富士山

 蒜山大山旅行 2015年07/19-07/20 
(蒜山編)

連休中に何もせず家でゴロゴロしているのに耐えられなくなって、蒜山と大山に行ってきました

簡単に説明すると岡山と鳥取の県境付近で岡山側にあるのが蒜山、鳥取側にあるのが大山です

7/19(日)、雨が降る中、レンタカーを借りていざ岡山へ

スタートして20分で宝塚ICで大渋滞

ただ連休の宝塚ICが大混雑することは予想通りです

新名神を早く全線開通させてもらって、車を分散させてもらいたいものです

そんな文句を言いながら宝塚トンネルを抜けると、嘘のように車は走り出し約3時間で蒜山へ到着しました

蒜山に到着すると、曇り空ながら雨はほぼ降っておらずギリギリ観光できる感じでした

まずは腹を満たしに、蒜山名物のB級グルメひるぜん焼きそばを食べに悠悠というお店に行ってみました

休日ということもあり、20人以上の方が待っていました

数十分してようやく入店出来、ひるぜん焼きそば定食を注文しました

B級グルメの域を超えた美味しい味噌ダレ焼きそばに満足して、次の目的地のジャージーふれあい広場へ

この広場では美しい蒜山の山々の前に放牧されているジャージー牛を見ることが出来ます

晴れていたらもっと美しかったんでしょうね

牛も遠くでポツンと座っている状態でもう少し人間に気を使っても良いんじゃないでしょうか(笑)

お前ら飯食って寝てばかりいたら牛になるぞって言ってやりました(モウ、牛です)

牛を見ていたらお腹が減ってきたので、名物のソフトクリームを頂きました

ちょっとお高いですが、濃厚なソフトクリームでオススメです

小腹を満たして、広場の横にあるホースパークに行って馬を眺めていました

乗馬体験なんかも出来るそうなので、興味がある方は是非行ってみてください

馬を見て広場に帰ってきたら、いつのまにか牛が立ち上がって草を食んでいました

牛になるぞという私の忠告を聞いて動いたみたいです

牛や馬とふれあった後は、車で5分くらいのところにある名水百選に数えられる塩釜冷泉に向かいました

名水らしいですが、見た感じはただ水が湧き出している泉です

蒜山付近の観光はこれくらいにして少し南にある湯原温泉へ行ってみました

湯原温泉は全国露天風呂番付で西の横綱に格付けされている温泉です

中でも砂湯と呼ばれる混浴露天風呂が有名で、竹バイクの足は自然と砂湯へ向かいました

裸のおっさんしかおらん...

これまでの経験上、混浴露天風呂に美しいお姉さんが入っていたことなんてありませんね

ここが凄いのはダムの目の前に露天風呂があって、横では太公望が糸を垂れているんです

ある意味カオス過ぎて行くだけでも価値は十分あると思います

湯原温泉の温泉街には千と千尋の神隠しに出てくる湯屋のモデルのひとつにもなった油屋という旅館があります

このあたりの旅館でも立ち寄り湯は可能ですが、私は車で少し移動した下湯原温泉ひまわり館へ

露天風呂しかありませんが、雄大な自然を眺めながらゆったりとお風呂に入れるので私は好きです

風呂で温まってから、この日の宿がある鳥取県の大山の麓まで移動しました

岡山から山を越えて鳥取まで行くと、空は晴れ渡り朝の雨は嘘のようでした

大山ICで降りるとそこには雄大な大山があり、思わず道沿いのパーキングに車を止めて写真を撮ってしまいました

明日この山に登るのが非常に楽しみになりました

この日の宿である川床屋に到着して、夕暮れの街をふらふら観光していました

小さな旅館が沢山ある大山ですが、驚いたのは巨大なモンベルショップがあることです

大山の麓に店があれば忘れ物をした登山客もここで購入することが出来るので良いですよね

19時に宿に戻って、この日の夕食はジンギスカンです

久しぶりのジンギスカン、七輪でラム肉を焼いて食べるとこれが美味いんです

こうなったら生中を飲まずにはいられませんよね

ビールとラム肉で満腹になって、この日は明日に備えてゆっくり寝ました

 蒜山大山旅行 2015年07/19-07/20 
(大山編)

7/20(月)、朝7時に朝食をとり、チェックアウト時に昼飯の爆弾おにぎりを受け取っていざ登山へ

車を観光駐車場に止めて、麓で登山届を提出して8時半頃夏山登山口から登り始めました

登山口の標高は780mくらいで、頂上が1710mなので1000m足らずの登山です

登り始めてしばらくすると、大山寺の阿弥陀堂が現れました

1合目から5合目くらいまでは高木が生えており、ブナの木の間を縫って漏れる陽射が美しいです

ずっと単調な階段が続くので何か自分で楽しみを見つけて登るしかありません

私の場合、小さな花を見つけて写真を撮るということを楽しんでました

そんなこんなで6合目まで到達すると高木も少なくなって横には大山の北壁が姿を現しました

こんな迫力のある山に登っていたんですね

山の天気は変わりやすいということで、晴れたり曇ったりを繰り返します

ふと後ろを振り返ると、日本海と中海を望むことが出来ます

この景色が見れただけでも大山に登った価値があるというものです

ここまではある程度視界が良かったのですが、8合目くらいからは数m先も見えない状態でした

無事頂上付近に到着して、とりあえず山小屋に入って昼食をとることにしました

宿で作ってもらったおにぎりは想像以上に大きくてありがたかったです

山小屋の中には、売店もあって色んなものが地上の数倍のお値段で売っていました(ペットボトル\550)

地上では考えられないのが、生温いビール\600、冷やしたビール\800です(笑)

休憩をして、お腹も満たして11時半頃頂上に到着しました

登山という字は「登」しか書いていませんが、登ったら下りなければならないのが山です

下山はあまり楽しいものではないですが、ここでも楽しみを見つけるしかないです

私は美しい風景が撮れないかずっと考えながら下りてました

偶然ガスが吹き飛ばされて下界が見えるときれいなんですよね

下山は5~6合目から行者コースを通って帰ることにしました

途中、急に開けた河原のようなところに出て、目の前には北壁が聳え立っていました

このあたりで私の足の筋肉は弱ってきて、膝を支えられなくなっていましたが気合で乗り切りました

こうして13時過ぎに登山道を抜けて、大神山神社奥宮に到着しました

登山道は終わりましたが、ここからまだまだ下りが続くので疲れた足にはなかなか厳しいです

汗だくで麓に到着してとりあえず風呂に入って着替えたかったので、麓にある豪円湯院という銭湯に行きました

露天風呂でボロボロの筋肉を揉み解して15時に車に乗って出発

この旅、最後の目的地である大山まきばみるくの里に到着

ここでも昨日と同様ソフトクリームを購入したのですが、写真を撮っているうちにハプニング発生

どんどんソフトが溶けていって手がドロドロ...

ここのソフトは溶けやすいので、食べるときは注意してください

こうして最後に大山の姿をこの目に焼き付けて鳥取を離れたのでした

16時に大山を出たので、順調に行けば19時頃には帰れるのですが、順調に行くわけないですよね

宝塚トンネルを先頭に20kmの渋滞...

行きも帰りも宝塚ICで渋滞に巻きこまれた以外は順調な旅だったのでした

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