富士山

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(出発&バルセロナ旧市街編)

4/26(日)、GWには少し早いですが私は休暇を取って一足お先に長期休暇に入りました

今回は日本を離れて、久しぶりのヨーロッパに行ってきました

目的地はイベリア半島、もう少しわかりやすく言えばスペインとポルトガルです

朝7:40、JR尼崎駅前のバス乗り場からバスに乗り一路関空へ

渋滞等に巻き込まれることなく朝8:45に関空に到着し、今回搭乗するフィンエアーのチェックインカウンターへ

無事、フィンランド経由バルセロナ行きのチケットをゲットしました

この日はGW直前ということもあり、私と同じように海外逃亡を図る人が多く出国審査は混み合っていました

関空10:45発AY78に搭乗し、いざヨーロッパへ

ここから10時間のフライトなので座席前のモニタで映画を見るしかありません

ナイトミュージアム エジプト王の秘宝を見たことは覚えていますが、他に何を見たか記憶に無いです

飛行機の中の映画なんて時間潰しでしかないというのがよく分かりますね

ボーっとフライト情報画面を見ていたらフィンエアーの画面が格好良すぎます

朝発でヨーロッパに向かうと10時間飛行機に乗っても日が暮れることがありません

窓側の席だったので外を見ていると4月下旬だというのにシベリアの川は凍ってました

そんなこんなで15時頃フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港に到着しました

ここでEUに入る入国審査をして、ここからEU内は国内線扱いです

次のフライトまで少し時間があるので空港内のお土産屋さんを巡ってました

フィンランドといえばムーミンということでやっぱりありましたムーミンショップ

森に住む二足歩行のカバとはお別れして、17:25発のAY3269でバルセロナへ

4時間のフライトで時差1時間なので20時半頃バルセロナ・エル・プラット空港に到着

多くの航空会社の便はターミナル1(T1)に到着します

我々は空港から市街地まで鉄道で移動するため、駅があるターミナル2(T2)へ移動します

T1とT2を行き来する無料のバスがあるのでそれに乗って10分くらいでT2エリアBに到着しました

空港からスペイン国鉄Renfeの駅まで数分歩いて、改札前の券売機でT-10を購入しました

T-10はZONE1の鉄道、メトロ、バスなどに10回乗れる回数券で9.95EURです

ZONE1は市街地エリアのようですが、空港-市街地間でも使えるんです

空港からサンツ駅まで移動して、外に出てみると雨...

雨の中、傘をさしてスーツケースを運ぶのはなかなか大変です

濡れながら駅近くの宿泊先エキスポホテルに到着

ホテルに到着した時間はスペイン時間の22時ですが日本時間では翌日の5時なので眠いです

ここでスペインとポルトガルのホテルの注意ですが、基本的に部屋には最小限のアメニティしかありません

このホテルも4つ星ですがガウンや髭剃りなんかはありませんのでパジャマ等持参必須です

そんなこともあろうかとパジャマを持っていたので、無事眠れました

4/27(月)、昨日の雨はすっかり上がり外は良い天気です

朝食はサンツ駅で買っておいたサンドイッチを食べて、いざ出発

この日の目的はバルセロナの旧市街観光です

Renfeのサンツ駅にはメトロの駅もあるのでそこからカタルーニャ駅へ

ここでも昨日購入したT-10が使えるので便利です

バルセロナの地下鉄はわかりやすく色分けされているので日本人も使いやすいです

カタルーニャ駅を降りて地上に上がれば、そこはカタルーニャ広場です

これぞヨーロッパの広場という感じで美しい花々や噴水があったりします

ここで気になったのは観光バスを待つ長蛇の列です

この旅で気付いたのですが、どの街にも観光スポットを効率的に回る観光バスが走っています

自分たちで地図と公共交通機関を利用して移動するのが面倒であれば良い方法ですよね

ただ私は自分たちの足で歩いてこそ、その街を知ることが出来ると思っているので自力で移動します

まずはカタルーニャ広場から南に伸びるランブラス通りを歩きます

青い空にプラタナス並木が美しい通りです

道の真ん中が広い歩道のため歩行者天国のような感覚で歩けます

ちょっとしたキオスクみたいな土産屋が数十メートル毎にあり、歩いているだけで楽しいです

そんなランブラス通りを南に歩いていると右側にサンジュセップ市場が見えてきました

バルセロナ最大の市場ということで肉、魚、野菜なんでも揃っています

そんな商店に混じってタパス屋さんが沢山あり、市場で仕入れた食材を頂けます

ということでKiosko Universalというお店に行ってみました

とりあえず席に座っていると、店員さんがナイフとフォークをくれました

正しく言うとテーブルに投げてくれました

タパス屋さんではこれが普通のようです(笑)

何が美味しいのか分かりませんでしたが、英語で適当にマッシュルームミックス、海鮮ミックス、レモネードを注文

レモネードと言ってもただのファンタレモンでしたけどね

マッシュルームミックスは細いキノコから太いキノコまで色々入っており、オイル、青ネギ、岩塩で味付けしてあります

青ネギを使うなんて関西人と気が合いますね

バルセロナの人はこれからも決して白ネギ文化の関東人とは仲良くしないでください

そんなことはどうでも良いですが、海鮮ミックスに驚かされました

ダッダーン!大量!

手長海老、イカ、普通の海老、マテ貝そして大量のアサリ

人生初の手長海老とマテ貝でしたが、どっちも美味しかったです

マテ貝の一部は海のミルク牡蠣のような味がするので日本でも食べたらいいのにと思うほどです

食事を終えていくらするのかと思ったら1人\3000...ちょっと高いです

欧米で飯を食うと高いのは分かっていましたから仕方ないです

ただこの旅で一番お金がかかったのはこの店でした

まぁ、いくらかかろうと全部カードで支払うので懐は痛くも痒くもありませんけどね

サンジュセップ市場を出て、次に向かったのはグエル邸です

グエルさんというのはあのアントニオガウディの大スポンサーです

ただグエル邸に到着すると重厚な門は閉ざされていました

月曜定休日

この私としたことが...

まぁグエル邸が休みでも他に行く所があるので気分を変えてレイアール広場に行きました

ここは市民の憩いの場的な広場ですが、四方は建物の壁で覆われているので開放感は無いです

写真の街灯はガウディのデザインらしいです

そこから市庁舎方面に歩き、路地を歩いているとTHEヨーロッパな道が現れました

ゴシックですね

よく見ると壁から人間らしき不思議な像が飛び出しています

こういう石畳の道があるから日本人はヨーロッパに惹かれるんでしょうね

この道を過ぎるとそこにはカテドラルが現れました

ヨーロッパの街はどこでも中心市街地にカテドラルがありますよね

カテドラルの前は広場のようになっており、何かエアロビのようなパフォーマンスをしていました

人が群がっていましたが、私は特に興味が無かったのでスルーしてカテドラルへ

ただ入場料は7EUR、日本円にすると900円と結構高いです

それでも中に入ってみると神聖な雰囲気がして入って良かったと感じさせられました

こういう教会には小さなろうそくを並べておいてあるのをしばしば見ます

この教会にもやはりそういうものがありました

...完全にLED

お金払ってろうそくに火を点けるなら納得いきますが、LEDとはなんとも...

