富士山

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 (出発編)

今年のお正月は日本を離れて、友人4人でインドネシアに旅に出ておりました

簡単にですが、旅の記録をまとめて記載しておきます

元日だというのに私は実家でおせち料理を急いで食べて、朝7時に家を出て電車とバスを乗り継ぎ関空に到着したのは9時頃

まずは11時発のクアラルンプール行きの飛行機(D7 533)に乗るためにエアアジアXのチェックインカウンターへ

エアアジアは所謂LCC(格安航空会社)なので、あらゆる手段で手数料を取ってきます

チェックインも例外ではなく、予めウェブでチェックインをして書類を印刷しないとチェックイン手数料を取られるそうです

竹バイクは2014年も金には五月蝿いので、その点は抜かりありません

無事チェックインを済ませて、早めの食事を鎌倉パスタで済ませました(何たってLCCは飯も出ませんから)

ここで我々2人はマレーシア経由、他2人は韓国経由なので一旦お別れ

関空から我々の飛行機は定刻どおり出発し、ここからは7時間程度のフライトになります

長時間のフライトですが格安航空会社なのでドリンクすら出てこないので、地上でペットボトルの大量購入が必須です

また、座席前のモニターなんてあるはずもなく、飛行機がどこを飛んでいるかもわかりません(笑)

地図好きなのでフライト情報は少し気になるタイプですが、知ったところで早く着くわけでもないので静かにスマホで遊んでいました

クアラルンプールまでの時間に何をしていたかって?

制御工学の勉強ですよ(笑)

予め日本でウェブサイトを保存しておいて飛行機の上でこんなサイトを見ていました

普段なら勉強しませんが何もすることがなかったら私でも勉強するんです(笑)

勉強と睡眠を繰り返していたら、気付けばクアラルンプール国際空港のLCC専用ターミナルに到着しました

エアアジアの本拠地だけあって、LCC専用ターミナルがあるんですね

トランジットのために再びチェックインのようなことをして搭乗待ちエリアへ

時刻は現地時間17時で少し早いですが、ご飯が食べたかったのでナシゴレンを買って食べました

次の飛行(QZ 8396)は20:15発ということで、トランジット待ちが3時間あり、ご飯を食べたくらいでは時間を潰せません

仕方なく空港をうろうろしていたのですが、LCC専用ということもあり店が少ないです

結局、することもなくなり何もせずに20:15発の飛行機を待っていました

しかし、搭乗時間になっても一向に乗れる気配がありません

出発時間を過ぎても何の連絡もなく、私は完全にイライラしていました(短気)

遅れという表示もなく平然と遅れるという海外格安航空会社の洗礼を受けました

出発時間から1時間以上過ぎてやっと乗れることになり飛行場を歩いていると、乗る飛行機から降りてくる人が...

ここでようやく何故飛行機が遅れたのかわかりました

格安航空会社では飛行機をシャトル運行するので飛行機が来ないと出発も出来ないわけです

結局、飛行機が出発したのは予定より1.5h遅れの21:45で、バリに到着したのは深夜1時前

普通ならば飛行機の中で入国カードとかを書くのですが、カードが足らないとかで配られないというLCCの洗礼も受けました

インドネシア入国には入国カードの記入とビザが必要なので到着時に25US$支払ったりする必要があります

結局、空港の外に出れたのは1時を過ぎていました

既に公のタクシー乗り場は閉まっており、空港を出ると怪しげなタクシー運転手が声を掛けてきます

ある運転手なんて相場800円程度のホテルまで行くのに、3000円を要求してきましたからね

自分のIDをわざわざ見せてタクシー運転手だという奴は明らかに駄目ですね

結局、広島から来た見ず知らずの兄ちゃんと協力して何とか850円くらいでホテルまで行きました(深夜でも金にはシビア)

何とか到着したホテルで別経路で行っていた友人2人と数時間ぶりの感動の再会をしたのも束の間、すぐにベッドに入りました

ただ次の日の飛行機は朝5:50ということで目覚ましは朝4時にセットしましたとさ(涙)

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 
(ジョグジャカルタ編)

結局、全然寝れなかったです

朝4時起床、いや本当にベッドから起き上がっただけです

皆さん、想像できないでしょうが私は結構色々不安があると寝れない性質なんです(何のカミングアウト?)

