皿鉢料理

 Stella Maria 
(大阪市淀川区 2022年08月09日)

阪急十三駅から南へ10分ほど、淀川沿いにあるビストロ「Stella Maria」で夫婦でランチを頂きました

Stella Maria外観

少し地下になったマンション1Fのため店の中に入ると外界とは隔絶された落ち着いた世界が広がっていました

そこそこ広い店内ですが平日だったこともあり、先客は1組だけで周りを気にすることなく料理を楽しめる雰囲気です

テーブル席に着いて、私はサラダ、スープ、メインディッシュが付いたセット、妻は前菜とパスタが付いたセットをオーダしました

今回はセットにドリンクを付けましたが、それでもそれぞれ\1050と非常に良心的な価格です

まず私の方にはサラダとこの日のスープであるキャベツの冷製ポタージュが運ばれてきました

サラダ&キャベツのポタージュ

キャベツのポタージュは自然な甘みでキャベツの風味がほんのり香る優しいスープでした

妻の方には最初に前菜盛合せがサーブされました

前菜盛合せ

前菜はフジッリ、ハム、サラダ、豆類など色々ありますが、左側の少し透明感がある野菜が何なのか最後まで分かりませんでした

ウリ系の香りが仄かにしたので、冬瓜のようなものかなと想像しますが、いずれにせよ美味しかったです

各セットにはバケットが付いており、普通のバターとリンゴバターと一緒に提供されます

バケット&リンゴバター

店員さんは平然とリンゴバターと言いますが、レアワード過ぎて聞き返してしまうこと間違いなしです

リンゴとバターを一緒に煮詰めたものらしく、バケットに塗ると甘くて癖になってしまう代物でした

バケットは外はパリパリでしっかり小麦の香りがしてパンに五月蝿い妻も納得の味でした

我々夫婦は美味しくてバケットを後先考えずペロリと平らげてしまいましたが直ぐに「お代わり用意しますね」と言ってくださいました

その気遣いが100点満点です

サラダとスープを食べ終えた私の方には本日のメインディッシュである若鶏のソテーが運ばれてきました

若鶏のソテー

サツマイモ、ブロッコリという副菜とバルサミコ&バジルソースが添えられたオシャレな一品です

口に運ぶと鶏肉自体の旨味もさることながら、表面に付いた胡椒やバルサミコの酸味がしっかり素材を引き立てていました

ソースまで勿体なくて皿の上から何もなくなるくらいきれいに食しました

妻の方のメイン料理であるパスタはアサリとズッキーニのペペロンチーノです

アサリとズッキーニのペペロンチーノ

まず白亜の器の縁に振りかけられたチーズとパセリがオシャレですよね

少しだけ妻から貰いましたがパスタの食感や味付けも見た目と違わず高レベルで期待を裏切りません

どの料理も見た目の工夫が施されており、飽きさせない料理の数々に感心しました

最後にドリンクの紅茶をゆっくり頂きましたが、ここが十三ではなく南仏ではないかと錯覚するくらい落ち着いて食事が出来る素晴らしい店でした

オススメ度 ★★★★★

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