富士山

 北海道旅行 2015年11/02-11/03 
(登別・室蘭編)

土日火と飛び石で休日だったので、月曜に休暇を入れて4連休にしました

せっかくの4連休なので佐賀バルーンフェスタにでも行こうと思ったのですが天気がイマイチ

連休中ずっと晴れているのは北海道だけ

軽い気持ちでpeachで北海道便を検索すると月曜なら片道5000円弱で航空券が取れるじゃありませんか

「じゃあ、北海道に行こう」と即決

急遽決めたので誰も誘うことも出来ず、久々の一人旅です

皆から竹バイクが計画する旅行がハード過ぎるという意見を受け付けますが、一人ならもっとハードですよ(笑)

11/2、朝4時過ぎに起床し、雨の中、朝5時過ぎの電車に乗って梅田まで移動し、そこから関空行きのバスに乗りました

早朝に飛ぶのはpeachばかりなので、一部のバスはpeachが発着する第2ターミナルを先に回ってくれるんです

6:30に空港に到着し、チェックインと保安検査を済ませて7:15発の飛行機MM101に乗り込みました

飛行機は厚い雲を突き抜け、一路北の大地へ

新千歳に到着し、ファミリーレンタカーで1泊2日免責込み\6500でレンタカーを借りました(安っ!)

軽自動車で道央自動車道を個人的に適切な速度で快走し、登別温泉まで走りました

紅葉する山々を見ながら走っていると、何故か少しずつフロントガラスが汚れていきます

雨も降っていないのに雨のような音がしてフロントガラスが白くなっていき、ワイパーで擦っても取れません

最初の目的地登別温泉に到着し、車の前面の写真を撮ってみました

...大量の虫

こんな状況なので長距離走る度にフロントガラスを濡らした布で拭く必要が出てくるんです

気を取り直して、登別温泉観光の開始です

まず訪れたのが地獄谷という爆裂火口跡です

爆裂火口って響きだけで行きたくなりますよね

あちこちから煙が噴出しており、真ん中には鉄泉池という間欠泉もあります

中国人観光客の騒ぎ声を聞きながら地獄谷周辺を歩いて、次に登別温泉の温泉街を少し歩いてみました

まずは間欠泉が出るという泉源公園に行ってみました

このトンネル的なところの下に間欠泉があり、近づいて説明を読んでみました

「3時間に1度、間欠泉が噴出します」

...3時間も待てません

間欠泉は諦めて街を歩くと鬼の像が現れました

鬼の世界もゆるキャラ化が進んでいるようです

登別温泉は鬼押しらしく、ICから色んな形の鬼が我々をお出迎えしてくれます

登別温泉には日帰り温泉もありますが、時間と金銭的な余裕がないので省略します

温泉に来て温泉に入らないなんて一人旅でしか出来ない所業です(笑)

温泉街の次はもう少し山の奥にある大湯沼へ移動しました

この大湯沼は白いお湯が溜まった池で、大きな露天風呂のようですが入れません

無料で気軽に入れる場所を探して山に分け入ると大湯沼から10分程度で良いところがありました

小川が天然の足湯になっている無料足湯コーナーです

足湯を楽しんだので満足して登別温泉とはお別れして、次の目的地室蘭へ移動です

そろそろ昼食の時間ですが、一人旅なので昼食を後回しにしてまずは室蘭の市街地がある絵鞆半島の絶景巡り開始です

トッカリショ、地球岬、チャラツナイなどの名所をふらっと周りました

本州にはあまりない不思議な形の岩を次から次に見てから昼食のために室蘭市街へ移動です

室蘭駅から徒歩数分のところにある味の大王室蘭本店でB級グルメ室蘭カレーラーメンを頂きました

詳細はグルメを見てもらうことにして、駐車場1時間無料券をもらったので余った時間で室蘭の街を散策してみました

歩いている人が全然いません

北海道有数の工業都市室蘭市には昔は18万人以上の人が住んでいたそうですが、今は半分の9万人程度だそうです

少し寂しい室蘭の町ですが、測量山から見ると工場から煙が出ており、街は静かに生きているように見えました

この後もマスイチ浜、ハルカラモイ、銀屏風など見て周りましたが、岩と海ばかりなので省略します

最後に白鳥大橋という東日本で一番長い吊橋を渡って、15時頃室蘭を離れました

北海道の日没は16時半頃と早く、この日活動できる時間はあと1時間半程度です

このままこの日の宿がある函館に向かっても良かったのですが、まだ少し時間があるので30分程度離れた洞爺湖へ

湖畔とサイロ展望台から美しい洞爺湖を眺めて函館へと移動したのでした

この日はまだまだ続きますが、続きは函館編で報告します

 北海道旅行 2015年11/02-11/03 
(函館編)

