藍家割包 |
台北の公館駅から公館夜市と反対の北西方向に5分ほど歩いたところにある「藍家割包」に行きました 割包とは蒸しパンにお肉や野菜を包んだもので、日本の中華街でチャイニーズバーガーとして売られているものに近いです 夕食時ということもあり、店前には持ち帰りの列とイートインの列が出来ており、イートインの列に並ぶこと5分ほどで入店することが出来ました 席に着くと、店内は肉骨茶屋で感じたことのある強い漢方の香りが充満していました 注文はメニューに記載するシステムなので日本人なら漢字が読めるので楽勝です ただ割包の種類が複雑で、中に入れる肉の比率を5種類から選べるんです 具体的には肥肉が脂身多めの肉、痩肉が脂身少なめの肉を意味し、それぞれの割合を0~100%まで25%ずつ変えれます 正直、肥:痩=25:75とかそんな細かい注文いる?って思いました(笑) とりあえず分からないので、ハーフ&ハーフの「綜合(半肥半痩)」70TWDを注文 (肥痩の比率に関係なく割包は全て70TWD) あとスープ的な物が欲しかったので店の看板に書いてあった四神湯85TWDも注文しました この四神湯も入れるモツの種類を腸、胃(肚)、各半分(綜合)で選べるので、今回は四神腸湯にしてみました まず注文して直ぐにスープが運ばれてきました 店の中に広がる漢方の香りはこのスープから来るんだと一瞬にして悟りました ただ見た目は具が全く入ってないです(笑) 実際には具がスープの底に沈んでいて、取り出すとこんな感じです 短く切られた筒状の物が豚の腸でしっかり煮込まれて柔らかくなっており、臭みも無く食べ易かったです 黄色味を帯びた丸い物は蓮の実だと思われますが、特にクセは無く変わった味ではないです 四神湯というのは蓮の実とかハト麦とかが入った漢方スープで香りは強いですがあっさり飲めて、竹バイクは結構好きです これを飲んでから腹の調子が良くなった気がします(笑) スープを飲んでいるとメインの割包も運ばれてきました 真っ白な蒸しパンを半分に折って、中に肉、高菜、パクチーを包んでいます この状態では肉成分はあまり見えませんが、食べ進めるとこんな感じで茶色い肉が出てきます 細かくなっているのが痩肉で、ある程度形を保っているのが肥肉だと思います 蒸しパンは熱々のフカフカモチモチで、中の具とも良くマッチしていました 野菜だけだとあっさりし過ぎなので、好みに合わせて肉の割合を変える意味も何だか分かった気もします 割包のコッテリ成分も四神湯を食べればすっきり洗い流されてカロリー0です(嘘) 公館夜市や台湾大学の近くなのでついでに訪れるのがオススメです
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