鶏白湯そば 松もと |
阪急伊丹駅から南へ5分ほどのところにある焼き鳥屋「鳥源」が昼営業で出した店「鶏白湯そば 松もと」に行きました 6月末のオープンから常に長蛇の列が出来る人気店であり、この日も開店15分前に到着したにもかかわらず15人程度既に待っておりました 35℃を超える炎天下で心が折れそうになりましたが頑張って待ちました コロナ対策で1度に入れるのは10人程度と限られるため入店出来たのは1回転後で、ここまでで1時間かかりました 待っている間にメニューが渡され、一番人気の鶏白湯そば味玉入り\1000と但馬鶏もも肉の炭火焼き丼\400を先に注文しました 入店して最初に鶏白湯そばの食べ方が書かれたものが渡されます 一.20秒以内に写真を撮りましょう この時点で竹バイクはゲームオーバーです(笑) 食べ方について賛否色々あると思いますが、店主が考える一番の食べ方なはずなので私は出来るだけ従います 食べ方以外にもこの店の変わったところとして、水、炭酸水、スパークリングワインからドリンクが選べちゃうんです 水以外を選んでも別に料金を取られるわけではないです 勿論、昼からスパークリングワインですね そんなこんなで入店から10分ほどで泡立ったスープの上に鶏チャーシュー、紫玉ねぎ、水菜、白ネギ、半熟の味玉がトッピングされた鶏白湯そばがサーブされました 食べ方に従い、まずはスープを飲むと但馬鶏の濃厚かつ優しい味が一気に口の中に広がり、鶏肉への強いこだわりが犇々と伝わってきます 低温調理されたピンク色の鶏チャーシューは歯が要らないほど柔らかく、鶏の味がしっかりしてレベルが高いです 写真を20秒で撮るように書かれているのは、きっと鶏チャーシューがスープの温度で変化してしまうからなんでしょうね トッピングの中では目立たない紫玉ねぎですが、味のアクセントになっており、まさに陰の立役者的存在に感じました 麺はツルツルした食感が特徴の全粒粉入り平打ち麺で、あっさりしたスープを適度に纏い、箸を止めることなく食べ続けられます 途中で八味やレモンを入れて、スープの味を変えても麺とのバランスが崩れることなく、安定した美味しさでした 鶏白湯そばと一緒にサーブされた但馬鶏もも肉の炭火焼き丼は真ん中にオレンジの卵黄がトッピングされていて見るからに食欲をそそります 玉子とたっぷりのもも肉をご飯と混ぜて頂くと勿論美味しいのですが、塩分高めでもう少し薄味でも良いと個人的には思いました 普通はこれで終了なのですが、無料で追い飯を頂けるので残ったスープに投入 ご飯だけでなく、ふりかけと梅干も乗っているでスープの中で潰して食べると、また違った味を楽しめます 行列は覚悟しなければなりませんが、落ち着いた雰囲気の店内でレベルの高い食事が出来て大満足です
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