富士山

 愛媛・香川旅行 2011年2/19-2/21 
(松山編)

2/19の夜、京田辺のトヨタレンタリースでレンタカーを借りて、友人達と三人で四国に向かって出発

時間もあるので出来るだけ高速料金をケチろうということで、中国道西宮北ICまで下道で行った

そうして中国道、しまなみ海道を通って四国入りし、深夜3時を過ぎて松山に到着した

松山の繁華街でマンガ喫茶を探したがどこもいっぱいで、結局繁華街の駐車場で車中泊

車で数時間睡眠をとり、朝7時頃から道後温泉に向かった

道後温泉本館は朝6時から開いているようで、朝から多くの人が温泉を楽しんでいた

入湯料\400と非常に安く、奈良とかのスーパー銭湯の料金に怒りを覚えるほどであった(笑)

入湯時間は1時間と書いてあるのだが、窓口のおばちゃんは「目安ですからどれだけ入ってもらってもかまいません」と言っていた(書く必要ないやん)

温泉を出て名物じゃこカツを食って、からくり時計の横にある足湯に入っていた

10時前になって松山城横の霧の森菓子工房に、話題の霧の森大福を入手しに向かった

10時開店にもかかわらず、10時前には店前に長い列が出来上がっており、購入出来たのは10時30分頃だった(11時には売り切れてるだろう)

流石に有名なだけあって霧の森大福は美味しかったですよ

その後、現存天守で有名な松山城に行き、天守閣から松山の街を見下ろしていた

四国最大の人口を誇る松山市だけあって天守閣から見ても松山が大きな街であることがわかった

城から街に下り、昼食は地鶏の伝兵衛でチキン南蛮を頂いた

天蓋付商店街マニアになりつつある竹バイクは、大街道と銀天街という松山の商店街に友人を無理矢理連れて行った

50万都市松山だけあって商店街には有名ブランドの店もちゃんと揃っていた

商店街は伊予鉄松山駅まで続いており、その駅舎は地方鉄道のものとは思えないほどの大きさだった

坊ちゃんの舞台であり、道後温泉、松山城を有する松山市は最近坂の上の雲でアピールしているようだが、坂の上の雲を知らない私にはその点が少し残念だった

こうして午後4時頃松山市を離れ、宿のある香川の坂出に車を走らせたのでした

 愛媛・香川旅行 2011年2/19-2/21 
(坂出編)

松山を十分観光した後、宿泊先である瀬戸内荘のある坂出市に向かう

途中、さぬきうどんの有名店「おか泉」でひや天おろしを頂き、午後4時過ぎなのにお腹いっぱい状態になる

何故こんな無理をしたかというと、おか泉は翌日が定休日だったから(自分の体より食を重視する矛盾)

その後、瀬戸内荘まで来たのだが、お世辞でも外観がきれいとは言えなかった(笑)

パンフレットに描かれている旅館の建物より実際のものはきれいじゃないのはよくある話

部屋の壁に穴が開いているとか設備がショボいとかいうこともあったが、温泉に入り放題で適当に過ごしていられる点で男の旅には十分であった

夕食に大量のから揚げが出てきて、既に満腹状態の私に一個ずつのから揚げがボディーブローのようにきいてきたのは自業自得

温泉のサウナで地元の人と話していたら、我々が先ほど訪れた「おか泉」は地元ではあまり人気ではないらしい

理由は明確で\200が相場のさぬきうどんの世界でひや天おろし\945は高すぎるらしい(納得)

製麺所とかがやってるセルフの店の方がずっと良いというアドバイスをサウナで汗だくになりながら聞いていた

翌日、旅館で朝食を食った後、瀬戸大橋を見に瀬戸大橋記念公園に行った

やっぱりデカイ橋は見ているだけで爽快な気分になれるものだ(感想終了)

その後、日の出製麺所という11:30-12:30の一時間しか営業しないさぬきうどんの有名店に向かった

しかし10:30に着いてしまい、店付近には誰もいなかったので仕方なく坂出駅まで商店街を通ってぶらぶら歩いてみた

坂出の商店街に入った瞬間「昭和」の空気が流れていることに気付いた

人口10万人以下の街の商店街の多くは時代に取り残されてしまっており、坂出もその例外ではなかった

11:00頃に日の出製麺所に戻ってみると、既に20名ほどの客が並んでいた

我々もその後ろに並び人生初のセルフうどん屋、日の出製麺所でさぬきの夢2000で出来た釜玉中を食べて大満足

家のテーブルみたいなところに知らない客同士が座らされて、醤油とかネギとかを渡し合う姿に何か人間の温かみを感じた

その後、もう一軒うどん屋に行き、香川の県庁所在地高松へと向かったのでした

 愛媛・香川旅行 2011年2/19-2/21 
(高松編)

坂出の日の出製麺所、丸亀のなかむらでうどん屋をはしごした後、一路香川県の県庁所在地高松市に向かった

松山でも思ったことだが、高松も香川のプライメイトシティとして他の都市とは全く都市規模が違う

まずは国指定の名勝「栗林公園」を訪れた

公園内では梅の花が満開で素晴らしい梅の香りが漂っていた

公園なので人工的に造られたものではあるが、ミシュラン観光ガイドに三ツ星評価を得るその美しさには感心した

その後、高松駅の辺りで車を駐車して歩いて街を散策した

フェリー乗り場にふらっと訪れると小豆島から来たフェリーが到着し、多くの利用者が降りてきた

フェリーなんて人生でほとんで見る機会が無いので、見ているだけで意外と面白かった

フェリー乗り場を離れ少し歩くと、高松城跡である玉藻公園が現れた

園内をぶらぶら観光していると向こうからおばちゃんがやって来た

少し話をしているとそのおばちゃんは観光協会の方で、我々三人だけのために城内にある披雲閣を案内してくれた

披雲閣は数々の映画の撮影の舞台となっている建物である

説明付きで案内してもらったので高松という街の歴史背景が大体把握出来た

玉藻公園を出て、次に高松の商店街に向かった

私もつい先日まで知らなかったのだが、高松中央商店街のアーケードの総延長は2.7kmで日本一らしい

日本一長いの商店街は大阪の天神橋筋商店街だと教えられてきた私にはそれは大きな驚きだった

長さだけでなく概観もかなり工夫してあり、商店街にドームは凄かった

ドームの下から上を見上げて気付いたのだが、あれはミラノのガレリアで見たドームと全く同じではないか

高松とミラノの共通点を偶然見つけてしまったわけだが、異常な数の自転車が商店街をかなりのスピードで走り抜ける点では全く別物だった(誰か止めろよ)

最後に存分にアーケードの商店街を楽しんで、今回の愛媛・四国の旅を終えたのでした

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