教会の中で何か行列が出来ていたので、とりあえず並んでみることにしました

説明を読むとLIFTの文字が見えたので、エレベータで教会の上まで行けるみたいです

20分ほど列に並んでやっと上に行くことが出来ました

教会の上からはバルセロナの街を見渡すことが出来ました

そんなこんなで存分に教会を楽しんだら足が疲れてきたのでスタバで休憩です

スタバの価格は日本より少し安いくらいだと感じました

スタバで足を癒して、再びぶらぶら歩いてサンタマリアデルマル教会へ

この教会はカテドラルとは外観が異なりきれいでしたが、教会はお腹いっぱいなので入るのを止めました

そこから南へ行くと海が見えてきました

バルセロネータと呼ばれる地域で日本と同じくらいの気温にもかかわらず多くの人が砂浜で水着で寝てました

この寒いのに裸だなんてヨーロッパ人の感覚はおかしいです

欧米人の感覚がおかしいのは半袖短パンで富士山を登っている時点で気付いていましたけどね

ただ流石に海に入っている人はほとんどいませんでした

海岸には寝転ぶ用の敷物を売っている人とモヒートを歩いて売っている人が大勢しました

色んな仕事があるなと感心していた竹バイクです

海岸から歩いて多くのボートが停泊している波止場を経由して市街へ戻りました

散歩の続きで今度はシウタデリャ公園へ行ってみました

この公園は非常に大きく、芝生の上でピクニックをしている人やランニングをしている人を見かけました

この付近にはカタルーニャ州議会議事堂なんかがあってここでカタルーニャ州の独立の是非を考えていたんですかね

シウタデリャ公園を北に歩くと凱旋門が見えてきます

どういうことを記念して造られたものかは知りませんが、とりあえず通ってみました

凱旋門近くにあるアルクダトリオンフ駅から地下鉄に乗って1駅先西のウルキナオナ駅で下車

そこから歩いて向かったのはカタルーニャ音楽堂です

カタルーニャ音楽堂はモデルニスモ建築と呼ばれるもので、デザインが奇抜で柱がカラフルです

観光はこれくらいにして明日の朝食を買いにショッピングへ

カタルーニャ広場横にあるエルコルテイングレスに行くことにしたのですが、ここでハプニング

雲行きが怪しくなりすぐに大粒の雨が皮膚を叩くのを感じました

そんなに離れていないので最後はダッシュでエルコルテイングレスに逃げ込みました

ギリギリセーフでびしょ濡れになるのを避けました

エルコルテイングレスは百貨店ですが、地下はスーパーマーケットになっています

朝食等を色々購入して外に出ると雨は止んでいました(ラッキー)

19時頃になったので夕食を食べることにしました

店を全く決めていなかったので適当にパエリアが食べられるお店を選択

MILANOというお店だったのですが、バルセロナでミラノって...

ただ19時だというのにお店はガラガラで人気じゃないのかと思いましたが違うようです

原因はスペイン人の時間感覚にあります

スペインでは昼食が2時、夕食が21時というのが基本スタイルだということです

したがって日本人の感覚で食事に行くと19時では営業していない可能性があります

スペインに行かれる際はご注意ください

それはさておき席に座って、サングリアを注文しオリーブの漬物と一緒に楽しんでいました

スペインではつきだしにオリーブが出てくることが多いです

料理はタパス盛り合わせ、海鮮パエリア、トマトを塗ったパンを注文しました

盛り合わせには魚のフライ、コロッケ、チョリソー、しし唐、フライドポテト、アサリ、イカリングが付いてました

昼食、夕食を見て分かったかもしれませんが、この国はイカを食います

因みにまだ出てきていませんがイカだけでなくタコもいっぱい食べます

これだけでもかなりお腹いっぱいになってしまいましたがそこにパエリアです

お米の上にイカ、ムール貝、海老が乗っていました

海鮮の中でも特に海老のエキスが染み出していて美味しかったです

食後のデザートはどうって聞かれましたが、もう無理ですよ

これだけ食べて酒を飲んで1人2500円程度です

お腹も満たしたので再び地下鉄に乗ってサンツ駅に戻りました

ホテルに帰って風呂に入ってからテレビを見ながらスペインビール(Alhambra)を飲んでみました

結構苦いビールなのでつまみがないと飲みにくいビールだと個人的には感じました

ビールを飲み干したら、眠くなったので睡眠欲に従いゆっくり寝ました

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(ガウディ建築編)

4/28(火)、この日も晴れ

ゆっくり起きて部屋で昨日調達した朝ごはんを食べました

パン、ペッパーチーズ、生ハム、オレンジ、ヨーグルトといつもより豪華です

朝食を食べ終え、いざ出発

この日はガウディ建築を見に行きます

メインイベントはやはりあのサグラダファミリアです

とりあえずサンツ駅から地下鉄に乗ってパセジダグラシア駅まで行きました

駅を出るとそこにはガウディ建築の1つ目、カサバトリョが現れました

右側のものがカサバトリョです

曲線を多用するのがガウディ建築の特徴です

壁にはカラフルなガラスが貼られており、海の中の気泡を想像させます

屋根の上にはタケコプターが付いてますね(笑)

地上では入場チケットを求めて大量の人が列をなしていました

ただガウディ建築というだけで入場料がぼったくりです(over20EUR)

お金の無いアジア人の我々は高いので入りませんでした

カサバトリョを見てから、グラシア通りを北に500m程度歩くと次のガウディ建築カサミラが出てきました

この建物も曲線を多用していますが、先ほどほどカラフルではありません

ただ入場料はさっきと同じで20EUR以上ですから入りませんけどね

サグラダファミリアの入場料が18.5EURなのにおかしいですよね

とりあえず2つのガウディ建築を外観から楽しんで、11時頃になったのでご飯を食べに行きました

スペイン人のお昼にはまだまだ早いですが、朝から開いている人気店CERVESERIA CATALANAへ

店の食材ケースにはまだ朝食の品が並んでいました

そんなことは気にせずとりあえず私はサングリアを注文

朝っぱらから酒を飲む東洋人ですが、何か?

