串の助kura　
（兵庫県伊丹市　2024年11月04日）

JR伊丹と阪急伊丹駅の間の三軒寺前にある串揚げ専門店「串の助kura」でランチを頂きました

店名にもあるように蔵のような建物の1Fにあるので外からは中の様子が見えないです

入ってみるとそこまで広くはないですが、カウンター席7席にテーブル席数卓と半個室がありました

カウンターに着席し、ランチメニューの中から味噌煮込み串定食950円を注文しました

串入れのように細長い湯呑で温かいお茶を飲んで待つこと10分ほどで定食がお盆に載せて運ばれてきました

この定食にはメインは味噌にどっぷり浸けた一口カツ、モツ串、牛スジ串です

メインの他にキャベツ、温泉卵、ご飯、吸い物、漬物が付いています

早速、一口カツから頂いてみると、ジューシーな柔らかい豚肉の風味と甘めの味噌のバランスが絶妙です

味噌の味が強過ぎず、口に入れるとしっかり揚げ油の香りが広がる点が凄く良いです

牛スジ串はしっかり煮込んで柔らかくなっており、脂分を含む独特のスジ肉の触感でご飯が進みます

モツ串は間にこんにゃくを挟んだ一品で、これも癖が無くて食べやすかったです

続いて温泉卵ですが、串に付けてもご飯に載せても良いと言われたので竹バイクの創作意欲が爆発

まずは白飯の中央に窪みを作ってそこに味噌タレごと温泉卵を投下

そしてかき混ぜてTKG風にしてから、漬物の高菜と串の横に付いていたネギをトッピングし、残った味噌タレを垂らして出来上がり

普通のTKGと異なり、甘めの味噌で味付けしているので普通ならインパクトが足らないのですが、そこは高菜の塩味がカバーしてくれます

こんな風に楽しみながら食事が出来る点においてこの定食はオススメですね

最後にずっと良い出汁の香りを漂わせていた三つ葉入りの吸い物をゆっくり頂いて店を後にしました

揚げ油の香りの素晴らしさを知ってしまったので次は揚げ物多めの定食にしてみようと思いました