近いことが分かったので下車し、10時半頃に公園に到着。

勝竜寺城公園

勝竜寺城は明智光秀ゆかりの城であり、昨年の大河でも紹介されたようです。

現在は公園として整備されており、模擬櫓が建てられています。

公園内には細川忠興とガラシャの像などもありました。

細川忠興&ガラシャ

戦国時代は嫌いなので全然分かりません。

歴史はどうでも良いですが、ここの桜も美しかったです。

勝竜寺城公園の桜1

勝竜寺城公園の桜2

花を思う存分愛でてから、JR長岡京駅まで歩きました。

JR長岡京駅には仕事で来たことがありましたが、市街地がある西側に来るのは初めてでそこから見た駅舎はこんな感じです。

JR長岡京駅

後ろの村田製作所が大き過ぎる。(笑)

長岡京市の財政には村田製作所がきっと大きく貢献しているんでしょうね。

JRから西の阪急長岡天神駅方面に歩を進めました。

阪急長岡天神駅の周りはJR周辺よりゴチャゴチャしています。

阪急長岡天神駅

アゼリア通りやセブン通りという名前が付いた通りがあるのですが、人、自転車、車の通行量がどれも多い割に道が狭いです。

アゼリア通り

東南アジアとかでは車の間を無理矢理渡ったりしますが、日本で同じ体験が出来る希少な場所です。

そうこうしているうちに時刻は11時半になったので、目星を付けていた洋食屋Akiraで昼食。

朝4時半に一口バームクーヘンとラスク1枚を食べただけだったのでお腹ペコペコです。

エビフライ、ミンチカツ、ヒレカツが付いたランチセットをペロリと完食。

洋食屋Akira

食後は長岡天神駅の西にある長岡天満宮へ。

長岡天満宮

天満宮の手前の八条ヶ池の周囲には桜は満開で家族連れがピクニックをしていました。

八条ヶ池

錦水亭では筍で有名な長岡京の地ならではの京料理が池の上で頂けるようです。

錦水亭

竹バイクにはまだ手が出ない世界です。

池を回った後に長岡天満宮を参拝。

長岡天満宮

境内にあったかわいい子牛に癒されてから長岡天神駅13時過ぎの阪急電車で伊丹に戻ったのでした。

子牛

14時頃に帰宅し、洗濯等を済ませて15時から2時間ほど昼寝。

このときは身体に何の変化も無かったのですが、着実に竹バイクの身体は蝕まれていたのです。

翌朝から花粉症で鼻水とクシャミが止まらないという恐怖が始まるのでしたとさ。

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