スパニッシュオムレツを酒のアテにして、デキャンタに入った大量のサングリアを飲んでました

スパニッシュオムレツはオムレツの中にポテトが入っています

オムレツだけでは足らないので、キノコとアスパラのグリルも注文しました

グリルして岩塩で味付けしただけの一品ですが、ここで食べたアスパラはめっちゃ美味しかったです

日本のアスパラと何が違うのか分かりませんが絶品でした

昼前に大量の酒を飲んで気分が良くなってしまったので通りのベンチで休憩です

夜の公園ベンチでよく見かける光景を太陽が真上に来た時点でしていたわけです

少し休憩したらアルコールも抜けたのでメインイベントのサグラダファミリアまで地下鉄で移動です

地下鉄のサグラダファミリア駅を出るとそこにはいきなり目的のものが現れました

建設を続けていると聞いていましたが、本当に重機を使って建設中でした

サグラダファミリアには東側の生誕のファザードと西側の受難のファザードがあります

ガウディが作ったのは生誕のファザードです

駅から出た所は受難のファザード側でチケット売り場があり、長蛇の列が出来ていました

我々は予めネットでチケットを購入していたので並ぶ必要はありません

ただしネット予約の場合、入場時刻が決まっているのでその時刻にならないと入れません

予約時間は14時だったのですが、14時までに時間がありました

一か八かで生誕のファザード側の入口に並び、係員さんに少し早いけど入れるか聞いてみました

オンタイムに来いと一蹴されてしまいました

仕方ないのでとりあえず外観をゆっくり見て回りました

受難のファザード側にある馬に乗った騎士の像が持っている槍の名前を皆さん知っていますか

ロンギヌスの槍ですよ

もう私の頭の中はエヴァでいっぱいです(笑)

ロンギヌスの槍がイエスを刺した槍だということも知らない竹バイクの常識の無さです

支援額が足らずに月に刺せなかった槍だとばかり思っていました

受難のファザード側は工事している部分が多いので、生誕のファザード側へ移動しました

こちらはイエスの生誕を描いています

見るものはいっぱいありますが、説明は他のサイトに任せます

それでも時間があるのでサグラダファミリアの前にある公園で日向ぼっこしてました

ようやく14時になって入場することが出来ました

遠くから見てもその大きさに驚かされますが、近くで見るとその細かさに驚かされます

何気なく見ていると気付かないですが、カメレオンとかもいます

それだけでなくもっと小さな生き物たちが壁にいたりします

このように葉っぱの彫刻の中には、蜘蛛や芋虫などがいるんですね

ガウディさんのデザインセンスには驚かされます

外を楽しんだ後はサグラダファミリアの中に入ってみます

中に入ると不思議な形の柱と美しいステンドグラスに圧倒されます

イメージは森だそうです

ステンドグラスから差し込む光が美しくてもう言葉がありません

私の文章能力ではその素晴らしさが伝えられないので、もう自分の足で訪れて自分の目で見てください

生誕のファザードの塔の上に行くチケットも購入していたのでエレベータに乗りました

高さは外から見たときの中央の杉の木あたりです

横を見ると塔の先に果物をデザインしたものを見下ろすことが出来ます

反対側を見ると完全に工事現場でした

バルセロナの街を見渡すことも出来るのでオススメします

ただ上がるのはエレベータですが、帰りは300段の階段なので覚悟してください

階段を下るのは苦でしかないかもしれませんが、ここにもデザインが隠されています

螺旋状の階段を真下に撮影するとこんな感じになります

カタツムリみたいでしょ

こういうちょっとした工夫が面白いので見逃さないようにしてくださいね

再び地上に戻ってきて、今度は受難のファザード側に出てみました

受難のファザードの中央にはキリストの磔刑がデザインされています

生誕のファザード側とは異なり、こちらは何だか恐いです

そこで謎の石板を見つけました

意味を調べてみるとこの石板の数字を縦横斜めに足すと全部33なんです

うわー、信じられないくらい理系の心を擽る素晴らしい作品(笑)

そんなこんなで十分サグラダファミリアを楽しんだので、次はグエル公園に行くことにしました

地下鉄を乗り継ぎ、レセップス駅で降りました

駅から20分程度歩かなければならないので嫌な人はバスかタクシーをご利用ください

歩いていると途中でスライムのモザイクを見つけました

やっとのことで丘の上にあるグエル公園に到着し、係りの人に入りたいんですがと聞いてみました

無理です(ガーン)

何故...理由を聞いてみると16時のチケットは売り切れたので18時に来いとのことでした

公園に入場制限をかけるなんて想像もしていませんでした

諦めきれないので正門まで行ってみることにしました

その光景は観光ガイドで見たことのあるものでした

ここの見所は巨大なカラフルなトカゲですが全く見えません

トカゲは写真中央の円盤の後ろにいるはずなんです

わざと隠してるやろ

悔しいので足だけチラミしてやりました

この公園には無料開放エリアもあるのでそこから有料エリアの後ろまで行ってみました

ここからならトカゲが見えるかと思ったのですが無理でした

ただ丘の上にあるので景色は良く、バルセロナの街が一望出来ます

グエル公園は少し心残りですが、18時までは待てないので歩いて駅に戻ります

ただ途中で疲れたので喫茶店で休みました

喫茶店にドリンクっぽいティラミスがあったので頼んでみました

意外と女子力あるでしょ(笑)

こういう系統はあまり知りませんがティラミスのフラッペなんですかね

ともかく冷たいもので癒されていると、隣の席のおばあちゃんが集まってきて何かゲームを始めました

テーブルの上に麻雀の牌のようなもので山を作り、順番に取っています

ピンズばかりの麻雀?ドンジャラ?のようなものだと思われます

喫茶店で麻雀とかなかなかスペインのおばあちゃんたちもやりますね

ゆっくり喫茶店で寛いでから夕飯を食べに中心市街地に戻りました

サンタマリアデルマル教会近くにピンチョス屋さんがいっぱいあったので行ってみました

入ったのはeuskal Etxeaというお店でパンの上に色んな具を乗せたピンチョスが並んでいます

システムが分からなかったので店員さんに聞いてみると、自分で取って爪楊枝の数で会計をするそうです

ということでワインと一緒にピンチョスを頂いてみました

ひとつ2EUR程度なので小腹が空いたら気軽に入る感じみたいですね

小腹を満たしてから本番の食事を教会前のテラス席で頂きました

お店の名前は教会の名前を取ってそのままSANTA MARIA DER MARです

注文したのはサングリア、イベリコ豚の生ハム、パエリア、ミートボールです

お気に入りはミートボールでしっかり肉の味がして、日本のものより好きです

この日はバルサの試合があったのか店内は大盛り上がり中継を見ながら大盛り上がりです

点が入るたびに大変な歓声が聞こえてきます

スペイン人はサッカーが大好きです

どれくらい好きかと言うと、我々の会計を済ませた店員さんが試合を見にダッシュで帰るくらいです

ここでひとつ注意なのですが、この季節のテラス席は日本人には寒いです

食事をしているのに冷えてきてしまうので注意してください

お腹も満たして日が暮れたバルセロナの街を散歩してから地下鉄に乗ってホテルに戻りました

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(マラガ編)