友人を起こして回っていざ行かん空港へ

部屋を出ると外では朝から激しい雨が降り、いきなり雨季のバリの洗礼です

ともかくホテルでタクシーを呼んでもらってロビーで待ってました

...全然来ません

時間にシビアなイラチ人間竹バイクは完全にブチ切れ寸前です(短気)

ようやく来たタクシーに飛び乗って国内線乗り場へ

ここで精神的安定のため数時間前に空港いた記憶は抹消しました

エアアジアのチェックインには大勢の人が並んでおり、これは間に合わんという感じて焦りました

思い切ってチェックイン無しでウェブチェックインのチケットを持っていったら行けました(ルールわからん)

ただここで初めて知ったのですが、インドネシアの空港は空港使用料をその場で集めるんですね

普通なら航空券とかに含まれているのに、この国は現金を渡すシステムなんです

このときは何の金を取られたか分かりませんでしたが、400円くらいを窓口で払いました

こうして何とか無事ジョグジャカルタ行きの飛行機に乗り込むことが出来ました

ただ搭乗後、飛行機がいつ飛んだのかは私の記憶には無かったです(完全に落ちてました)

飛行機(QZ8440)に乗ること1時間、ジョグジャカルタに到着

ただ時差が-1時間なので到着は朝6時でした(出発も到着もほぼ同時刻)

朝食がまだだったので空港にあるファーストフードのような店でナシゴレンっぽいものを食べました

注文方法が分からないので、ジェスチャーと適当なコミュニケーションで何とか注文しました(言葉なんて要らない)

ただ本当に適当に頼んだので朝から唐辛子たっぷりの辛くて刺激的な料理でした(笑)

お腹を満たされたということで、いざ旅に行かん

空港のタクシー窓口で、「タクシーチャーターしたいんやけど」って言うとおっちゃんが「どこ行きたい」と聞いてきました

ボロブドゥール、プランバナン、ジョグジャカルタ市街と答えておいて、PM7時までに空港に戻ってきたいと告げました

そうすると650000Rp(=5000円強)ということで、窓口で支払いを済ませてタクシーチケットをゲットしました

ジョグジャカルタには公的なタクシーがあるので、ここでチケットを買うと問題なく観光が出来ます

まずタクシーに乗ってプランバナン遺跡に行きました

タクシーは我々が帰ってくるまで駐車場で待っていてくれます

駐車場代は我々が払わないといけませんが50円足らずなので痛くも痒くもありません

そんな何でも安いインドネシアで、この後、我々は驚かされるのです

外国人入場口に行くと、入場料1人あたり200000Rp(=1900円)

「世界遺産やからって外国人観光客の足元見過ぎとちゃいますかぁ」と怒りたくなりましたが諦めました

ともかく腰巻を巻いてもらい入場してしばらく歩くと巨大な石造の塔が現れました

これが世界遺産に登録されているヒンドゥー教の遺跡プランバナンです

9世紀に建立されたと推定され、その後長く忘れ去られ1900年代にようやく修復されたみたいです

塔には非常に精巧な装飾がなされており、内部には石像などがあるんですね

ヒンドゥー教の寺院の特徴として、面白い顔をしたオブジェがいっぱいあり見てるだけで癒されます

ゆるキャラ発祥の地はここではないかと思ってしまうほどです

プランバナンを数時間楽しんでから、タクシーに戻って次の目的地ボロブドゥールへ

田舎道を走って到着したらもう昼を過ぎておりここでも再び入場料2000円近くを払って入場(足元ってレベルじゃねえ)

それにしてもこちらの遺跡は有名なだけあって土産屋の数も半端ないです

土産屋が多いのは問題ないですが、商魂逞しい人々が多くいるので無視するのが大変です(笑)

ただインドネシアの物売りは穏やかなので、友人を待ってる間に物売りと雑談とかしてましたけどね

話せば分かる俺がお前の商品を買う気がないことが...(笑)

