たから屋　
（名古屋市北区　2023年11月06日）

名古屋の大曽根駅の西側にある居酒屋「たから屋」で仕事終わりに同僚と呑みに行きました

立ち飲み屋が座り飲みになったようなカウンター席メインのお店です

豚を一頭買いしているらしく、お安く豚の色んな部位が食べられると聞いて訪れました

18時過ぎに入ったので席はそこそこ空いており、好きな席に座って生中とガツ刺し、とん味噌を注文

生中で乾杯してしばらくするとガツ刺しが運ばれてきました

ガツは豚の胃袋のことで、一緒に添えられているネギとウズラの卵を混ぜて頂きました

コリコリした食感がクセになる一品で、クセは無く、酒のアテにぴったりです

続いてやってきたとん味噌はどて煮のことで、たっぷりの味噌に絡めた豚のモツがたっぷり入っています

旨みがしっかり染み出して、濃い目の味付けなのでこれも酒がどんどん進みます

色んな種類のモツが味噌の中に隠れているので、何が出るか楽しみにしながら食べ進めました

続いて串はとん焼き、肝焼き、つくね、せせりを注文

とん焼きは甘辛いタレを付けたとんちゃん（韓国語で腸）です

グニャグニャした食感で、噛むと脂肪分がジュワッと口の中に広がります

肝焼きはブタレバーを焼いたもので、大きさが想像しているより2倍は大きかったです

つくねやせせりもそれほど特別ではないですが、焼き加減もちょうど良く美味しかったです

次に梅酒に切り替えて、サンマの竜田揚げと〆の焼きそばを注文

豚メインのお店ですが、オススメ欄に竜田揚げがあったので頼んでみました

油で揚げることで丸々と太った脂の乗ったサンマがさらにジューシーになり、チビチビ梅酒を呑みながら頂きました

焼きそばは至って普通なのでオススメするほどではないです

2人で酒6杯とこれだけの料理を食べて会計が7700円くらいだったので比較的リーズナブルだと思います

我々が飲み食いしているうちに次から次へ客がやってきて、席はいっぱいになったのでそこそこ人気店のようです

全席喫煙可なので、令和の時代において気兼ねなく席でタバコが吸える愛煙家のオアシスなのかもしれません

ということでタバコ嫌いの人以外にはオススメのお店です（笑）