4/29(水)、この日は朝6時に起床して空港へ移動です

チェックアウトをして、サンツ駅からRenfe近郊線に乗って空港駅まで行きます

T2からバスに乗ってT1へ移動し、スペインの格安航空会社ブエリング航空のカウンターでチケットをGETします

9:15発のブエリング航空VY2111に搭乗し、1時間半程度でマラガのコスタデルソル空港に到着です

日本人にとってマラガはあまり有名ではないかもしれませんがアンダルシア地方有数の都市です

中学校の地理で習ったコスタデルソルの玄関口とも呼ばれているそうです

空港から市街へは再びRenfeで移動します

この日のホテルはマラガマリアザンブラーノ駅直結のバルセロマラガなのでとりあえずその駅で下車

ホテルにチェックインしてから、駅中の軽食屋さんでチョリソー入りパンを買ってホテルで食べました

お腹を満たしてちょっと部屋で休憩してから観光へ出発です

我々が泊まったホテルがあるザンブラーノ駅は中心市街地からは20分弱なので少し遠いです

でも街を見ていれば飽きないので苦ではありませんでした

マラガはバルセロナとは異なり、熱くて乾燥しています

こんな風に見事な仙人掌が街路樹のように植えられています

とりあえず近い所からアタラサナス中央市場に行ってみました

バルセロナのサンジュセップ市場は区画があまりはっきりしていませんでしたが、この市場は店ごとにボックスになっています

タパス屋さんはありませんでしたが、この市場も賑わっていました

そこからしばらく歩くと、歩行者天国になっているマルケスデラリオス通りに到着

青い空に街灯に植えられた真っ赤な花が美しい通りです

この道からホテルで貰った観光マップに従って歩いているとカテドラルが現れました

この街のカテドラルは非常に大きく莫大なお金が必要となり、左側の塔が完成せずに工事を終了したそうです

教会前の木がオレンジなのも地中海性気候ならではですね

そこから細い路地を歩いて広場に出たのですが、この広場に一角にある建物があのピカソの生家だそうです

完全にただのアパートですね

次に向かったのはローマ劇場とアルカサバです

ここからは一気に歴史を遡ります

ローマ劇場では昔剣闘士が猛獣と戦っていたんですかね

劇場内には無料で入れるので喜んで入ってみましたが何もありませんでした(笑)

アルカサバは古代ローマ人の要塞跡にモーロ人によって築かれたものです

幾何学模様の庭園がイスラム文化だなぁと感じさせられます

スペイン南部はレコンキスタまで一時期イスラム勢力化でしたからこのような文化の融合が見られるわけですね

アルカサバは少し高いところにあるので比較的近い所から市街地を望むことが出来ます

もっと高い所からマラガの街を眺めたかったらヒブラルファロ城というのがあります

アルカサバとヒブラルファロ城の共通券が3.55EURで売っているのでそれを買うとお得です

竹バイクも得だということで共通券を購入しました

共通券が売っているのでアルカサバとヒブラルファロ城が繋がっているのかと思いきや、全くそんなことはありませんでした

ヒブラルファロ城に行くには一旦アルカサバを出て、20分程度の急勾配の山登りをしないといけません

体力に自身の無い方にはオススメできませんので、共通券の購入はよく考えてからにしてください

でも城まで行くと水色に輝く海、闘牛場なんかも上から見られるので行く価値はあります

それ以上には何も無いので期待はしないでください

あえて言えば城の上に大量のテントウムシが発生していることくらいです

行ったら帰らなければならないのが登山なので今度は下り坂をテクテク歩いて帰りました

疲れたので17時頃ホテルに一旦戻ったのですが、もう汗だくでクタクタです

シャワーを浴びてからちょっと涼しくなった18時くらいから晩飯を食べに行きました

ホテルで教えてもらったオススメの店el PiMPiに行ってみることにしました

到着したのは19時前ということでやっぱりスペインの食事時間から考えると早くてお客さんはまばらでした

注文したのは、サングリア、ピンピピザ、温かいゴートチーズのサラダ、タコのグリルです

羊肉のような癖があるゴートチーズですが、食べれますが大量にありすぎて残してしまいました

タコ足はしっかり焼かれており外側がパリッとしていて美味しかったです

ピンピピザはハムの乗ったただのピザでしたが、これも普通に美味です

最後にスイートワインを頼んでみたら店員さんに「マジで甘いけどいい?」と聞かれました

軽く良いよと言ってみたものの飲んでみると信じられないくらい甘くてびっくりしました

今度からスイートワインには気を付けます

このお店は老舗有名店らしく、店の中には有名人のサインが並びます

そんなお店ですが、別にお高いわけではなく気軽に入れるのでGOODです

食事を終えて、ホテルへ帰る途中のスーパーで明日の朝食を調達しました

こうして無事ホテルに帰って、ゆっくり眠るのでした

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(フリヒリアナ編)

4/30(木)、朝8時半に起床し、昨日スーパーで購入した朝食を頂きました

もう心からスペイン人なので朝からトマト丸かじりです

この日はスペインで一番美しい村に認定されたフリヒリアナという村を目指します

そして夕方から次の目的地セビージャに向かいます

まず駅で夕方18:20発のセビージャ行きの高速鉄道のチケットを買います

巨大なRenfeのチケット売り場に行くと、とりあえず整理券を取れと言われました

日本の銀行と同じシステムで、割り込みが無くて良いですね

ただなかなか順番が回ってこないので、先にバスのチケットを買いに行きました

バスターミナルは駅の北側にあるので近くて便利です

窓口で途中のネルハまでのチケットをくれと言ったら、「この窓口ちゃう4番や」と怒られました

どうも別のバス会社の窓口で買おうとしてしまったみたいです(笑)

ただ4番窓口だと教えてくれるあたりが優しいですね

4番窓口の列に並んでいると、係りのおばちゃんがネルハまでなら券売機で買えるよと操作してくれました

日本と同じように券売機でチケットが買えるのは便利ですよね

最近、東南アジアばかり行っているせいか券売機など使えるはずないという頭が出来上がっています(笑)

1時間以上バスに乗るのに料金は5EUR弱と安いです

10時半発のバスチケットをGETし、急いでRenfeのチケット売り場に戻りました

整理券の番号過ぎてました...

再度整理券を取り直したら直ぐに順番が回ってきたので、窓口のおじさんに時刻と行先を記したメモを見せると何も言わずやってくれました

高速鉄道は2時間弱の移動で44EURなのでそれなりのお値段です

とりあえず無事チケットを手に入れることが出来たのでチェックアウトをして荷物だけホテルに預けていざ出発

出発10分前にバスターミナルに行くときれいな観光バスが待っていました

出発時間ギリギリになって運転手のおっちゃんが給油に行ったので出発が遅れました

そして色んな街に寄って客を乗り降りさせていたら、ネルハまで1時間で着くはずなのに1時間半かかりました

途中で色んな街に行くと、どこがネルハか分からずドキドキするじゃないですか

ただネルハでみんな降りるので全く心配する必要は無かったです

バス停を降りて、道を渡った所にバスのチケット売り場があったのでそこのおっちゃんにフリヒリアナ行きはどこか聞いてみました

「そこにいるバスやで」と教えてくれたので、ダッシュで目の前にいたバスに乗り込みました

このバスの料金は1EURでバスの運転手さんに支払います

これからフリヒリアナに行く人のためにネルハのバス停を撮影した写真を載せておきますね

ここからフリヒリアナへはバスで山道を20分です

フリヒリアナに行った方のブログを読んでいるとネルハから歩けないことはないと書いてました

...絶対無理やろ

山をどんどん登って行き、観光地っぽいフリヒリアナのバス停に到着

ただ地図も持っていないのでどこをどう歩いたら良いのかもわかりません

目の前にINFORMATIONと書かれた建物があるので行ってみました

謎の人形が入っている箱...