お腹も減ったので、ボロブドゥールを遠めに眺めながらホテルマノハラのレストランで食事をしました

やっぱりナシゴレンとかミーゴレンとかになっちゃいますけど結構美味しいので無問題です

無事お腹も満たして、ボロブドゥール本体へ

ボロブドゥールは日本が平安京に遷都したくらいに完成した巨大仏教遺跡です

上から見ると曼荼羅みたいな形の遺跡ですが、各層には意味があるみたいです

ちゃんと回ると煩悩がなくなって解脱できるらしいですが、既に竹バイクには必要ありませんでした

なぜなら、もう欲に塗れ過ぎて仏様ではどうにも出来ない状態だからです(笑)

結局、このボロブドゥールに3~4時間滞在してしまい、タクシーに戻ると4時前

そこから運転手さんにジョグジャカルタの市街地にあるタマンサリに行ってもらおうとしたのですが、既に閉館時間ということ

運転手さんに「そりゃ、ボロブドゥールに4時間もいたらあかんで」と言われてしまいました

仕方ないのでジョグジャカルタの繁華街マリオボロ通りに行ってもらいました

繁華街なのでなんとか車を停めてもらい、30分で戻ってくると告げて観光しました

運転手に「カバンは前に持っとけよ」と注意してもらい、十分用心して歩きました

マリオボロ通りは大量の車とともに馬が走る不思議なところでした

馬の後ろには糞を効率的に回収するシステムがあり、なかなか考えているなと感じました

そんな繁華街で私は何も買いませんでしたが、友人たちは服とかシャンプーとか買ってました

こうしてジョグジャカルタ周辺を堪能してタクシーで空港まで戻ったのが19時前と予定通り

空港のラウンジで食事を済ませて、ガルーダ航空(GA0254)で一路バリへ戻りました

この旅唯一の普通の航空会社だったので飛行機が美しすぎて涙が出そうでした

LCCにばかり乗っていると、普通の飛行機でも感動するようになってしまうものなんです(笑)

空港から無事にホテルに戻り、疲労困憊でこの日は熟睡でした

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 (リゾート編)

1/3、この日はリゾート的な日でした

一緒に旅する4人のうち、ダイビングライセンスをGETする2人は朝からダイビングに行きました(多忙)

既にライセンスを持っている我々2人はゆっくり8:30に起床しました

ゆっくり朝の準備を済ませ、9時過ぎからホテルの朝食を食べて完全なリゾート気分でいました

10時にホテルにタクシーを呼んで、ディスカバリーモールという海沿いのショッピングモールに行ってみました

さすが世界的なリゾート地バリだけあって、ショッピングモールもしっかりしています

土産屋をそこそこ見てからモールの裏に出るとそこには海岸が広がっていました

海を見ていると、20歳くらい青年が日本語で声をかけてきました

あやしいなと思いながら話していると、彼は日本で働きたくて日本語の勉強をしているみたいです

私たちのような日本人が来るのを待って日本語の練習にしているそうな

無料で語学の勉強出来てコミュニケーション能力も鍛えられるということで素晴らしい方法だと思います

最終的に近所のお土産屋さんを紹介されて、「俺の名前言ったら安くなるよ」と言って立ち去って行きました

その青年と別れてから、海岸線を歩いているとドラマ撮影(?)なんかやってました

何のドラマか知りませんが、急遽出演を依頼されたらどうしようとドキドキしながら見ていました(ねーよ)

その後、クタの繁華街を歩いてみたのですが、本当にごちゃごちゃとした街でした

土産屋さんとかを見て歩いているといつの間にか昼を過ぎてしまい、昼飯を食べ始めたのは2時前になっていました

この日の昼食はDOG DRAGON GRILLでお魚のステーキを頂きました

日本では魚をステーキで食べる習慣はあまりないですが、食べてみると旨みが凝縮されてて美味しかったです

昼食後、路地好きの私は細い路地なんかに行ってクタの生活観を感じていました

どんな狭い路地にもバイクが猛スピードで突っ込んでくるのが、やっぱり東南アジアだなと感じていました

路地を満喫した後、次の目的地に向かうために通りで流しのタクシーを停めました

タクシーに乗り込んで、「タナロット寺院に行ってください」と言いました

クタから北西に20kmほどのところにあるタナロット寺院はきれいな夕日を見れる観光スポットです

タクシーの中で運転手さんと喋っていて日本人だということを告げると、急に運転手が日本語を話し出しました

「何でそんなに日本語知ってるん」と訊くと、日本語の専門学校に行っていたそうです

間髪入れずに「お兄さんはどこで日本語習ったん?」と返してくるところに運ちゃんの関西人的センスを感じました

面白い人で日本語が話せる運ちゃんに偶然ヒットするとは、なんてラッキーなんでしょう

でも運転手さんが言っていましたが、最近は日本人観光客の数も減って日本語を話す機会が減っているらしいです

インドネシアでもタクシーという仕事は大変らしく、週休1or2日で1日16時間働いているらしいです(激務)