洞爺湖から2時間半高速道路を走って19時前に函館に到着しました

とりあえず函館駅前のスマイルホテルにチェックインし、ベイエリアで夕食にしました

やっぱり函館に来たら塩ラーメンだろうと思い、函館麺厨房あじさい紅店でハーフサイズのラーメンを頂きました

ハーフサイズにした理由はもう1軒ハシゴしたかったからです

2軒目はラッキーピエロというふざけた外観のお店です

ここではチャイニーズバーガーという唐揚げが挟まったバーガーを頂きました

こうして21時過ぎにホテルに戻ってゆっくり寝る...否、まだこの日は終わりません

車に乗り込んで函館山山頂からの夜景を見に行きました

この日はロープウェイは運休、21時までは函館山への道路は通行止めということで21時まで動けなかったんです

渋滞しているかと思っていたのですが、何もなく山頂まで行くことが出来ました

世界三大夜景に数えられる函館の夜景は本当に美しかったです

左右に黒く見えるところは海で明るいところが函館の街になります

函館は陸繋砂州の上に形成された街であり、函館山は陸繋島の頂上に当たります

陸繋砂州という地理用語を言いたいだけの竹バイクです

夜景に満足したので、ホテルに戻って今度こそゆっくり寝たのでした

翌日、朝6時に起床し、6時半にホテルを出発して徒歩で函館駅の南にある函館朝市に行きました

まずは腹ごしらえのため、きくよ食堂という丼のお店でウニ、イクラ、ホタテが入った巴丼を頂きました

朝7時前だというのに朝市は元気で、観光客は絶対に声をかけられます

竹バイクの何も買わないオーラは商魂逞しいアジアの途上国にも通用するわけで、いわんや函館をや

それでもウザいので早々に朝市を抜けて朝日を浴びる函館の街を散策してみました

ベイエリアにある金森レンガ倉庫はどこから撮っても画になります

ベイエリアを抜けて、八幡坂を登りハリストス正教会やカトリック元町教会を見ていました

こんな早朝に出かける人は少ないため、観光地が自分だけの空間になって非常に気分が良かったです(独占欲)

海からすぐに坂が現れて、教会などの洋風の建物がある風景は神戸と同じだなと感じていました

坂を下って街を歩いていると路面電車が走っているのが見えます

このレトロな街の雰囲気が街歩きが好きな竹バイクにはたまりません

ホテルに帰ったら8時を余裕で過ぎており、朝から2時間近く散歩をしていたことになります

一人旅じゃなかったら絶対に誰も付いてきませんね(笑)

ホテルをチェックアウトして車に乗り込もうとしたときにハプニング発生

車の鍵のキーホルダーがありません

忘れ物をしたとホテルの部屋に戻ったのですが、見つからず一体どこで無くしたのやら

鍵を無くしたわけではないので問題ありませんが、竹バイクという小さな男はいくら弁償させられるのかで頭がいっぱいでした

考えても仕方ないので、車に乗り込み立待岬に行きました

函館山の裏に位置する岬で街からそれほど離れていないにもかかわらず一気に自然が豊かなところになります

ここから函館最後の目的地、五稜郭へ移動して五稜郭タワーから五稜郭を見下ろしてみました

函館は北海道でも温かい方なので紅葉はまだ終わっておらず、五稜郭も美しく色づいていました

10時頃、函館を離れて大沼公園に行きましたが特に見所もなかったのでスルーして一路札幌へ向かいました

高速道路は大回りなので、途中の豊浦ICで降りて国道230号を通ってみました

北海道の道だから早いだろうと思っていたら峠越えの道で想像以上に時間がかかってしまい目的地に到着したら14時半になっていました

札幌で羊ヶ丘やモエレ沼公園に時間があったら行こうと思っていたのですが、時間的に全く無理でした

仕方ないので遅めの昼食を天竺というスープカレーのお店で食べて観光を終えることにしました

レンタカーを返してキーホルダーを無くしたことを伝えると、問題ないですと言ってもらえてほっと一安心

空港に16時頃に到着し、17:15発の飛行機MM106に乗って関空まで移動し無事旅を終えたのでした

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