何も分からないのでバスの時刻表だけカメラで撮っておき、人々が向かう方に向かって歩きました

歩いていて気付いたのですが、この村はそれほど大きくないので地図は要りません

それにしてもどこを見ても白い壁です

白い壁、青い空、色鮮やかな花々、どこを撮っても画になります

観光客もそれほど多くないので、撮影の際に邪魔になるものも無いです

こんな景色がずっと続くので、カメラマンとしてどこを撮って良いのか分からなくなってしまいます

どこを撮っても同じ画になるのは私の技術が無いからですね

色々説明しても伝わらないので写真だけ貼っておきます

こんな感じですけど、行きたくなりましたか?

カメラではこれくらいしか伝わりませんが、自分の目で見たらもっと感動しますよ

坂をどんどん上って行くと頂上付近にあるEl Miradorというレストランがあったので入ってみました

このレストランのテラス席からは眼下に街が見下ろせるのでオススメです

時刻は12:50、ランチは13時からみたいなのですが店員のお兄ちゃんに少し早いけどランチがいけるか聞いてみました

「今、何時...12:50やん、あと10分待っとって」と言われてしまいました

スペイン人は思った以上に時間に細かいみたいです(笑)

仕方ないのでテラス席でスムージー(?)を頂きながら、10分待ちました

13時になったのでお兄ちゃんにいけるか聞いたら、「オッケー、待たせたね」って感じでした

メニューを見て、魚のすり身+サラダ+ブレッド、ガスパチョを注文しました

魚のすり身はラスクのようなサクサクブレッドの上に乗せてサワークリームを付けて食べるとめっちゃ美味いです

ガスパチョはにんにくたっぷりで苦手な人もいるかもしれませんが、私は好きです

スペインの美しい村を上から眺めながらこんな優雅な昼食ができるなんて最高です

昼食を食べ終えて、再び街を散策しました

旧市街と新市街を上から見ると屋根はどこもレンガ色なんですね

白い壁が延々と続いているわけですが、なかなか飽きません

気付けば帰りのバスが来る15:30が近付いてきたのでバス停で待っていると少し遅れてバスが到着

大型バスなのですが、計算したように定員ぴったりくらいの乗客を乗せて山を下ります

15:50頃、ネルハに到着し、バスの乗り継ぎに30分くらいあったのでネルハの街を少しだけ散策してみました

バス停の近くの公園ではブーゲンビリアがこれでもかと主張していました

海に向かって歩いていると商店街のようになっている場所が現れました

強い陽射を避けるために家と家の間に白い布をかけていてオシャレです

10分ほど歩くと海に到達し、そこはヨーロッパのバルコニーと呼ばれています

周りより少し南側に飛び出していることからコスタデルソルの海岸線が一望できます

私には似合わない言葉ですが、青い海っていいですよね

ネルハはリゾート地なので海岸には多くの海水浴客がいました

これくらい熱かったら日本人でも十分海水浴が出来ます

ヨーロッパのバルコニーで写真を撮っていたら16:10になり、急いでバス停まで戻ります

何とか間に合ってバスに乗り込み、一路マラガに戻ります

17:50頃、マラガのバスターミナルに到着し、ホテルで荷物を受け取って駅へ

駅には改札の代わりに駅員さんにチケットを確認され、荷物検査があります

駅構内に入るとヨーロッパの駅という感じです

チケット記載の車輌番号と座席番号を見て写真の一番右側の列車に乗り込みます

列車は定刻の18:20に発車しました

スペイン人は時間に厳密なのでありがたいです(バスを除き)

お腹が少し減ったので、昨日の夕飯の店el PiMPiで頂いた小さな棒状のパンを車内でポリポリ食べていました

2時間弱の「世界の車窓から」です

アンダルシアの広大な農地を見ながら日本とは異なる風景に感動していました

マラガからセビージャまで途中の大都市はコルドバくらしかないのですが、停車駅は他にも数個ありました

コルドバ駅以外は一体どこから人が沸いて出てきたのかと思うくらいの何も無い所でした

そんなこんなで20:15に定刻通り目的地のセビージャ・サンフスタ駅に到着

20時ですがスペインではまだ明るいです

駅前のAyre Hotel Sevillaを予約していたのでホテルにチェックインを済ませ夕食に向かいました

ホテルで教えてもらったRESTAURANTE VINACLEというお店に行ってみました

21時になろうとしているのに全然お客さんがいないので入りづらかったですが、別案も無いので入りました

店員さんがあまり英語が上手くなかったですが、注文は問題ありません

英語なんてあったら便利なだけで気合と根性でコミュニケーションが出来ることは東南アジアで鍛えられてますから(笑)

とりあえずサングリアを飲みながら色々注文してみました

アホブランコ、イカスミ焼きそば、イベリコ豚のクリーム煮込みです

アホブランコというのは白いガスパチョと呼ばれており、ニンニク、アーモンドをすり潰した冷たいスープです

焼きそばは短かったですがマヨネーズがアクセントになっており美味しいです

お肉は非常に柔らかいのにしっかり肉の味がする私の好きな味でした

この店でメニューにYAKISOBA、UDON、TATAKIという言葉が並んでいることに日本人として驚きです

TATAKIを店員さんにオススメされましたが、日本人やから他のものを食べたいと言いました(笑)

こんなに美味しい店なのに客の入りが悪いのには疑問でしたが、途中でその答えが分かりました

店内に客がいないだけで、店内からは見えない外のテラス席で料理を食べている人が多かったようです

熱いと外でご飯が食べたくなるのは京都の川床と一緒ですかね

そんなこんなで満足してホテルに戻って熟睡するのでした

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(セビージャ編)

5/1(金)、ゆっくり起きてセビージャ観光です

セビージャ(Sevilla)は日本ではセビリア、セビーリャと呼ばれることもありますが、私はセビージャで統一します

セビージャはスペイン第4の都市かつアンダルシア最大の都市です

ホテルがあるサンタフスタ駅は市街地の北東にあり、中心からは少し離れているのでバスに乗ることにしました

駅前の通りにあるバス停から32番のバス停に乗ると、エルコルテイングレスのある市街地北の広場まで行けます

ここが終点なので乗り越す心配はないです

そこからまず巨大な木造建造物メトロパラソルに行ってみました

地下にメトロパラソルの上の行くエレベータがあり、入場料は3EURです

メトロパラソルの上からはセビージャの街が360°見渡せます

南を見れば、セビージャの教会群を見ることが出来ます

この日の雲は曲線を描く変わった形をしていました

北東を見ると謎のロケットと水道橋のようなものが見えましたが、これはエキスポ会場だったようです

この景色が見れれば3EURの価値はあると思いますが、実はもっとお得なんです

エレベータを出たところにあるお土産屋さんでポストカードが1枚無料で貰えます

それだけでなく提携しているレストランでワンドリンク無料です

当然のことながら土産屋ではポストカードだけ貰って、提携店でドリンクだけ飲みました

他には何も買いません(笑)