途中、スミニャックという街で渋滞にひっかかりなかなか動かない状態になりましたが、無事17時に寺院に到着

インド洋を望む岩場に佇むタナロット寺院に世界中から観光客が夕日を求めてやってきます

寺院に到着する前はもうすぐ日が暮れてしまうのでないかとドキドキしていましたがなかなか太陽さんはインド洋に沈んでくれません

太陽が沈むまでその辺をぶらぶらしていたら、怪しげなホーリースネークと書かれたところに列が出来ています

岩場の下で穴を掘って白装束の人が穴をライトで照らしているのが見えたのできっとあそこに蛇がいるんでしょう

そんなものに金を払うのはもったいないので見ませんでしたけどね(やっぱり)

することもないのでボーっと海を眺めながら太陽さんを待っていたら齢10もいかない物売りの少女が近づいてきました

寂しげな表情で買ってよと言っているのでしょうが、要らないものを買ってあげるほど私は優しくはないです

その後も太陽さんの行方を眺めていたら海に入る前に雲の後ろに隠れるじゃないですか

こんなに待ったのにーっと愚痴りたくなりましたが仕方なく諦めかけたその瞬間

空がいっぺんに赤く染まり先ほどとは異なる素晴らしい景色が眼前に広がりました

真っ赤に映し出される寺院とインド洋は素晴らしい...待っててよかったと本当に思いました

感動した状態でタクシーに戻ったのは19時

1時間500円で待っててくれるのでさっきの運転手さんにお願いして待っていてもらったんです

そこから再びスミニャックで渋滞に巻き込まれてなかなかホテルに帰れません

他の道が無い&細い道に路駐&信号が無い&警察は仕事が終わったので帰ったということでカオスです(笑)

やっとのことでホテルに戻ったのは21時(笑)

ただタクシーを6時間拘束してかかったお金は4000円程度(安っ)

素晴らしい運転手さんだったので、何かあったらまた連絡しようと思い電話番号を教えてもらいました

ホテルの部屋に戻ってまずに目に飛び込んできた景色はダイビングから帰ってきた2人が必死に勉強していました

ダイビングのライセンスを取るには試験があるのでしっかり勉強しないとダメなんです

受験生の正月かと思うほど教え合いながらテキストをやってました(笑)

我々はちょっと遅めの夕飯をとりに、ホテル近くの中華料理屋に行きました

白飯と鶏とカシューナッツの炒め物を食べたんですけど、ライスあるかと訊いたら「スチームライスか?」と訊き返されました

日本ではライスをくれと言ったら普通の白飯ですが、この世界では焼飯の選択肢もあるんだと気付かされました

何はともあれ、いざとなったときの中華は使い勝手がいいですね

この日もぐっすり寝れましたとさ

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 (ダイビング編)

1/4、この日は朝からダイビングに行くことになっていました

朝ホテルのロビーに8:30集合ということでしたが、朝ごはんを食べていたら8:30少しオーバーしちゃいました(笑)

迎えも南国時間で遅れて来るだろうと思いきや全然来ません

20分位しても来ないので、おかしいと思って友人に電話してもらうと「行ったけどおらんかったから後回し」だそうです

南国時間と思って油断していた我々が悪かったです

そんなこんなで迎えが来て、ここからは長時間のドライブです

我々のホテルがあるバリ島南部のクタから北東部のトランベンまで3時間程度の移動です

3時間休憩なしで走り続けるので車のシートが硬くてケツが痛くて仕方なかったです

これだけ観光がある島なんだから高速道路の1本や2本くらいあってもいいと思うのでした

移動中、学校の横とかを通り過ぎると正月だというのに制服を着て登校しています

日本では冬休みがあるのが一般的ですが、この国は別みたいです

下道を走っていると2人乗りバイクの後ろのお母さんが蕎麦屋の配達みたいに赤ちゃんを担いでるのを見ました

赤ちゃんは舟を漕いでいて落ちないか冷や冷やものでした(日本人感覚)

