和彩 友 |
阪急塚口駅から南へ300mほどのところにある和食店「和彩 友」で飲み会をしました 15席ほどのこぢんまりとしたきれいなお店でテーブル席に案内されました 料理は5000円代のおまかせで予約していたので、お酒だけを好きに選んで注文しました ビールを注文後、まずは先付のホタルイカと春キャベツのアオサおろしがやってきました 黒を基調とした小鉢に赤、緑、白、紫の素材の美しさが映えます 春を感じるホタルイカは適度な酸味であっさり味付けされており、先付にぴったりの一品でした この店は日本酒を豊富に取り揃えているのでビールから日本酒に移行しました 光栄菊 Anastasia Greenという非常にフルーティなお酒とともにお造りを頂きました お造りはタコの湯引き、ブリ、ヒラメの昆布締め、穴子あぶりの4つです 盛り付けの美しさで視覚的にも美味しさが伝わってきますが、実際に食べても新鮮で美味でした ブリは脂が乗っているし、ヒラメは昆布で締めることで旨味が恐縮されています 続いてやってきたカツオのネギポン酢はキレがあるくどき上手黒ばくれんとともに食しました カツオの身に脂が回っていないので表面にテカリはなく、臭みは全く感じませんでした どんどん日本酒は変えていって、次はみむろ杉おりがらみ生原酒 スパークリング日本酒のようなちょっと変わったお酒で、一緒に食したのは鰆の菜種焼き 菜種焼きというのはなばなを添えるだけではなく、菜の花の黄色を玉子で表現する料理らしいです 写真はポテトが主張し過ぎてますが(笑) それはともかく焼き上げられた鰆の身はふっくら、皮面はパリパリで皮まで美味しく頂きました この後に白和えが出てきたのですが、入っているものを見て驚かされました イチゴじゃないっすか! 奇を衒ったものかと思いきや、意外と違和感なく食べれました 宝剣純米大吟醸とともに最後に頂いたのは筍とメバルの若布あんです 揚げたメバルに和の旨味と香りが詰まったあんがかかっています これまた春を感じるタケノコ、若布が入っており、添えられた山椒の葉の香りがアクセントになっていました この他にも色々日本酒を頂いて、全部で9000円程度でした 季節の食材を活かした料理が様々な日本酒とともに頂くことが出来てそこは満足です ただ炭水化物は含まれていないので若者にはちょっとボリュームが足らないかもしれません そういう点を頭に入れて訪れるのがベターだと思います
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