喉も潤ったので、さて旧市街散策開始です

先ほどの広場から南へ歩き市庁舎付近まで来ると、路面電車が走るのが見えました

路面電車が好きな竹バイクはもう興奮が抑えきれません

古い街なのにそこを走る路面電車は最新タイプでコントラストが良いですよね

ふらふら周りを見ながら歩いていると巨大なカテドラルが目の前に現れました

こちら側は出口で入口は反対側なので、とりあえず昼食を摂ることにしました

訪れたお店はカテドラルの北側の路地にあるRESTAURANTE LAS ESCOBASです

このお店のHPには1386年からやっているスペインで一番古いレストランだと記載されています

本当かどうかは定かではありませんが、そんな事実は全く知らずに入りました

そんなお店でサングリア、コロケット、パエリア、豚肉のワイン煮込みを注文しました

コロケットは豚+ジャガイモ、粘り気のある芋(?)、ツナの3種類で味の違いを楽しめました

日本のコロッケよりこっちの方が個人的には好きです

パエリアもお肉も美味しくて文句なしです

食事を終えて再び散策再開です

川の方に歩いていくと黄金の塔が見えてきました

セビージャの強い陽射が川を照らし、観光用の船が川を走っていました

いやぁ、スペイン有数の観光都市だけあって世界中から人々がやってきているようです

そこから再び市街地へ戻り、アルカサルと呼ばれるイスラム風の城まで行ってみました

この行列...新型iPhoneの発売ですか

仕方ないのでカテドラルの横にあるヒラルダの塔を見ながらユダヤ人街であったサンタクルス街へ

ただここで私はユダヤ人の罠に嵌ります

完全に迷子になりました

このユダヤ人街は迷路のように複雑で細い道が入り組んでいるので地図をしっかり見て歩かないと迷います

したがって軽い気持ちで入ったらあっという間に迷子になってしまいました

広い道ならカテドラルを目印に歩けば良いのですが、細い路地なので何も見えないんですよ

何とかヒラルダの塔が見えるところに着いて、ホッとしました

時間がまだあるのでカテドラルの入口に行ってみたのですが、ここも人が多過ぎて入る気がしません

入れなかったですが、その大きさはこの目でしっかり見たので満足です

観光都市セビージャの主要観光スポットに入るのは大変なので行きたい方は覚悟してください

そんなこんなでセビージャ観光を終えてさっき迷ったサンタクルス街を通ってホテル帰ることにしました

今度は迷わないように地図を凝視しながら帰りました

途中で完全に迷子になっている人たちをかなり見ましたけどね

無事、ホテルに戻って荷物を受け取り、駅前の空港行きバス停に行きました

時刻表があるので見てみると5分後には来るとのこと

...来ません

20~30分間隔で運行されているので時刻表なんてあってないようなものみたいです

結局25分くらい待って満員のバスが来て、20分くらいでセビージャ空港に到着

思ったより空港の規模が小さかったので驚きました

ポルトガル空港のチェックインカウンターに行き、荷物を預けてリスボン行きのチケットをGET

搭乗口でただ待つのも暇なのでサンタクルス街で購入したトマトをかじってリコピン補給です

ただ搭乗時間だというのに全然人が集まってきません

その理由は搭乗するときに気付きました

飛行機、ちっちゃ!

ATR42という40数人乗りのターボプロップの小型飛行機に乗り込むと、席にプレゼントが置いてありました

この入れ物は完全にケーキが入っている流れですよね

まぁ、皆さんご想像の通り中身はパンと水でしたけどね

お腹はそれほど減っていなかったのでありがたく頂戴いたしました

こうしてポルトガル航空TP1107で19:25にセビージャを出発し、リスボンは時差1時間があるので19:30到着です

無事、リスボン空港に到着し荷物を待っていましたが、ここで問題発生

...私の荷物が来ません

人生初のロストバッゲージですよ(涙)

どうして良いのか分からなかったので空港職員に聞いて、GroundForceに連れて行ってもらいました

整理券を取って待つシステムで割り込みが出来ないようになっています

私は中国人のおばちゃんが大声で騒いでいる横でじっと自分の番が来るのを待ちます

アジアだったらこのおばちゃんが割り込んできてウザいことになっているところです

自分の番がやってきたので窓口で荷物が来ないことを伝え、カバンの特徴と私の連絡先を教えました

すぐに見つかったらホテルに届けてもらうようにしました

連絡先として電話やメルアドを伝えておくと連絡してくれるのですが、それより便利なのは航空会社のシステムです

こういうサイトがあり、必要事項をインプットすると捜索状況が見れるという代物です

荷物を失いおかしなテンションになっていましたが、空港から地下鉄に乗ってホテルのあるオライアス駅まで移動します

地下鉄では6EURで24時間乗り放題券を購入できるのでそれを購入しました(カード代0.5EURは別途必要)

こうしてオライアス駅に到着したのですが、駅のデザインに驚きました

ホームは近未来の工場みたいな感じで、改札付近は光り輝いています

実はこのオライアス駅は世界の美しい地下鉄駅14というのに選ばれています

21時頃にオライアス駅前のAltis Park Hotelにチェックイン

市街地に出る元気は無かったのでポルトガル航空で貰ったパンを食べてお腹を満たしました

先ほどのサイトで捜索状況を確認してみたら、「現在捜索中、後でアクセスして」とのメッセージ

スーツケースの中にパジャマを入れていたので夜寝る服も持ってません

ポルトガルのホテルにはバスローブくらいあるかと期待したのですが、その期待は裏切られました

寝る服も無い竹バイクは開放的に全裸で寝ましたとさ

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(リスボン編)

5/2(土)、悲しい事件があっても必ず朝はやってくるのです(笑)

朝になって再びバッゲージサービスのサイトを見るとメッセージが変わっていました

どうも荷物が見つかったようで朝8時の便で空港からホテルに届けるとのこと

やったー!!

朝10時になってホテルの電話で荷物が届いたとの連絡があり、部屋まで届けてくれました

これで私の心も平穏を取り戻しました

部屋は13Fにあったので遠くには海が見えます

...川でした

よく見ると対岸が見えており、橋がかかっているのも分かります

まずは地下鉄に乗ってパルケ駅に向かいました

この駅を降りて公園を歩いていると色んな像がありました

ポルトガル人のセンス...

公園の石像を小学生の落書きレベルに昇華させるなんて...

そんな像を横目で見て幾何学形状の植木が美しいエドゥアルド7世公園に行きました

北を見ると風にたなびく巨大なポルトガル国旗がありました

南を見るとリベルダーデ通りの向こうに川が見えます

公園散策はこれくらいにして次に地下鉄青線の終点のサンタアポローニア駅に行きました

駅を出ると大型の旅客船が泊まっており、大金持ちが沢山出てきました

その大金持ちを狙ってタクシーの運転手さんたちが客待ちをしていました

私たち貧乏人はタクシーなんて乗れませんので、スルーしてフェリーを見てました

この駅まで来たのはフェリーを見るためではなく、土曜日に開催される泥棒市に行くためです

坂を上るとサンタエングラシア教会が見えてきました

この教会は1684年に着工して300年以上かかったらしいです

そこから少し上がった所で泥棒市というのみの市が開催されています

何でもござれの本当のがらくたからお得な掘り出し物まで色々揃っています

とりあえずこの広場にある食堂に入ってリゾットを注文してみました

...おばちゃんにNoリゾットを連呼されました

代わりにオススメの鰯のフライ、サラダ、ご飯、ビールを注文してみました

この鰯のフライですが、油がしつこくなく魚の旨みがしっかりして癖になる味です

こういうフライものにはポルトガルのSAGRESというビールが合います

ちょっとした食堂ですが、ポルトガル料理の平均レベルはかなり高いみたいです

実はこの食堂に入ったのは本来行く予定だったレストランまでの時間稼ぎなんです

キノコ料理専門店Sta Clala dos Cogumeが13時開店なのでそれまでゆっくりしていました

13時になってその店に入ると「予約していますか?」と聞かれたので「いいえ」と答えました

多分席があるのでちょっと待ってねと言われてしばらくすると案内されました

こっちはレストランなのでさっきの食堂と違い英語が通じます

白ワインと一緒にキノコのパテとキノコリゾットを注文しました

キノコのパテをパンに塗って食べると、キノコの風味が口の中に広がります

パテを食べながら白ワインを頂くなんてオシャレですね

不思議な味ですが食べているうちに嵌っていきます

中毒ってやつですね(笑)