そんなこんなでトランベンに到着してまずは昼食です

小屋みたいな地元の食堂で例によってナシゴレンとか食べました

一緒に行っていたお姉さまたちがランブータンとかマンゴーとかをむいてくれたのでデザートに頂きました

お腹もいっぱいになって、さぁダイビングです

1年以上ダイビングをしていなかったので、レギュレータのつけ方すら忘れていましたが、ガイドさんが全部してくれてました

このトランベンというダイビングスポットはレックダイブが出来るんです

レックダイブとは沈潜のところをダイビングするものです

浜辺から少し行ったところに1942年に旧日本軍に沈められたアメリカの貨物船が沈んでいるんですね

そんな船の沈む海に潜っていくと、まず珊瑚があちこちに現れます

珊瑚があれば当然周りには魚もいます

イソギンチャクのところにはニモ(カクレクマノミ)がいますが、この景色はダイバーにとっては珍しいものではありません

実は小さい頃から珊瑚マニアだったので魚より珊瑚に目線がいってしまい写真は珊瑚メインです(笑)

駄文を書くより写真を載せておいた方が分かりやすいですよね

2本潜って、沈船を満喫しました

船も沈んで70年経てばただの生き物の棲家ですね

ダイビングを終えて再び2時間以上かけてシートの硬い車でクタのホテルまで戻りました

ちょっとホテルで休憩してから、この日はクタの繁華街へ出て、夕飯を食いました

既に1/4の夜ですがこの年初めて牛肉を食べました

ヒンドゥーやイスラムが多い国なので豚や牛の肉ってあんまり無いんですよね(基本は鶏)

そしてようやくインドネシアのビールであるビンタンビールが飲めました

父親曰くあまり美味しくないとのことでしたが個人的には飲みやすくて美味しかったです

食事を終えて財布を見るとルピアが底をつきかけていたので、帰り道、安全な両替屋で\1000だけ両替して帰りました

安全か安全でないかを判別する基準はレートです

クタの繁華街では5m毎に両替出来る店がありますが基本的にレートが変です

電卓を叩くと為替レートより良い価格で両替出来る店がゴロゴロあります

はっきり言ってそんな都合の良い話はないので両替時に何かされます

面倒なことにはなりたくないので空港よりちょっとレートが良い両替専門店にしておいたわけです

この日はホテルに帰って私の水中カメラで撮った写真と図鑑を見比べて魚談義に花が咲きました

こうしてこの日も無事楽しく終えたのでした

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 (バリ島周遊編)

1/5、バリ滞在最終日です

朝起きてゆっくりご飯を食べ9時にチェックアウトして、チャーターしておいた車へ

チャーターと言っても前日にホテルでキンタマーニツアーというツアーに申し込んでおいただけです

我々4人で運転手付きの車に乗って、キンタマーニ高原方面に走りながら途中行きたいところに立ち寄る形式です

この日の運転手さんは日本語が話せませんでしたが最低限の英語で何とかなりました

ちゃんとした運転手さんなので全く問題ないです

まずはウブドにあるモンキーフォレストでバリのモヒカン猿と戯れました

サルと戯れているとある像を見つけました

これ日光にある三猿ですよね(笑)

バリにも同じものがあるなんて驚きですよね

その後、バリでも有名なライステラスを見に行きました

日本で言うと棚田ですが、バリの棚田は急斜面度合いが凄いです

加えて田んぼと椰子の木が同時に見られる景色は日本には無いです

ウブドを離れてしばらく走るとコーヒー農園に到着しました

いわゆるプランテーションでバニラ、カカオ、コーヒーなど色々育てているのを見れます

そして園内で無料でコーヒー、紅茶、ココアを飲むことが出来ます

ただ高級コーヒーであるルワックコーヒーは有料です

ルワックコーヒーとはルワックという動物がカカオを食べて排泄したものを集めてコーヒーにするものです

これがかなり高くて豆を買うと\2000くらいするんですね

でも珍しくケチな竹バイクがお土産に買ってしまいました(笑)

