蕎斬 |
正月4日でまだまだ開いている店が少ない北新地でランチが食べられる店を探して徘徊 新地本通の東側の雑居ビルB1Fにあるそば店「蕎斬」というお店が営業したので行ってみました とりあえず営業しているのかと不安になるくらいの暗さです 私が訪れたタイミングで前に4人ほど待っており、ちょっと並びましたが5分足らずで入店出来ました カウンタ席9席で席の後ろを通るのもやっとの北新地によくある狭いお店です ランチは自家製二八蕎麦にヒレカツとご飯が付いており、3種類ある蕎麦のつけ汁から2つ選べます 今回のつけ汁は出汁カレー、トロトロ豚肉出汁、伊勢赤どり旨だれ出汁の3種類 元日に伊勢に行ったので、気分でカレーと豚肉にしました 蕎麦の量でお値段が変わって普通盛りだと1000円、大盛りだと1300円です ちょっと悩みましたが、とりあえず普通盛りで注文 待つこと10分ほどで、まずはお盆に乗せて蕎麦と出汁、ご飯が渡されました これで普通盛りなのかと思ったら隣のお客さんと同じ大盛りにいつのまにかなってました(笑) でも真っ白な麺が美味しそうなので全然問題無しです 早速、豚肉出汁に付けて麺を頂いてみると、素麺のようなツルツルした表面で勢いよく口の中に飛び込んできます 太さは蕎麦というより中太の中華麺くらいで柔らかすぎず適度な硬さです 豚肉の脂と出汁を程よく麺の表面が纏い、出汁と麺がどちらも主張できるバランスの良さがありました 続いて出汁カレーの方にもトライ こっちはカレーがドロッとしているのでしっかりカレーが主張し個人的には麺の良さが消えてしまうように感じました そんなことを考えていると、揚げ上がったヒレカツが渡されました 断面中心部に美しいピンク色が残るヒレカツで、同じ北新地のepaisを思い出しました 噛んでみると外の衣はサクサク、中のお肉は歯が要らないほど柔らかい 思わず何か付けたくなりますが、何も付けずに肉の味を味わうのがベストだと思います 至福のヒレカツを味わってから、残りの蕎麦は豚肉出汁に浸けてホロホロのチャーシューとともに頂きました 残った出汁カレーには、ご飯を投入し、普通のカレーライスに変身させて一滴の残さず完食しました 知らぬ間に大盛りになっていた蕎麦ですが、ボリュームとしては大盛りでちょうど良いかなと思いました きっと店員さんが私を見て気を利かせてくれたに違いない まぁ、私以外も色々注文間違ってたので偶然かもしれませんが(笑) 何にせよちょっと変わった出汁で食べる蕎麦と絶品ヒレカツがある面白い店なので興味があれば是非
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