次に大量のキノコ、クルミ、オレンジピール、ローズマリーが入ったリゾットがやってきました

これはこれで美味しいですが、キノコだけだと大人の味なので私には何か物足らないですね

食堂で鰯食べといて良かったとこのとき思いました(笑)

2回目の昼食を楽しんで次の目的地に移動です

地下鉄に乗って一駅、テレイロドパソ駅で下車してコルメシオ広場に行ってみました

ヨーロッパの広場ってしっかりしてますよね

ただ広場で待ち合わせしようと言っても広すぎて会えなさそうですけど(笑)

次に地球の迷い方に書いてあったくちばしの家に行ってみました

ただの壁がくちばしみたいに飛び出している不思議な建物でした

名前のインパクトだけで選んで行ったら駄目ですね

そこから坂を上ってリスボンのカテドラルへ行ってみました

カテドラルの前に市電が走り、電車好きには素晴らしい景色がそこにはありました

ここの教会は無料ということで、貧乏人の私も入ることが出来ました

このカテドラルはバルセロナのものとは異なり、ろうそくはLEDではなくちゃんとろうそくでした

教会から坂を下り、歩行者天国になっているアウグスタ通りを歩いてみました

色んな店を見て回っていたらお腹が減ったのでおやつを食べに行きました

Cafeteria L. Nicolauという店でポルトガル名物のエッグタルトを頂きました

しかしよく考えるとこの生地はパイ生地でタルト生地じゃないですよね

一体これは何だったんだろう(笑)

そのお店で休憩してから次にエレベータに乗りに行きました

エレベータなんてどこでもあるだろと思ったかもしれませんが、リスボンでは公共交通機関としてエレベータがあります

リスボンは街中にはケーブルカーが走るほど起伏が激しく、坂の街と呼ばれています

したがってエレベータも移動手段としてお金を取って営業しています

しかしながら今乗るのは市民ではなく興味本位の観光客ばかりです

このエレベータも地下鉄の乗り放題券で利用出来るので、乗ろうとしたら行列が凄いです

結局、1時間待って何とか1分程度のエレベータに乗ることが出来ました

ただエレベータで上がったところから見る景色はなかなか良かったです

白い壁に赤みを帯びたレンガ色の屋根がリスボンの家の特徴です

ここからせっかく得た位置エネルギーを開放して、ロシオ広場へ

この広場は噴水と周囲の建物のバランスが良く美しいです

時刻は18時を過ぎたので夕飯を探していたらやたらと客引きの多い通りに遭遇しました

2軒目までは断っていたのですが、3軒目で心が折れました(弱)

まぁ、特に目当ての店があったわけではないのでいいですけどね

ここでは具沢山のカタプラーナ、ミックスサラダとパンを頂きました

カタプラーナの中には鱈が結構入ってましたが、ポルトガル人はやたらと鱈を食べるみたいです

料理を楽しんでお腹を満たしてから、ロシオ広場の横のスーパーで明日の朝食を購入

こうして地下鉄に乗ってホテルのあるオライアス駅まで帰ったのでした

 イベリア半島旅行
 2015年04/26-05/05 
(シントラ&帰国編)

5/3(日)、この旅行で観光が出来るのはこの日が最後です

しかしながらカーテンを開けると天気は生憎の雨

とりあえずホテルの部屋で昨日購入した朝食を食べます

ハムとパンは日本よりこちらの方が美味しいような気がします

この日はリスボンから西へ30km程度離れたシントラへ行きます

朝食を食べ終え、チェックアウトを済ませ地下鉄へ

昨日使った地下鉄乗り放題券が時間切れになっているのでカードを差し込んでお金を入れると再び24時間乗り放題券になります

それを使って地下鉄のロシオ駅まで移動し、ここからポルトガル鉄道のロシオ駅まで歩きます

ロシオ駅は見た目からしてカッコいいです

駅の窓口でBilhete Train & Busというチケット15EURを購入するとお得です

このチケットはリスボンとシントラ、カスカイスを結ぶ鉄道とシントラ-カスカイス間のバスが乗り放題なんです

ユーラシア大陸の最西端のロカ岬にもこのチケットで行けます

地下鉄の乗り放題券と見た目が同じようにも見えますが、よく見ると少し違うみたいです

ちょっと暗い駅のホームで列車を待っていると赤い列車がやってきました

11時過ぎのロシオ駅発の電車に乗り、40分程度でシントラ駅に到着です

バスに乗りたかったのですが、どこから乗れば良いのか分からず、とりあえずシントラヴィラまで歩きました

駅からヴィラまでは数百mの距離なので全然歩ける距離です

歩いている途中にムーアの泉なるものを見つけましたが、よく分からないのでスルーです

しばらくするとシントラヴィラの象徴である王宮が見えていきました

白い壁の王宮で知らなかったら何かの工場かと思ってしまうほどです

とりあえず村を散策してみたのですが、小さな村なので少し歩いたらそれでおしまいです

ただ細い路地は雰囲気があって路地好きとしては良かったです

お昼になったので、とりあえずご飯を食べることにしました

TACHO REALというお店で恰幅の良い店のおっちゃんが良い味出してます

とりあえずドリンクはサングリアではなく絞りたてのオレンジジュースにしました

おっちゃんのオススメに従い、鱈の海老ソース、タコと野菜のグリルを注文しました

揚げた鱈の身に海老の旨みがしっかり出た濃厚ソースがかかっている海老マヨならぬ鱈マヨです

食べていると店のおっちゃんがご飯をソースに入れると更に美味いからやってみてと言うのでやってみました

想像はしていましたがこれが美味しいんですよ

個人的にはここの料理がこの旅で一番のお気に入りです

タコもめっちゃ柔らかくて日本のタコがどうしてあんなに固いのかと思うほどでした

TACHO REALはオシャレなレストランなのでどんな方にもオススメ出来ます

食事を終えて、お菓子屋さんでおやつを買って王宮前のバス乗り場から434番バスに乗ってペーナ宮殿に行きます

クネクネの山道をバスの女性運転手さんの見事なハンドル捌きでどんどん進んでいきます

途中にムーア城跡もありますが、入口から遠いとの情報があったのでスルーしました

ペーナ宮殿に到着して、入口でチケットを購入しようとしたらその値段に驚きです

パークだけなら7.5EUR、城の中まで入るなら14EUR...