コーヒーを飲んで十分満足した後でキンタマーニ高原に移動しバイキングの昼食です

ナシゴレンは言わずもがなありますが、バナナのフライは初めてでした

バナナを油で揚げると意外と美味しいですね

会計をしようとしたらキャッシュオンリーと言われてしまい、少ない手持ちのキャッシュが思わぬところで減りました

キンタマーニ高原からは火山であるバトゥール山と火山湖のバトゥール湖を望むことが出来ます

明らかに過去に噴火したなと分かるくらいの山なのでなかなかの迫力です

ここもバリではそれなりの観光地なので物売りが凄い勢いやってきます

まぁ完全に無視して記念撮影とかしてましたけどね

高原を降りて次に向かったのはティルタウンプル寺院というバリヒンドゥーの寺院です

聖水があるらしく、中では多くの人が水浴びをしていました

ここは我々もしておくべきかとも思いましたが寒そうだったので止めときました(ビビリ)

この寺院の横がスカルノの別荘ということで、ここにデヴィ婦人も来たのかな

寺院を後にして移動しているときにウブドで買物かバリの伝統舞踊か次の目的地を選ばなければなりませんでした

ウブドも良いですが、踊りが見たかったので踊りを選択しました

17時くらいに会場に到着しましたがまだ誰もいませんでした

運転手さんが完全に時間を間違ったみたいです(18時半開演)

これやったらウブドで買物できたのにと思いながらも運転手さんが良い人なので許してしまいます

それでも結局、暇なので近くの海岸へ行きました

観光客などいない地元民があふれかえる海岸をぶらぶら歩いてボーっと海を眺めていました

忙しく観光をするのもいいですが、静かに海を眺めるのもいいですね

こうして開演時間くらいに会場に戻って踊りをみました

見た踊りはケチャという大量の男が輪になって座りケチャケチャ言ってるものです(何それ)

結構面白かったので文句は無いです

そんなこんなでいつの間にか20時くらいになったのでクタの繁華街に戻って食事と買物をすることにしました

私はお土産スプーンをゲットして、個人的な欲求は満たされました(スプーンマニア)

気付けば22時となり最後の目的地空港へ

しかしその空港でハプニングが...

料金未払い問題...運転手にホテルで金を払った証明を見せてと言われたのですが持ってませんでした(笑)

ホテルに問い合わせてみたが、埒があかないので運転手と一緒にホテルへ

デポジットで支払いが出来ていなかったらしくホテルで料金を支払い一件落着

こうして無事空港に行って運転手さんとさようなら

1日連れまわして料金は4人で6000円とかもう最高ですよね(信じられない価格)

同じツアーを日本で申し込むと1人で1万円とか取られるわけですからどれだけ旅行会社がぼったくりかということです

バリに行く機会がある人で片言の英語が話せるなら現地ツアーを申し込むことをオススメします

HIS、JTB等から営業妨害だと言われるかもしれませんが、物価考えたら結論は明らかですよね

こうしてこの日は宿も無く、空港に入ってボーっとしていました

 インドネシア旅行
 2014年01/01-01/06 (プトラジャヤ編)

完全に寝てません

日が1/6に変わり、深夜1時頃、大韓航空で帰る2人とお別れしました

我々の飛行機(QZ 8391)は6時発なのでまだまだ空港に滞在です

空港で一晩明かして夜3時に一旦空港のシステムが停止(初めて見ました)

再び起動するのを待っていると続々と乗客がやってくる

こんな早朝に出発するのはほぼ全員エアアジアの客である

6時にエアアジアのクアラルンプール、パース、シンガポールの連続3便が飛ぶんですね

LCCの運航スケジュールは恐ろしいです

ということでエアアジアのカウンターだけが混雑し、他はスカスカ

3便もあるのにどの列に並んだらいいのかもはっきりせず混乱していました

一緒にいた友人が白人のお兄さんと話しており、何故か信用されて白人のお兄さんに「I follow you.」と言われてました

そんな早朝の空港でエアアジアの長蛇の列に並んでいると思わぬ事態が...

