劉山東牛肉麺 |
台北駅の南西の路地にある「劉山東牛肉麺」で絶品牛肉麺を朝食として頂きました 知らなければ絶対に入らないであろう路地にある店で、朝8時半頃には10人程度が待っていました みんな、朝ラー好きやなぁ ミシュランを含めて各種メディアで取り上げらているせいか私を含めて外国人の割合が多いように見えました そんなに大きな店ではないですが、席数が多いので10分くらい待って入ることが出来ました 店に入るとおばちゃんが絵付きのメニューを渡してくれます 牛肉麺には清燉と紅焼の2種類があり、牛骨スープは共通ですが、紅焼は醤などスパイスが入ります 朝からそんなに濃いのは要らないので、清燉牛肉麺170TWDを注文しました 台湾飯は直ぐに出てくることが多いですが、茹で時間がかかるので15分くらい待ちました 店にも15-20分くらいかかるからごめんみたいなことが書いてます 中国語は分かりませんが漢字の雰囲気で察しました 支払いは料理が来た時に行う方式なのでおばちゃんに170TWDを払って、早速牛肉麺を頂きます 茶色く僅かに透き通ったスープの上に青ネギと分厚くスライスされた牛肉が7枚も乗っています スープをレンゲで飲んでみると、脂っこくはなく牛から染み出した旨味と仄かにニンニクを感じました この隠れたニンニクの香りが凄く好きです 日本のラーメンとは違い、塩味もそこまで強くないのでこれなら朝からでも食べれます 続いて箸で麺を取り出してみると、これが想像するラーメンとは全然違います これうどんですやん! 麺の色、太さ、断面形状...どれをとってもうどんです 食べてみると、柔らか過ぎずそれなりにコシもあって美味しいうどんでした トッピングの牛肉は噛むとホロッと切れて食べ易く、肉の臭み等は全くありません テーブルには味変用に唐辛子が入った醤、高菜、黒く丸いものがあります この黒いものは何だろうと思いながら3つとも麺の中に投入して頂いてみました 高菜と醤は想像通りの味ですが、黒いものを食べると節分の豆を発酵させたもののような感じでした 後から調べると、黒豆を発酵させた豆豉というものだと思われます まぁ、調味料は入れずにシンプルに出されたスープで食べる方が私は好きでした 容器も大きく、麺のボリュームもあって朝からお腹いっぱいになって満足して店を出ました 牛肉麺というか台湾風うどんを是非試してみてください
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