...世界遺産を利用したぼったくりと考えてよろしいでしょうか

中まで入る必要はないかなと思ったので安い方のチケットを購入しました

入口から城までバスが出ており往復2EURらしいですが、余裕で歩ける距離です

城までの道は霧がかかった森の中を歩いているようで不思議な感覚です

しばらく歩くと霧の中に怪しげなカラフルな城が姿を現しました

...安っぽいテーマパークのにおいがプンプンします

ただこの建物は正真正銘の世界遺産です

あのノイシュヴァインシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のいとこが建てた城だということです

...いとこって

城の入口に人が立っていたので運よく入れないかと思いチケットを見せてみたのですが入れませんでした

でも城に登ってもこの日は霧がかかって何も見えないのでこれで十分です(負け惜しみ)

城の周りを散策しているとムーア城跡がきれいに見える地点がありました

ミニ万里の長城みたいなものですかね(万里の長城に行ったことはないですが)

ゆっくり坂を下って入口に戻り、再び434番バスに乗ってシントラ駅に戻りました

シントラ駅からそのままリスボンに戻っても良かったのですが、時間があったのでロカ岬に行くことにしました

ロカ岬に行くためにはシントラ駅から403番バスのカスカイス行きのバスに乗って途中下車します

シントラからロカ岬までは大体40分で到着します

岬なので降りる所が分かりやすく、15時頃ロカ岬に到着しました

ユーラシア大陸の最西端ということでツアーの大型バスに乗って多くの観光客が訪れていました

ただ端というだけでその他に何かあるわけではありません

記念碑が建っており、「ここに地終わり海始まる」と書いてあるそうです

ちょっとかっこよすぎでしょ

この日は曇りだったのでそれほどきれいではなかったですが、晴れたらもっときれいなんでしょうね

実はこの岬の周りは一面お花畑なんです

花畑だけでなくよく見るとカタツムリが大量にいるんですね

カタツムリに気付いたのはバルセロナでサグラダファミリアで芸術性を鍛えたおかげです(こじつけ)

それはともかく岬なので風は激しく吹いておりめっちゃ寒いです

体が冷えてきたので風を遮ってくれるバス停に逃げ込みシントラで買ったお菓子を食べることにしました

ケイジャーダと呼ばれるものでチーズタルトらしいんですが、全くチーズを感じませんでした

美味しいお菓子を食べていたらバスが来たので乗り込んでカスカイスに向かいます

ここから20分程度でカスカイスに到着したのですが、ここで思わぬ問題がありました

駅がどこか分かりません

分からないのでショッピングセンターの警備員さんに駅がどこか聞きました

そうしたら道を渡った所だよと親切に教えてくれて、行ってみると何の看板も見当たらない駅でした

ここからリスボンのカイスドソドレ駅に行く列車が出ています

海沿いの線路を走り、ベレン駅でぶらり途中下車です

ベレンには発見のモニュメント、ベレンの塔、ジェロニモス修道院という観光名所があります

発見のモニュメントには大航海時代の偉人たちが彫られた大きな記念碑です

実は皆さんご存知のマゼラン、バスコダガマ、フランシスコザビエルがいます

写真の右の方で手を合わせているのがザビエルさんです

...髪あるやん

日本の小学生にとってザビエルはある意味ヒーローなのに

どんな風にヒーローかと言うと前日の朝にリスボンの公園で出会ったあの像くらいです(5/2参照)

ただのモニュメントですが結構楽しめました

ベレンの塔は少し離れているので遠くから見て満足して、次に世界遺産ジェロニモス修道院に行きました

修道院自体はもう閉まっていましたが、外観だけでその凄さが伝わってきます

修道院も見たので満員の市電に乗り込んでカイスドソドレ駅まで移動しました

駅から少し歩いたところにTABERNA TOSCAという店があると地球の迷い方に書いてあったので、そこで夕飯にしました

オシャレなお店で柱の所には金の像がだるまさんがころんだをしています

18時過ぎということで少し早いので店の中の客は日本人っぽい家族がいただけでした

そんなお店で白ワインと一緒に生ハム、鱈のカルパッチョ、トマトリゾットを頂きました

初の生魚でしたが新鮮さよりも味付けが素晴らしく美味しかったです

美味しい料理でお腹も心も満たされて、地下鉄に乗ってオライアス駅まで行きホテルで荷物を受取り、再び地下鉄で空港駅まで行きました

空港近くにあるTRYPリスボアアエロポルトにチェックインしたのですが、今までと少しホテルの感じが異なりました

シャワーとトイレの扉が半透明でセクシーなんです(笑)

何故か各国の言葉で「私はTRYPリスボンにいるよ」って書いています

不思議ですが高級ホテルですよ

ただ翌日の6時には出て行くのでここではただ寝るだけです

5/4(日)、朝5時に起床して、昨日の朝食の残りを食べました

そこから6時にチェックアウトし空港へ

フィンエアーに乗るのですが、ポルトガル航空との共同運航だそうです

フィンエアーはワンワールド、ポルトガル航空はスターアライアンスなので協力しそうにはないのですが...

チェックインカウンターでリスボン-アムステルダム、アムステルダム-ヘルシンキ、ヘルシンキ-大阪のチケットを入手

ただ空港の係りの人が最後に恐い一言を発したのでした

今、ストライキをやっていて飛ぶかどうか分かりません

な、なんだってー!?

精神が弱い竹バイクはその言葉が気になって仕方なくなるじゃないですか

アムステルダムでの乗り換え時間が55分と短いので遅延すら許されてない状況なのに...

不安を抱えながらも搭乗口に行き、無事に飛行機に乗り込むことは出来ました

ただ全然飛びません...

竹バイクの英語力でははっきりは聞こえませんでしたが、機内アナウンスで最低20分は飛ばない的なことを言っていた気がします

昨日のストライキで飛行機に乗れなかった乗客を臨時で乗せるために時間がかかったようです

結局、ストライキが影響し、飛行機が離陸したのは1時間遅れでした

[GAME OVER]

リセットボタンがあるなら押したいですが、この世の中はそうはいきません

オランダに到着したのは、次の飛行機が出発する時間でした

どうしようかと思って飛行機を降りたら、そこに神様がいました

私たちの名前を書いたホワイトボードを掲げて「大阪行きですよね」と聞かれました

「はい」と答えると「正直なあなたにはこのチケット引換券を差し上げましょう」とのこと

それはアムステルダム-大阪のKLMの直行便のチケットでした

大阪の到着時間は元々の便とほとんど変わりません

ただKLMはスカイチームなのでもう航空会社間の関係が意味不明です

何はともあれ不安が一気に吹き飛んでウキウキ気分で手続きカウンターに行き、チケットを発券して貰いました

リスボンで預けた荷物もバッゲージクレイムを見せれば乗せ変えてくれるんです

時間もあったのでスキポール空港をぶらぶら散策していました

オランダの空港だけあって空港内にチューリップ屋さんが沢山あります

こうして14:40発のKLM867に乗り込み、翌日の8時半に関空に無事到着しました

色々ハプニングもありましたが、最終的には問題なく帰国することが出来ました

この旅の結論は荷物を無くしたり、ストライキをしたりするポルトガル航空には気をつけろということです(笑)

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