大停電

空港の証明、行先表示等が落ちました

非常電源とかはあるので最低限のシステムは動いていましたが真っ暗な状態で手続きは進む

かなり時間が経過して電気は回復しましたが全員苛立っていました(そりゃそうだ)

エアアジアの対応の悪さにイライラしながらようやくチェックイン完了

出国カウンターに行くとまたもやハプニング

入国時にもらったカードが無いとかで前の人がカウンターで慌てふためいていました

早朝なので出国カウンターのいる係員も1人だけで全然進みません

そんなこんなで出国して気付けば搭乗時間ぎりぎり

土産も見る時間もなく飛行機へ送り込まれる

20分遅れで飛行機が飛んだこと自体奇跡ですよ(LCCの意地)

3時間後、クアラルンプールに到着して、飛行機が急いでいた理由が明らかになりました

数日に前に体験しましたがこの飛行機もシャトル運航だったみたいです(我々が降りると搭乗を待つ人々が...)

バリで預けた荷物はそのまま関空へ送ってくれるということで荷物を取ることなくマレーシアに入国を試みました

トランジットの待ち時間が6時間もあったのでちょっとマレーシアに入りたくなったんです

入国に必要な用紙がないので探してビザのところへ行ってみると日本人は不要とのことでした

係員が言うとおり、何も書類を書かずにパスポートコントロールをクリア出来ました

空港から向かう先はマレーシアの未来の政治都市プトラジャヤです

クアラルンプール空港のLCCターミナルからはまずバスに乗ってサラティンギ駅まで行きます

その後、鉄道KLIAトランジットでプトラジャヤ駅まで行きます

KLIAトランジットはLCCではないターミナルには直結しているのですが、LCCのターミナルには行ってないんですよ

空港を出たところにある窓口で行き方を教えてもらい、チケット購入しました

バスと鉄道を往復で11RM(350円)とまぁまぁです(お釣りを貰わず行こうとして止められました(笑))

LCCの国内線ターミナルを出たところにあるバス停からバスが出ているので迷わず乗れます

クアラルンプール行きのバスですが多くの人が乗り換え駅で降ります

駅に到着して2年ぶりのKLIAトランジットでしたがやっぱりきれいで快適ですね

プトラジャヤ駅に到着して、タクシー窓口で1時間の観光を申し込みました

窓口でタクシーチケットを貰って、停まってるタクシーに持っていくだけです

運転手にどこに行きたいと訊かれたので、大きな橋とピンク色のモスクとオススメのところに連れて行ってくれと言いました

運転手さんも慣れていて各所でタクシーを止めてくれて写真を撮っては再び移動を繰り返しました

このプトラジャヤは完全に作られた街でメインストリートが一本走っており、その両側に政府の施設が並びます

本当に作られた街だけあって、人間の美的感覚に訴えるきれいな湖もあります

メインストリートの終点は首相官邸といった感じの不思議な街です

それでも流石イスラム教国ということで巨大モスクもあります

そんな街のシンボルであるピンク色のモスクに地下から入ろうとしたら警備をしている人に1Fの正面から入れと怒られました(笑)

ショッキングな色ですけど幾何的にも美しいなかなか感動的です

そんなこんなであっという間に1時間が経過し、駅に戻りました

再び鉄道とバスを乗り継ぎ、クアラルンプール空港のLCCターミナルに戻りました

12時くらいには戻っていたので、プトラジャヤ観光ならば3時間もあれば十分往復出来ます

クアラルンプール空港で暇を持て余すくらいならプトラジャヤに行くことをオススメします

ただ政治都市なので訪れるのは1度でいいかなって感じですけどね

昼飯を食べていなかったので空港に入るところのピザ屋でピザを食ってエアアジアXにチェックイン

マレーシア滞在数時間で出国して、定刻通りの15時のフライト(D7 534)

この日は寝ていないので完全に飛行機で睡眠をとって夜22時過ぎに関西空港へ到着しました

出発間際のバスに飛び乗って梅田まで移動し、日が変わった頃、阪急で伊丹の寮まで帰ってきました

こうして無事旅を終えましたが、翌日からの仕事をする体力がなかったのは言うまでもないです(終)

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