好心腸粉 |
台北の南港展覧館駅駅から西へ500mほどのところにある「好心腸粉」でランチを頂きました 12時半頃に店に行くと大繁盛していて、とりあえず調理場兼注文カウンターに行って注文 観光客などほとんど来ないエリアなので心配しましたが、店のお兄さんが英語ペラペラで助かりました 店の名前にある腸粉というのは米を原料としたシートに具が包んで蒸し、タレをかけて食べる点心の一種です 豚の腸に似ているから腸粉というだけで、内臓系の食べ物ではありません まず注文は腸粉か蒸拌麺(蒸し麺)のどちらかを選び、その後で具を選びます 今回は海陸仔腸粉150TWDに毎日好湯という日替スープを+40TWDで付けたセットにしてみました 注文してから店の奥にある飲食スペースに行くのですが、席が空くまで数分待ってようやく座ることが出来ました しばらくするとまずはこれをどうぞという感じでスープがサーブされました 少し白く濁ったスープで、上から見て分かる具は黄色いトウモロコシのみ スープの中を箸で探ってみると中から牛テールと思しき骨付きの肉が出てきました 牛テールからとった出汁に生姜の香りをプラスしたあっさり塩味のスープです 骨から肉を剥がしながらじっくり味わって頂きました スープを堪能しているとメインの海陸仔腸粉がやってきました メニューの説明には海陸仔腸粉には牛肉、鮮蝦、吻仔魚が入っていると書いてました 牛肉は牛肉、鮮蝦は新鮮なエビと分かりますが、「吻仔魚」って何? 店の兄ちゃんはフィッシュやと言ってましたが何だろうと思いながら腸粉を食べ進めたら答えが分かりました 吻仔魚はシラスでした 日本以外でシラスを食べたのは初めてかもしれません 腸粉は4つありますが、どれかが牛肉でどれかがエビというわけではなく、どの腸粉にも牛肉、エビ、シラス、薄い玉子が入っていました 腸粉の上には揚げニンニク、青ネギ、褐色のタレがかかっており、タレは甘みが適度にある醤油という感じです 皮部分はプルプルで柔らかく、それ自体は強く主張しませんが具ともよく合います 店のテーブルに唐辛子とニンニクが入ったオイルが置いてあるのでそれをかけて頂くと、辛みと香りで料理としてさらに深みが出て美味しかったです このオイルは是非かけることをオススメします ボリュームが見た目以上にあるので、腸粉だけでも主食として成り立ちます 白いワイシャツにタレが飛ばないよう気を付けて腸粉を食べ終え、スープを飲み干して満足して店を後にしました
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